ルール編

2013/4/27
2013年4月オラクル・チェック


ドラゴンの迷路日本語版訂正

《オルゾフの導き石》 {T}:あなたのマナ・プールにoWかoBを加える。 {W}{B}, {T}, オルゾフの導き石を生け贄に捧げる:カードを1枚引く。

《唯々》 このターン、クリーチャー1体が戦場に出るたび、あなたはカードを1枚引いてもよい。 // 《諾々》 飛行を持つ白の1/1の鳥・クリーチャー・トークンを4体戦場に出す。 // 融合(あなたはこのカードの片方の半分または両方の半分をあなたの手札から唱えてもよい。)

《ヴィズコーパの血男爵》 絆魂、プロテクション(白)、プロテクション(黒) あなたのライフが30点以上であり、かつ対戦相手1人のライフが10点以下であるかぎり、ヴィズコーパの血男爵は+6/+6の修整を受けるとともに飛行を持つ。

《特質改竄》 パーマネント1つを対象とする。ターン終了時まで、それに書かれた色を表す言葉1種類をすべて別な色に置き換えるか、基本土地タイプ1種類をすべて別な基本土地タイプに置き換える。 暗号(その後、あなたはあなたがコントロールするクリーチャー1体に暗号化した状態で、この呪文カードを追放してもよい。そのクリーチャーがプレイヤー1人に戦闘ダメージを与えるたび、あなたはその暗号化したカードのコピーを、それのマナ・コストを支払うことなく唱えてもよい。)

◆オラクル変更点

《ボガートの悪ふざけ/Boggart Shenanigans(LRW)》(機能変更ではない)
 もともとはクリーチャーに対してのみ「死亡」を使うつもりだった。 《ボガートの悪ふざけ/Boggart Shenanigans(LRW)》は話が別、部族のカード・タイプが特色とされたときのものだ。明らかにクリーチャーでないゴブリンにも適用されるようになっている。たとえば、このカード自身とか。というわけで長いテンプレートに戻す。

《ゴルゴンの凝視/Gaze of the Gorgon(RAV)》《Glyph of Doom》《猛毒の息/Venomous Breath(MMQ)》(機能変更)
 これら3枚のカードは普通ではないタイミングのねじれかたをしている。印刷されたテキストでは、これを戦闘終了時に唱えると、生成された遅延誘発は次のターンまで持ちこされる。それは気味が悪いし、誰もそんなプレイしないとは思うが、これは直す必要がある。新しいテンプレートでは唱えたターンの間だけ誘発型能力が機能するようにする。ついでに《Glyph of Doom》は明解さのために少し変更した。

《Glyph of Life》(機能変更ではない)
 グリフシリーズを見るのはいつもオラクルチームを楽しませてくれる。今回はGlyph of Lifeのテンプレートを整理することに決めた。能力を誘発させるのは戦闘ダメージだけではない、そこ大事。

《洞察のランタン/Lantern of Insight(5DN)》(機能変更ではない)
 すべてのプレイヤーが、その手札かライブラリートップで公開された何枚かのカードをプレイすることを示すために複数形を使っているカードがほかにも9枚ある。このカードだけがなかまはずれだった。

《川のケルピー/River Kelpie(SHM)》(機能変更ではない)
 墓地から戦場に、のテンプレートで「onto」が使われたことは今まであっただろうか?いやない反語。一般的なテンプレートと同様に直す。(日本語版には影響なし)

《時間のひずみ/Temporal Distortion(INV)》(機能変更ではない)
 真ん中の能力は数に関してわかりにくかった。

《貴様の意思は貴様の物ではない/Your Will is Not Your Own》(機能変更ではない)
 書かれている2つの能力は普通順番が逆である。

 


2013/4/22
4月禁止制限リスト

DCI禁止・制限リスト告知
公示:2013年4月22日
発効:2013年5月3日

スタンダード、エクステンデッド、レガシー
変更なし

モダン
《第二の日の出/Second Sunrise(MRD)》 禁止

ヴィンテージ
《Regrowth(LEB)》 制限解除


2013/1/29
2013年1月オラクル・チェック


ギルド門侵犯日本語版訂正
《瓦礫帯の略奪者》 瓦礫帯の略奪者が攻撃するたび、これの上に、+1/+1カウンターをあなたがコントロールする攻撃クリーチャー1体につき1個置く。

《空隠しの杖》 装備しているクリーチャーは+1/+0の修整を受けるとともに、飛行を持つクリーチャーによってはブロックされない。 装備 {3}({3}:あなたがコントロールするクリーチャー1体を対象とし、これをつける。装備はソーサリーとしてのみ行う。)

《肉貪り》 プレイヤー1人を対象とする。そのプレイヤーはクリーチャーを1体生け贄に捧げ、その後そのクリーチャーのタフネスに等しい点数のライフを得る。

《首席議長ゼガーナ》 首席議長ゼガーナは、+1/+1カウンターがX個置かれた状態で戦場に出る。Xはあなたがコントロールする他のクリーチャーの中のパワーの最大値に等しい。 首席議長ゼガーナが戦場に出たとき、これのパワーに等しい枚数のカードを引く。

《森林の始源体》 到達 森林の始源体が戦場に出たとき、対戦相手1人につき、それぞれそのプレイヤーがコントロールするクリーチャーでないパーマネントを最大1つまで対象とし、それを破壊する。これにより破壊されたパーマネント1つにつき、あなたのライブラリーから森カードを1枚探し、それをタップ状態で戦場に出す。その後あなたのライブラリーを切り直す。

《軍勢の忠節者》 速攻 大隊 ― 軍勢の忠節者と少なくとも2体の他のクリーチャーが攻撃するたび、あなたがコントロールするクリーチャーはターン終了時まで先制攻撃とトランプルを得る。このターン、それらはクリーチャー・トークンによってはブロックされない。

《爆弾部隊/Bomber Corps》[GTC]  カード名がオデッセイのカード《Bomb Squad》と重複しているため、オデッセイの《Bomb Squad》の日本語名を「爆弾兵団」に改める。

◆オラクル変更点
新しいテンプレート:特定の特質の複数のカードを探すこと(機能変更ではない)

影響を受けたカード:
《永遠樹のシャーマン/Everbark Shaman(MOR)》
《はるかなる放浪/Far Wanderings(TOR)》
《けちな贈り物/Gifts Ungiven(CHK)》
《木霊の手の内/Kodama's Reach(CHK)》
《自然の均衡/Natural Balance(MIR)》
《原初の成長/Primal Growth(PLS)》
《春の儀式/Rites of Spring(ODY)》


新しいテンプレート:少なくとも1つのクリーチャー・タイプを参照する能力(機能変更ではない)

 挙げられた複数のクリーチャー・タイプから1つにボーナスを与える能力を持ったカードがある。《オーリオックの鋼打ち/Auriok Steelshaper(MRD)》を見てみると、この「and/or」の表現は紛らわしい。クリーチャーが兵士と騎士の両方だったらボーナスは重複するのか?この点が不明確だった。このあいまいなところがなくなるよう新しいテンプレートを作った。

影響を受けたカード
《オーリオックの鋼打ち/Auriok Steelshaper(MRD)》
《吠え群れの頭目/Howlpack Alpha(ISD)》
《常なる狼/Immerwolf(DKA)》

《冷眼のロヴィサ/Lovisa Coldeyes(CSP)》(機能変更)
 コールドスナップで印刷された《冷眼のロヴィサ/Lovisa Coldeyes(CSP)》はバーバリアン、戦士、狂戦士にボーナスを与えた。このカードは人間・ロードだったが、クリーチャー・タイプ刷新でロードが削られた。ただの人間であるのは寂しいのでバーバリアンを付加された。しかし、このカードはバーバリアンにボーナスを与える。自分自身にボーナスを与えることは意図されていなかったので新しいルールテキストが必要になった。そうして他のバーバリアンと戦士と狂戦士に影響するようになった。
 ところが、今回のテンプレートでこのカードはさらに面倒なことになった。いくつかの案のうち、最終的に本来の印刷に出来る限り近づける形に落ち着いた。

《淡色のマイコダーム/Pallid Mycoderm(PLC)》

《残酷な運命/Cruel Fate(POR)》
きまぐれなコンマが削除された。

《ダークスティールの鋳塊/Darksteel Ingot(DST)》
 注釈文がふさわしい最新版に変更された。

《超音速のドラゴン/Hypersonic Dragon(RTR)》
 呪文を唱えたとき、あるいは唱えることができる領域に影響する能力であるなら、それは唱える手順をはじめる前に適用されるよう「カード」を参照すべきである。呪文を唱えるためのコストに影響する能力なら、すでにスタックに乗っているかつてカードであったものを参照する「呪文」を使うべきである。このカードは意図せずその一線を間違えてしまった。

《墨流しのネフィリム/Ink-Treader Nephilim(GPT)》(たぶん機能変更)
 以前これがどうしていたか誰が知っているだろう?Rule 114.8には呪文や能力が対象をとったときのチェックの必要がある場合のテンプレートがある。このカードはそれに従わないユニークなテンプレートを持っていた。そのため誘発型能力が解決するときにこれが戦場にない場合どうなるかははっきりしていなかった。新しいテンプレートによって、戦場になければコピーは作られないことがはっきりした。以下略。

《記憶への消失/Vanish into Memory(CSP)》
 最後の文章の「それ」は曖昧すぎた。最も近いものは「カード」であるが、それが間違いやすい点である。遅延誘発型能力の解決時は新しいクリーチャーのタフネスに等しい枚数のカードを捨てることになっているので、新しいテンプレートは少しだけさらに明確になっているはずである。

 


2013/1/28
1月禁止制限リスト

DCI禁止・制限リスト告知
公示:2013年1月28日
発効:2013年2月6日

スタンダード、エクステンデッド、レガシー、ヴィンテージ
変更なし

モダン
《血編み髪のエルフ/Bloodbraid Elf(ARB)》 禁止
《煮えたぎる歌/Seething Song(9ED)》 禁止


2012/10/06
2012年10月オラクル・チェック


◆オラクル変更点
《焚書/Book Burning(JUD)》《雲蹄の麒麟/Cloudhoof Kirin(SOK)》《予兆/Foreshadow(VIS)》《丸砥石/Grindstone(TMP)》《予報/Predict(ODY)》
 ライブラリーの一番上からカードを墓地に置くことは、その行動を行っている人物にとっては任意の行動である。取り立てて逸脱した理由がないなら、一般的にそれを行うのはライブラリーのオーナーであるはずだ。《焚書/Book Burning(JUD)》ほか4枚のカードに何か特別な理由は見当たらなかったため、処理はオーナーが行うことに変更する。

《亡霊の首領/Revenant Patriarch(GPT)》《金切り声の混種/Shrieking Grotesque(GPT)》
 機能的なものは何もないが、この2枚を引き締めるために2番目の参照時にカード名を使う代わりに「これ」を使うことにする。このサイクルの残り2枚、《グルールの潰し屋/Gruul Scrapper(GPT)》と《蒸気核の奇魔/Steamcore Weird(GPT)》はすでにこの訂正を受けているが、結果として起こりうる「それそれ」を連発することに執心している訳ではない。

《水晶のしぶき/Crystal Spray(INV)》《ヴォルラスの気まぐれ/Whim of Volrath(TMP)》
 文章変更効果を持つこの2枚は、すべての色の単語を別の色に、すべての基本土地タイプの単語を別の基本土地タイプに変更する。このテンプレートは色の単語を基本土地タイプに変更できるかのように誤読する可能性があった。《幻覚/Mind Bend(9ED)》にあわせたテンプレートを使う。(基本的に整えているので変更なし)

《棘茨の精霊/Bramble Elemental(RAV)》
 最初にこのカードが印刷されたとき、それは良いように見えた。603.2dを学んだあと、「つけられた状態」を誘発条件に使っていると、オーラが戦場に出てこれについた場合に誘発しないという論理的結論にたどり着いた。そのためこのカードは変な訂正を受けた。私はこれには完全に満足しておらず、時折それについて考え続けていた。最終的に、私はルールがあまりに概括的に書かれているので、ある状態でパーマネントが戦場に出たときに誘発しない誘発のタイプをいっそう正確に定義するために調整した。新しいルールはあるべき場所へ、《棘茨の精霊/Bramble Elemental(RAV)》も幸せな場所へ。

《無垢への回帰/Seeds of Innocence(MIR)》
 印刷されたテキストでは、ライフ回復はアーティファクトの破壊に成功したことに依存するべきという明示はされていない。我々はそれを反映する。

《生命の根/Roots of Life(MIR)》
 最初の能力で基本土地タイプは複数形にされていた。が、そうあるべきではないので直した。(日本語版に影響なし)

《死の雲/Death Cloud(DST)》
 よく見直してみれば余分な「その後」があった。訂正はするが、これは機能変更ではない。この4つの部分は連続的である。

《直観/Intuition(TMP)》
 ライブラリーからカードを探す標準テンプレートでは使わない「いずれか」が余計だったので、表面的な変更を行う。


2012/09/20
9月禁止制限リスト

DCI禁止・制限リスト告知
公示:2012年9月20日
発効:2012年10月1日

スタンダード、エクステンデッド、レガシー
変更なし

モダン
《溶鉄の尖峰、ヴァラクート/Valakut, the Molten Pinnacle(ZEN)》 禁止解除

ヴィンテージ
《燃え立つ願い/Burning Wish(JUD)》 禁止解除


2012/07/04
2012年07月オラクル・チェック


◆オラクル変更点

《Grizzled Wolverine》
 印刷されたカードを解釈すると、誘発型能力が妥当に思える。しかしそうするとなると明確な2つの機能変更が必要だった。1つめは《Grizzled Wolverine》をブロックしているクリーチャーが必要というテキストが失われることになった。《まばゆい美貌/Dazzling Beauty(MIR)》のようなカードのおかげで、《Grizzled Wolverine》をブロックするクリーチャーは必要ではない。2つめは以前のオラクルの様式では複数回戦闘が起きた時に、この能力が2回以上誘発することを許してしまっていた。よって、我々はできるかぎり印刷されたテキストを再現するために十分な制限をもった起動型能力に戻すことにした。

《Dark Sphere》
 普通想像するとおり、印刷されたカードはダメージを軽減した。以前のオラクルはその代わりにダメージを半分にした。光の球ならそれもありだろうが、これは闇のほうだ。ミスター宝球はダークサイドに再び戻ってきた。

《ミシュラの戦争機械/Mishra's War Machine(4ED)》
 このカードの第四版の変更を認める最初になるだろう。あなたにダメージを与えるときにタップ状態かそうでないかの小さな違いではあるが。それでも、もっとも最近に印刷されたもっとも流通している版である。オラクルもそれに従うべきだろう。

《Goblin Flotilla》
 このカードも小さな機能に影響しない変更をされている。各戦闘の誘発を「各戦闘の開始時」を使い、より読みやすくするよう工夫してテンプレートを変えた。以前は単に「戦闘の開始時」としか無かった。

《Nether Void》
 古きよきマジックの楽しい時間を提供してくれたこのカード。いずれかのプレイヤーが呪文を唱えるたび、コントローラーに追加の3を支払うことを要求する。《徴用/Commandeer(CSP)》のおかげでこの2人のプレイヤーが常に同じとは限らない。《In the Eye of Chaos》も同様に「そのプレイヤー」を参照しているので、このカードもそれに倣う。

《Wall of Caltrops》
 印刷されたテキストでは、バンドを得るためには《Wall of Caltrops》と1体以上のほかの壁の参加が必要だと書いてある。ので、そうする。

《Sewers of Estark》
 印刷されたテキストには「戦闘中」とある。これは少しあいまいである。それは「このターンの戦闘中」や「この戦闘の間」と翻訳される。今回は後者でいく。


2012/06/20
6月禁止制限リスト

DCI禁止・制限リスト告知
公示:2012年6月20日
発効:2012年7月1日

レガシー
《土地税/Land Tax》 禁止解除

スタンダード、エクステンデッド、モダン、ヴィンテージ  変更なし


2012/04/27
2012年04月オラクル・チェック


◆オラクル変更点

《霊体の地滑り/Astral Slide(ONS)》

 このカードはすでに追放されたカードを見つけるのに標準とは違う書きかたをしていた。《ミストメドウの魔女/Mistmeadow Witch(SHM)》に沿って文章を整えるつもりである。特定の領域でそのカードを参照することは、刻印や秘匿のような追放するカードにとっても必要で重要である。《霊体の地滑り/Astral Slide(ONS)》の場合、少し問題がある。統率者を追放した場合、その統率者が追放領域のかわりにコマンド領域に向かうことが明確になるという利点はある。それは戻す。

《土地の荒廃/Desolation(VIS)》
 これは2人以上のプレイヤーが平地を生け贄に捧げた状況で紛らわしかった。このテンプレートなら合理化して(おそらく)明確である。

《震央/Epicenter(ODY)》
 「すべてのプレイヤーはすべての土地を生け贄に捧げる」はそれがいわんとするグループ行動ではなかった。《全ては塵/All Is Dust(ROE)》から合図をとり、少しはもっと個々に合った生け贄の仕方にしようとした。

《農芸師ギルドの魔道士/Granger Guildmage(MIR)》&《荊景学院の弟子/Thornscape Apprentice(INV)》
 これらのカードが印刷された当時の能力の順番のガイドライン(赤の前に白)は現在のもの(白の前に赤)とは違った。すなわちこれらのカードの能力はdo--se-doをしようとしている。あるいはそれが本来の位置のdo-se-doだとするなら、それらは別のことをしている。どうするかはおわかりだろう。

Orcish Mine
 これは前にも訂正されているが、まだ2つほど小さな問題がある。1つめは「それのコントローラー」とあるが、「それ」はエンチャントされている土地を指していると思われるが、《Orcish Mine》を指しているとも誤読できる。2つめは誘発条件の中のそれぞれを繋ぐのに「or」を通常使うものであるので、そうする。

《関税/Tariff(6ED)》
 2つ以上の数値を比較するほかのカードと異なり、《関税/Tariff(WTH)》はもっとも高いコストが3体以上いたときに何をするか明確でなかった。


2012/03/20
3月禁止制限リスト

DCI禁止・制限リスト告知
公示:2012年3月20日
発効:2012年4月2日

イニストラード・ブロック構築
《無形の美徳/Intangible Virtue(ISD)》 禁止
《未練ある魂/Lingering Souls(DKA)》 禁止

スタンダード、エクステンデッド、モダン、レガシー、ヴィンテージ  変更なし


2012/01/27
2012年01月オラクル・チェック


◆機能が変更されるオラクル変更点

《酸の短剣/Acidic Dagger(MIR)》
 何時かはわからないが、このカードは戦闘中という追加のタイミング制限を取り上げていた。印刷されたカードは単に「防御が選ばれる前」と書かれていて、それは同様に開始フェイズと戦闘前メイン・フェイズを含むべきだろう。

Argothian Treefolk
 このカードと《Artifact Ward》は似たようなテキストで、アーティファクトの発生源からのダメージを0に減らしている。《Artifact Ward》はすべてのアーティファクトの発生源を参照し続けているが、このカードはそうではない。我々は、印刷されたテキストに忠実な状態で、なおかつそれを整えることができる。

Blaze of Glory
 これに行ったことは《酸の短剣/Acidic Dagger(MIR)》と同様で、こっちはタイミングの調整を短くしている。これを戦闘開始ステップにも唱えられるようにする。

《工匠の破滅/Builder's Bane(MIR)》とVolcanic Eruption
 これらアーティファクトと山を扱ったカードの印刷されたテキストはそれぞれそれらを墓地に置いている。古いオラクルテキストではそれらのアーティファクトや山は破壊されていた。《虚空の力線/Leyline of the Void(GPT)》のようなカードのおかげで、まったく同じものではないにせよ、小さな変更で印刷されたテキストに近づけることができる。

Camel
 これはおそらく私が今までに書かなければならなかった一番気味が悪い説明だ。勘弁してほしい。さて、オラクルテキストは取り扱うべき2つの問題があった。印刷されたテキストでは、Camelはそれが攻撃しているか否かに関係なくダメージを軽減する。とにかく、Desertがダメージを与える能力を拾うときか、それが起きて攻撃してCamelにブロックされたときなのかがわからないのだ。「DesertからCamelとバンドを組んでいるクリーチャー」というわかりにくいテキストも取り除く。我々は攻撃クリーチャーがそれ自身のバンドにいるかどうかの議論をした。その結果がこれだ。

EarthloreとTourach's Gate
 ミラディンの傷跡の際に行った更新で、我々はVeteran's Voice、Krovikan Plague、Nature's Chosenに、オーラの能力を保つ新しいテンプレートを与えた。2枚のカードを忘れていたので、その更新と同じようにテキストを変更する。

Farrel's Mantle
 Farrel's Mantleはブロックされなかったクリーチャーが「対象のクリーチャー」にダメージを与える。しかし、印刷されたテキストには「他の対象のクリーチャー」と書かれている。ならば、Farrel's Mantleがエンチャントしているクリーチャーは、ダメージを与えるべき別のクリーチャーを見つける必要がある。

Heroism
 このカードは双頭巨人戦が無い頃に設計された。1対1では十分な配慮をされたオラクルだったが、2HGだとちょっと機能不全を起こしてしまう。そのフォーマットでは、「攻撃プレイヤー」を参照する一時的効果で、攻撃チームのメンバーの1人を選ぶ。つまり、自分が赤のクリーチャーで攻撃していたなら、(赤のクリーチャーがいない)チームメイトが{2赤}を支払うように要求できてしまう。我々は、これをそれぞれの攻撃している赤のクリーチャーの支払いをコントローラーが行うようにすればより直感的だと考えた。

Infinite AuthorityとStench of Evil
 この2枚は《工匠の破滅/Builder's Bane(MIR)》と似ているが、中身は逆だ。印刷されたテキストは破壊されたパーマネントに注目している。しかし、オラクルでは実際に墓地に置かれたパーマネントに注目している。

《マーシュ・バイパー/Marsh Viper(5ED)》
 古いオラクルは、《マーシュ・バイパー/Marsh Viper(5ED)》が対戦相手だけでなくどのプレイヤーにダメージを与えても誘発する能力を含む最近の印刷を無視している。《ナフス・アスプ/Nafs Asp(4ED)》や《地獄の蠍/Pit Scorpion(5ED)》もよく似ているが、こちらはどのプレイヤーにも影響することを維持している。これを修整する。

《荒廃の下僕/Minion of the Wastes(TMP)》
 前にこのカードを見たときは、Wood Elementalと一緒だった。印刷されたテキストとより一貫性を持たせるためにこれのテキストを変更した。しかし今回、私は《ドラゴンプラズマ/Dracoplasm(TMP)》に注目し、《荒廃の下僕/Minion of the Wastes(TMP)》に合う変更の本来の考えを得た。もっと研究を重ねれば、もっと変更が必要かもしれないカードや《荒廃の下僕/Minion of the Wastes(TMP)》にしたようなミスを確信できるだろう。《ドラゴンプラズマ/Dracoplasm(TMP)》は他の方法で戦場に出ても、クリーチャーを生け贄に捧げなければならないルールを発見した。《荒廃の下僕/Minion of the Wastes(TMP)》もそれにならい、そしてそれを良しとする。

《モグの爆弾兵/Mogg Bombers(STH)》
 《さし迫った災難/Impending Disaster(ULG)》やウルザズ・レガシーにある同様のカードと同じ部類の能力を持っている。追加の能力は生け贄に依存すべきではない。複数のクリーチャーが同時に戦場に出る場合、新しくなったこれは少し幸せになっている。

Orcish Mine
 印刷されたテキストは、自身の誘発は最後のカウンターが取り除かれたことに関連してチェックされることを示している。しかしこれは1つの能力として印刷されてしまったので読み取ることが難しい。《吸血鬼の呪詛術士/Vampire Hexmage(ZEN)》のような効果でさらに混乱する。それに加えて、最後のカウンターが取り除かれることに誘発するのとタップ状態(かアップキープ開始時)になってカウンターがない時に誘発するのとでは大きな違いがある。破壊されない土地にこれがつけられていたらどうだろう。古いオラクルでは何度も2点のダメージを与えることができてしまう。すべての問題を解決した後、新しいテキストを用意した。

Phyrexian Portal
 印刷されたテキストでは、あなたのライブラリーが10枚より少ないのときは効果を無視するよう書かれていた。これは起動制限になったが、《Phyrexian Portal》の起動に対応してライブラリーが10枚より少なくなる可能性について考慮していなかった。私は印刷されたテキストによって本当の効果を書くことができると思う。

Sword of the Ages
 印刷されたテキストの「その後」は、私にとってこれとそのクリーチャーが明確に、生け贄にされた後追放されることを示している。City of Shadowsのような他のカードが似Sたようなことをしているがこの種のタイミング記述をしていない。だが今回Sword of the Agesはその調整をする。

《躊躇/Hesitation(STH)》
 このカードは《さし迫った災難/Impending Disaster(ULG)》の仲間でもある。呪文を打ち消すことはもはやこれを生け贄に捧げることに依存しなくなる。

◆機能に影響しないオラクル変更点

Adarkar Unicorn
 余分な「どちらか」を削除した。

《古代の聖塔/Ancient Ziggurat(CON)》、《パルンズの柱/Pillar of the Paruns(DIS)》、《原初の彼方/Primal Beyond(MOR)》
 これらのカードはマナ・プールにマナを加えることと、そのマナを何に支払うことができるかという制限がある。そのマナを使って2つの呪文を唱えることはできないのだから、もう少し明確なテンプレートにする。(単純に複数形が単数形になっただけです。日本語に影響なし。)

Chromatic Armor
 このオーラは選ばれた色の発生源が与えるダメージをすべて軽減する。しかし「a source」という単語で単一の発生源を選ばなければならないような誤解をする人もいた。これを明確化する。(単純に単数形が複数形になっただけです。日本語に影響なし。)

《終わりなき囁き/Endless Whispers(5DN)》とReincarnation
 この2枚は「その墓地」を参照する。「死亡した」ではなく「戦場からいずれかの墓地に置かれた」と書かれているときに意味が分かれてしまう。

《仇麻呂の凝視/Gaze of Adamaro(SOK)》、《嵐の運び手/Storm Seeker(CHR)》、《突然の衝撃/Sudden Impact(10E)》
 そのプレイヤーの手札のカードの数だけ特定のプレイヤーにダメージを与える能力のテンプレートはいくつかある。《ルーン炎の罠/Runeflare Trap(ZEN)》のテンプレートはいくらかわかりやすいので、この3枚にも導入する。(日本語版には基本的に影響ありません。)

《象牙の塔/Ivory Tower(4ED)》
 マジック・スタイルガイドでは、ライフを参照する場合に我々に数を言う場合は数字を使うよう指定している。それには増えるであろうライフの数値を計算する場合も含む。(日本語版は常に数字を使っているのでまったく影響無し。)

《紐人形/Leashling(RAV)》
 他のカードの起動コストには「from」が使われているのだからこれもそうしたほうが、いいような、あー、そうしよう。

《手練れの戦術/Master Warcraft(RAV)》とMelee
 これらのカードに使われているテンプレートはしたいことを説明するのに不十分だ。対プレインズウォーカーや多人数戦を始めるにあたって誰が決定するかが実際わかりにくい。きっとこれらのバージョンは少しはマシだろう。(Meleeは機能変更も少々しているが、この戦闘だけに影響するのが正しいだろうと現状思っている。)

Merseine
 これが網カウンターを持っているかどうかは不連続の時間でチェックされる。ならば「as long as」ではなく「if」と書くべきだ。

《人形遣い/Puppet Master(CHR)》
 対戦相手の《人形遣い/Puppet Master(CHR)》のコントロールを得た場合、古いオラクルテキストではあなたがあなたの手札にそれを戻すように見えた。ルールがそういった万が一の場合を補完する用意があるものの、そんな場合にそれに頼るのも好きではない。

《コーのシャーマン/Shaman en-Kor(STH)》
 クレリックとシャーマンの間には順番がある。でも説明はできない。アルファベット順じゃないかとも思うけれどでもそれだけじゃない何かがある。とにかく、順番が逆だった。
新タイプ:+ クリーチャー -- コー(Kor)・クレリック(Cleric)・シャーマン(Shaman) (1/2)

Winter's Chill
 このカードは「この効果を防ぐ」ためにマナを支払うことを許可する少しだけすごく複雑な効果がある。「防ぐ」というのは標準的ではないので言い直した。


2011/12/20
12月禁止制限リスト

DCI禁止・制限リスト告知
公示:2011年12月20日
発効:2012年1月1日

 

イニストラード・ブロック構築、スタンダード、エクステンデッド、レガシー、ヴィンテージ 変更なし

モダン   《罰する火/Punishing Fire(ZEN)》 禁止
      《野生のナカティル/Wild Nacatl(ALA)》 禁止

 


2011/10/03
2011年10月オラクル・チェック

◆機能が変更されるオラクル変更点

色指標

《祖先の幻視/ncestral VisiAon(TSP)》
Crimson Kobolds
Crookshank Kobolds
《ドライアドの東屋/Dryad Arbor(FUT)》
《常在精神/Evermind(SOK)》
《超起源/Hypergenesis(TSP)》
《仲裁の契約/Intervention Pact(FUT)》
Kobolds of Kher Keep
《死せる生/Living End(TSP)》
《否定の契約/Pact of Negation(FUT)》
《タイタンの契約/Pact of the Titan(FUT)》
《均衡の復元/Restore Balance(TSP)》
《殺戮の契約/Slaughter Pact(FUT)》
《召喚士の契約/Summoner's Pact(FUT)》
《ギルド渡りの急使/Transguild Courier(DIS)》
《命運の輪/Wheel of Fate(TSP)》

新クリーチャー・タイプ 狼男

 イニストラードで「狼男」というタイプが加わった。すでに存在しているカードのうち3枚が、このタイプにとって良い候補であると思われる。
《大いなる人狼/Greater Werewolf(5ED)》
新クリーチャー・タイプ「狼男」
Lesser Werewolf
新クリーチャー・タイプ「狼男」
《不実な人狼/Treacherous Werewolf(JUD)》
新クリーチャー・タイプ「狼男・ミニオン」

Phyrexian Devourer
 このカードは一見7以上のパワーを持てないよう意図されていた。しかし、誘発型能力が何かをする前にいろいろできるために印刷されたテキストはまったくそれを達成できていなかった。これを封じるために訂正が出されたが、それも何の役にも立たない理由があるため、我々は印刷されたテキストに近い形に戻している。+1/+1カウンターを使う変更については、変更の理由がまだ正当であると結論付けた。

Thought Lashと《ボガーダンの中心/Heart of Bogardan(WTH)》

 この2枚は累加アップキープを支払わないときに自身を生贄に捧げる結果を持っている。たしかに、この結果は累加アップキープに繋がれている。望むなら、誘発のなかで誘発する。Thought Lashは特に累加アップキープを支払わなかったプレイヤーを参照することを望んでおり、アップキープが支払われなかったときにエンチャントをコントロールしていたプレイヤーに起こるものではない。(《寛大なるゼドルー/Zedruu the Greathearted(CMD)》には申し訳ないが)

Elder Spawn

 落とし子はクリーチャー・トークンでしか使われていないクリーチャー・タイプだが、正当なクリーチャー・タイプである。Elder Spawnは落とし子のタイプで印刷されていたのだから、戻さない理由はない。
新クリーチャー・タイプ「落とし子」

◆機能変更ではないオラクル変更点

新キーワード行動 格闘

《闘技場/Arena(TSB)》の新テキスト:
+ {3},{T}:あなたがコントロールするクリーチャー1体と、いずれかの対戦相手が選んだそのプレイヤーがコントロールするクリーチャー1体を対象とし、それらをタップする。それらのクリーチャーは、互いに格闘を行う。(それぞれはもう一方に自身のパワーに等しい点数のダメージを与え合う。)

《争乱の崖地/Contested Cliffs(ONS)》の新テキスト:
{T}:あなたのマナ・プールに{1}を加える。
+ {赤緑},{T}:あなたがコントロールするビースト(Beast)・クリーチャー1体といずれかの対戦相手がコントロールするクリーチャー1体を対象として選ぶ。それらのクリーチャーは、互いに格闘を行う。(それぞれはもう一方に自身のパワーに等しい点数のダメージを与え合う。)

《闘技場の大魔術師/Magus of the Arena(PLC)》の新テキスト:
+ {3},{T}:あなたがコントロールするクリーチャー1体を対象とし、いずれかの対戦相手が選んだそのプレイヤーがコントロールするクリーチャー1体を対象とし、それらをタップする。それらのクリーチャーは、互いに格闘を行う。(それぞれはもう一方に自身のパワーに等しい点数のダメージを与え合う。)

《ライバル同士の一騎打ち/Rivals' Duel(MOR)》の新テキスト:
+ 共通のクリーチャー・タイプを持たないクリーチャー2体を対象とする。それらのクリーチャーは互いに格闘を行う。(それぞれはもう一方に自身のパワーに等しい点数のダメージを与える。)

《戦争の三角/Triangle of War(VIS)》の新テキスト:
+ {2},Triangle of Warを生贄に捧げる:あなたがコントロールするクリーチャー1体といずれかの対戦相手がコントロールするクリーチャー1体を対象として選ぶ。それらのクリーチャーは、互いに格闘を行う。(それぞれはもう一方に自身のパワーに等しい点数のダメージを与え合う。)

《山賊の頭の間/Hall of the Bandit Lord(CHK)》と類似カード
《山賊の頭の間/Hall of the Bandit Lord(CHK)》の新テキスト:
Hall of the Bandit Lordはタップ状態で戦場に出る。
+ {T},ライフを3点支払う:あなたのマナ・プールに{1}を加える。このマナがクリーチャー呪文に支払われた場合、それは速攻を得る。

《場当たりな襲撃/Impromptu Raid(SHM)》の新テキスト:
+ {2}{赤/緑}:あなたのライブラリーの一番上のカードを公開する。それがクリーチャー・カードでない場合、それをあなたの墓地に置く。そうでない場合、そのカードを戦場に出す。そのクリーチャーは速攻を得る。次の終了ステップの開始時に、それを生贄に捧げる。

《くぐつ師の徒党/Puppeteer Clique(SHM)》の新テキスト:
飛行.
+ Puppeteer Cliqueが戦場に出たとき、いずれかの対戦相手の墓地にあるクリーチャー・カード1枚を対象とし、それをあなたのコントロール下で戦場に出す。それは速攻を得る。あなたの次の終了ステップの開始時に、それを追放する。
頑強.(このクリーチャーが死亡したとき、それの上に -1/-1 カウンターが置かれていなかった場合、それを -1/-1 カウンターが1個置かれた状態でオーナーのコントロール下で戦場に戻す。)

《不実な衝動/Treacherous Urge(PLC)》の新テキスト:
+ 対戦相手1人を対象とする。そのプレイヤーは自分の手札を公開する。あなたはその中のクリーチャー・カードを1枚、あなたのコントロール下で戦場に出してもよい。そのクリーチャーは速攻を得る。次の終了ステップの開始時に、それを生贄に捧げる。

《大軍の結集/Rally the Horde(SOK)》
 前回このカードに行った変更は面白いものだったので、もう一度確認したいと思っていた。ごめん嘘ついた。手順を繰り返すカードが存在しなくなる条件まで繰り返すべきではない。このカードはそうしているので、そこを少し修正した。

《新野の火計/Burning of Xinye(PTK)》
 実際に土地を破壊するのは誰かと言う点が紛らわしかったので、テンプレートを修正する。

Lim-Dul's Vault
 我々はプレイヤーがライブラリーの底に複数のカードを置くようプレイヤーに指示するとき、その助けになる「望む順番」を追加している。このカードもそうするべきだ。

《複製の儀式/Rite of Replication(ZEN)》
 このカードは、ほかのクリーチャーのコピーであるトークンを戦場に出すテンプレートが一般的なものでなかった。(日本語版に影響なし)

《ギャサンの略奪者/Gathan Raiders(FUT)》
 このカードにみられる持続は条件が真である「限り」というのが典型的である。しかし、これは「場合」が使われていたので、それを直す。


2011/09/20
9月禁止制限リスト

DCI禁止・制限リスト告知
公示:2011年9月20日
発効:2011年10月1日

 

モダン   《猛火の群れ/Blazing Shoal》 禁止
      《雲上の座/Cloudpost》 禁止
      《緑の太陽の頂点/Green Sun’s Zenith》 禁止
      《定業/Preordain(M11)》 禁止
      《思案/Ponder(M12)》 禁止
      《炎の儀式/Rite of Flame》 禁止

エクステンデッド   《精神を刻む者、ジェイス/Jace, the Mind Sculptor(WWK)》 禁止
            《石鍛冶の神秘家/Stoneforge Mystic(WWK)》 禁止
            《定業/Preordain(M11)》 禁止
            《思案/Ponder(M12)》 禁止
            《精神的つまづき/Mental Misstep(NPH)》 禁止

 

レガシー     《精神的つまづき/Mental Misstep(NPH)》 禁止

 

ヴィンテージ  《嘘か真か/Fact or Fiction》 制限解除



2011/07/07
2011年07月オラクル・チェック


◆基本セット2012日本語版の訂正

《二重の詠唱/Doubling Chant》[M12]
 文中に「同じ名前を持つカード」となっているが、正しくは「同じ名前を持つクリーチャー・カード」である。

《アラクナスの紡ぎ手/Arachnus Spinner》[M12]
能力の起動コストが「あなたがコントロールする蜘蛛を1体タップする」となっているが、正しくは「あなたがコントロールするアンタップ状態の蜘蛛を1体タップする」である。  ルール上、タップ状態のパーマネントをタップすることでコストを支払うことはできない[CR 117.3]ので、これは機能上は影響のない異状である。

◆機能変更されるオラクル変更点

《ハートウッドのドライアド/Heartwood Dryad(TMP)》と《拡散の壁/Wall of Diffusion(TMP)》
 この2枚はシャドー持ちとそうでないクリーチャーの両方をブロックできるように作られた。我々は時のらせんで《霊気炎の壁/AEtherflame Wall(TSP)》と《霊気の網/AEther Web(TSP)》が出たことで新しい「かのように」テンプレートを手に入れた。この2枚のカードもそれに倣い、何も問題なかった。不幸だったのは、これによって小さな機能変更をもたらしたことだった。もし《霊気炎の壁/AEtherflame Wall(TSP)》がシャドーを得ると、どんな攻撃クリーチャーもブロックできなくなる。攻撃クリーチャーがシャドーを持っている場合、それをシャドーを持たないかのように扱うことができるために、《霊気炎の壁/AEtherflame Wall(TSP)》がシャドーを持っているとブロックできなくなるのだ。
 《霊気の網/AEther Web(TSP)》をエンチャントされたクリーチャーにも同じことが言える。この機能性は意図されたもので、FAQにも書かれていた。しかし、この2枚までその欠陥を持たせるべきではない。印刷されたテキストではシャドーを持とうが持つまいがシャドーを持つクリーチャーをブロックできねばならないので、我々はその変更を戻すことにした。

《税収/Tithe(VIS)》
 印刷されたテキストでは対戦相手を対象にとるが、なぜかとっていない。これを直す。また、コントロールしている土地を比較するテンプレートが他と違うので、これも直す。

《大軍の結集/Rally the Horde(SOK)》
 これは機能変更ではないが、よく読むとこのカードが機能しないことがわかる。このカードはあなたのライブラリーの上から3枚のカードを追放し、その最後に取り除いたカードを見る。しかし実際同時に3枚追放されるので、「最後」というものは無い。これを直すにはいくつか案があったが、ライブラリーに2枚以下しかカードがなくてもきちんと機能する最適の方法をとることにした。

Priest of Yawgmoth, Sacrifice, Soldevi Adnate, 《ヴィリジアンの社交家/Viridian Joiner(MRD)》
 これらのカードはある色の「〜の量の」マナをあなたのマナ・プールに加えるというのが追加された。初期のカードは色の単語でそれを説明していた。たとえば、《Sacrifice》は「黒マナの点数」を参照するテキストだった。《ヴィリジアンの社交家/Viridian Joiner(MRD)》は緑マナだった。そのすべての場合で黒マナと{黒}は同じ意味だった。そうではないというのは《臨機応変/Sleight of Mind(ICE)》みたいなカードが関係してきたときだろう。以前、最新テンプレートガイドラインでは色マナの表記と《臨機応変/Sleight of Mind(ICE)》とは相互作用を許可しないことを決定していたのに、この4枚はどちらかといえばすべて対応していた。《Soldevi Adnate》は少し違うやりかたをしていて印刷されたテキストだとマナ・シンボルを使っているのに「黒マナ」という言葉を使われている。我々はこれらを《ヴィリジアンの社交家/Viridian Joiner(MRD)》に倣わせることにする。さらに類似テンプレートになるよう単語の位置がえを行った。

 

◆機能変更でないオラクル変更点

「死亡」
 前回の変更時に言っておいたとおり、基本セット2012では新しい用語「死亡」が使われる。これは「〜が戦場からいずれかの墓地に置かれた」ことを意味し、クリーチャーにのみ使われる。403枚のカードが更新されている。

《覚醒のドルイド/Awakener Druid(M10)》
 森をクリーチャー化する効果は「戦場にあり続ける限り」と書かれているが、他のカードは「戦場に残り続けている限り」と書いている。これにあわせる。

Evaporate
 以前のテンプレートは白と青の両方のクリーチャーを見るときに紛らわしいかもしれない。《燃えさしの突風/Ember Gale(SHM)》が一番わかりやすい。

《霊の通り路/Ghostway(GPT)》
 複数のパーマネントのオーナーについて言及するとき、それらが1人のプレイヤーがオーナーであるようなら単数形の所有格、それらが複数のプレイヤーがオーナーであるようなら複数形の所有格を使う傾向がある。どれが正解というわけでもなく、単にスタイルの問題である。ただこのカードはそれらとも違うので、このスタイルに従わせる。(日本語版には影響なし)

《山賊の頭、伍堂/Godo, Bandit Warlord(CHK)》
 追加戦闘フェイズについての記述が独特だった。これを通常どおりの言い方に変えた。

《静風の日暮/Higure, the Still Wind(BOK)》《マローの魔術師ムルタニ/Multani, Maro-Sorcerer(ULG)》、Rashka the Slayer
 201.4cでは伝説のクリーチャーが最初に名前を参照するときには名前を全部記述する、と決められている。2回目に参照されるときには短い名前を使う。諸般の事情でこの3枚はその規則から外れていた。(日本語には影響なし)

Irini Sengir
 色の順番が白、緑になっており、通常これは緑、白が普通である。なので訂正する。

《島魚ジャスコニアス/Island Fish Jasconius(4ED)》
 ツイッターでこれに変更を加えることは述べていた。マジック・オンラインで解析することがより容易になるだけでなく、これの文章の順番を変更することでルール・マネージャーとしての格が上がるとかそんな感じである。
Marjhan
 古いことわざにもあるように、Marjhanに触らないでジャスコニアスに触ることはできない。これも同様に変える。

Pyramids
 このカードは土地からダメージを取り除くことで土地が破壊されることを阻止する。この文章は族霊鎧と再生の注釈文で見られる。注釈文にはいいが、ルール・テキストとしては「負う」を使うのが好きである。《オーガの処罰者/Ogre Enforcer(VIS)》でしか使ってないし、これからも印刷されはしないだろうが、ここでは適切だろう。

《毒蛇製造器/Serpent Generator(CHR)》
 このカードは生み出すトークン・クリーチャーが持つ能力について異常な書き方をしている。他のカードは「それ」を使っているのだ。

《影の息/Shade's Breath(ONS)》
 このカードの本来の文章は色の変更とタイプの変更を離して書いている。その当時のルールだと一緒に書いていると相互作用がおかしくなるからだった。現在の種類別システムならもっと自然な書き方でこのカードの働きを書くことができる。

《スカイシュラウドのエルフ/Skyshroud Elf(TMP)》
 妖怪「色マナの順番変え」が現れていたのでこれを撃退した。


2011/06/20
6月禁止制限リスト

DCI禁止・制限リスト告知
公示:2011年06月20日
適用:2011年07月01日

スタンダード            《石鍛冶の神秘家/Stoneforge Mystic(WWK)》禁止
                    《精神を刻む者、ジェイス/Jace, the Mind Sculptor(WWK)》禁止
例外:イベントデッキ『消耗戦』はそのままなら使用可能。
エクステンデッド          変更なし
レガシー              変更なし
ヴィンテージ             変更なし
ミラディンの傷跡ブロック     変更なし


2011/06/10
2011年06月オラクル・チェック


◆機能変更ではないオラクル変更点

呪禁/Hexproof
 
 以下のカードが更新されている。

《苦行主義/Asceticism(SOM)》
《エルフの集団/Drove of Elves(SHM)》
ヴァンガード・カード《Ertai》
《皇帝の仮面/Imperial Mask(FUT)》
《レオニンの高僧/Leonin Abunas(MRD)》
《神聖の力線/Leyline of Sanctity(M11)》
《板金鎧の金屑ワーム/Plated Slagwurm(MRD)》
《特権階級/Privileged Position(RAV)》
《聖なる狼/Sacred Wolf(M11)》
《シラナの岩礁渡り/Silhana Ledgewalker(GPT)》
《ぬめるボーグル/Slippery Bogle(EVE)》
《かまどの精霊/Spirit of the Hearth(EVE)》
《道教の隠者/Taoist Hermit(PTK)》
《最後のトロール、スラーン/Thrun, the Last Troll(MBS)》
《トロールの苦行者/Troll Ascetic(10E)》
《霧を歩むもの、ウリル/Uril, the Miststalker(ARB)》
《嘲笑する仙人 左慈/Zuo Ci, the Mocking Sage(PTK)》

《Ebon Praetor》, 《血なまぐさい法務官/Sanguine Praetor(GPT)》
 不幸なことに、(非難囂々)雨が降ったせいでこの2枚のクリーチャー・タイプ(アバター)が流れ落ちてしまっていた。現在のこれらのクリーチャー・タイプは「アバター・法務官」である。《Hand of Justice》が法務官にはなれなかったことには同情する。


2011/05/07
2011年05月オラクル・チェック


◆機能変更されるオラクル変更点

クリーチャー・タイプ変更
《血なまぐさい法務官/Sanguine Praetor(GPT)》
《Ebon Praetor(FEM)》
 クリーチャー・タイプが法務官(Praetor)に変更されました。

《繭/Cocoon(CHR)》
 私のルールマネージャーの任期期間の遺産として、毎回オラクル更新時にこのカードを刷新していこう。今回は、印刷されたテキストだと+1/+1カウンターを与えるのに対し、オラクルでは異なっている点を直す。

《冬の宝珠/Winter Orb(5ED)》
 マジックのルールの初期の頃は、アーティファクトの常在型能力はそれがタップされたときに無効になっていた。このルールが変更されて、3枚のカードが機能を維持するために訂正された。現在、《静態の宝珠/Static Orb(TMP)》と《吠えたける鉱山/Howling Mine(M10)》は刷り直されたがこのカードは出番が無かった。今君がこのカードを見たときに、今のルールでこのテキストを解釈するならこれがアンタップ状態でしか働かないとはわからないはずだ。かつて一般的だった「エンドに《冬の宝珠/Winter Orb(5ED)》をタップして自分の土地だけアンタップさせる」プレイングは不可能になる。

Phantasmal Sphere
 印刷されたテキストでは、オーブトークンを得る対戦相手を対象にとる。そうしない理由はないので修整する。

《反逆者の密告人/Rebel Informer(PCY)》と《傭兵の密告人/Mercenary Informer(PCY)》
 印刷されたテキストでは、この2枚はそれぞれ「レベル・カード」「傭兵・カード」に影響するだけであった。《粗暴な抑制/Brutal Suppression(PCY)》にしたように、「レベル・カード」に影響するものは「トークンでない」がつくべきである。

Mercenaries
 傭兵つながりでこのカードも訂正しよう。本来のテキストだと、これ自身からのダメージを軽減するために毎回能力を起動しなければならなかった。オラクルでは1ターンに1回だけ能力を起動すればいいということに拡大解釈されてしまっている。これはオリジナルに戻す。

《武芸の達人/Master of Arms(WTH)》
 《冬の宝珠/Winter Orb(5ED)》と同じく本来の機能を模倣するために意味不明なオラクルになっていた。でも、前のルールでも一度タップされたクリーチャーを別の手段でアンタップすれば良いだけだったのが、この能力の本来の機能(デメリット)を完全に再現したものではない。私の一般的な哲学は、ルールが変わったらカードの機能も変わることは当然だということだ。マジック2010のルール変更を思い出してほしい。ルールが変わったらカードが以前と同じ挙動にしようとすることは合理的ではない。

◆機能に影響しないオラクル変更点

《瞬間移動/Teleport(CHR)》
 テキストを印刷されたテキストに戻す。

Gorilla War Cry
 テキストは明示的なので無駄な指定を無くす。

《リリアナ・ヴェス/Liliana Vess(M10)》
 墓地から領域を移動するときのテキストの標準的な位置から移動していたのを直した。(日本語には影響なし)

Goblin Caves, 《ゴブリンの祭殿/Goblin Shrine(CHR)》, 《エッセンスの漏出/Essence Leak(INV)》, 《溶岩使いの技/Lavamancer's Skill(ONS)》
 能力が特定の効果を持つかどうかを見るために状態をチェックし続ける場合、われわれは「〜限り」をその条件が真であるときに使うことにする。特定の時にチェックが行われるだけの場合、例えばクリーチャーが攻撃かブロックできるかどうかの場合はこれまでどおり「場合」を使う。

Natural Selection
 《先触れ/Portent(ICE)》のためになされた変更はブレていた。それにしたがって直す。

《崩れゆく聖域/Crumbling Sanctuary(MMQ)》&《骨の仮面/Bone Mask(MIR)》
 この2枚のカードは特に慎重にならなければならない。例をあげよう。あなたが《崩れゆく聖域/Crumbling Sanctuary(MMQ)》をコントロールしているとき、あなたの対戦相手があなたへ《稲妻/Lightning Bolt(M10)》を唱えた。《崩れゆく聖域/Crumbling Sanctuary(MMQ)》は3点のダメージを軽減してあなたのライブラリーは3枚削れる。これは正しいが正確ではない。ダメージよりライブラリーの枚数が少ない場合、あなたのライブラリーのカードはすべて追放されるだけである。

《スカイシュラウドの森/Skyshroud Forest(TMP)》
 マナ・シンボルの順番が違った。(影響なし)

《星のコンパス/Star Compass(PLS)》
 《友なる石/Fellwar Stone(9ED)》と同じようにする。

《鬱後家蜘蛛/Gloomwidow(SHM)》
 このブロック制限は《雲の精霊/Cloud Elemental(10E)》に見られるような「高空ブロック」と似た感じだが、地上に居る蜘蛛に同じパターンを使わないようにする。熟慮の末にテンプレートとして定着させるつもりである。

Leaping Lizard
 類似能力を持つカードと順番が違うので統一する。(あんかばリストでは基本テンプレートで翻訳しているので影響なし)

Energy Storm
 複数のクリーチャーのコントローラーについて言及する場合、影響されたクリーチャーとそれをコントロールしているプレイヤーは同じであると想定して単数所有格を使っている。しかし、このカードにとっては複数のプレイヤーがそれぞれ飛行を持つクリーチャーをコントロールすることは可能なので、複数形所有格を使う。これら2つは機能的な変更ではない。(日本語に影響なし)

《遅延の盾/Delaying Shield(ODY)》&《極悪な死/Nefarious Lich(ODY)》
 この2枚だけが「あなたにダメージが与えられる場合」とは違った言葉遣いだったので、一般的なテンプレートに統一する。

Icy Prison
 オラクルテキストでは「追放されたクリーチャー」を戻すように書いてあるが、その時点でクリーチャーでない可能性があるため具合が悪い。《忘却の輪/Oblivion Ring(ALA)》方式に従う。

《天啓/Revelation(CHR)》&《さまよう眼/Wandering Eye(NEM)》
 「すべて」が無くとも判別できる。これを取り除く。

《果敢な抵抗/Defiant Stand(POR)》
 ポータルは親切なテキストであろうとしていたが、ここではアンタップさせる前にそのクリーチャーがタップ状態かどうかを確認する不要な言葉が追加されていた。《古参兵の反応/Veteran's Reflexes(WWK)》にしたがって修整する。

《純粋な意図/Pure Intentions(SOK)》
 2つめの能力はこれ自身が捨てられることで1回だけ誘発するので、「とき」を使うのが望ましい。

《裂け目の突破/Through the Breach(CHK)》
 《陰惨な再演/Gruesome Encore(MBS)》のように、「得る」であって「持つ」であるべきではない。

《ゴブリンの首謀者/Goblin Ringleader(APC)》&《墓荒らし/Grave Defiler(APC)》
 前回の更新で、このサイクルのカードには「望む順番で」が追加されたが、この2枚が抜け落ちていた。幸いにもそれを埋め合わせる機会がやってきた。




2011/03/18
3月禁止制限リスト


DCI禁止・制限リスト告知
公示:2011年03月18日
適用:2011年04月01日

スタンダード            変更なし
エクステンデッド          変更なし
レガシー              変更なし
ヴィンテージ             変更なし
ミラディンの傷跡ブロック     変更なし

双頭巨人戦の毒カウンターの扱いが4/1より変更。これまではプレイヤーが個々にカウンターを得て10個でプレイヤーが敗北していたが、これからはチームが毒カウンターを得るようになり、15個でチームが敗北する。
戦闘ダメージの扱いはこれまでどおり。増殖の場合はプレイヤーではなく「チーム」を選ぶことになる。毒を受けているかどうかを見るのはプレイヤーではなくチームになる。これは双頭巨人戦の特例ルールである。


2011/01/30
2011年01月オラクル・チェック


◆ミラディン包囲戦 日本語版の異状
《ヴェイダルケンの注入者/Vedalken Infuser》[MBS]  カード名が「ヴェイダルケンの注入者」になっているが、これは誤植であり、正しくは「ヴィダルケンの注入者」である。
《オオアゴザウルス/Gnathosaur》[MBS]  カード・タイプが「オオアゴザウルス」になっているが、これは誤植であり、正しくは「クリーチャー ― トカゲ」である。

◆機能変更されるオラクル変更点
Gargantuan Gorilla, Lim-Dul's Paladin, Magmasaur
これらのカードはあなたのアップキープの開始時に選択をさせる。何らかの行動を行うか、何らかの追加の結果、パーマネントを生け贄に捧げさせる。しかし、印刷されたテキストに基づくなら、追加の結果は生け贄が成功したことに依存すべきではない。誘発型能力に対応して《マグマザウルス/Magmasaur(TMP)》のコントロールを失ったとか、単に戦場を離れただとかいう場合。それでも《マグマザウルス/Magmasaur(TMP)》はそこに書いてあることをさせるべきである。同様のことが《Gargantuan Gorilla》にも言える。印刷されたテキストでは「他のクリーチャー1体を対象とする」と明確に書いてあるので、我々はこれを復活させた。また《Gargantuan Gorilla》が同時に氷雪森になっていた場合も想定したが、面白いというだけでさして問題ではないとわかった。

Phyrexian Gremlins
ミラディン包囲戦で長らく消えていたグレムリン(Gremlin)が復活したので(《解剖妖魔》)、このカードも「クリーチャー ― グレムリン(Gremlin)」となった。

Venarian Gold
印刷されたテキストでは、睡眠カウンターはエンチャントされているクリーチャーの上に置かれる。このカードの上ではない。これは長い歴史の中で変更されていて、《破れ翼トビ/Tatterkite(SHM)》やオーラを移動させることができるものにとって機能的に異なる意味を持つことになった。我々はこれを印刷されたテキストに沿うように戻した。

◆機能に影響しないオラクル変更点
《棘茨の精霊/Bramble Elemental(RAV)》
《休賢者/Fallowsage(LRW)》や《深みの古参兵/Veteran of the Depths(LRW)》のようなカードを許容するために、このカードとの関係は意に反した結果となっていた。603.2d項では「になる」という単語を含んだ誘発イベントを規定しており、《棘茨の精霊/Bramble Elemental(RAV)》の例では、その状態で戦場に出たオブジェクトに対して誘発しない。つまり、以前のテキストでは《棘茨の精霊/Bramble Elemental(RAV)》につけられた状態で戦場に出るオーラはこの能力を誘発させない。明らかに正しくないし、意図に反している。よって誘発条件が融通がきくように補強した。

Cabal Conditioning, Reward the Faithful, Tide of War
この3枚のカードに共通するものを不思議に思うだろう。それは三単元のsだ。(日本語にとって無意味の変更です。)

《連合の秘宝/Coalition Relic(FUT)》, 《半弓/Hankyu(CHK)》, 《高熱のハイドラ/Molten Hydra(ULG)》
この3枚はカウンターについてとそれが取り除かれたときの文章が整っていない。

《デイガボルバー/Degavolver(APC)》
ほかのボルバーは2度目に自身を参照するときは「これ」を使っている。目立ちたがり屋なのだろうか。これを修整する。

スカージの「ドラゴン」オーラ、《激情の共感者/Fierce Empath(SCG)》、《クローサの家畜商人/Krosan Drover(SCG)》、】《クーガドン/Kurgadon(SCG)》の8枚は、点数で見たマナ・コストが「6以上」を参照するが、「6かそれより上」と書かれている。これは標準テンプレートではない。(日本語的には何の変更もありません。)

《不和の精/Discordant Spirit(MIR)》
カウンターは《不和の精/Discordant Spirit(MIR)》「から」取り除かれる、と書くべきである。(日本語的には何の変更もありません。)

《不死の霊薬/Elixir of Immortality(M11)》
7月の更新で訂正するはずだったがうっかりしていた。注釈では、あなたがコントロールしていてオーナーでない《不死の霊薬/Elixir of Immortality(M11)》を起動したときに何が起こるかを明確にしている。400.3項ではこの疑問に対しての解答が書かれているが、マーゴが言っていたように、ルールを知っていることを前提にすることは好ましくない。

《募兵官/Enlistment Officer(APC)》や他の「ライブラリーの一番下」カードについて、あなたのライブラリーの一番下に複数のカードを置く一群で理解の助けとなる「望む順番で」が無いカードを見つけてきた。

他に訂正されたカード:《洞察のひらめき/Flash of Insight(JUD)》, 《衝動/Impulse(VIS)》, 《吠えるカヴー/Kavu Howler(APC)》, 《予言の稲妻/Prophetic Bolt(APC)》, 《森の伝書使/Sylvan Messenger(APC)》, 《高潮の急使/Tidal Courier(APC)》

《人造ノーム/Ersatz Gnomes(MIR)》
呪文やパーマネントを無色にする同種のカードは「なる」を使っている。これもそうするべきである。

Feast or Famine & Ritual of the Machine
対象制限について一般的なのは「アーティファクトでも黒でもない」であり、逆になっている。もう一枚のカードもそうする。

Feast or Famineの新テキスト:
以下の2つから1つを選ぶ。「黒の (2/2) のゾンビ(Zombie)・クリーチャー・トークンを1体戦場に出す」「+ アーティファクトでも黒でもないクリーチャー1体を対象とし、それを破壊する。それは再生できない」

《大いなる人狼/Greater Werewolf(5ED)》
単一の-0/-2カウンターを全てのクリーチャーの上に置くように読めてしまう。恐ろしいことだ。これは「各」に変更する。

Imprison
このカードには2つの小さな問題がある。エンチャントされたクリーチャーによってブロックされたクリーチャーだけがブロックされていない状態になるのは、あなたが1マナを支払った場合のみ、ということは明白だ。だが、独立した文章としてそれが書いてあるのは混乱のもとだ。なのでこれは前の文章に組み込まれた。支払いをしないことについての結果を言う文章はまたコストに関係している。これは異常である。

《激励/Invigorate(MMQ)》, 《恭しき沈黙/Reverent Silence(NEM)》, 《スカイシュラウドの切断獣/Skyshroud Cutter(NEM)》
代替コストとしてほかのプレイヤーがライフを得ることを許可するこれらのカードのテンプレートをもう少し明確にしてみた。

《土壇場の努力/Last-Ditch Effort(ULG)》
文章を単純化し、少し《地すべり/Landslide(UDS)》に近い文章にした。

《火葬のゾンビ/Pyre Zombie(INV)》
これの誘発型能力は、「if節」のためにこれが誘発時と解決時の両方で墓地に無いといけないので、これをどこから戻すかということは重複している。

《墓場からの復活/Rise from the Grave(M11)》
「墓地にある」の代わりに「墓地から」にしたときに、このカードを忘れていた。カード名にもあるのにね!(日本語的には変化なし)

《頭蓋骨絞め/Skullclamp(DST)》
装備したクリーチャーが戦場から墓地に置かれることができた回数だけ誘発する他の装備品と同様、これも「たび、」を使うべきである。

《霜剣山の背教者/Sokenzan Renegade(SOK)》, 《思考繋ぎのプライモック/Thoughtbound Primoc(ONS)》
《野生の犬/Wild Dogs(USG)》と同じ扱いを受けていたこの2枚について、誰がもっとも多いライフを持つか、もっとも多いクリーチャーがいるか、もっとも多いカードが手札にあるか、を確認するときに、誘発時点と解決時にこれをコントロールしているプレイヤーが違う場合、最終的に誰がこれをコントロールするかをはっきりさせた。

Transmute Artifact
前回の変更でタイプミスをしていた。それを直した。




2010/12/20
12月禁止制限リスト


DCI禁止・制限リスト告知
公示:2010年12月20日
適用:2011年01月01日

スタンダード            変更なし
エクステンデッド          変更なし
レガシー              《適者生存/Survival of the Fittest(EXO)》G)》禁止
                     《時のらせん/Time Spiral(USG)》禁止解除
ヴィンテージ             変更なし
ミラディンの傷跡ブロック     変更なし


2010/09/22
2010年09月オラクル・チェック


◆ミラディンの傷跡 日本語版の異状
《精神隷属器/Mindslaver(SOM)》
  テキストがミラディン時のままだが、ターンをコントロールするのではなくターン中対象のプレイヤーをコントロールする。

《憤怒の三角護符/Trigon of Rage(SOM)》
  テキスト内の「三角版」は「三角護符」が正しい。

《風の突き刺し/Wing Puncture(SOM)》
  単語的には「翼の突き刺し」が正しい。

◆機能変更されるオラクル変更点
《狩りの統率者/Caller of the Hunt(MMQ)》
 印刷されたテキストでは、プレイに際してクリーチャー・タイプを選ぶ。それに対応する場合にこのことは重要になってくるため、機能をもとに戻した。400.7cの変更はこれが呪文である短い期間に行われた選択を参照させるのに好都合であった。

《Celestial Sword》
 「埋葬する」をどう扱うかは、私個人にとって難しい問題である。たいていの人はこれを生け贄と読み替えて墓地に置かれることを回避することができないと思うだろう。MOに登場した同種の《Krovikan Elementalist》《Goblin Ski Patrol 》は、テキストが次の終了ステップの開始時にコントローラーが生け贄に捧げることになった。このカードとアイスエイジの残りの同種も同様に働くようにすべきである。

《Chaos Lord》
 その名前のとおり、これのテキストは二転三転していて印刷されたテキストからかけ離れている。速攻を持つことと「戦場に出たとき」の能力はうまいことやっていたが、このカードが本当にしていたことではない。同様に、対戦相手を対象にとることとそのプレイヤーがコントロールを得ることも、再び印刷されたテキストどおりに直した。

《虚ろの戦士/Hollow Warrior(PCY)》
 あなたが警戒もちのクリーチャーを攻撃させて、さらに追加の戦闘フェイズを得る場合、あなたはこのクリーチャーを《虚ろの戦士/Hollow Warrior(PCY)》を攻撃させることができるようにタップできる。この不正は終った。

《宿命/Kismet(6ED)》
 レジェンドのテキストと第6版のテキストはだいたい同じで、対戦相手がプレイするアーティファクト、クリーチャー、土地に影響するものだ。しかし第4版と第5版のテキストは選ばれた対戦相手が戦場に出すすべてのアーティファクト、クリーチャー、土地に影響する。プレイしたかそうでないかを問わない。そしてオラクルはというと対象に取らない部分は合っているがプレイしたかどうかに関係なく戦場に出るアーティファクト、クリーチャー、土地に影響するよう拡大解釈されている。これは具合が悪い。

Krovikan Plague, Nature's Chosen, & Veteran's Voice
 このアライアンスのオーラ3枚は、何かをするために「エンチャントされたクリーチャーをタップ」すると書いてある。我々はこれを起動型能力のコストだと解釈した。しかし、どういうわけかこれはエンチャントされたクリーチャーに与えられる能力になった。《ムラガンダの印刻/Muraganda Petroglyphs(FUT)》の使い手ならばこれは重要なことだし、Nature's Chosenの場合はさらに顕著で、オーラを別のクリーチャーに移せば1ターンに1回の制限を無視できる。我々はこれをもとに戻し、Krovikan Plagueの最後の能力はもっとわかりやすくした。

《Lich》
 うん、またなんだ。ルール混乱の殿堂入り1位であり、《Lich》にはどげんかせんといかんことがいくつかあることは確定していた。事実、マーゴがこれを残していたのは私への罰ゲームなんじゃないかと思っている。
 とにかく始めよう。1つめ。「すべてのライフを失う」が、オラクルではライフを0にするになっていて、ライフ総量がマイナスのときにライフが回復してしまう。ありえない。次。印刷されたテキストではこれが破壊されたときにあなたは敗北することになっている。しかし今は戦場を離れたことで負けになってしまっている。3つめ。「カード」はいまのところトークンでないパーマネントということになっているが、そのままの意味で解釈する。4つめ。墓地にカードを置けないときにも負けになるが、これには若干解釈に幅がある。私はカードが実際に墓地に置かれる結果になることよりも、カードを墓地に置こうとしたことをより重視すべきだと考える。(ジャッジ、わたしはカードを墓地に置こうとしたんだけど、《Leyline of the Void》がそれを置き換えることをどうやって知ればいいんですか?)それらすべてを考慮して、我々は新しいテキストを用意した。

《Transmute Artifact》
 ほかのマジックのカードには見られない「失敗する」という単語が使われている。それにより数々のブログでそれぞれの解釈をすることになり、このカードが文脈なしで何が起きるかを理解することをかなり難しくしている。アーティファクトの生贄がコストの一部として使われているが、印刷されたテキストの意志がそうであったと信じるには値しない。たとえば、これが打ち消される場合、アーティファクトを生贄に捧げなくてもいいのだ。しかし、ライブラリーを探すことは生贄に捧げられたものに依存していると信じている。そして、「失敗」は、そのコスト差を支払わなければならず、そうしない場合に探してきたアーティファクトが決して戦場に出ないという意味で使う。ルールマネジメントはときに科学より芸術的である。

《呪いの人形/Voodoo Doll(CHR)》
 印刷されたテキストには破壊されるためにあなたにダメージを与える必要があるとは書かれていない。現在は2番目の能力が解決するときに単に破壊される。0マナ起動でもいいからタップすることは忘れずに。
 さて最後の能力はコストと効果にXを使っているので、能力の起動時と解決時に針カウンターの数が変わった場合に困ることになる。「きゅうに針カウンターがふえたので」とか言ってられないので、ダメージの点数は明確化された。

《Word of Command》
 私のルールマネージャーとしての初仕事の厄介事もこいつで終わりだ。新しい「ほかのプレイヤーをコントロールする」技術をMindslaverとSorin Markovのために導入して、我々が使えると信じていることだろう。(そのプレイヤーのターンでないときにもあるプレイヤーがそのプレイヤーのターンをコントロールできる可能性まで含め、そのプレイヤーの代わりにあなたが別のプレイヤーをコントロールできる。)これは完璧ではない、が現在のルールでは直観的だしそれで通じるのだ。

◆機能に影響しないオラクル変更点
Copy Artifact & Sakashima the Impostor
 コピーに関するルールの変更により、この2枚はテンプレートを若干修正する。

《霊の通り路/Ghostway(GPT)》
 このカードは、本来「カード」と言うべきところに「クリーチャー」と書かれていた。

《武野の大小、正守/Oathkeeper, Takeno's Daisho(CHK)》
 墓地にあるカードはサムライではない。

《ソリン・マルコフ/Sorin Markov(ZEN)》
 《精神隷属器/Mindslaver(SOM)》の更新によってさらに完璧になった。

《苦しい闘い/Uphill Battle(MMQ)》
 機能変更ではないが、我々はこのカードを《宿命/Kismet(6ED)》に似せて作ったのだから、こうなる運命だった。

《戦争税/War Tax(MMQ)》&《戦いの連打/War Cadence(MMQ)》
 明確にするために「このターン」を文頭に移動させた。(あんかばリストでは既にそういう翻訳ですので変更なし)

《長毛の剃刀背/Woolly Razorback(CSP)》
 オラクルでは一般的でない「あらゆる戦闘ダメージ」と受動態を使っていた。



2010/09/20
9月禁止制限リスト


DCI禁止・制限リスト告知
公示:2010年09月20日
適用:2010年10月01日

スタンダード            変更なし
エクステンデッド          変更なし
レガシー               変更なし
ヴィンテージ            《大あわての捜索/Frantic Search(ULG)》制限解除
                     《噴出/Gush(MMQ)》制限解除
ゼンディカーブロック       変更なし


2010/06/18
2010年06月オラクル・チェック


◆機能変更

Artifact Ward
オラクルテキストではエンチャントされているクリーチャーにプロテクション(アーティファクト)を与える。しかし、印刷されたテキストはそうではない。非常に近いが、すでについている装備品をはずすものではない。《Argothian Pixies》と同様に箇条書きにした。

Blaze of Glory
印刷されたテキストでは、Blaze of Gloryは「防御しているクリーチャーを対象とする」「防御が選ばれる前にプレイする」と書かれている。この2つは互いに矛盾している。だが、プレイ制限を持つべきであるということを意味している。「Blaze of Gloryは、攻撃クリーチャー指定ステップの間にしか唱えることができない」とし、防御プレイヤーがコントロールするクリーチャーを対象にとるよう、さらに「must」を使わないテキストにした。

《魔力奪取/Drain Power(5ED)》
印刷されたテキストでは、対象となったプレイヤーのマナ・プールにあるすべてのマナはあなたのマナ・プールに入る。実際は同じ量とタイプではなく、マナそのものが移動する。このことは、氷雪パーマネントからのマナ、《すべてを護るもの、母聖樹/Boseiju, Who Shelters All(CHK)》からのマナや、あるいは《放漫トカゲ/Imperiosaur(FUT)》を唱える場合などに問題となる。第5版のテキストを参考に、このルールをカバーするテキストにした。

Dread Wight
オラクルテキストでは、影響されるクリーチャーに2つの能力を与える。なるべくなら、印刷されたテキストが能力を与えていないので与えないようにしたい。最初の能力は簡単に実現できる。もう一つについては無駄に長くなってしまうのでやる意義がない。それでもずいぶんマシになったと思う。また、「全て」を「各」に変更し、文法的に正しく理解しやすくした。(それらすべてのクリーチャーの上に1つのカウンターを置くのではなく、各クリーチャーに1つずつ置くということだ)

Glyph of Reincarnation
このカードを唱える制限が変更されていて、オラクルと印刷されたテキストで差異がある。印刷されたテキストの機能を復活させた。もうひとつ、コントロール変更効果との相互作用について変更されている。例えば、《ルーン爪の熊/Runeclaw Bear(M11)》が攻撃してきたとする。あなたは《前兆の壁/Wall of Omens(ROE)》でブロックし、その後なんらかの方法で《ルーン爪の熊/Runeclaw Bear(M11)》のコントロールを得た。戦闘の後にGlyph of Reincarnationを《前兆の壁/Wall of Omens(ROE)》に唱えた。印刷されたテキストどおりだと、《ルーン爪の熊/Runeclaw Bear(M11)》は破壊されて、あなたが選んだ相手プレイヤーの墓地にあるクリーチャー・カードを、対戦相手は得ることになる。オラクルテキストに従うと、《ルーン爪の熊/Runeclaw Bear(M11)》は破壊されて、あなたが自分の墓地にあるクリーチャー・カードを得ることになる。ここまで違いが出てはいけない。少なくとも、我々がオリジナルの機能を復活させるために複雑怪奇な言葉遣いを作り上げてしまったので、今までも、そしてこれからもGlyph of Reincarnationを使わないでほしい。そうすればみんな幸せだ。

《ゴブリンの祭殿/Goblin Shrine(CHR)》
Goblin Cavesとこのカードはザ・ダークにあるペアのカードである。それぞれ土地にエンチャントし、それが基本の山である場合に効果が有効になる。Goblin Shrineはクロニクルに収録されたが片方はされなかった。クロニクルの版は「基本の」が削除され、機能変更が行われてしまった。我々は「基本」を復活させて本来の機能に戻した。モーニングタイドの頃に「最新の印刷バージョンが勝つ」というルールを「ペアを合致させる」というやり方で引っくり返した形となる。言動不一致だと言われても致し方ない。

《賦活/Instill Energy(5ED)》
アルファ、ベータ、アンリミ、リバ、第4版では、このターンに戦場に出たクリーチャーにつけると攻撃できる。第5版になると、召喚酔いを無視する、というテキストに変更された。このことが現在のオラクルにも反映されている(速攻を持つ)。我々の最も強いオラクル決定ポリシーのひとつが、一番最新の版に従う、ということだが、第5版は別である。そのセットは某首相のようにカードが修正されている。こういう場合、「だって5版だし」という言い訳をしてほか3つの版に倣うことにする。こういった問題に関しては一貫してそうしていくつもりである。

《コーマスの鐘/Kormus Bell(4ED)》
このカードは妙な進化を経ている。アルファ、ベータ、アンリミの場合、このカードは沼は色を持たないこと、黒ではないと断固として言っている。(その点が明確ではないので) リバになると色についての言及はまったく無い。沼は基本的に色を持たないのでそのままであるが、このカードはそれについて口を閉ざしてしまった。第4版になると逆転して沼を黒にするようになってしまった!この色変更はオラクルでは存在していない。我々の基本的ポリシーはカードの最新の版に従うことである。前述の他のカードは言い訳があるが、これについては何も説明できる状況が無いので、色を変更する効果が復活している。

《奇跡の復活/Miraculous Recovery(VIS)》
現在のオラクルは印刷されたテキストと開始タイミングが違う。まずクリーチャー・カードを戦場に出し、そのあと+1/+1カウンターを置く。このことを復活させる。他にクリーチャーが居ない状況で《クローン/Clone(M11)》を戦場に戻すなどで0/0クリーチャーが戦場に出ても、この機能は有効である。状況起因処理はこの解決が終わるまでチェックされないからである。この機能の違いはたいしたことはないが、しかし差異はたしかに存在する。《熱心な士官候補生/Eager Cadet(9ED)》を《奇跡の復活/Miraculous Recovery(VIS)》で戻したとき、《弱者の剣/Sword of the Meek(FUT)》は誘発するべきである。これまでは誘発しなかったが、これからは誘発するようになる。

《ルフ鳥の卵/Rukh Egg(9ED)》&《召喚者の卵/Summoner's Egg(5DN)》
ご存知のように《ロック鳥の卵/Roc Egg》は「鳥」であり、「卵」ではない。まあ、クリーチャー・タイプ「卵」はちょっとおかしかったことを認める。これは若鳥なのだから鳥とする。《召喚者の卵/Summoner's Egg(5DN)》は構築物とする。

Scarwood Bandits
印刷されたテキストでは、どのアーティファクトでも対象に取れる。そして、対戦相手が{2}を支払うことでそれを打ち消すことができた。オラクルではそれが変更されている。どのアーティファクトでも対象にとれるのは同じだが、そのアーティファクトのコントローラーだけが{2}を支払える。これは2人のゲームでは何も変わらない。あなたはたいていの場合あなたの対戦相手のアーティファクトを盗もうとするだろう。しかし、多人数戦では話が違ってくる。双頭巨人戦でプレイヤーAのアーティファクトを対象にとった場合、チームメイトもマナを支払える。本来の形にするためにテキストを戻した。

Splintering Wind
印刷されたテキストでは、戦場を離れたときの能力は、遅延誘発型能力によるトークン生成効果の一部である。例えば、Splinterトークンを生み出した後Splintering Windが戦場を離れ、その後トークンが戦場を離れたら、トークンはあなたがコントロールする各クリーチャーに1点のダメージを与える。戦場に出ているほかのSplintering Windは何も関係しない。オラクルテキストでは戦場を離れたときの能力は2つに分かれている。この場合だと、Splintering Windが戦場に出ていないとトークンが戦場を離れても能力は誘発しない。さらに悪いことに、Splintering Windが3つ出ているとトークンが1つ戦場から離れると3つが誘発してしまう。《鏡の精体/Mirror Entity(LRW)》やすべてのクリーチャー・タイプを持つクリーチャーが戦場を離れたときにさえ誘発してしまうのである。これはよろしくない。

《三畳紀の卵/Triassic Egg(CHR)》
クロニクルの版は変わっている。あなたの墓地にあるカードか手札にあるカードを対象にとるのだ。そんなことは不可能である。手札のカードは隠されており対称に取ることはできない。オラクルテキストは最初から対象に取ることを諦めて能力の解決時に手札からカードを選ぶか墓地からカードを選ぶか、ということにしている。だが我々はこの最新の印刷テキストに近づけようとしてみた。対象をとるということは、すべてのプレイヤーがその能力が解決する前に何を行おうとしているか知ることが出来るということである。そしてその解決前に対応が可能である。クロニクルのテキストに従うなら、あなたは自分の墓地のカードを対象にとるか手札からカードを1枚選ぶことになる。その時点で選んだカードは公開されることになる。我々はモードを使ってそれを模倣することにした。手札のカードは対象にとれないが、墓地のカードを対称に取ることは出来る。それは現在別々のモードとなっている。また、クロニクルの版では雛カウンターが起動のための制限として使われているが、実際にはそれを取り除いたりはしない。オラクルテキストでは単純化のためにそれを取り除いている。起動コストに制限をつけることは、能力の終わりにこれを埋葬することよりわかりやすい。だが、どのみちTriassic Eggは墓地に置かれるのだから、誰がその上にカウンターが置かれ続けていることを気にするだろう?まあ、何かが問題になるかもしれないから、起動コストの制限そのものはそのままにしておく。

《春分/Vernal Equinox(MMQ)》
印刷されたカードでは瞬速があるかのようにクリーチャーとエンチャント呪文を唱えることができるようになる。これは《ドライアドの東屋/Dryad Arbor(FUT)》をこの方法で出すべきでないことも意味している。しかし、現在のオラクルではそれができるように解釈できてしまう。「プレイ」を「唱える」にすることでそんな言い訳ができないようにする。

《野生のマンモス/Wild Mammoth(NEM)》
この間訂正された《ガズバンのオーガ/Ghazban Ogre(5ED)》や《野生の犬/Wild Dogs(USG)》と同様のあいまい性の問題を持っている。能力が誘発するときに、あるプレイヤーが他のプレイヤーより多くのクリーチャーをコントロールしていて、解決時に違うプレイヤーが他より多くのクリーチャーをコントロールしていたら?「そのプレイヤー」は誰なのか?その問題は解決した。

Worms of the Earth
イーブンタイドのときに私はこのカードを訂正し、印刷されたテキストに近づけた。今回同じ理由で戻ってきた。2番目の能力は置き換えとなっている。「土地が戦場に出る場合、その代わりに戦場に出ない。」これをもっと強制的な表現にできるのではないか、と考えた。これと関係のある分岐と疑問点がくつかある。2番目の能力が文字通りなら、1番目の能力は長すぎるのではないか、プレイヤーは土地をプレイできない、をそこで言うべきだろうか? 私はそう思う。また別に、私は土地をプレイすると宣言することは出来るが、手札から戦場に出ることは失敗し、それが公開されることは絶対にない。しかし土地を出してしまったとしたら。これは良いはずがない。

*《クローン/Clone(M10)》を唱え、コピー先を《ドライアドの東屋/Dryad Arbor(FUT)》に選んだらどうなるだろうか?《クローン/Clone(M10)》の解決時に、それは土地であるがゆえに戦場に出ることが出来ない。

*それはスタック上にスタックしてしまうのか?我々は、既にこういった状況を想定しているルールを見つけることが出来る。《エンチャント複製/Copy Enchantment(RAV)》が解決するときに、なんらかの理由で戦場に出ることが出来ないオーラを選んだ場合である。例えば、そのオーラが《刺青の護法印/Tattoo Ward(ODY)》で、戦場にはほかにクリーチャーがいない場合、そして、それにすでに《刺青の護法印/Tattoo Ward(ODY)》がついている場合、である。608.3bにより、パーマネント生成呪文が解決したが、そのコントローラーがそれを戦場に出すことが出来ない場合、そのプレイヤーはそれをオーナーの墓地に置く。この点に関して、新しいテキストでも旧テキストと同様に機能するだろう。この結果には満足している。

*他の領域から直接《クローン/Clone(M10)》が戦場に出るとき、《ドライアドの東屋/Dryad Arbor(FUT)》を選んだとしたらどうなるだろう?それは戦場には出ず、もとあった領域に残り続ける。

*呪文や《鏡割りのキキジキ/Kiki-Jiki, Mirror Breaker(CHK)》のような能力が土地のコピーであるトークンを戦場に出そうとしたらどうなるだろう?それは失敗する。トークンは作られない。

こういった状況が明確に規定されているのだ。他の変更点としては、3番目の能力がダメージを与えることになった。ライフの喪失ではない。

◆テンプレートのみの変更点

*接死の注釈文
やあ、接死は新しい注釈文になったよ!オラクルにあるすべてのカードはすでに書き換えられている。(今まで注釈文が無かったものにも付け加えられている)オラクルが注釈文を持つことは基本的に必要ないんだが、自分は書いてあるほうが好きだし、それを書き換えるのも好きなんだ。もしGathererでカードを検索して、印刷されたテキストの注釈文を見たとしたら、現在のバージョンのオラクルテキストを理解する助けになるはずだ。

影響されるカード:《命取りの出家蜘蛛/Deadly Recluse(M10)》、《巨大蠍/Giant Scorpion(ZEN)》、《神性の贈り物/Gift of the Deity(EVE)》、《光り葉の待ち伏せ/Gilt-Leaf Ambush(LRW)》、《ゴルゴンのフレイル/Gorgon Flail(M10)》、《グリクシスの邪刃/Grixis Grimblade(ARB)》、《ケデレクトの忍び寄るもの/Kederekt Creeper(ALA)》、《ツキノテブクロの毒/Lace with Moonglove(LRW)》、《ツキノテブクロの変わり身/Moonglove Changeling(MOR)》、《ツキノテブクロの選別者/Moonglove Winnower(LRW)》、《黒死病のカターリ/Pestilent Kathari(CON)》、《ソーンウィールドの射手/Thornweald Archer(FUT)》、《潮の虚ろの大梟/Tidehollow Strix(ALA)》、《毒のイグアナール/Toxic Iguanar(CON)》、《変わり樹のバジリスク/Turntimber Basilisk(ZEN)》、《吸血鬼の夜鷲/Vampire Nighthawk(ZEN)》、《ヴェクティスの口封じ/Vectis Silencers(ALA)》、《翼のコアトル/Winged Coatl(ARB)》、《レンの地の群れ使い/Wren's Run Packmaster(LRW)》、《レンの地の克服者/Wren's Run Vanquisher(LRW)》(注釈文が書いてあるものだけ更新します)

*トランプルの注釈文
クリーチャーの戦闘ダメージの割り振りの書式が変更されている。M11で使われているようにほかのカードも変更する。
影響されるカード:《力の化身/Avatar of Might(10E)》、《ボール・ライトニング/Ball Lightning(M10)》、《サルディアの巨像/Colossus of Sardia(10E)》、《大地の怒り/Force of Nature(5ED)》、《ロクソドンの戦槌/Loxodon Warhammer(10E)》、《力の織り手/Might Weaver(10E)》、《マローの魔術師モリモ/Molimo, Maro-Sorcerer(INV)》、《踏み荒らし/Overrun(M10)》、《怒りの発散/Primal Rage(10E)》、《根切りワーム/Rootbreaker Wurm(TMP)》、《火花の精霊/Spark Elemental(10E)》、《暴走するサイ/Stampeding Rhino(M10)》、《暴走するヌー/Stampeding Wildebeests(10E)》、《樹上の村/Treetop Village(10E)》

*《終末の時計/Armageddon Clock(4ED)》とその仲間
特定の種類のカウンターの数に等しい点数のダメージを与えるパーマネントについて、その言葉の順番がそれぞれ異なっていた。近年のカードに従い、《終末の時計/Armageddon Clock(4ED)》ほかのカードを書き換える。

影響されるカード:《終末の時計/Armageddon Clock(4ED)》、《時限爆弾/Time Bomb(ICE)》、《陽光の薬瓶/Heliophial(5DN)》、《キイェルドーの投槍兵/Kjeldoran Javelineer(CSP)》

*《氷の牢獄/Ice Cage(M10)》ほか 能力と攻撃/ブロックを禁止するテキスト
《拘引/Arrest(MRD)》ほか同様のカードには文章内に読点がある。古いカードも同様にして読みやすくする。(日本語に影響なし)

影響されるカード:《酷寒の枷/Gelid Shackles(CSP)》、《ぼんやり/Lost in Thought(JUD)》、《禁固刑/Prison Term(SHM)》、《セラの獣小屋/Serra Bestiary(5ED)》、《ヴォルラスの呪い/Volrath's Curse(TMP)》

*レベルと傭兵
時のらせんで登場したレベルのサーチ能力は改められている。「そのカード」から「それ」に変更されているので、古いレベルと傭兵もそれにしたがって変更する。

影響されるカード:《沼の滑空者/Bog Glider(PCY)》、《カテラン組合の粗暴者/Cateran Brute(MMQ)》、《カテラン組合の処罰者/Cateran Enforcer(MMQ)》、《カテラン組合の誘拐者/Cateran Kidnappers(MMQ)》、《カテラン組合の首領/Cateran Overlord(MMQ)》、《カテラン組合の説得者/Cateran Persuader(MMQ)》、《カテラン組合の奴隷商人/Cateran Slaver(MMQ)》、《果敢な隼/Defiant Falcon(NEM)》、《果敢な勇士リン・シヴィー/Lin Sivvi, Defiant Hero(NEM)》、《モグ捕り人/Moggcatcher(NEM)》、《レイモス教の隊長/Ramosian Captain(MMQ)》、《レイモス教の団長/Ramosian Commander(MMQ)》、《レイモス教の副長/Ramosian Lieutenant(MMQ)》、《レイモス教の兵長/Ramosian Sergeant(MMQ)》、《レイモス教の空の元帥/Ramosian Sky Marshal(MMQ)》、《ラースの暗殺者/Rathi Assassin(NEM)》、《ラースの悪鬼/Rathi Fiend(NEM)》、《ラースの威嚇者/Rathi Intimidator(NEM)》、《海のハンター/Seahunter(NEM)》、《スカイシュラウドの密猟者/Skyshroud Poacher(NEM)》

*恭しきマントラとその仲間
複数のクリーチャーに特定の色に対するプロテクションを与えるカードは、やや混乱を招きやすい表現をしていた。1色のプロテクションを全部に与えるのか、クリーチャーそれぞれに色を選べるのか明確でなかった。《精霊への挑戦/Brave the Elements(ZEN)》は「色を1色選ぶ」から始まっておりその点が明確である。古いカードをそれに倣って変更する。

影響されるカード:《アクローマの祝福/Akroma's Blessing(ONS)》、《エイヴンの戦略/Aven Warcraft(JUD)》、《栄光/Glory(JUD)》、《虹色の恵み/Prismatic Boon(MIR)》、《恭しきマントラ/Reverent Mantra(MMQ)》

*クリーチャーをブロックされた状態にする呪文
以下5枚のカードはそれぞれ別の書き方をしている。うち2枚はこの種の効果がブロックされないクリーチャーに機能する注釈文が書かれている。これをすべてに適用する。うち3枚はプレイ/起動に制限がある。《わなに誘う者/Trap Runner(MMQ)》はオラクルで本来あるべきでない制限を持っている。これは制限を変更する。また、同種の変更を《光の幕/Curtain of Light(SOK)》に適用する。ちなみにブロックされていない攻撃クリーチャーとはブロック・クリーチャー指定ステップと戦闘ダメージステップ、戦闘終了ステップにしか存在しない。カンチガイしている人が多いようだ。《局所の霧/Fog Patch(NEM)》と《窒息ツタ/Choking Vines(WTH)》は変更なし。《光の幕/Curtain of Light(SOK)》と《まばゆい美貌/Dazzling Beauty(MIR)》と《わなに誘う者/Trap Runner(MMQ)》はテキストが新しくなった。

*「カードタイプは」の注釈文
《血の誓い/Blood Oath(MMQ)》や《タルモゴイフ/Tarmogoyf(FUT)》はカード・タイプについての注釈文が書かれている。新しくカード・タイプが加わったので、オラクルはそれに対して変更されている。さらに、カジュアルで登場する次元、計略といったカード・タイプが加わったのだが、これは手札にも墓地にも入らないのだから、付け加える必要が無い。だが、ルールの説明としては間違っているのである。この問題は「アーティファクト、クリーチャー、エンチャント、インスタント、土地、プレインズウォーカー、ソーサリー、部族はカード・タイプである。」と書くことで解決した。

影響されるカード:《血の誓い/Blood Oath(MMQ)》、《肥沃な想像力/Fertile Imagination(DIS)》、《総体の知識/Holistic Wisdom(ODY)》、《鏡のゴーレム/Mirror Golem(MRD)》、《タルモゴイフ/Tarmogoyf(FUT)》、《ヴィグの直観/Vigean Intuition(DIS)》

*「〜しない限り」
「Aしない限りBする」は「あなたはAしてもよい。そうしないならBする」とも言い換えることができる。この機能に差はないが、わかりやすいから、聞こえがいいからなどの理由で使い分けられている。我々は「しない限り」の書式を使うことにする。

◆機能の変わらないオラクル変更点

Elixir of Immortality
基本セット2011の新カードに問題点がある。このテキストを考える際、このカードをコントロールしていてなおかつオーナーでない場合を考慮していなかった。この場合、確かにあなたはこのカードをあなたのライブラリーに入れて切り直せない。総合ルール400.3には「オブジェクトがそのオーナー以外のライブラリーや墓地や手札に行く場合、それはオーナーの相応の領域に行く」とあり、このルールを知っているならこのテキストのままでもいいのだが、我々はこのカードが実際にどう働くかをきちんと記述させたい。というわけで訂正を入れることとなった。

それが決定したのはいいが、ここで2つの質問を想定した。
1、誰が切り直すのか?
2、自分がオーナーでコントローラーであるとき、何回切り直しが行われるのか?

印刷されたテキストに基づくと、その答えは
1、《不死の霊薬/Elixir of Immortality(M11)》の能力のコントローラーが切り直す。オーナーではない。
2、この場合は1回のみ。

《集会場/Assembly Hall(MMQ)》
「そのカードを公開する」から「それを公開する」に変更された。《冥府の教示者/Infernal Tutor(DIS)》と《想起/Remembrance(USG)》が「それを公開する」とあるので、それに従う。

Balduvian Shaman
全部テキストを読んでしまうと私が発狂してしまうので、今回は1番目の注釈文のみ注目する。この注釈文はテキスト変更能力が何をするかを説明している。だが、「黒の呪文を打ち消す」なんて能力、現存するどの白のエンチャントにも書かれていないのだ。《日中の光/Light of Day(TMP)》から引用することにした。

《取り引きのテーブル/Bargaining Table(MMQ)》
このテキストには「この能力を起動する際の」が訂正として付け加えられた。確かにその通りなのだが、Xはコストに存在しているのだから、起動する際なのは明白だ。もともとこの言葉は書いてなかったし、Chromatic Armorや《魂の鋳造所/Soul Foundry(MRD)》には書いてないのだから、この言葉を取り除くことにした。

Basalt Monolith
能力の順番を入れ替えた。

《青銅の馬/Bronze Horse(CHR)》&《抵抗の精神/Spirit of Resistance(INV)》&《雷鳴の杖/Thunderstaff(DST)》
これらは軽減効果を生み出す常在型能力を持っている。そこで使われている「場合」は、別のものを指している。「場合」の文章がチェックするのは、「この効果が特定のタイミングで機能する」、このクリーチャーにダメージが与えられる場合という状態の変わりに、常時この能力が「オン」になる状態なのである。つまり「している限り」を使うべきである。《雷鳴の杖/Thunderstaff(DST)》は両方使っているので厄介だが、これは「限り」と「場合」が合わさったものになる。

《カリスマ/Charisma(MMQ)》
2体の別々のクリーチャーを参照するこの種のグループは、どんなときでもそれが参照しているのがどちらのことなのかを記述するだめにえらく長い文章にならざるを得なかった。しかし同種が「もう一方のクリーチャー」と書かれているのに《カリスマ/Charisma(MMQ)》は「2番目のクリーチャー」と書かれている。ほかのカードに合わせて言葉遣いを直す。

《二枚舌/Duplicity(TMP)》&Gustha's Scepter
これらのカードそれぞれの最後の能力に示されている言葉遣いは、別々のプレイヤーがオーナーであるカードが追放されてることを想定している。やることはできるがどう見てもありがちとは言えない。こういう場合、我々は1人のプレイヤーが伴われることを想定した言葉遣いにするようにしている。その例が《カルニの宝石/Khalni Gem(ZEN)》でそれを想定していない例が《鞭打ちの罠/Whiplash Trap(ZEN)》である。言葉を選んだにもかかわらず、たしかに同じ働きをする。単に決定に基づいた状況はそれほど混乱が少ないから
ではないかと思われる。この2枚はKnowledge Vaultと《カイレンの公文書館/Kyren Archive(MMQ)》を参考にしつつテキストを合わせる。

《ヨーグモスの眼/Eye of Yawgmoth(NEM)》
「何かに等しい」は具合が悪い。より正しくなるよう「の数」を加えた。(もともと翻訳時点で語を追加しているので変更なし)

Juniper Order Advocate&《実体なき守護者/Spectral Guardian(MIR)》
「これがアンタップ状態である限り」は他のカード全般でも一番前に来ている。これにより能力を読み取りやすくし、さらに被覆の注釈も加える。(もともとの翻訳時点で語の順番は正しかったので変更なし)

《再帰のオベリスク/Obelisk of Undoing(5ED)》
これはあなたがオーナーでありかつコントロールしているパーマネントに影響する。しかし、「あなたがオーナーでコントロールしている」という言い方しかされていない。これでちゃんとわかるだろうか?

《大峨の匪賊/Ogre Marauder(BOK)》
これ自身がブロックされなくなるテキストはこのような形式ではない。それは「青のクリーチャーによってはブロックされない」や「2体以上のクリーチャーによってしかブロックされない」で使われるものである。一般的には常に「ブロックされない」を使っているのでそうする。(日本語的な表現に差異がありません。)

《オアリムの療法/Orim's Cure(MMQ)》&《シヴィーの武勇/Sivvi's Valor(NEM)》
ほか82枚のカードと違い、この2枚だけが「このカードのマナコストを支払うのではなく代替コストを支払ってもよい(日本語的差異なし)」と書いてある。「's」が続いてしまうので通常こういうテキストを用いるときにこういうカード名は避けるようにしている。(あんかばリストでは他のカードからテンプレをコピペしているうえ差異が生じないので変更なし)

《ファイレクシアの督戦官/Phyrexian Driver(NEM)》
「すべて」は必要ないので削除した。

《原初の土/Primal Clay(6ED)》
もともと、壁以外のクリーチャー・タイプを得るものではない。その当時は壁=攻撃できないだったのでよかったが、現在はすべてのクリーチャーはクリーチャー・タイプを持っている様式になっている。現在のテキストは多相の戦士ときどき壁、をなんとか表現できるよう工夫している。

《縁切り/Renounce(MMQ)》
《再処理/Reprocess(USG)》に合わせて「1つにつき」を「パーマネント1つにつき」に変更する。

《落石の待ち伏せ/Rockslide Ambush(PTK)》&《大地の飛礫/Spitting Earth(MIR)》
《地鳴りの一撃/Seismic Strike(M10)》と機能的には同じである。この新しいカードに合わせてテキストを揃える。

《占い/Soothsaying(MMQ)》
多くのカードを見て、それらを好きな順番に戻せる。この種のテキストには順番を明示するようコンマと「その後」が必要である。

《静態の宝珠/Static Orb(TMP)》
《冬の宝珠/Winter Orb(5ED)》と《保管庫集合所/Storage Matrix(UDS)》の常在型能力は「限り」であるが、これは「場合」が使われている。それらに合わせて変える。

《要塞の計略/Stronghold Gambit(NEM)》
現在のテキストでは、3番目の文章は誰がパーマネントを置くのかを説明している。その後の文章は受動態になって、暗にあなたが行うことを示している。さらに、数が同数だった場合に何が起こるかまで説明している文章も分離されて続いてしまっている。

《泥棒の競り/Thieves' Auction(MMQ)》
「それらのカード」に対して最適な先行詞が無い。これは「これにより追放された全てのカード」に変える。

《猛毒の息/Venomous Breath(ICE)》
この効果は遅延誘発型能力を作る。呪文を唱えて、解決された後、戦闘終了時に遅延誘発型能力が誘発してスタックに乗る。その後能力が解決する。多くのカードが行っていることであり、特に重要ではない。しかし、他のカードと違い、これの場合は遅延誘発型能力の内部に対象をとっているものがあるのである。これは禁止されている。なぜなら、ひどく曖昧だからである。これはこの数ヶ月間R&D内でホットな話題だった。印刷されたテキストは2通りの解釈ができてしまうが、私は「呪文を唱える際に対象のクリーチャーを選び、呪文の解決時には遅延誘発を生成する以外なにも起こらず、その後戦闘終了時に遅延誘発型能力がスタックに乗り、解決したときにこのターンに選んでいたクリーチャーがブロックしたクリーチャーすべて、あるいはそれにブロックされたクリーチャーをすべて破壊する」が正しい解釈であると信じる。それを明確にするために新しいテキストにした。

《俗世の教示者/Worldly Tutor(MIR)》
《神秘の教示者/Mystical Tutor(MIR)》と《悟りの教示者/Enlightened Tutor(6ED)》などと違うテキストになっていたので直す。

◆人々のための「紋章」

 接死以外の大きなルール変更がもうひとつ。紋章についてルールが規定された。なんじゃそりゃ、と思うのも無理は無い。今までそのっようなものは無かったのだから。このオラクルアップデートが行われるまでは、少なくとも存在していなかった。そしてたった1枚だけ、変更されたのが《遍歴の騎士、エルズペス/Elspeth, Knight-Errant(ALA)》である。我々が次に発売を予定しているデュエル・デッキ、「エルズペスVSテゼレット」で、エルズペスの3番目の能力にそれを見ることができるだろう。「−8:あなたは「あなたがコントロールするアーティファクトとクリーチャーとエンチャントと土地は破壊されない」を持つ紋章を得る。」と書かれることになる。その時点であなたがコントロールしているあらゆるアーティファクト、クリーチャー、エンチャント、土地に影響し、残りのゲームの間、コントロールしている限り影響する。その後土地を戦場に出しても、それも破壊されない。クリーチャーのコントロールを相手に奪われたら、そのクリーチャーは破壊されるようになる。驚くべき威力だが、非常に限定的でもある。この能力は破壊されないようにする。しかし破壊されないというのは奇妙なものなのである。これは能力ではない。キーワードでもない。特性を変えるものでもない。ゲーム・ルールに影響するものなのである。「あなたがコントロールするアーティファクト、クリーチャー、エンチャント、土地は破壊できない」としてもいいが、キーワード能力に見えてしまうのはクールではない。飛行とか+2/+2の修正などを与える場合は、パーマネントの特性に影響するもので、能力の解決時点でコントロールしているものにだけ影響する。後に戦場に出たものは影響されないのだ。対戦相手がそれのコントロールを得てもそのボーナスは残ったままだ。このエルズペスのテキストとは微妙に異なる機能なのである。

 



2010/06/18
6月禁止制限リスト


DCI禁止・制限リスト告知
公示:2010年06月18日
適用:2010年07月01日

 2010年07月01日よりエクステンデッド構築トーナメントの使用可能セットが変更されます。
07/01以降の使用可能セット:
 基本セット第10版→(10/01より使用不可)
 基本セット2010
 時のらせんブロック(TSP、PLC、FUT)→(10/01より使用不可)
 ローウィン・シャドウムーアブロック(LOR、MOR、SHA、EVE)
 アラーラブロック(ALA、CON、ARB)
 ゼンディカーブロック(ZEN、WWK、ROE)
 (基本セット2011 7/16より使用可能)
 (Scars of Mirrodin 10/01より使用可能)

スタンダード            変更なし
エクステンデッド          《弱者の剣/Sword of the Meek(FUT)》禁止
                    《超起源/Hypergenesis(TSP)》禁止

レガシー               《神秘の教示者/Mystical Tutor(6ED)》禁止
                    《厳かなモノリス/Grim Monolith(ULG)》使用可能
                    《Illusionary Mask(UN)》使用可能

ヴィンテージ            変更なし
ゼンディカーブロック       変更なし


2010/04/15
2010年04月オラクル・チェック


《次元の崩壊/Planar Collapse(ULG)》サイクル
エンチャントを生け贄に捧げることは強制であり、すでに《解呪/Disenchant(TSB)》や誘発に対応して手札に戻されるなどでそれが不可能な場合、効果は発生しなかった。印刷されたカードどおりの機能に戻し、「そうした場合」を取り除いた。

《狂気の瀬戸際/Brink of Madness(ULG)》 《中心部の防衛/Defense of the Heart(ULG)》 《さし迫った災難/Impending Disaster(ULG)》 《次元の崩壊/Planar Collapse(ULG)》 《セカンド・チャンス/Second Chance(ULG)》

《たわむか折れるか/Bend or Break(INV)》
印刷されたテキストでは、「土地カード」に影響する。それが意味するところは、カードではないのだから土地トークンには影響しないということだ。我々は決してパーマネントを「カード」とは表記しない。だが書いてあるとおりにするためには、「トークンでない土地」と書くべきだ。

《Camouflage(UN)》
新テキスト:
Camouflageは、あなたの攻撃クリーチャー指定ステップの間しか唱えることができない。
このターン、ブロック・クリーチャーを指定する代わりに、各防御プレイヤーは、自分がコントロールするクリーチャーを好きな数だけ選んで、自分を防御プレイヤーとさせている攻撃クリーチャーの総数に等しい数の束に分ける。そのプレイヤーがコントロールするクリーチャーで追加のクリーチャーをブロックできるものは、追加の束に適切に振り分ける。それぞれの束を無作為にそれらの攻撃クリーチャーのうちの別々のものに割り当てる。割り振られたその束のクリーチャーのうち、そのクリーチャーをブロックできる各クリーチャーは、それをブロックする。(束は空にできる。)

《花の絨毯/Carpet of Flowers(USG)》
前回このカードは新しいテキストになったのだが、微妙な不具合がある。そのターンより前に《花の絨毯/Carpet of Flowers(USG)》でマナを加えているかどうかをチェックする能力なのだが、これは1ターンに1度だけ能力を使えるようにするためのものである。そのチェックがあまりにも広いのだ。たとえばこれをクリーチャーにして《ムルタニの融和/Multani's Harmony(PLS)》でマナを出させた場合、そのターン、《花の絨毯/Carpet of Flowers(USG)》の能力を使えなくなってしまうということは避けるべきである。パーマネントの名前を出すのではなく、能力そのものをチェックするように直した。

《献身的な世話人/Devoted Caretaker(ODY)》
印刷されたテキストでは、インスタント呪文に対するプロテクションとソーサリー呪文に対するプロテクションを与えていた。いつからかインスタントに対するプロテクションとソーサリーに対するプロテクションに変えられていた。これは異なるものである。《陽光の突風/Solar Blast(ONS)》をサイクリングしてその誘発型能力でダメージを与えようとした場合、発生源はインスタントであるがインスタント呪文ではない。この点において、印刷されたテキストの機能に戻した。

《Forcefield(UN)》
攻撃クリーチャーを対象にとるべきか否か、印刷されたテキストでは明確になっていない。当時は「対象」という単語が今ほど気難しく扱われていなかった。なんらかの対象をとることが明白なら、現在の仕様でそれらしく調整している。が、《Forcefield(UN)》は特別で、これは対象にとるべきではないという場面があるのだ。《黒の防御円/Circle of Protection: Black(9ED)》や《シャドーの防御円/Circle of Protection: Shadow(TMP)》のように、解決時にダメージの発生源を選ばせるべきだろうと決めた。

《ジャングル巡視部隊/Jungle Patrol(MIR)》
印刷されたテキストでは、これは木材・壁トークンを作り、木材・壁トークンを生け贄に捧げることができる。木材がクリーチャー・タイプから除外されたため、これは植物・壁トークンとなった。これは固有トークンを作る同様のカードへの対応とは異なっている。たとえばWall of Kelpはケルプ・壁から「ケルプ」という名前の植物・壁トークンへと変えられている。これも同様にする。

《荒廃の下僕/Minion of the Wastes(TMP)》
印刷されたテキストでは、これを唱えたときにライフを支払う。戦場に出たときではない。それを受け持つルールにより、その方法できちんと機能する。これにより《ゾンビ化/Zombify(8ED)》させても意味がなくなるが、他にリアニするクリーチャーは山ほどいるだろう?

《Wood Elemental》
印刷されたテキストでは、これは*/*のクリーチャーであり戦場に出る際にアンタップ状態の森を生け贄に捧げさせ、その数でパワーとタフネスは固定される。オラクルだとこれは0/0のクリーチャーであり、生け贄に捧げた数の+1/+1カウンターが乗る。《ヘリウム噴射獣/Helium Squirter(DIS)》などとの相互作用が生まれてしまうのは適切ではない。前述の《荒廃の下僕/Minion of the Wastes(TMP)》のテンプレートを用いてより印刷されたテキストの機能に近くなるようにする。

テンプレート変更

時々、呪文や能力がプレイヤーにカードを墓地から別の領域に移動させようと指示するとき、墓地「から」他の領域に「置く/戻す」と書いている。また、その墓地「にある」カードを他の領域に「置く/戻す」とも書かれている。この文章が個人的には自然だと思っている。《第二の日の出/Second Sunrise(MRD)》は別の目的で「にある」が使われているのでこれはそのまま残す。

以下詳細である。

《アカデミーの廃墟/Academy Ruins(TSP)》

「あなたの墓地」
《ゴルガリの凶漢/Golgari Thug(RAV)》《ハッグの垣魔道士/Hag Hedge-Mage(EVE)》《霧覆いの平地/Mistveil Plains(SHM)》

「いずれかの墓地」
《不穏の標/Beacon of Unrest(10E)》《債務者の弔鐘/Debtors' Knell(GPT)》《困惑する策謀/Disturbing Plot(SHM)》《墓を掻き回すもの/Grave Scrabbler(FUT)》《グリクシス/Grixis(PCH)》《Hymn of Rebirth(ICE)》《ごみ引きずり/Junktroller(RAV)》《鉱山の採掘/Mine Excavation(SHM)》《ナヤの魔除け/Naya Charm(ALA)》《鼠の墓荒らし/Nezumi Graverobber(CHK)》《遊牧の民の神話作家/Nomad Mythmaker(10E)》《霊都の灯籠/Reito Lantern(CHK)》《堕ちたる者の蘇生/Revive the Fallen(MOR)》《隆盛+下落/Rise+Fall(DIS)》《墓場からの復活/Rise from the Grave(M10)》《収穫するものテネブ/Teneb, the Harvester(PLC)》

「対戦相手の墓地」
《罪+罰/Crime+Punishment(DIS)》《腕力魔道士の代言者/Forcemage Advocate(JUD)》《鬼の下僕、墨目/Ink-Eyes, Servant of Oni(BOK)》《虚無魔道士の代言者/Nullmage Advocate(JUD)》《波動魔道士の代言者/Pulsemage Advocate(JUD)》《くぐつ師の徒党/Puppeteer Clique(SHM)》《防衛魔道士の代言者/Shieldmage Advocate(JUD)》《拒絶魔道士の代言者/Spurnmage Advocate(JUD)》

「単一の墓地」
《ヨツンの兵卒/Jotun Grunt(CSP)》

「すべての墓地」
《リリアナ・ヴェス/Liliana Vess(M10)》

「そのプレイヤーの墓地」
《戦舞いの蘇生/Pyrrhic Revival(EVE)》

「アンティ」
《宝石の鳥/Jeweled Bird(CHR)》

【戦闘】
戦闘、と戦闘フェイズについて、一部のカードに一貫性が無かった。《歩哨の樫/Sentry Oak(LRW)》のテキストをもとに、同種のテキストを直すことにする。

「あなたの戦闘フェイズの開始時に」→「あなたのターンの戦闘の開始時に」
《破城槌/Battering Ram(5ED)》《ヨハン/Johan(CHR)》《立つか転ぶか/Stand or Fall(INV)》

「各対戦相手の戦闘フェイズの開始時に」→「各対戦相手の戦闘の開始時に」
《闘争か逃亡か/Fight or Flight(INV)》《惰性の網/Web of Inertia(JUD)》

《白兵戦/Hand to Hand(TMP)》《荒れ狂うインプ/Maddening Imp(TMP)》《Melee》

このターン、クリーチャーが攻撃してブロックされないたび、それをアンタップし、それを戦闘から取り除く。

それ以外の「戦闘フェイズ」を使っているカードは、追加の戦闘フェイズを加えるものやフェイズを飛ばすものなので、そのまま残しておくのが望ましい。

【あなたは〜1つにつき〜してもよい】
「あなたは”なにか”1つにつき”なにごとか”してもよい」というテキストである。実に紛らわしい言葉遣いである。《清水のゴブレット/Clearwater Goblet(5DN)》を見てみよう。「あなたのアップキープの開始時に、あなたはClearwater Gobletの上に置かれているchargeカウンター1個につき1点のライフを得てもよい。」3個の蓄積カウンターが乗っているとして、これは「0点か3点のライフを得てもよい」か「0、1、2、3点のライフを得ることができる」なのかどちらだろうか?裁定では0点か3点だ、と述べているが、その理由を合理的に説明できない。以下3枚はその曖昧さを排除するために変更した。

《清水のゴブレット/Clearwater Goblet(5DN)》 《宝石の手の汚染者/Gempalm Polluter(LGN)》《マナの残響/Mana Echoes(ONS)》の新テキスト:

【この効果を無視する】
3枚のカードに、「そのターンの残りの間、この効果を無視することができる」という効果がある。しかし、これはその一部を指しているのか全員を指しているのかが不明瞭である。プレイヤーAが一番多くのパーマネントを持ってターンを始めたとする。ターンが進むうちにプレイヤーBのパーマネントがもっとも多くなり、プレイヤーBがクリーチャー呪文を唱えるとする。プレイヤーBはそれができるだろうか?どうしたら、「この効果を無視する」が機能するだろうか?我々はその行動をとったプレイヤーだけがそのターン効果を無視できると明確化する新しいテンプレートを作った。それ以外のプレイヤーは全員そのまま従い続けなければいけない。

《減衰機関/Damping Engine(ULG)》《ぼんやり/Lost in Thought(JUD)》と《ヴォルラスの呪い/Volrath's Curse(TMP)》も同様。

【”その後”のあるべき場所】
おまえは今まで「その後あなたのライブラリーを切り直す」を見た数をおぼえているのか? 数え切れないだろう?
技術的には、「その後」という言葉はそこにある意味はない。そこに無くても順番どおりに指示された行動をするはずだ。我々は「その後」を入れることによって文章に一区切りをつけ、段階的指示を直感的に読みやすくしている。たいてい「その後〜」から文章がはじまるようになっているが、一部のカードはそうなっていなかった。《Prophecy(HML)》や《一掃/Scour(UDS)》のサイクルである。それらの「その後」の位置を文章の先頭に来るようにした。

《Prophecy(HML)》《撲滅/Eradicate(UDS)》、《冥府からの誕生/Infernal Genesis(PCY)》、《ネブカドネザル/Nebuchadnezzar(CHR)》、《鎮圧/Quash(UDS)》、《一掃/Scour(UDS)》、《塩まき/Sowing Salt(UDS)》、《木っ端みじん/Splinter(UDS)》も同様。

2枚のカードは文章の途中に「その後」があるが、これは標準テンプレートとは一致しないので削除される。

《再誕のパターン/Pattern of Rebirth(UDS)》《新緑の連続/Verdant Succession(ODY)》も同様。


◆機能変更ではない変更点
《アカデミーの学長/Academy Rector(UDS)》
「そうした場合」は、探すこと、カードを置くこと、そして次の文章の切り直すことまでを含む。それを明確にするために切り直しを前の文章に移す。

《現実の修正/Alter Reality(TOR)》
16枚のカードが「呪文かパーマネント」と書かれているのに、これだけが「パーマネントか呪文」となっている。ほかと合わせる。

《オーラ掠りの魔道士/Auratouched Mage(RAV)》
このカードはオーラ・カードが直接戦場に出ることを明示するために必要な言葉が欠けていた。《アカデミーの研究者/Academy Researchers(10E)》にならって修正する。

《解体するオーグ/Butcher Orgg(ONS)》
この能力は戦闘ダメージを割り振ることに影響する。その用語は「割り振る」を使うようになっているので、これを直す。

《守備隊形/Defensive Formation(USG)》
前回これに訂正を入れたが、さらに少し修整する。《解体するオーグ/Butcher Orgg(ONS)》にならって「あなたが望むように」を加える。

《Eater of the Dead(DRK)》
オラクルテキストが印刷されたテキストとまだ異なっているため、また変更を加える。多くの話し合いの結果、当時プレイヤーたちが遊んでいた方法と機能の意図に従い、機能性だけを残すことに決めた。明確になるよう調整は行ったが。

《根絶/Extirpate(PLC)》
基本土地、ではなく基本土地カード、と書くべきである。

《大あわての捜索/Frantic Search(ULG)》と《巻き直し/Rewind(USG)》
フリー・スペルの中には明確な理由もなしに異なる文章の終わり方をしている。《断絶/Snap(ULG)》の使い方が正しいとし、それにならう。

《大あわての捜索/Frantic Search(ULG)》の新テキスト:
カードを2枚引き、その後カードを2枚捨てる。土地を最大3つまでアンタップする。

《巻き直し/Rewind(USG)》の新テキスト:
呪文1つを対象とし、それを打ち消す。土地を最大4つまでアンタップする。

《ガズバンのオーガ/Ghazban Ogre(CHR)》と《野生の犬/Wild Dogs(USG)》
この2枚は同じ能力でありあいまいな文章を持っている。介入型if節により誘発する際に各プレイヤーのライフをチェックし、解決時に再びチェックし、「そのプレイヤー」にコントロールを与える。しかし「そのプレイヤー」が別の2人のプレイヤーだったら?プレイヤーAが誘発させ、解決時にはプリヤーBが一番多いライフを持っているとしたら。「そのプレイヤー」はどちらなのだろうか?私はそれを「プレイヤーB」と裁定した。だがこのような質問が無い様テキストを変えるべきだ。

《野生の犬/Wild Dogs(USG)》《ガズバンのオーガ/Ghazban Ogre(CHR)》も同様。

《玉虫色のドレイク/Iridescent Drake(UDS)》と《遊牧の民の神話作家/Nomad Mythmaker(10E)》
オーラ・カードを墓地から戦場に出し、そのオーラをあなたがコントロールすることを想定して注釈文が書かれている。「あなたのコントロール下で」というのはルールテキストであるべきである。ルールではこれはオーナーではなくあなたがコントロールすることは規定されているからテキストでそれを書く必要は無いのだが、間違いやすいところではあるので、標準テンプレートは常にそれを明示している。この2枚もそれに倣う。

《土壇場の努力/Last-Ditch Effort(ULG)》
Xを削除することで読みやすくした。

《ぶらつく巨人/Loafing Giant(INV)》
意味の無い「それ」を削除した。

《精神歪曲/Mind Warp(6ED)》
5枚のカードが「それらのカードを捨てる」とあるのに対し、これは「それらを捨てる」としか無い。これを直す。

《高熱のハイドラ/Molten Hydra(ULG)》
X様式のテキストにしたいところだが、印刷されたテキストがXを使ってないのでそうしないで読みやすいテキストにした。

《浄火明神/Myojin of Cleansing Fire(CHK)》
他のすべての何か、を示すテンプレートに沿っていなかったので、《荒廃の巨人/Desolation Giant(TSB)》や《新星破のワーム/Novablast Wurm(WWK)》に沿って直す。

《ドルイドの誓い/Oath of Druids(EXO)》
昨今のこのカードのオラクライズで意図せずに「そのプレイヤーのライブラリーから」となっていたが「そのプレイヤーのライブラリーの一番上から」が正しい。

《雑兵の群れ/Rank and File(ULG)》
クリーチャーの部分集合に影響するこの種の能力には、「すべて」が必要ない。「全ての緑のクリーチャー」と「緑のクリーチャー」は同じだからだ。《ゴブリンの占い屋/Goblin Soothsayer(MIR)》を参照。

《アカデミーの事務局長レイン/Rayne, Academy Chancellor(UDS)》
処理が複雑な文章になっているため、2文に分けることでもう少し簡単にした。

《泥棒カササギ/Thieving Magpie(10E)》
カードを引くのに「あなたは」は必要ない。《コー追われの物あさり/Looter il-Kor(TSP)》を参照。

《ツリーフォークの神秘家/Treefolk Mystic(ULG)》
この種の誘発条件の標準テンプレートは「”このクリーチャー”がクリーチャーをブロックするかクリーチャーによってブロックされた状態になるたび」である。これは古いテンプレートを使っている。意味は同じだがテキストを修整する。

《歩く海綿/Walking Sponge(ULG)》
対象にとられたクリーチャーは列挙された能力のうち1つだけを失う。それをさらに明確にするため、《ジョダーの報復者/Jodah's Avenger(PLC)》にならって「あなたが選んだ」を加えた。



2010/03/19
3月禁止制限リスト


DCI禁止・制限リスト告知
公示:2010年03月20日
適用:2010年04月01日

スタンダード            変更なし
エクステンデッド          変更なし
レガシー               変更なし
ヴィンテージ            変更なし
ゼンディカーブロック       変更なし


2010/01/30
2010年01月オラクル・チェック


◆ワールドウェイク日本語版の訂正:
1/145 《忠告の天使/Admonition Angel(WWK)》
忠告の天使が戦場を離れたとき、それにより追放されたすべてのカードをオーナーのコントロール下で場に戻す。

70/145 《食餌の衝動/Urge to Feed(WWK)》
クリーチャー1体を対象とする。それはターン終了時まで -3/-3 の修整を受ける。あなたは、あなたがコントロールするアンタップ状態の吸血鬼(Vampire)・クリーチャーを望む数タップしてもよい。そうした場合、それらの各吸血鬼(Vampire)の上に、それぞれ +1/+1 カウンターを1個ずつ置く。

89/145 《轟く余震/Rumbling Aftershocks(WWK)》
あなたがキッカーされている呪文を1つ唱えるたび、クリーチャー1体かプレイヤー1人を対象とする。あなたは「Rumbling Aftershocksは、それに、その呪文がキッカーされている回数に等しい点数のダメージを与える。」を選んでもよい。

◆ワールドウェイクの訂正
61/145
Nemesis Trap/応報の罠 4黒黒 インスタント -- 罠(Trap)
いずれかの白のクリーチャーが攻撃している場合、あなたはNemesis Trapのマナ・コストを支払うのではなく、{黒黒}を支払ってもよい。
+ 攻撃クリーチャー1体を対象とし、それを追放する。そのクリーチャーのコピーである トークンを1つ戦場に出す。次の終了ステップの開始時に、それを追放する。
 #対象がクリーチャー化していた場合出てくるトークンがクリーチャーでない可能性があるため、クリーチャー・トークンというテキストを改める。

131/145
Walking Atlas/歩く大地図 2 + アーティファクト・クリーチャー -- 構築物(Construct) (1/1)
{T}:あなたは、あなたの手札にある土地カードを1枚戦場に出してもよい。
 #タイプ「アーティファクト」が欠落している。これを補う。

◆機能変更が行われたカード

《Backdraft(LEG)》
 これの印刷されたテキストでは探し求めるソーサリーがすでに解決された後にこれを唱えられるように意識して書かれているように読める。オラクルのほうは、そのソーサリーがスタックにある間しか唱えることができないようになっている。まだ解決していないのだ。レジェンドの頃の機能を真似ようとなんとかしてみた。

《たわむか折れるか/Bend or Break(INV)》
 カードに書かれていることと新しいオラクルとを比較したら確かに機能変更だが、厳密に書かれたとおりにプレイされてこなかったため、本質的には機能は変わっていない。すべきことを明確に文章に示しただけだ。これは一度に複数のプレイヤーに影響する束分けカードだ。印刷されたテキストを厳密に読むと、それぞれの場合で選択をする対戦相手というのは、呪文のコントローラーの対戦相手であるべきだ。誰でもいいというのは良くない。同様にテキストを厳密に読めば、意図したプレイヤーがコントロールしている束だけではなく、どの束を選んでもよいということになる。それが何を意味するかは皆よくわかっている。が、自分の様な人間にとっては有難くない。意味するところは書いてあることが示すべきである。

《Camouflage(2ED)》
2箇所変更されている。まずひとつ、これはあなたの攻撃クリーチャーにのみ影響すべきだ。だがオラクルでは他のプレイヤーのターンの間に唱えさせてその攻撃に影響できる。ブロックするためのあなた自身の能力で邪魔をしたくはないはずだ。事実、そういう選択肢があるべきではないし、もっと重要なところは、多人数戦であなたの対戦相手2人の邪魔ができてしまうのもまずい。カードはそういうことをしてはならない。もうひとつの変更も同様に多人数戦に関するものである。このカードはそもそも防御プレイヤーが1人しか居ないことを想定し、全てのクリーチャーがそのプレイヤーを攻撃すると想定して作られたものであり、多人数戦のためにはよりテキストを工夫しないといけない。ただ、「まだマシ」程度ということは言わせてほしい。このテキストはバカバカしくてひどいが、少なくとも機能的ではある、という程度だと。

《花の絨毯/Carpet of Flowers(USG)》
印刷されたテキストでは、「メイン・フェイズの間」にマナを加えていた。フェイズ能力と呼ばれていたこの手のものは、記載されているフェイズに一度だけ利用できた。6版のルール変更時に全てのフェイズ能力は「開始時に」誘発する誘発型能力に変更され、このカードもそのように変更された。だが同時に別の変更もされてしまった。6版の前にはメイン・フェイズは2つではなく1つだけだった。(戦闘はメイン・フェイズの最中に起きるものだった)現在、1ターンの中にはメイン・フェイズが2つあり、このカードはいろいろ工夫された。もともと、戦闘の後でマナが欲しいならそうできたのである。現在は不可能である。戦闘前メイン・フェイズでしかマナを加えてくれないのだから。だが印刷されたカードでは「あなたのメイン・フェイズ」しかないので紛らわしい。1ターンに1回、効率的に使用できるよう、メイン・フェイズに誘発する新しいテンプレートを与えた。いまや、あなたはそうしたいなら戦闘後にマナを得ることが出来る。

《洞穴の虎/Cave Tiger(USG)》《ピグミー・トロール/Pygmy Troll(EXO)》《狂暴クズリ/Rabid Wolverines(EXO)》《仕返し/Retaliation(USG)》《ヴィーアシーノの武具職人/Viashino Weaponsmith(USG)》
 これらのカードは印刷されたテキストと現在のオラクルの機能が異なったものであると自分は信じる。オリジナルはブロックしたクリーチャー1体につき1回誘発するべきものだ。それぞれは別々に解決し、誘発させた後で戦場を離れても修整は与えられるはずだ。オラクルだと1回しか誘発せず、解決時にブロックしているクリーチャーを数える。《エルフの狂戦士/Elvish Berserker(10E)》は新しいテキストで再録されているが、ほかのカードは再録されていない。もともとの能力にこれらを戻す。

《暗黒の深部/Dark Depths(CSP)》
 このカードが作り出すマリット・レイジ・トークンは伝説のクリーチャーで、黒で、飛行を持つ。それらは特性である。《騙り者、逆嶋/Sakashima the Impostor(SOK)》でこのトークンをコピーすると、これらの特性もコピーする。しかし、破壊されないということは特性ではなく、トークンについての何かである。なので、逆嶋は破壊できてしまう。これは直感と反する。なぜなら、マリット・レイジ・トークンカードには「このクリーチャーは破壊できない」と書いてあるからだ。これは不本意な見落としだったので修正する。

《守備隊形/Defensive Formation(USG)》
「代わりに」という言葉があるが、置換効果は作らないのでそれを取り除く。次に、印刷されたテキストではあなたを攻撃しているクリーチャーがどのように戦闘ダメージを与えるかをあなたが決めることができた。それがM10ルールでどういう意味を持つのか?議論の末、我々はこのカードが現在はバンドが機能する方法で働くべきであると結論付けた。複数ブロックのように、ダメージ割り振り順を無視でき、好きなようにダメージを分散できる。

《Firestorm Phoenix(LEG)》
隠された情報を伴って証明が出来ない状況作り出してしまうので、このカードはダメだった。これが死んだら、手札に戻ってそのターン唱えることが出来ない。しかし、別の《Firestorm Phoenix(LEG)》は唱えることができる。そのプレイヤーが別のカードだと主張しても、他のプレイヤーにはそれを確かめる手段がない。そんなことは許されないので、カードに「公開する」という文面を加える。カードに否定的な衝撃を与えることにもなる。たとえば《渦まく知識 /Brainstorm(MMQ)》を唱えたときに《Firestorm Phoenix(LEG)》を入れ替えたかどうかがわかってしまう。だが我々はこれが必要な変更だと考えている。

《無残な助言/Grim Reminder(MRD)》
 実質的には変わってないが、テクニカル・タームという面では機能は変わっているのでこちらに分類されている。このカードでライブラリーを探しても、カードを見つからなかったことにしてもいい。対戦相手はライブラリーに何があるか確認できないのだから、いつでも「そんなカードはない」ということにできるのである。そうなると、カードを公開できず、それをライブラリーに戻して切り直すこともあできない。切り直すことなしにライブラリーの中身がわかってしまうということだ。そんなことを意図してはいない。もちろん、切り直しはしなければならない。問題はどういうテキストにすればそうできるか、ということだ。このカードの場合、ライブラリーからカードが動いていないので、「その後ライブラリーを切り直す」にすれば万事解決する。

《Infernal Medusa(LEG)》
 印刷されたテキストに従うならば、「壁でないクリーチャー」という制限は攻撃時にだけ当てはまり、これがブロックするときには必要ない。壁はふつう攻撃しない。メデューサもそんなにブロックしにいかない。ということでオラクルの文章を短くするためだけにこの変更が行われたのだろうと推測できる。機能変更がそのままになっているのもおかしいので取り除く。

《命綱/Lifeline(USG)》
 このカードは自分にとっては最悪の印刷テキストで、いつも頭を悩ませている。とにかくいろいろありえない。他のクリーチャーが戦場にいるというのはいつチェックすべきなのか?全員に影響していいのかあなただけなのか?誰でも影響するなら誰のコントロール下でクリーチャーを戻すべきなのか?書かれていることは曖昧でどういう解釈でもできる。これまでは、《命綱/Lifeline(USG)》は誰にでも影響していた。そしてオーナーのコントロール下でクリーチャーを戻していた。それには満足していたが、そこで最初の質問に戻る。いつチェックすべきか。LTB誘発を扱うときのルールは、何が起こるかを見るために直前の情報を用いる。《命綱/Lifeline(USG)》があるときに《審判の日/Day of Judgment(ZEN)》を唱えたら、クリーチャーAとBはAにとってはBがいるし、BにとってはAがいる。他のクリーチャーにとってもAとBを見ることができるので、結果的に全てのクリーチャーが死んで、全てのクリーチャーが戦場に戻ってくる。古いオラクルだとそうなるわけだが、これが正しいのか?直感的にはそうは思えない。新しいテキストでは、他のクリーチャーが戦場にいるかどうかを誘発時と解決時の両方でチェックする。別のクリーチャーは死んだクリーチャーが戻ってくるときにも戦場にいなければならない。

《Lord of Tresserhorn(ALL)》
 印刷されたテキストではETB能力は対戦相手を対象にとっている。これを復活させた。解決時に対象がいなくなっていれば打ち消されるため、ライフの支払いも生け贄も起こらないことを意味している。(訳注:支払いじゃないですけどね)

《メルカディアの崩落/Mercadia’s Downfall(MMQ)》
 このテキストではXの値が一つしかないので、複数に攻撃できる多人数戦で機能しない。ひとまとめにしてしまうのではなく、攻撃クリーチャー個別に防御プレイヤーと関連性を持たせればいい。

《ドルイドの誓い/Oath of Druids(EXO)》
 印刷されたテキストでは、最後の文章の「置く」はすべて同時に1度に行う行動である。《ドラゴンの牙/Dragon Fangs(SCG)》や《ダークスティールの巨像/Darksteel Colossus(DST)》が混ざっていたとき、《ダークスティールの巨像/Darksteel Colossus(DST)》は同時に戦場に出るため、《ドラゴンの牙/Dragon Fangs(SCG)》は墓地に置かれる。しかし数ヶ月まえの更新で「置く」が2つになってしまった。他のカードを墓地に置く前に戦場にカードが置かれる。そんなことは意図していなかったので、修正する。

《魔力消沈/Power Sink(6ED)》
 印刷されたテキストでは、すべてのマナを生み出せる土地、とあるが、オラクルは全ての土地になっている。重要な部分ではないが、そう言っているだからそう戻す。

《Ring of Renewal(FEM)》
 印刷されたテキストでは、効果の中にカードを引くことと捨てること両方が入っていた。カードを捨てることはコストだと解釈していたが、そうではない。手札が空なら単にカードを2枚引ける。

《騙し討ち/Sneak Attack(USG)》
 印刷されたテキストでは、戦場に出したクリーチャーはずっと速攻を得る。多くの場合これは重要ではない。どうせすぐに生け贄に捧げられてしまうからだ。そこでオラクルはターン終了時まで速攻を得ることに変わった。終了ステップより前にコントロールを買えて生け贄を回避する方法において、その変更は問題となる。

《魂の残響/Soul Echo(MIR)》
 Lord of Tresserhornと同じく、印刷されたテキストでは対象をとる能力がとらなくなっていた。対象が不正になったなら能力は打ち消されるので、次のあなたのアップキープまでは、カウンターが無くてもとりあえず戦場に残ったままだ。

《胞子形成/Sporogenesis(USG)》
 印刷されたテキストでは、ファンガスカウンターが乗っているクリーチャーが墓地に置かれたときにのみ2番目の能力が誘発していた。オラクルではどんなクリーチャーでも誘発してしまう。本質的に何の違いもないが、そういうもので誘発すべきではない。

《硫黄の蒸気/Sulfuric Vapors(USG)》
 プレインズウォーカーのために問題が浮上している。印刷されたテキストにはダメージを与えるものについて言及されていないので、「クリーチャー」に限定しないほうが良い。これによりプレイヤーから移し変えられたプレインズウォーカーへのダメージも1点増えることになる。

《絡み森を歩む者/Tanglewalker(DST)》
 《メルカディアの崩落/Mercadia’s Downfall(MMQ)》と同じように、多人数戦では各攻撃クリーチャーと各防御プレイヤーとの関係性は各々で扱うべきである。

《犠牲/Victimize(USG)》
 印刷されたテキストでは、クリーチャーの生け贄は呪文の効果の一部だった。オラクルでは追加コストに変えられていた。これを戻す。

◆機能に影響しない変更が行われたカード

《妖精からの助言/Advice from the Fae(SHM)》など
 1人のプレイヤーが自分より多い何かを持つかどうかをチェックするテキストが書かれたカードは数多くある。多人数戦だと他の1人だけでいいのか全員より多くないといけないのかが曖昧だ。《清麻呂の末裔/Descendant of Kiyomaro(SOK)》などは「各対戦相手よりも」というものが多い。これらのカードは「他のどのプレイヤーよりも」と直される。

 変更されたカード:《減衰機関/Damping Engine(ULG)》《ガズバンのオーガ/Ghazban Ogre(CHR)》《緑濃き牧場/Greener Pastures(USG)》《周囲の圧力/Peer Pressure(ONS)》《拮抗/Rivalry(ULG)》《野生の犬/Wild Dogs(USG)》《野生のマンモス/Wild Mammoth(NEM)》

《高層のアウフ/Aerie Ouphes(EVE)》
 必要な空白が無かった。日本語版に影響なし。

《アラジンのランプ/Aladdin’s Lamp(4ED)》
 「切り直す」という言葉は特別なものである。ライブラリーを切り直すことに関する能力にとっても、ライブラリーの一部を切り直すことはやめたほうがいい。続唱で「切り直す」を使わなかった理由もそこである。このカードも続唱と同じようにする。

新テキスト:
{X},{T}:このターン、あなたが次にカードを1枚引く代わりに、あなたのライブラリーの一番上からX枚のカードを見て、それらの中の1枚を除いて、その全てを無作為の順番であなたのライブラリーの一番下に置き、その後カードを1枚引く。Xは0にはできない。

増幅/Amplifyの注釈文
 「このカードが」と書かれているが、トークンにも適用できるべきであるから、「このクリーチャーが」に改める。

《弧状の稲妻/Arc Lightning(USG)》
 「好きな数の」とは書かれているが、普通「好きな数」というと0まで含んでしまう。これでは宜しくない。0の対象は選べないし、4つ以上の対象も選べない。この場合の「好きな数」とは実際には「1、2、3つの」である。「好きな数」どころではない。「1か2」呪文が示していることがより簡単に、わかりやすくなる。だが、4以上のものまで変えてしまうと文章が長すぎて困るので、そういうものに使われている「好きな数」は残してある。

新テキスト:
クリーチャーやプレイヤーを、1つまたは望む組み合わせで2つか3つ対象とする。Arc Lightningは、それらに合計3点のダメージをあなたが望むように振り分けて与える。

《弧炎の魔道士/Arc Mage(NEM)》《電解/Electrolyze(GPT)》《火+氷/Fire+Ice(APC)》《意のままの射撃/Fire at Will(EVE)》《火炎弾/Flameshot(PCY)》《無秩序の点火/Ignite Disorder(M10)》《スカークの火山使い/Skirk Volcanist(SCG)》《ワーム皮の鍛冶工/Wurmskin Forger(MRD)》

「各終了ステップの開始時に」
 2009年のオラクル・アップデートで「ターン終了時に」をより正確な「終了ステップの開始時に」に改めた。「終了ステップの開始時に」は基本的に1度かぎりの誘発で使われている。しかし、各ターンに誘発するような場合は、「各終了ステップの開始時に」という言い回しを使うことにする。ちょうど「〜したとき」と「〜するたび」の違いのようなものだ。既にこれに似たものを使っている。「各プレイヤーの終了ステップの開始時に」は、効果がプレイヤーを参照するためにそう言わなければならないのだ。

 変更されたカード:《聖なる報復者アズマイラ/Asmira, Holy Avenger(MIR)》《子守り大トカゲ/Brooding Saurian(CSP)》《土地の荒廃/Desolation(VIS)》《不和の精/Discordant Spirit(MIR)》《砂丘乗りの無法者/Dunerider Outlaw(PLC)》《力場の泡/Force Bubble(SCG)》《ドラゴン変化/Form of the Dragon(SCG)》《Khabal Ghoul(ARN)》《クロヴの吸血鬼/Krovikan Vampire(ICE)》《オーサイの禿鷹/Osai Vultures(4ED)》《取り憑かれた扉/Possessed Portal(5DN)》《紅蓮術士の刈り痕/Pyromancer’s Swath(FUT)》《水銀の泉/Quicksilver Fountain(MRD)》《食屍鬼/Scavenging Ghoul(4ED)》《Spiny Starfish(ALL)》《川の殺し屋、シグ/Sygg, River Cutthroat(SHM)》《墓石の階段/Tombstone Stairwell(MIR)》《抵抗の壁/Wall of Resistance(MIR)》《疾風のデルヴィッシュ/Whirling Dervish(TSB)》《傷の反射/Wound Reflection(SHM)》

「バウンス」の注釈文
 「これが戦場にある場合にのみ戻す」という注釈文を持つ手札に戻るカードが5枚ある。《消し去りの水神/Kaijin of the Vanishing Touch(BOK)》《水銀のビヒモス/Quicksilver Behemoth(DST)》《奇襲の配備/Surprise Deployment(PLS)》《ヴィーアシーノの砂漠の斥候/Viashino Sandscout(10E)》《ヴィーアシーノの砂漠の狩人/Viashino Sandstalker(9ED)》だ。これは能力の解決時に戦場になければ戻らないことを明確にしている。(初心者は墓地からでも戻せると思いがちだ)この注釈文をさらに4枚のカードに追加する。
 変更されたカード:《ドラゴンの仮面/Dragon Mask(6ED)》《幻影の仔/Phantom Whelp(ODY)》《ガラクタの壁/Wall of Junk(USG)》《風の早船/Windscouter(PCY)》

《防壁/Bulwark(USG)》《闇の疑惑/Dark Suspicions(PLS)》
 《防壁/Bulwark(USG)》は読み取りにくいカードだ。《Storm World(LEG)》のほうがまだわかりやすいので、こちらのテキストを使わせてもらう。《闇の疑惑/Dark Suspicions(PLS)》も同様に読みやすく変更する。

《解体/Deconstruct(MRD)》《灰塵化/Turn to Dust(MRD)》
 印刷されたテキストにはマナを加える前に「その後」が使われている。呪文が打ち消されたりして最初の文章が失敗したら、2つめの文章もともに失敗することを明確にしたい。《地鳴りの撃ち込み/Seismic Spike(RAV)》がもっとも新しく、同じようなカードだが「その後」が使われていない。これに合わせて変更する。

《冒涜するハッグ/Desecrator Hag(EVE)》
 highestに変更されましたが、パワー/タフネスは「大きい小さい」であるべきです。日本語版に影響しません。

《悪魔の隷従/Diabolic Servitude(USG)》
 関連している能力のルールで決められたテンプレートから外れている。これを修整する。

消術/Fatesealと占術/Scryの注釈文
 注釈文とカードが合っていないものがあったので、カードに合うよう注釈文を調整する。
 変更されたカード:《催眠スリヴァー/Mesmeric Sliver(FUT)》《新ベナリア/New Benalia(FUT)》《神話送り/Spin into Myth(FUT)》《またたかぬ水疱/Unblinking Bleb(FUT)》

《焦熱のマントル/Fiery Mantle(USG)》《堅忍不屈/Fortitude(USG)》
 この2枚は起動型能力の上に誘発型能力が書かれている。それはそういう規則に従ったものだが、現在の表記順は「それが使われやすいと思われる順番」である。戦場を離れたときの能力は最後に来るべきである。

《ギャンブル/Gamble(USG)》
 このカードは「その後」が2回も使われているので見苦しい。修整する。

《Goblin Artisans》《モグの暗殺者/Mogg Assassin(EXO)》《戦いの潮目/Tide of War(CHK)》
 16枚のコインフリップカードのうち、この3枚だけが「あなたがコイン投げに買った場合」「そうでない場合」という言葉遣いをしている。他のものに合わせて統一する。

《スズメバチ砲/Hornet Cannon(STH)》
 「そのクリーチャー」を「それ」に変えた。

《ギザギザ稲妻/Jagged Lightning(USG)》
 《酷暑/Swelter(JUD)》に合わせた。

《荒れ狂うインプ/Maddening Imp(TMP)》《嘲り/Taunt(POR)》
 攻撃しなければならないクリーチャーはひとまとまりとして扱う。同種のカードとも統一する。

《マスティコア/Masticore(UDS)》
 《剃刀毛のマスティコア/Razormane Masticore(10E)》と同じようにテキストを修整する。

《根囲い/Mulch(STH)》
 《獣狩り/Beast Hunt(ZEN)》《アニマの賢者/Sages of the Anima(ARB)》と統一する。

フェイジングの注釈文
 余分な空白を消した。影響なし。

《魔力の汚点/Power Taint(USG)》
 古い「Aするか、Bする」言葉遣いを使っている。これは「Bしない限りAする」という言葉遣いに直す。

《荒れ狂う鬼の奴隷/Raving Oni-Slave(SOK)》《隔離するタイタン/Sundering Titan(DST)》
 誘発条件は違うが、効果はどちらも同じである。《デッドウッドのツリーフォーク/Deadwood Treefolk(PLC)》にあわせて修整する。

《空乗りの見習い/Skyrider Trainee(GPT)》
 《巣立つミサゴ/Fledgling Osprey(UDS)》の書き方に合わせる。単純な「〜限り」のテキストを使う。日本語のテキスト不統一。とくに影響なし。

《テフェリーの世界/Teferi’s Realm(VIS)》
 英語の文法間違いを正す。日本語版に影響なし。

《束の間の開口/Temporal Aperture(USG)》
 接続詞を「その後」に変えた。

《スランのタービン/Thran Turbine(USG)》
 印刷されたテキストでは最大2マナ、となっているので、シンボルに変える。ただし、最大{2}では具合が悪いので{1}か{2}を加えてもよい、とする。

《時空の満ち干/Time and Tide(VIS)》
 クリーチャー・カードではなく、クリーチャーとすべきである。現在はフェイズ・アウトしたクリーチャーはまだ戦場にいるからだ。後半部分は日本語的に違いがないので日本語では変わりません。

《Timetwister(UN)》
 「と、その後」が使われている珍しいカードだたので、「その後」を削除した。

《湧出/Upwelling(10E)》
 《マナの座、オムナス/Omnath, Locus of Mana》が新しいこの種の能力のテンプレートを使っているので、それに倣う。「ターン」が消えるが、そもそもステップやフェイズが終わらないとターンが終わらないので、言及する必要が無い。《マナの座、オムナス/Omnath, Locus of Mana》はその言葉使いを使っているが、《湧出/Upwelling(10E)》の機能となんら変わるところはない。
 変更されたカード:《さき子の印/Mark of Sakiko(BOK)》《夏の母、さき子/Sakiko, Mother of Summer(BOK)》《桜族の春呼び/Sakura-Tribe Springcaller(BOK)》《秋の呼び手、しず子/Shizuko, Caller of Autumn(BOK)》

《仮装の亡霊/Veiled Apparition(USG)》《仮装の大海蛇/Veiled Serpent(USG)》
 印刷されたテキストどおりになるよう、いち文にまとめた。

《風食礫の壷/Ventifact Bottle(MIR)》
 《サシーリウムの神語り/Sacellum Godspeaker(ALA)》にあるように、「その後」が無くても段階的処理は示せる。のでそうする。

《古木のヴァーデロス/Verdeloth the Ancient(TSB)》
 《死の男爵/Death Baron(ALA)》に合わせて修整する。

《意外な授かり物/Windfall(USG)》
 「いずれかのプレイヤーが捨てたカードの一番多い数」というのは不必要に曖昧である。もっと明確にする。

《ヨーグモスの意志/Yawgmoth’s Will(USG)》
 《ヨーグモスの行動計画/Yawgmoth’s Agenda(INV)》にあわせて「あらゆる領域から」を加えるべきである。




2009/12/18
12月禁止制限リスト


DCI禁止・制限リスト告知
公示:2009年12月18日
適用:2010年01月01日

スタンダード            変更なし
エクステンデッド          変更なし
レガシー               変更なし
ヴィンテージ            変更なし
ゼンディカーブロック       変更なし


2009/09/30
2009年09月後半オラクル・チェック


◆ゼンディカー日本語版の訂正:
《コーの装具役/Kor Outfitter(ZEN)
 能力は選択できる。「〜つけてもよい。」

《オンドゥの僧侶/Ondu Cleric(ZEN)》《ハグラの悪魔信者/Hagra Diabolist(ZEN)》
 同盟者はあなたのコントロールの下で戦場にでたときに誘発する。「あなたのコントロール下で」


◆機能変更されたオラクル変更点

パララクス系カード

これらのカードは数年前にイカサマを防止するためにパワーレベルエラッタを出した。そのひとつが追放する能力を起動し、それに対応してこれ自身を追放するという方法だ。これによって先に「戦場を離れたとき」が誘発してしまい、追放したカードが2度と戻ってこない。《パララクスの波/Parallax Wave(NEM)》を《オパール色の輝き/Opalescence(UDS)》でクリーチャー化してこれ自身を対象にする方法が、このいかさまを実現する方法のひとつだ。《パララクスのきずな/Parallax Nexus(NEM)》の起動タイミングの制限も、ほか2つのあおりをうけて変更されている。このエラッタは取り去った。これによって例のいかさまは可能になっている。

《パララクスのきずな/Parallax Nexus(NEM)》《パララクスの潮流/Parallax Tide(NEM)》《パララクスの波/Parallax Wave(NEM)》

旗手(Flagbearer)のカードたち
2つの異なった理由により、これらのカードは機能を変更された。印刷されたテキストでは、対象指定能力は起動型能力と呪文にのみ影響していた。呪文や能力のコピーや対象をとる誘発型能力に影響するかどうか怪しかったという点。
もうひとつの理由は《人工進化/Artificial Evolution(ONS)》を使うとどれも対象にとれなくなってしまう状況が出来上がってしまうという点。たとえば、2体の旗手クリーチャーを対戦相手がコントロールしていたとして、その1体のテキストを《人工進化/Artificial Evolution(ONS)》によって「ゴブリン」に変更したら、あなたが《稲妻/Lightning Bolt(M10)》を唱えるためには、旗手とゴブリンの両方を対象にとらなければならない。その場に《霧衣の究極体/Mistform Ultimus(TSB)》までいたらどれを対象にとっていいかわからなくなってしまうだろう。

エラッタは常在型能力でなく誘発型能力にすることでそれらの問題を処理していた。我々はこれをもとに戻す。この能力は誘発型能力や、《等時の王笏/Isochron Scepter(MRD)》のようにコピーを「唱え」る行動を行わない呪文や能力のコピーにはもはや影響しない。常在型能力に戻されたことで、この効果は呪文が唱えられている間、および能力が起動されている間に機能する。それに加えて、総合ルールも少々変更する必要がある。

《連合儀仗兵/Coalition Honor Guard(APC)》 《連合旗/Coalition Flag(APC)》と《軍旗の旗手/Standard Bearer(APC)》も同様。

エクソダスの「守り手」サイクル
印刷テキストでは、これらのカードは対象となったプレイヤーについて何かをチェックするプレイ制限を持っていた。現在のルールではありえないことだ。制限は能力を起動することを開始するより前にチェックされ、対象はその時点より後では選ばれないからだ。これはパラドックスである。これらのカードは異なった方法で訂正が入った。すべてのあなたの対戦相手をチェックして起動制限を得た。(その誰もを対象にとらない。)ほか2つは対戦相手を対象にとるが、能力を起動する時点であなたと対戦相手の何かをチェックする。(基本的にそれが起動制限の役目を果たす。条件が合わなければ、能力は起動できない。)また、解決時にも同様にチェックする(この部分がオリジナルと違うのである。)

これらのカードは、能力を起動した時点で対象の対戦相手を何かを比べるテキストに変更された。それは対戦相手を対称にとり(印刷テキストどおり)、起動制限の役目も果たし(対象にとれないなら起動できない。)、解決時に再びチェックをしない(能力を起動できるかどうかの条件を監視するだけだからである。)。あなたが2点のライフを持ち対戦相手が4点のライフを持つ場合、あなたは2体の《炎の守り手/Keeper of the Flame(EXO)》で、1体の起動に対応してもう1体を起動することで対戦相手を倒すことができる。白と青と緑のものは本当に奇妙で、対戦相手を対象にとるものの対戦相手には何もしないことに注意しておいて欲しい。

エクソダスの「誓い」サイクル
これも守り手とおおよそ同じ問題を持っている。印刷テキストでは誘発条件の対象の部分に「if節ルール」が含まれていた。現在のルールではありえないことだ。制限は能力が誘発するかどうかを見るのであり、その時点より後では対象は選ばないからだ。これもまたパラドックスである。「対戦相手を対象とする」という文章があるのが問題だ。このカードが機能する方法として、そのターンのプレイヤーは対象を選ぶ。その対象はそのプレイヤーの対戦相手ということになっている。しかし、能力がはっきりとそうでないと言っていない限り、対象を実際に選ぶプレイヤーは、能力のコントローラーであり、つまり能力が誘発した時点で誓いをコントロールしているプレイヤーである。必ずしもそのターンのプレイヤーではない。このこともまた異なった方法で処理されている。4つは「if節ルール」部分は残し、全てのプレイヤーをチェックするようにする。《魔道士の誓い/Oath of Mages(EXO)》は複雑な対象制限がある。これらは全て新しいテキストになって、《魔道士の誓い/Oath of Mages(EXO)》のように複雑な対象制限をすべて得ている。これはターンを進行するプレイヤーに対象を選ばせ、その対象がそのプレイヤーの対戦相手であるようにさせる。「if節ルール」のような対象制限は、誘発時点と解決時の両方で条件をチェックするようなテキストにする。(これが「守り手」サイクルとは違う点である。)

インスタントメント
ミラージュ・ブロックの「インスタントメント」は少しだけテキストが変わっている。それらの能力は分類しがたい。それらは遅延誘発型能力を作り出す常在型能力であるが、十分に奇妙である。遅延誘発型能力はそのまま2つの領域において働く。あなたがカードを瞬速を持つかのように唱えたものと戦場に出たものは、ゲームにとっては完全に違うオブジェクトとして扱うのだ。(カードは呪文としてスタックに乗り、そして解決して戦場に出てパーマネントとなる。)また、「埋葬」はかならず実行されなければならない。よって3つの変更を行った。

1つ、インスタントを唱えることができるときにいつでも唱えられる、と書くかわりに「それらは瞬速を持つかのように唱えることができる」と書く。実際には瞬速を持たせはしないが、そういうカード(《閃光/Flash(MIR)》)があった。生け贄に捧げる行動があなたがこのカード自身に組み込まれている「瞬速を持つかのように唱える」能力を利用した場合にのみ働くようにするために重要な点である。そして、《ヴィダルケンの宇宙儀/Vedalken Orrery(5DN)》のような他の能力を利用した場合は働かないようにする。
2つ、「それ」という文脈はまさに呪文そのものを指していることとは逆に、これからは能力は呪文がなったパーマネントを参照する。
3つ、あなたではなく、そのパーマネントのコントローラーにそれを生け贄に捧げさせるようにする。

あなたが《茨の鎧/Armor of Thorns(MIR)》を瞬速もちで唱えて、クリンナップ・ステップまでにそれを他のプレイヤーがコントロールした場合でもそれは生け贄に捧げることになる。例として《茨の鎧/Armor of Thorns(MIR)》をあげるが、ほかの9枚も同様の変更を受ける。

《怒涛の突進/Barreling Attack(MIR)》
印刷テキストでは、ブロック・クリーチャーが宣言される前にこのカードは理想的にプレイされる。影響されたクリーチャーはそれをブロックしたクリーチャーにつき大きくなるからだ。《狂暴クズリ/Rabid Wolverines(EXO)》のような能力もこれに近く、同様に武士道やランページもこれに近い。オラクルのテキストはそうではなく、機能的にはブロックされた後のコンバットトリックのように、影響されたクリーチャーがすでにブロックしているブロック・クリーチャーの数をチェックする。これを元に戻す。

《狩りの報奨/Bounty of the Hunt(ALL)》
これを+1/+1の修整にしたのはいろいろ理由がある。印刷テキストどおりに「ターン終了時に」カウンターが取り除かれてしまえばダメージがクリーチャーから取り除かれる前にそのクリーチャーが死んでしまう。また「それらの」カウンターと言われても、ルールは同じ名前のカウンターが識別できない。だが、《茨の鎧/Armor of Thorns(MIR)》や《よろめく大群/Shambling Swarm(TOR)》などからこれをカウンターを使うバージョンに戻すことができた。これは感覚的にもうまくいく。

《狡猾/Cunning(EXO)》
《茨の鎧/Armor of Thorns(MIR)》や《狩りの報奨/Bounty of the Hunt(ALL)》のように、印刷されたテキストではダメージが取り除かれる前にタフネスが上がる効果がなくなってしまう。6版ルール下ではそれはうまくいっていた。しかし現在では《ルーン爪の熊/Runeclaw Bear(M10)》にこれをつけて《ゴブリンの長槍使い/Goblin Piker(M10)》をブロックしたら、そのターンに熊が死んでしまう。これは遅くするべきだ。多くの場合、ルールが変わったことでカードの機能が変わるのはよしとしている。しかしときおり新しい機能は直感と反することがあり、それは受け入れ難い。これはそういったケースのひとつであり、これもまた「次のクリンナップ・ステップの開始時に」誘発するものとする。

《死者の王、ドラルヌ/Dralnu, Lich Lord(TSP)》
クリーチャー・タイプの修正は終わっている。本当だとも。でも《アンクスの死者の王/Lich Lord of Unx(ARB)》がゾンビ・ウィザードなので、これもそうする。

《平衡/Equipoise(VIS)》
印刷テキストでは、《平衡/Equipoise(VIS)》は土地、次にアーティファクト、次にクリーチャーと段階的にパーマネントをフェイズアウトさせる。オラクルテキストは順番が変わっていてしかもすべて同時に処理している。この部分は直す。(印刷テキストではカードを対象にとっているが、「手順を繰り返す」系統のカードでそれを表現するのは不可能に近い。)

Errant Minionと《魔力漏出/Power Leak(4ED)》
これらのカードは言葉遣いを合わせている。同様に、与えられないのではなくダメージを軽減するものであるべきである。ダメージが3点以上に増やされることも考えうるため、プレイヤーが3マナ以上支払えるようにすべきである。

《波動機/Fluctuator(USG)》
印刷テキストでは、これはサイクリング能力を起動するすべての過程に影響した。オラクルテキストはかなり前に訂正されていて、サイクリングコストだけに影響する片手落ちのテキストだった。《抑制の場/Suppression Field(RAV)》との相互関係を考えると、新しいコスト軽減のテンプレートに沿わせるべきである。

Illusionary Mask
このカードは前回の更新で訂正されたが、最終版ではなく一つ前の状態のテキストで訂正してしまった。Illusionary Maskの効果は最初に裏向きのクリーチャーが表向きになるときに終わるようになっている。マスターズ・エディション3ではそれは意図したとおりに機能している。ただオラクルのテキストが不正確だった。

Invoke Prejudice
マジックの初期には、クリーチャー・カードは「クリーチャー」とは書かれず「〜の召喚」と書かれていた。アーティファクト・クリーチャーもクリーチャーであるがそうは書かれておらず、普通に「アーティファクト・クリーチャー」と書かれていた。「召喚」に影響するカードはクリーチャー・カードやクリーチャー呪文に影響するようになっている。厳密に考えれば、「召喚」を使っていないアーティファクト・クリーチャーは除外して考えるべきであるが、我々はそうしない。「召喚」が大きく変更されたとき、基本的にルール・テキストにおいて「クリーチャー」と変更したからで、「アーティファクトでないクリーチャー」とはしなかったからである。インタラプトも同じような理由だ。《霊魂放逐/Remove Soul(10E)》や多くのカードもそうした変更をうけている。しかし、1枚だけそうされなかった。このカードだ。色を共有しないゆえにアーティファクト・クリーチャー全般に対して使えるためにこうしたのであろうが、普遍的なテンプレートを回避する理由にはならない。

Master of the Hunt
印刷テキストでは「他の狩人狼とのバンド」を持った狩人狼トークンを生み出した。クリーチャー・タイプ更新で、名前が狩人狼で「他の狼とのバンド」を持つ狼トークンになった。他のクリーチャーが「他の狼とのバンド」を持つことは無かったので、それは重要では無かった。それはMaster of the Huntが作るトークンが持つだけだった。M10で他の〜とのバンドのルールが少し変更されたため、このカードが本来意図していた機能とは少し違ってきてしまった。ばかばかしいほど長い注釈文とともにバンド能力を修正する。

《モグの暗殺者/Mogg Assassin(EXO)》
印刷テキストでは、この能力は対戦相手を対象をとらなかった。さらに、あなたの対戦相手はあなたがコントロールするクリーチャーを選ぶようにも書いていなかった。どのクリーチャーでも対象にとれたのである。そのままでは、あなたのクリーチャーがすべて被覆を持つなどで対象として選べない場合、あなたは対戦相手に自分のクリーチャーを選ばせることができた。それは公平なコイン投げではない。同じクリーチャーを2回対象にとれるよう変更した。

《罪の償い/Penance(EXO)》
オラクルテキストでは、あなたに与えられるダメージだけを軽減すると書いてある。これは印刷テキストとは違う。このカードは誰に、どれにダメージを与えるかに関係なく、選んだ発生源からのダメージを軽減するべきだ。

Soldevi Sentry
このカードは特に多人数戦で意図したとおりに機能しない。《マトピー・ゴーレム/Matopi Golem(VIS)》や《スケルトンのゴミあさり/Skeleton Scavengers(STH)》などと同様、再生と対戦相手のドローは、実際にこれが再生したときにだけ起こるべきである。

《大渦/The Maelstrom》
印刷テキストでは「そうでない場合」が不明瞭である。公開しなかったことを指しているのかカードがパーマネント・カードでないことを指しているのかそれとも公開したパーマネント・カードを戦場に出さないことを指しているのか?《歪んだ世界/Warp World(M10)》に似たテキストにするのは厳しいものがあるので、「パーマネント・カードでない」と「戦場に出さない」ことを意味することにする。

《網の壁/Wall of Nets(EXO)》
我々は最近このカードを訂正したが、これはKjeldoran Frostbeastのように働くべきである。また、クリーチャー・カードだけを戻すようにしていたが、《冷蔵室/Cold Storage(TMP)》を考慮して、追放された時点でクリーチャーであったパーマネントを戻すようにした。

Ydwen Efreet
M10更新のときに印刷テキストに近くなるように訂正したつもりだったが、全然近くないとのメールをたくさんもらった。我々はさらに訂正することにする。
最初に、コイン投げに負けた場合、Ydwen Efreetを戦闘から取り除く。そしてそれはターンの残りの間ブロックできない(印刷テキストにそうある。)次に、ブロックされたクリーチャーがブロックされなかったクリーチャーになる効果の一部は少し改変された。

まだ完璧ではないかもしれないが、前よりは良くなっているはずだ。2番目の部分はFalse OrdersとImprisonにも適用している。

 

◆機能に影響しないオラクル変更点

インベイジョンのドラゴン
誘発型能力にすこし変更を加えた。色を選ぶセクションと3番目の能力はひとつになっている。《煽動するものリース/Rith, the Awakener(INV)》を例としてあげておく。

《復讐するドルイド/Avenging Druid(EXO)》
2番目の文章に「そうした場合」を追加する。

《アーイシャ・タナカ/Ayesha Tanaka(CHR)》、《経路変更/Reroute(RAV)》、Rust
注釈文(マナ能力は対象にとれない。)が追加された。

《カリスマ/Charisma(MMQ)》
あなたがコントロールを得るものをさらに明確にした。

《恩義/Debt of Loyalty(WTH)》
重複するため「このターン」を削除した。このターンの間に再生しないなら、再生の盾は無くなる。

《溶暗/Fade Away(EXO)》
この類の能力は「〜しない限り」を用いるべきである。

《抵抗の誇示/Flash of Defiance(TOR)》
テキストはもっと簡単にできる。

《水門/Floodgate(MIR)》、《発展の代価/Price of Progress(EXO)》
ほとんどすべての場合において、我々は「〜につきN点のダメージを与える」という書き方は避けてきた。なぜなら、ダメージが一括して与えられるのか、各個に分けて与えられるのかがわかりにくいからだ。「次に与えるダメージを軽減する」効果のような場合にそれは重要になる。この答えとしては、一度にダメージが与えられるということである。軽減効果はそのすべてのダメージを軽減する。だがもっといい方法は、そんな疑問が起こらないよう明確にテキストを書くことだ。

《発展の代価/Price of Progress(EXO)》の新テキスト:
発展の代価は各プレイヤーにそれぞれ、そのプレイヤーがコントロールする基本でない土地の総数の2倍に等しい点数のダメージを与える。

《流動石の洪水/Flowstone Flood(EXO)》
バイバック・コストのピリオドを忘れていた。

《限りある資源/Limited Resources(EXO)》
「場合」は「している限り」に変更する。

《記憶の水晶/Memory Crystal(EXO)》
きわめて少数のカードしか「減らす」という言葉を使っていない。よりコスト減少の一般的な用語に直す。《波動機/Fluctuator(USG)》と違い、この能力はバイバック・コスト「だけ」しか減らさないことに注意してほしい。

《死より得るもの/Necrologia(EXO)》
印刷テキストではXを使ってよりテキストが短くより良くなる方法(《不快な夢/Sickening Dreams(TOR)》参照)がある。

《黒曜石の火心/Obsidian Fireheart(ZEN)》
M10で導入された新しい基本的な「〜している限り」の持続時間を示すテキストは「〜し続けている限り」になるはずだった。我々はこれを間違えてしまった。

《怒りの発作/Paroxysm(EXO)》
印刷テキストではカードはあなたがあなたの対戦相手のライブラリーの一番上のカードを公開させる。現在は対戦相手が自分のカードを公開させる。

《偵察/Reconnaissance(EXO)》
M10のルール変更はこの2番目の文章を不要にした。

《静寂の歌/Song of Serenity(EXO)》
テキストは誤解しやすい。ギルドパクトの「魔法印」シリーズがこの能力にとって良いテキストを使っている。



2009/09/18
9月禁止制限リスト


DCI禁止・制限リスト告知
公示:2009年09月18日
適用:2009年10月01日

スタンダード            変更なし
エクステンデッド          変更なし
レガシー               《ドリーム・ホール/Dream Halls(STH)》禁止解除
                     《納墓/Entomb(ODY)》禁止解除
                     《金属細工師/Metalworker(UDS)》禁止解除
ヴィンテージ             変更なし
アラーラの断片ブロック      変更なし


2009/09/04
2009年09月前半オラクル・チェック



キッカーについて
重要なのはコストを支払ったかどうかではなく、呪文を唱える際にキッカー・コストを支払うことを選んだかどうかである。コスト軽減と組み合わせるとキッカーを支払っていないのに支払ったことになってしまう。コスト支払いの仕組みではなく支払いの決定に基づく方がわかりやすい。
インベイジョン、プレーンシフト、アポカリプス、時のらせん、次元の混乱、未来予知に含まれる73枚が更新された。

《危害のあり方/Harm's Way(M10)》
単一の発生源があなたとあなたのクリーチャーとあなたのプレインズウォーカーにダメージを与えるような場合、あなたはその発生源からのダメージのどの2点でも移し変えることができる。

《上天の裂け目/AEther Rift(INV)》
文章を今風にした。

《Angus Mackenzie》
印刷テキストではいつ起動できるかという制限があった。

《アルカデス・サボス/Arcades Sabboth(CHR)》
3番目の能力をより明確にするために書き直した。

《バンシー/Banshee(CHR)》
オラクルテキストはダメージを等分しているが、切り上げと切り捨てのそれぞれがある。自分はコレを「等分」にすべきだとは思わない。より印刷テキストに近いものにした。

《新野の火計/Burning of Xinye(PTK)》、《皇帝の勅令/Imperial Edict(PTK)》、《魏の暗殺団/Wei Assassins(PTK)》
《新野の火計/Burning of Xinye(PTK)》は生け贄ではなく破壊であるべきである。《燎原の火/Wildfire(USG)》とは違う。また他のポータルのカードで「あなたの対戦相手」は「対象の対戦相手」とされたが、多人数戦を考えたら「各プレイヤー」というのは乱暴な解釈だ。

《皇帝の勅令/Imperial Edict(PTK)》と《魏の暗殺団/Wei Assassins(PTK)》は印刷テキストでは「破壊」となっているが、同様のカードにあわせてオラクルでは「生け贄」に変更されていた。これを戻す。

Call to Arms & Jihad
Call to Armsは「カード」を参照する。トークンは見ない。さらに重要なのは、最も多い色の同数であったときに埋葬される。現在のオラクルではそれが再現されていない。それよりは重要ではないが、状態が変われば即座に修整を与えることを止める。Jihadも同様。

《星界からの恐怖/Cosmic Horror(4ED)》
支払わなかった場合は生け贄ではなく破壊と印刷テキストに書かれている。新しいオラクルはより読みやすくした。

《あまたの舞い/Dance of Many(CHR)》
「クリーチャー・トークン」という言い回しを使っているが、この能力はトークンが何らかの方法でクリーチャーでなくなったとしても機能するのだから、テキストもそれを反映すべきである。

Divine Intervention
これはオラクル変遷の犠牲となったカードである。最後のカウンターが《霊気の断絶/AEther Snap(DST)》で取り除かれる場合、これは違った作用を起こす。よって、テキストを整えた。

Gauntlets of Chaos
印刷テキストでは両方を対象にとっているが、オラクルでは片方しか対象にとらない。これは元に戻す。交換が行われなかった場合にオーラが破壊されるかどうかについても違いがあったのでこれも訂正。基本的にはもっとも最近に印刷されたカードの機能にしたがっているが、これはレジェンド版の文章が一番直感的でわかりやすいテキストであるため、例外的にそちらに沿うようにした。(交換が起きたときに限り、オーラは破壊される。)

Halfdane
不要なコンマを削除した。印刷テキストとは違うけどこれが一番機能するのでそのままである。

Hazezon Tamar
印刷テキストではトークンが出る前に《Hazezon Tamar》が戦場を離れたなら、トークンは永久に残る。オラクルでは即座に追放されてしまうので、これを訂正する。印刷テキストではすべての砂漠の民戦士を追放していたが、オラクルでは自分が生み出したものだけを追放している。これも訂正する。印刷テキストからははっきりしないが、Hazezonが戦場に出たときに遅延誘発を生成すると信じている。オラクルテキストは少々おかしく、自分が《Hazezon Tamar》を唱えて自分の次のターンに《精神の制御/Mind Control(M10)》された場合トークンが得られない。これは正しく無いと思われるので、これも訂正する。

Illusionary Mask
ひどいカードである。もともとのルールだと、そのクリーチャーは裏向きでもそのクリーチャーである。しかし裏向きなのである。どういうことかと言うと、裏向きで《奈落の王/Lord of the Pit(10E)》を持っているときに、対戦相手が《恐怖/Terror(10E)》を唱えようとしても、それは適切なプレイではない。「それは効かないよ」「どうして?」「効かないから」それは《蔓延/Infest(ALA)》でも生き残る。それはあなたのアップキープにクリーチャーの生け贄を必要とする。お察しのとおり、そんなことを実際に行うのは至難のことだ。オンスロートで変異のルールとともに裏向きのカードのルールも変わり、その都度このカードも変更されてきた。だがその変更は独断であり、カードに書かれていることとはまったく一致しない。

現在のオラクルテキストもオリジナルからかなり逸脱している。(以下現状への不満)だがオリジナルの機能を再現することは不可能だ。裏向きのクリーチャーと非公開情報に関するルールは強く、あまりに論理的すぎるからである。その代わり、現在のルールで現在の解釈に可能な限り近づけることにする。それは裏向きのクリーチャーは0/1ではなく2/2であるということも含む。

これに関する問題がひとつある。各クリーチャーのために{X}に支払われたマナを書き留めておかなければならない。(マナのタイプと量の両方とも。)その後、そのカードが表向きになるとき、そのマナとそのクリーチャーの実際のマナ・コストを比べて、そのマナで支払いきれるかどうかを確認することができる。もし違っていたなら、不正行為、つまりイカサマの罰則が与えられる。たいていはゲームの敗北である。

《象牙の守護者/Ivory Guardians(CHR)》
印刷されたカードは「カード」を参照する。よって「トークンでないパーマネント」を参照すべきである。

Kjeldoran Frostbeast
これは印刷テキストと機能が異なっている。印刷テキストを額面どおりに解釈するなら、これが4/4クリーチャーにブロックされたりブロックした場合、Kjeldoran Frostbeastは戦闘ダメージ・ステップで破壊される。そして戦闘終了時には何も起こらず4/4は生き残る。オラクルだと4/4は死んでしまう。しかしそれでは能力そのものが使い道がなさすぎる。パワーが3以下でタフネスが3以上のクリーチャーでないと有用ではない。Kjeldoran Frostbeastのパワーやタフネスが変化したり軽減などを使えばその限りではないが、それならもっと多くのクリーチャーを倒せるだろう。解釈はやや応用されている。もちろん、印刷テキストのように作用すべきだとは思う。

Kobold Overlord
オラクルテキストはサブタイプ変更効果に関して印刷テキストと機能が異なっている。印刷テキストではこれがコボルドであることを止めても先制攻撃は失わない。しかしオラクルテキストだと失ってしまう。

Rohgahh of Kher Keep
オラクルも迷走している。
1、印刷テキストではコントロールの変更はすべてのKobolds of Kher Keepに影響する。あなたがコントロールするものだけではない。
2、印刷テキストではコントロールが変更する前にタップ状態になる。
3、〜しない限りの条件文は合っていない。
4、注釈文がある必要が無い。

元のテキストにしたいが、「タップする」の次が読み間違いしやすいのは良くない。

《戦利品/Spoils of Victory(PTK)》
見てきた中でも一番違いすぎるカードである。印刷テキストでは平地か島か沼か山か森カードを探すことができる。しかしオラクルでは基本土地カードを探すようになっている。

《スタング/Stangg(CHR)》
印刷テキストを額面通りに解釈するなら、《スタング/Stangg(CHR)》が場に出た場合その能力が誘発し、その後戦場を離れたなら、あなたは「スタングの双子」を得るはずである。オラクルでは「Stanggが戦場に出ている場合には」という条件のためにそれは不可能である。フレイバーとしては双子の両方か、それともどちらも無しか、という意味はある。だが印刷されたカードはそうは書いてない。

The Tabernacle at Pendrell Vale
印刷されたカードは「破壊」となっているがオラクルでは「生け贄」になっている。

《呪いの人形/Voodoo Doll(CHR)》
印刷されたカードは「破壊」となっているがオラクルでは「生け贄」になっている。また、印刷されたカードはあなたへのダメージが軽減されたなら《呪いの人形/Voodoo Doll(CHR)》を破壊しなくていいと書かれている。



2009/07/09
2009年07月オラクル・チェック


◆M10の訂正
《チビ・ドラゴン/Dragon Whelp(M10)》
 オラクル変更により誘発条件が変更。

《石巨人/Stone Giant(M10)》《変幻のハイドラ/Protean Hydra(M10)》
 「次の」終了ステップ に訂正

《カビのマムシ/Mold Adder(M10)》
 「唱えるたび」

◆用語の差し替え

・「場」は「戦場」に変更される。

・「〜をゲームから取り除く」は「〜を追放する」に変更される。
  675枚のカードが変更されるが、「願い」シリーズと刻印を持つカードも機能が少しだけ変わる。

・カードをプレイするとは、呪文を唱えること、土地をプレイすることに相当する。《技鋸の徒党/Knacksaw Clique(SHM)》は変わらず「プレイしてよい」である。

《石炭焚き/Coal Stoker(TSP)》は「石炭焚きが場に出たとき、これがあなたの手札からプレイされた場合、あなたのマナ・プールにRRRを加える」とある。「石炭焚きが戦場に出たとき、これがあなたの手札から唱えられた場合、あなたのマナ・プールにRRRを加える」と変更される。この違いはなんだろうか?《石炭焚き/Coal Stoker(TSP)》を土地としてプレイした場合にRRRが加わるか加わらないかということだ。これは、《石炭焚き/Coal Stoker(TSP)》に《ルーン刻みの鍾乳石/Runed Stalactite(LRW)》を装備し、《生命と枝/Life and Limb(PLC)》で土地にして、《ヴェズーヴァ/Vesuva(TSP)》をプレイすればいい。昔のルールでは手札からプレイされたのでこれはRRR を加えたが、新しいルールでは「唱えられていない」のでRRRを加えない。

1335枚のカードが「唱える」に変わり、388枚のカードが「起動」に変わった。

・ターン終了時に誘発する能力は、「終了ステップの開始時に」と変更される。

また、「ターン終了ステップ」が「終了ステップ」となり、終了フェイズが「最終フェイズ」となる。
それによって、「この効果はターン終了時に終わらない」という注釈文も変更され、「この効果永続する」と書かれる。

・「〜している限り」の条件文が細かく変更
 ※実際のオラクルを見て日本語が変わるかどうか判断します

・絆魂/Lifelink
10枚のカードが注釈文が新しくなり、16枚のカードが印刷されたテキストのように誘発型に戻された。《ロクソドンの戦槌/Loxodon Warhammer(10E)》は2パターンあるが、これは絆魂を持つほうに合わせる。
《疑念無き者/Doubtless One(ONS)》 《エル・ハジャジ/El-Hajjaj(4ED)》 《賛美されし天使/Exalted Angel(ONS)》 《有角チータ/Horned Cheetah(INV)》 《哀悼のスラル/Mourning Thrull(GPT)》 《プラーフの聖騎士/Paladin of Prahv(DIS)》 《幻影のニショーバ/Phantom Nishoba(JUD)》 《ラッカボルバー/Rakavolver(APC)》 《魂の因縁/Spirit Loop(TSP)》 《ネクラボルバー/Necravolver(APC)》 《戦天使/Warrior Angel(STH)》 《一角ゼブラ/Zebra Unicorn(MIR)》 《野の源獣/Genju of the Fields(BOK)》 《精油スリヴァー/Essence Sliver(TSB)》

・接死/Deathtouch
15枚のカードが注釈文が新しくなり、2枚のカードが印刷されたテキストのように誘発型に戻された。
《残酷な詐欺師/Cruel Deceiver(CHK)》《猛毒の牙/Venomous Fangs(USG)》

・オラクルのみの注釈文
《ゴロゾス/Grozoth(RAV)》のようにテキストに注釈文が入りきらなかったものも含めて、M10の新しい注釈文を追加した。フェイジング、バンド、馬術、畏怖、トランプルなどが刷新か追加されている。253枚のカードが相当する。

・無色のトークンを作る20枚のカードは、「無色の」とつけられる。
《玄武岩のゴーレム/Basalt Golem(MIR)》 《ダイアモンドの万華鏡/Diamond Kaleidoscope(VIS)》 《双子エンジン/Gemini Engine(DST)》 《起源室/Genesis Chamber(DST)》 《スズメバチ砲/Hornet Cannon(STH)》 《メトロノーム/Metrognome(USG)》 《マイアの保育器/Myr Incubator(MRD)》 《マイアのマトリックス/Myr Matrix(DST)》 《迷惑エンジン/Nuisance Engine(MRD)》 《ペンタバス/Pentavus(MRD)》 《毒蛇製造器/Serpent Generator(CHR)》 《スリヴァー鍛冶/Sliversmith(FUT)》 《落とし子の穴/Spawning Pit(DST)》 《テトラバス/Tetravus(4ED)》 《蜂の巣/The Hive(10E)》 《飛行機械隊/Thopter Squadron(EXO)》 《トリスケラバス/Triskelavus(TSP)》 《ウルザの工廠/Urza’s Factory(TSP)》 《針金バエの巣/Wirefly Hive(DST)》

・《クローン/Clone(M10)》は新しいテンプレートになった。ほか7枚のカードがそれにあわせて変更されている。
《影武者/Body Double(PLC)》 《Copy Artifact(3ED)》 《エンチャント複製/Copy Enchantment(RAV)》 《騙り者、逆嶋/Sakashima the Impostor(SOK)》 《彫り込み鋼/Sculpting Steel(10E)》 《ヴェズーヴァ/Vesuva(TSP)》 《Vesuvan Doppelganger(3ED)》

・マナバーンは存在しない。
 6枚のマナ・バーンに言及しているカードは、ルールにあわせて修整された。
《さき子の印/Mark of Sakiko(BOK)》 《夏の母、さき子/Sakiko, Mother of Summer(BOK)》 《桜族の春呼び/Sakura-Tribe Springcaller(BOK)》 《秋の呼び手、しず子/Shizuko, Caller of Autumn(BOK)》 《湧出/Upwelling(10E)》 《精神隷属器/Mindslaver(MRD)》

・実存は存在しない。
 意味の無い能力を持たせ、それが無くなった時の能力を持たせていたが、これを変える。それらは「次のクリンナップ・ステップの開始時」に誘発する。まず、クリンナップ・ステップで行われるすべてのことをした後、これが誘発しスタックに乗る。(マッドネスと同じように、クリンナップ・ステップでプレイヤーが優先権を得る特殊なケースになる)。そして新しいクリンナップ・ステップがもう一度行われる。
《要撃/Waylay(USG)》 《茨の鎧/Armor of Thorns(MIR)》 《死の隷従/Grave Servitude(MIR)》 《電光石火/Lightning Reflexes(MIR)》 《神秘のヴェール/Mystic Veil(VIS)》 《ネクロマンシー/Necromancy(VIS)》 《胸壁/Parapet(VIS)》 《秘宝の護法印/Relic Ward(VIS)》 《飛翔/Soar(MIR)》 《蜘蛛変化/Spider Climb(VIS)》 《融けゆく氷河/Thawing Glaciers(DC)》 《光の護法印/Ward of Lights(MIR)》

・《暗殺者の凶刃/Assassin’s Blade(POR)》の変更
 印刷されたテキストとオラクルでは、プレインズウォーカーがいるかいないかで大きな違いがある。プレインズウォーカーに攻撃されたら、防御プレイヤーではあるが「あなたが攻撃」されているわけではないからだ。「〜は、攻撃クリーチャー指定ステップの間にのみ、このステップにあなたが攻撃されている場合にしか唱えることができない。」と変更する。
《幸いなる逆転/Blessed Reversal(ULG)》以外の14枚が変更される。
《暗殺者の凶刃/Assassin's Blade(POR)》 《勇者の勝利/Champion's Victory(PTK)》 《送還命令/Command of Unsummoning(POR)》 《深い森/Deep Wood(P02)》 《果敢な抵抗/Defiant Stand(POR)》 《八陣図/Eightfold Maze(PTK)》 《過酷な裁き/Harsh Justice(POR)》 《深き霧/Heavy Fog(PTK)》 《公正な運命/Just Fate(P02)》 《孔明の新兵器/Kongming's Contraptions(PTK)》 《軍勢の回復/Rally the Troops(PTK)》 《退去/Remove(P02)》 《灼熱の風/Scorching Winds(POR)》 《樹上の防御/Treetop Defense(POR)》 《戦士の抵抗/Warrior's Stand(PTK)》

・「の」でないカードに変更
 ライブラリーや墓地の一番上のカードをどうこうするという効果は、「of」が使われていないことがある。それらに「of」を使うようにする。


◆オラクル変更点:機能変更

《チビ・ドラゴン/Dragon Whelp(TSB)》
2つの分岐がある文章のパーツを移動させることで、このあいまいさを明確にした。1)あなたが終了ステップの間にこの能力を4回起動した場合、《チビ・ドラゴン》は次のターンに生け贄に捧げられる。2)古いテキストでは、この能力を5回起動した場合、《チビ・ドラゴン》を守るためには5回《もみ消し/Stifle(SCG)》しなければならなかったが、新しいテキストでは、2回でよい。(解決する前に連続で起動したとするなら、1つは4回目、もう1つは5回目のぶんである。)これは端的なケースだが、《チビ・ドラゴン》がマジック2010に入るという噂を聞いたものの、新しいテキストに変えるのが間に合わなかった。《ナラスニ・ドラゴン/Nalathni Dragon》《Farrelite Priest(FEM)》《漆黒の手の信徒/Initiates of the Ebon Hand(5ED)》が同様の変更をうけている。

《上天の裂け目/AEther Rift(INV)》
 印刷されたテキストでは、これの能力は戦場に出る前にあなたにカードを捨てさせる。オラクルはそうはなっていない。これが訂正されたのは、トーメントが発売されてマッドネスとの相互作用の問題を解決するためだった。しかしマッドネスのルールも改良されたので、これとおかしな作用を起こすことも無い。

《分裂/Bifurcate(MMQ)》
 印刷されたテキストでは、これは「カード」を対象にとっていた。トークンを対象にとれないということだ。また、それがクリーチャー・カードである必要もなかった(たとえば、クリーチャー化した土地も対象にとれるということだ)。

《粗暴な抑制/Brutal Suppression(PCY)》
 印刷されたテキストでは、「レベル・カード」に影響する。トークンには影響しない。

《冷蔵室/Cold Storage(TMP)》
 印刷されたテキストでは、2番目の能力は「場にある冷蔵室の上にすべてのクリーチャー・カードを置く」とある。これを額面どおりにとってしまうと、この能力を起動したプレイヤーがすべてのカードを置くので、戻されたパーマネントはそのプレイヤーがコントロールするという意味になる。古いルールではそうではなく、すべてのカードはそのオーナーのコントロール下で戻る。カードから推測できることではないから、ルールを逆転させ、《冷蔵室》は能力のコントローラーがすべてのパーマネントを得るようにする。

《サイクロン/Cyclone(CHR)》
 このカードの印刷されたテキストは累加アップキープによく似ているが、同じではない。キーワード能力から戻す。

《ドラルヌのペット/Dralnu’s Pet(PLS)》
 《飛びかかるカヴー/Pouncing Kavu(INV)》のように、これは《ドラルヌのペット》が飛行を持っている状態で戦場に出るべきである。

《不正利得/Ill-Gotten Gains(USG)》&《時のらせん/Time Spiral(USG)》
 印刷されたテキストでは、この呪文はまず追放し、その後残りが起こる。オラクルではそれが違っているが、そうする必要性はない。(総合ルールでは、呪文が解決をはじめたらそれがスタックから離れても完全に解決するということが明示されている。)

《Imprison》
 印刷されたテキストでは、これは破壊される。生け贄ではない。同様に、最後の能力も《バルデュヴィアの大将軍/Balduvian Warlord(CSP)》が訂正されたように訂正される。

《荒れ狂うインプ/Maddening Imp(TMP)》
 印刷されたテキストでは「戦闘前」に起動しなければならないという制限があった。少数のテンプレートならしのために煮詰められて、起動制限のひとつを無くした。《荒れ狂うインプ》もそれに乗ってしまったが、そうすべきではなかった。印刷されたテキストに沿うように制限が再び変更された。

《しもべの誓い/Oath of Lieges(EXO)》
 《クローサの大牙獣/Krosan Tusker(ONS)》のようなカードにライブラリーを探さないなら切り直すこともないという訂正を出した。これも同じ訂正である。

《ファイレクシアへの放逐/Phyrexian Purge(MIR)》
 印刷されたテキストでは、追加コストの「3点のライフを支払う」は何度でも支払うことができた。そのことは、対象にとることができる数に影響した。あるとき、支払いは解決時に移動した。(《衰亡の加護/Withering Boon(MIR)》のように)追加コストを持つように、可能な限り戻されたカードがある。しかし、我々は対象の数に関係があり、しかも複数回追加コストを支払うという《ファイレクシアへの放逐》を明確化する技術が無かった。しかし、M10の《火の玉/Fireball》の新しい扱い方で、追加コストを作らずにコストを増やす方法を思いついた。(実用的な目的のためなら、これは関係が無い。しかし技術的なルールの目的のためなら、呪文を唱えるときにコストを決定する時点で大きな違いが生じる。)《ファイレクシアへの放逐》も同じ扱い方をできた。ライフの支払いは呪文を唱えるときに戻され、解決時ではなくなった。

《落とし格子/Portcullis(STH)》
 印刷されたテキストでは、これは能力を1つだけ持つ。これはクリーチャーが戦場に出たときに誘発し、そのクリーチャーを追放する(おそらくは)。その後、《落とし格子》が戦場を離れたときにそのクリーチャーが戻るという遅延誘発型能力を作る。オラクルテキストでは2つの能力になっている。つまり、《もみ消し/Stifle(SCG)》1つで戦場を離れたときの誘発型能力を打ち消すだけで、取り除いたカードがすべて戻ってこないわけである。それは別々の遅延誘発型能力が作られてカードを戻すわけであり、1つの《もみ消し》では1つしか戻ることを防げないという意味である。

《Psychic Allergy》
 印刷されたテキストでは、これは破壊される。生け贄ではない。同様に、これはトークンでないパーマネントを数えるべきである。カードではない。

《Rasputin Dreamweaver》
 これの印刷テキストは細かすぎて別々の能力を示すための行間さえなかった。オラクルでは4つの能力を持っているが、これを5つにする。最終行は《Rasputin Dreamweaver》そのものにかかるべきであると考えるからである。

《Rocket Launcher》
 印刷されたテキストでは、これは破壊される。生け贄ではない。元に戻した。最後の文章はちゃんと読める文章になるよう若干言葉を付け足した。

《生存者の捜索/Search for Survivors(PCY)》
 印刷されたテキストでは、墓地の並べなおしは最初に起こる。一部の場合において違いが生じる(《ヴォルラスの多相の戦士/Volrath’s Shapeshifter(STH)》など)。なのでそれを直した。

《網の壁/Wall of Nets(EXO)》
 2番目の能力はあいまいである。《網の壁》が戦闘中にブロックしたクリーチャーを参照する(もうブロックしていないとしても)のか、《網の壁》の能力の解決時の時点でブロックしているクリーチャーだけを参照するのか?これは前者として明確化された。同様に、3番目の能力はカードを戦場に戻すべきである。

《Ydwen Efreet》
 オラクルテキストは先取りしてあなたが攻撃されているときにだけ《Ydwen Efreet》がブロックできない可能性があるようになっている。この能力はプレインズウォーカーが攻撃されているとしても働くべきだ。《Ydwen Efreet》がブロックした後に働くのが理想的である。


◆機能変更ではない訂正

《反目/Antagonism(USG)》、《不和の精/Discordant Spirit(MIR)》、《せっかち/Impatience(UDS)》、《ケルドの黄昏/Keldon Twilight(PLS)》、《食屍鬼/Scavenging Ghoul(4ED)》
 「そのターン」を「このターン」に変更。

《Arboria》
 「カード」を「トークンでないパーマネント」に変更、さらに理解しやすいように言葉遣いを改めた。

《狼の血/Aspect of Wolf(5ED)》、《マンガラの公平/Mangara’s Equity(MIR)》、《始源の軟泥/Primordial Ooze(5ED)》、《コビトカバ/Pygmy Hippo(VIS)》
 これらは「Xは〜である」と書かずに「Xは〜と等しい」と書いているカードで、《マンガラの公平》はXが無くなり言葉遣いが変わり、従って「等しい」も消された。同様に《始源の軟泥》は「AかBをする」という言葉遣いになっていたので、これは「あなたはAをしてもよい。そうしない場合、Bをする」に改める。

《Basal Thrull》
 マナ・シンボルをかこうカッコがなかった。

《ボガーダンの獣/Beasts of Bogardan(CHR)》
 「どの」を「1人」にする。

《ボガーダン・フェニックス/Bogardan Phoenix(VIS)》
 これは最後にこれをコントロールしていたプレイヤーのコントロール下で戦場に戻る。オーナーに限らない。「あなたのコントロール下で」を加えて明確化した。

《セファリッドの幻術師/Cephalid Illusionist(TOR)》
 《空民の雲の双輪車/Soratami Cloud Chariot(SOK)》に合わせた。

《兵員の混乱/Confusion in the Ranks(MRD)》
 「共通するタイプ」を「共通するカード・タイプ」に変更。

《争乱の崖地/Contested Cliffs(ONS)》、《戦争の三角/Triangle of War(VIS)》
 「各クリーチャー」を「それらの各クリーチャー」《闘技場/Arena(TSB)》に合わせた。

《死体のダンス/Corpse Dance(TMP)》
 「そのクリーチャー」を「それ」《浅すぎる墓穴/Shallow Grave(MIR)》に合わせた。

《選別の秤/Culling Scales(MRD)》
 《ぐらつき/Topple(NEM)》や《斑岩の節/Porphyry Nodes(PLC)》などに近くするためにいくつか不必要な単語を削除。

《生命のサイクル/Cycle of Life(MIR)》、《獣たちの女帝ジョルレイル/Jolrael, Empress of Beasts(TSB)》、《生+死/Life+Death(APC)》、《自然の類似/Natural Affinity(MMQ)》
 最初の3つは「である」を「になる」に変更。後ろから3つは「ターン終了時まで」を能力の最後に移動。土地をクリーチャー化するテンプレートに沿っていなかった。

《果敢な抵抗/Defiant Stand(POR)》、《虎威将軍 趙雲/Zhao Zilong, Tiger General(PTK)》
 「ターンの終了時まで」を「ターン終了時まで」に変更。

《夢のつなぎ紐/Dream Leash(RAV)》
 奇妙な2番目の能力は「あなたは夢のつなぎ紐を唱えるに際し、夢のつなぎ紐の対象としてアンタップ状態のパーマネントを選べない」と変更。

《終わりなき囁き/Endless Whispers(5DN)》
 「戦場から」は不要なので消した。最後の文章は少し明確化されている。「クリーチャー・カード」を「カード」に、「置く」を「戻す」に。

《流刑の終末論者/Exiled Doomsayer(SCG)》
 注釈文の「クリーチャー」を「クリーチャー呪文」に変更。

《殻竿ドレイク/Flailing Drake(TMP)》、《豚乗りゴブリン/Goblin Swine-Rider(VIS)》、《聖なる餌食/Sacred Prey(MMQ)》、《Serra Inquisitors》
 「とき」を「たび」に変更、同様にいくつかの単語を《豚乗りゴブリン》からは削除、「各攻撃クリーチャーと各ブロック・クリーチャーにそれぞれ2点のダメージを与える」とする。

《Frankenstein’s Monster》
 能力の最後に「その上に」を追加。

《猟場番/Gamekeeper(UDS)》、《生相の否命/Iname, Life Aspect(CHK)》、《根こそぎカヴー/Rooting Kavu(INV)》
 「あなたは〜を追放してもよい」を「あなたはこれを追放してもよい」に変更。《一なる否命/Iname as One(SOK)》と《アカデミーの学長/Academy Rector(UDS)》に合わせた。

《這い集め虫/Gleancrawler(RAV)》、《悪人に休息なし/No Rest for the Wicked(10E)》、《第二の日の出/Second Sunrise(MRD)》、《黄昏の番人/Twilight Shepherd(SHM)》
 これらは同じことをする。これらのテンプレートは同じように変更した。

《ゴブリン徴募兵/Goblin Recruiter(6ED)》
 《ドワーフ徴募兵/Dwarven Recruiter(ODY)》に合わせた。

《総体の知識/Holistic Wisdom(ODY)》
 「タイプ」を「カード・タイプ」に変更した。注釈文を復活させた。

《Illusionary Terrain》
 関係ない「of」を削除。

《イクシドロン/Ixidron(TSP)》
 不必要な「戦場にある」を削除。「それらは2/2クリーチャーである」は注釈文になった。その効果を扱ったルールは変異の項目から「裏向きの呪文やパーマネント」の項目に移ったからである。

《巣を守るものカンジー/Kangee, Aerie Keeper(INV)》、《カイレンのオモチャ/Kyren Toy(MMQ)》、《風食礫の壷/Ventifact Bottle(MIR)》
 マナシンボルの順番が変更。(Xが先に来る)《風食礫の壷》の2つめの能力はXが取り除かれて書き換えられた。同じカードに意味の違うXがあるのは必要ないし紛らわしい。

《ぼんやり/Lost in Thought(JUD)》、《ヴォルラスの呪い/Volrath’s Curse(TMP)》
 「能力を無視する」を「この効果を無視する」に変更。《減衰のマトリックス/Damping Matrix(MRD)》や《セイレーンの呼び声/Siren’s Call(4ED)》に合わせた。

《マンガラの祝福/Mangara’s Blessing(MIR)》
 不必要な「あなたの手札から」を削除。

《マンガラの秘本/Mangara’s Tome(MIR)》
 《平行思考/Parallel Thoughts(SCG)》に合わせた。

《Martyr’s Cry》
 2番目の能力から重複する「白」を削除。

《気まぐれなトビ/Mercurial Kite(SCG)》、《眩暈の落とし子/Vertigo Spawn(GPT)》
 ほかのカードとも合わせるため、何がアンタップしないかを明確化するために「それ」を「そのクリーチャー」に変更。

《反転の一撃/Mirror Strike(PCY)》
 ダメージ移し変え効果の一般的なテンプレートに沿わせる。

《メテンダ・グリフィン/Mtenda Griffin(MIR)》、《魂の操作/Soul Manipulation(ARB)》
 「あなたの墓地にある」を「あなたの墓地から」に変更。

《彼方からの呟き/Murmurs from Beyond(SOK)》、《粛清の大鎌/Purging Scythe(USG)》
 「それらの」の後に「いずれかの対戦相手が選んだ」と「あなたが選んだ」をそれぞれ追加。

《オーガの処罰者/Ogre Enforcer(VIS)》
 前回変更されたがまだ明確ではない。総合ルールで紹介された新しい用語を加えた。

《ファイレクシアの処理装置/Phyrexian Processor(USG)》
 これはXが《ファイレクシアの処理装置》が戦場に出た際に支払われたライフに等しいX/Xのトークンを作る。

《プレインズウォーカーの好意/Planeswalker’s Favor(PLS)》《プレインズウォーカーの憤激/Planeswalker’s Fury(PLS)》《プレインズウォーカーの嘲笑/Planeswalker’s Scorn(PLS)》《プレインズウォーカーの笑い/Planeswalker’s Mirth(PLS)》《プレインズウォーカーのいたずら/Planeswalker’s Mischief(PLS)》
 「そのプレイヤーの手札にある」を「そのプレイヤーの手札から」に変更

《想起/Remembrance(USG)》
 「クリーチャー・カード」を「カード」に変更。クリーチャー化された土地などが墓地に置かれたときにクリーチャーでないカードを探すことになるためである。

《セイレーンの呼び声/Siren’s Call(4ED)》
 唱えるための制限は「セイレーンの呼び声はいずれかの対戦相手のターンの間で攻撃クリーチャーが宣言される前しか唱えることができない。」と他のカードに合わせた。

《スカイシュラウドのコンドル/Skyshroud Condor(TMP)》
 《タララの大隊/Talara’s Battalion(EVE)》に合わせた。

《停滞の繭/Stasis Cocoon(5DN)》
 2番目と3番目の能力はひとつの能力にした(《信仰の足枷/Faith’s Fetters(RAV)》のように)。

《力のうねり/Surge of Strength(ALL)》
 「それの」は「そのクリーチャーの」に変更、追加コストで捨てたカードではなく対象にとったクリーチャーを参照することを明確化。

《渦巻く霧/Swirl the Mists(CHK)》
 能力はテキスト変更効果を生み出すため、テキストは「文章」から「変更」を含むように調整された。

《千年霊薬/Thousand-Year Elixir(LRW)》
 不必要な「the」を削除。

《織端の石/Thrumming Stone(CSP)》
 《啓発のジン/Djinn Illuminatus(GPT)》、《大渦のきずな/Maelstrom Nexus(ARB)》などに合わせ「コントロール」を「唱える」に変更。理論的には機能変更になる(あなたが唱えていない呪文をコントロールできる)が、あなたが唱えた呪文にしか働かないので実質的に変わらない。

《Tidal Control》
 最後の2つの能力(コスト以外同じもの)は、2つのコストを選ぶ一つの能力になった。印刷されたものに沿っている。

《Touch of Vitae》
 文章の真ん中にピリオドがあるので具合が悪い。「ターン終了時まで」を最初の能力のはじめに持ってきてスムーズにした。

《旅人の外套/Traveler’s Cloak(INV)》
 能力の順番を変更。《五制術の護法印/Pentarch Ward(TSP)》に合わせた。

《Varchild’s War-Riders》
 コンマをセミコロンに。(他のカードも同じように注釈文にセミコロンが加わっている)

《新緑の抱擁/Verdant Embrace(TSP)》
 「あなたのコントロール下で」を《新緑の魔力/Verdant Force(10E)》から削っている。これもそうした。

《Word of Command》
 「使う」を「費やす」に、「吸い取る」を「〜によって生み出された」に変更。(実際のオラクルを見てから検証します)




2009/06/19
6月禁止制限リスト


DCI禁止・制限リスト告知
公示:2009年06月19日
適用:2009年07月01日

スタンダード            変更なし
エクステンデッド          変更なし
レガシー               変更なし
アラーラの断片ブロック       変更なし
ヴィンテージ             《知識の渇望/Thirst for Knowledge(MRD)》制限

                     《輪作/Crop Rotation(ULG)》制限解除
                     《悟りの教示者/Enlightened Tutor(MIR)》制限解除
                     《納墓/Entomb(ODY)》制限解除
                     《輪作/Crop Rotation(ULG)》制限解除
                     《厳かなモノリス/Grim Monolith(ULG)》制限解除



2009/04/24
2009年04月オラクル・チェック


◆オラクル変更点:機能変更

《バルデュヴィアの大将軍/Balduvian Warlord(CSP)》& 《False Orders》
 これらのカードは《瞬間群葉/Flash Foliage(DIS)》や《霊気の原形質/AEtherplasm(GPT)》が場にブロックしているクリーチャーを出す状態に対応できなかった。
 これに対応するためにテキストを調整した。
 a)これらが場に出てくるブロックしている状態のクリーチャーを対象にとる場合。
 b)これらがクリーチャーをブロックしているクリーチャーを対象にとり、場に出てきたブロックしているクリーチャーが同じクリーチャーをブロックする場合。
 (おかしなことを言っているなと感じるなら、君の脳は正常だ。どうか無かったことにしてそのまま生活してほしい)

《混沌界/Chaosphere(MIR)》&《密集した梢/Dense Canopy(SOK)》
1番目の能力はゲーム・ルールを設定するように戻した。そうあるべきものとは少し違うかもしれないが、《雲のスプライト/Cloud Sprite(10E)》やなんかと同じ感じのテキストにした。《混沌界/Chaosphere(MIR)》の2つの能力は同じには見えないが、でも結果を導き出すには簡単なはずだ。

《Fastbond》
 1番目の能力は《栄華の儀式/Rites of Flourishing(FUT)》《迷える探求者、梓/Azusa, Lost but Seeking(CHK)》のような「あなたは、あなたの各ターンに、追加で土地をn枚プレイしてもよい。」という同種の能力と同じにする。この場合で言えば「n枚」を「望む数」にする。これは機能変更ではない。機能を変えたのは2番目の能力だ。現在は「そのターンに2つ目以降の土地をプレイするたび、Fastbondは、あなたに1点のダメージを与える。」となっている。双頭巨人戦のことを考えて欲しい。

《Fork》
 となると、《Fork》が《純粋の色/Purelace(4ED)》で白くなっていても、それが生み出すコピーは赤色になってしまう。現在のテキストだとこうなってしまうから、《Fork》のテキストを「コピーは赤」と単純化することにする。《臨機応変/Sleight of Mind(ICE)》にも関わる機能変更である。

《熱狂のイフリート/Frenetic Efreet(MIR)》
 このコンボに対抗するために、あるいは無意味なコイン投げを無くすために、《熱狂のイフリート/Frenetic Efreet(MIR)》はこれ自身が場にないとコイン投げを行えないように訂正された。現在の我々の方針に従って、この手のパワーレベル・エラッタを廃止する。《熱狂のイフリート/Frenetic Efreet(MIR)》は印刷された機能に戻す。もし《閃光/Flash(MIR)》と同じように壊れているのだと判明したら、禁止なり制限なりに加わることだろう。

《外殻貫通/Hull Breach(PLS)》
 たとえば、アーティファクトが「エンチャントが破壊されたとき」に誘発する能力を持っている場合に問題となる。このようなことは想定外で意図したものではないので、印刷されたテキストに戻す。

《液状の火/Liquid Fire(ODY)》
 理想としては、《液状の火/Liquid Fire(ODY)》はこれらの基準に合格していればいい。
 1)0対5か5対0の分割が可能。
 2)呪文がプレイされたときに分配を行う。(解決時に分配を行うとなると悲惨だ。クリーチャーや自分にどれくらいのダメージが来るかわからないから、再生するとかタフネスをあげていいものかどうか判断がつかない)
 3)解決時に分配することを望む他の効果のためのルールを台無しにしないこと。(《忘れられた古霊/Forgotten Ancient(SCG)》とかが、分配という単語は使っていないけど最適な例。)

 これらのことが、奇怪なテキストにまとめられた。しかしまあ少なくとも、考えているとおりの機能はするだろう。

 

《オーガの処罰者/Ogre Enforcer(VIS)》
 もうひとつ、別の部分で印刷されたテキストとオラクルとの間に違いがある。僕は印刷されたカードは単一の発生源からのダメージの蓄積を追跡すると信じている。《シヴのヘルカイト/Shivan Hellkite(10E)》が《オーガの処罰者/Ogre Enforcer(VIS)》に1点、また1点、1点、1点と与えられたなら、《オーガの処罰者/Ogre Enforcer(VIS)》は破壊されるべきだ。今現在は4点一度に与えられないと破壊できないから、この点も修整した。

《Spoils of Evil》
 印刷されたテキストでは、これは対戦相手を対象にとっている。これを復活させた。

テンプレート翻訳変更点

烈日/Sunburst

烈日の新注釈文:
(これはその上に、それをプレイするために支払われたマナの色1色につき+1/+1カウンターが1個置かれた状態で場に出る。)

この変更で影響を受けるカード:
《電結の放浪者/Arcbound Wanderer(5DN)》《勇気のバトン/Baton of Courage(5DN)》《清水のゴブレット/Clearwater Goblet(5DN)》《仕組まれた爆薬/Engineered Explosives(5DN)》《刻まれた巫女/Etched Oracle(5DN)》《陽光の薬瓶/Heliophial(5DN)》《注入の矢/Infused Arrows(5DN)》《月の報復者/Lunar Avenger(5DN)》《オパールの腕甲/Opaline Bracers(5DN)》《五元のプリズム/Pentad Prism(5DN)》《鋸歯の尾長獣/Sawtooth Thresher(5DN)》《空に届くマンタ/Skyreach Manta(5DN)》《脊髄寄生虫/Spinal Parasite(5DN)》《太陽に触れたマイア/Suntouched Myr(5DN)》


サボタージュとその仲間たち
 ”ダメージを与えない”という条件が合致するときは、それは実際にはダメージを1点も割り振らないということである。いったんダメージを割り振ってそのあと消えたとしても合致しない。ルールブックが遠まわしに言っていることよりも、これらのカードが何を言いたいかということが大切だろう。オデッセイより後に印刷されたカードにはこれは影響しないことにも注意して欲しい。現在のサボタージュは、ダメージを与えた上で何かをするようになっているから。

この変更で影響を受けるカード:
Bone Dancer, Carrion Rats, Cloak of Confusion, Delif's Cone, Delif's Cube, Dwarven Vigilantes, Farrel's Mantle, Farrel's Zealot, Floral Spuzzem, Gaze of Pain, Goblin Vandal, Keeper of Tresserhorn, Kukemssa Pirates, Laccolith Rig, Laccolith Titan, Laccolith Warrior, Laccolith Whelp, Lim-Dul's Paladin, Orcish Squatters, Pygmy Hippo, Rysorian Badger, Stromgald Spy

《防御体制/Defensive Maneuvers(ONS)》とその仲間たち

この変更で影響を受けるカード:
《邪神カローナ/Karona, False God(SCG)》《激浪の年代学者/Riptide Chronologist(ONS)》《部族の腕力魔道士/Tribal Forcemage(LGN)》《部族の団結/Tribal Unity(ONS)》《歩き回る冒涜者/Walking Desecration(ONS)》

《希望の化身/Avatar of Hope(PCY)》とその仲間たち

この変更で影響を受けるカード:
Callous Giant, Convalescence, Convalescent Care, Divine Presence, Lurking Jackals, Opal Avenger, Razor Pendulum, Second Chance

《あまたの舞い/Dance of Many(CHR)》とその仲間たち
「コピーとしてトークンを場に出す」は、現在「それのコピーであるトークンを場に出す」という《下僕の反射鏡/Minion Reflector(ALA)》《熱の陽炎/Heat Shimmer(LRW)》に合わせる。

この変更で影響を受けるカード:
《二重の造物/Dual Nature(PCY)》《エコー室/Echo Chamber(TMP)》

《激情の共感者/Fierce Empath(SCG)》とその仲間たち
 少数のグループのカードが「あなたはライブラリーを探してもよい」という完全に独立している能力があるのだが、別の文章で「その後あなたのライブラリーを切り直す」と書いてある。切り直しは義務であり、別の行動でもある。そのためにライブラリーを探さないことを選んでも切り直しをしなければならないように見える。ばかばかしいことだ。もちろん、我々は金輪際こういった類にテキストにはしない。「あなたは〜してもよい」の文章に切り直しを含んだり、別の文章に分かれたり、ということはしない。我々は「そうした場合、あなたのライブラリーを切り直す」とする。

この変更で影響を受けるカード:
《クローサの大牙獣/Krosan Tusker(ONS)》《狩りをする豹/Hunting Cheetah(PTK)》《自然との一体化/One with Nature(SCG)》《天空の鷹/Welkin Hawk(EXO)》《ワイアウッドの伝令/Wirewood Herald(ONS)》《ヤヴィマヤの農夫/Yavimaya Granger(ULG)》

◆その他、機能変更ではないオラクル変更点
《頭の混乱/Addle(INV)》
 このカードは「その後」を「そして」に戻す。それが印刷されたテキストであり、他の同種カードとも合致するからである。印刷されたテキストのこの部分が問題ないなら、多様であることの意味が無い。「見る」を「公開する」に変更したエラッタはそのままだ。

《疾風のマングース/Blurred Mongoose(INV)》
 2つの能力の順番は間違っている。

《混沌のグー/Chaotic Goo(TMP)》
 標準的でない「Chaotic Gooに+1/+1カウンターを加える」というテキストを一般的な「Chaotic Gooの上に+1/+1カウンターを1個置く」に改める。(あんかばリストはすでにそうなっています。)

《Darkpact》
 「あなたのライブラリーの一番上」は「あなたのライブラリーの一番上のカード」であるべきである。

《滅殺の命令/Decree of Annihilation(SCG)》
 前回の更新で、領域全部からカードをゲームから取り除くカードのテキストは、領域にあるすべてのカードをゲームから取り除くというように変更されている。(混乱しやすいからだ)《滅殺の命令/Decree of Annihilation(SCG)》を忘れていた。検索に引っかからなかったのだ。

《死者の王、ドラルヌ/Dralnu, Lich Lord(TSP)》&《埋め合わせ/Recoup(ODY)》
なにかが土地でないカードにプレイを許可する能力を与えた場合、その方法でプレイされた結果としてスタックに移動したあとも、能力はそのカードを参照し続ける。そのため《埋め合わせ/Recoup(ODY)》は印刷されたテキストに近いものにし、《死者の王、ドラルヌ/Dralnu, Lich Lord(TSP)》もそれに合わせる。

《無数のゴキブリ/Endless Cockroaches(POR)》

《踏査/Exploration(USG)》
 この種の能力の一般的なテキストとして、《栄華の儀式/Rites of Flourishing(FUT)》や《迷える探求者、梓/Azusa, Lost but Seeking(CHK)》と同じようにする。

《波動機/Fluctuator(USG)》
 《触媒石/Catalyst Stone(ODY)》や《オーリオックの鋼打ち/Auriok Steelshaper(MRD)》に見られるテキストに合わせる。

《ハートストーン/Heartstone(STH)》&《Power Artifact》

《不滅のオーラ/Indestructible Aura(CHR)》
 より明確なテキストにした。(変更はありません。というか旧オラクルに対応してなかったぽいですが、結果オーライで)

《Infernal Denizen》
 誘発型能力に妙な部分があった。これは継続的効果を生み出し、別の文章にその効果の持続時間が書いてある。ほかの能力と同じように、ひとつの文章で一緒に働くようにする。

《西涼の戦士 馬超/Ma Chao, Western Warrior(PTK)》

《マナの網/Mana Web(WTH)》
 「引き出すことのできる」とか「生み出せる」とか書かれている。総合ルールで定義されているので、双方の場所で同じ言葉遣いに直した。

《研究+開発/Research+Development(DIS)》
 「引かせる」よりは「ことを選んでもよい」のほうが良い。

《Scarwood Bandits》
 「場にある」よりは、他の同種のテキストと同じく「場に出ている」にすべきである。

《魂の捕縛/Seize the Soul(GPT)》

《センの三つ子/Sen Triplets(ARB)》
 アラーラ再誕のこのカードは、「あなたは〜プレイできる」ではなく「あなたは〜プレイしてよい」とすべきである。

《シロッコ/Sirocco(MIR)》
 テキストを最近のカードに合わせた。例としてMidnight Bargainを見て欲しい。(《月光の取り引き/Moonlight Bargain(RAV)》のことですか?)

《サルタリーのゲリラ/Soltari Guerrillas(TMP)》
 これはこの能力が戦闘フェイズ以外で起動された場合、防御プレイヤーがいないために混乱してしまう。印刷されたテキストでは対戦相手を参照しているので、そちらに従う。

《Transmute Artifact》
 色つきアーティファクトが登場したおかげで、あなたが何を支払うのかということに関してこのテキストはあいまいだったので、より明確にした。

《双頭のドラゴン/Two-Headed Dragon(MMQ)》

《新緑の魔力/Verdant Force(10E)》
《ドラゴンの大母/Dragon Broodmother(ARB)》がこの種のテキストを使っていないため、それに合わせる。



2009/03/20
3月禁止制限リスト



DCI禁止・制限リスト告知
公示:2009年03月20日
適用:2009年04月01日

スタンダード            変更なし
エクステンデッド          変更なし
レガシー               変更なし
ヴィンテージ             変更なし
アラーラブロック           変更なし



2009/01/30
2009年01月オラクル・チェック



◆オラクル変更点:機能変更

《Balance/天秤(4ED)》
  《均衡の復元/Restore Balance(TSP)》に基づいたテンプレートに直されました。

《目には目を/Eye for an Eye(5ED)》
  ダメージが同時に与えられるようになりました。

《Freyalise's Winds》
  置き換え効果がもとにもどされました。

《金粉のドレイク/Gilded Drake(USG)》
  《もみ消し/Stifle(SCG)》によって場に残すことが可能になりました。

《Guardian Beast》
  すでにつけられているオーラには影響しないようになりました。

《Pyramids》
  能力は1つになりました。

《リバウンド/Rebound(STH)》 《銀のワイヴァーン/Silver Wyvern(STH)》
  《力の種/Seeds of Strength(RAV)》のようなテキストも向けなおせるようになりました。

《コーのシャーマン/Shaman en-Kor(STH)》
  テンプレートに欠落があり、直されました。

《Sorrow's Path》
  能力は2つであることが明確化されました。

《烙印の死霊/Tainted Specter(MIR)》
  印刷されたカードの機能に近くなるよう修正されました。

《束の間の開口/Temporal Aperture(USG)》
  カードを公開しつづけるようになりました。

《不定の多相の戦士/Unstable Shapeshifter(TMP)》
  自分自身のコピーにならないよう修正されました。

◆テンプレートのみの変更

  能力語「版図」が加えられました。
《連合戦略/Allied Strategies(PLS)》
《崩れる境界線/Collapsing Borders(INV)》
《集団監禁/Collective Restraint(INV)》
《ドラコ/Draco(PLS)》
《回避行動/Evasive Action(APC)》
《風変わりな呪い/Exotic Curse(INV)》
《風変わりな病/Exotic Disease(PLS)》
《ガイアの力/Gaea's Might(PLS)》
《カヴーの斥候/Kavu Scout(INV)》
《マグニゴス・ツリーフォーク/Magnigoth Treefolk(PLS)》
《秩序ある渡り/Ordered Migration(INV)》
《次元の絶望/Planar Despair(APC)》
《力の鎧/Power Armor(INV)》
《サマイトの巡礼者/Samite Pilgrim(PLS)》
《ストラタドン/Stratadon(PLS)》
《団結の力/Strength of Unity(INV)》
《部族の炎/Tribal Flames(TSB)》
《版図の踏みつけ/Tromp the Domains(TSP)》
《蛇行する川/Wandering Stream(INV)》
《旅する巨人/Wayfaring Giant(INV)》

  土地からのマナに追加されるという注釈文が加えられました。
《肥沃な大地/Fertile Ground(LRW)》
《沸き立つ汚泥/Bubbling Muck(UDS)》
《Chaos Moon》
《夜明けの反射/Dawn's Reflection(5DN)》
《エルフの案内/Elvish Guidance(ONS)》
《Gauntlet of Might》
《魔力の篭手/Gauntlet of Power(TSP)》
《High Tide》
《はびこり/Overgrowth(10E)》
《Snowfall》
《楽園の拡散/Utopia Sprawl(DIS)》
《花盛りの春/Vernal Bloom(USG)》
《繁茂/Wild Growth(ICE)》


  誰が捨てるカードを選ぶのかが明確化されました。
《強要/Coercion(TMP)》
《酷評/Castigate(GPT)》
《強迫/Duress(USG)》
《侵食/Encroach(UDS)》
《遁走の恐君主/Ghastlord of Fugue(SHM)》
《飢えたるもの、卑堕硫/He Who Hungers(CHK)》
《失われた時間/Lost Hours(FUT)》
《精神創傷/Mind Slash(NEM)》
《悪夢の虚空/Nightmare Void(RAV)》
《村八分/Ostracize(ULG)
《精神の槍/Psychic Spear(BOK)》
《心盗み/Psychic Theft(PCY)》
《砕かれた夢/Shattered Dreams(5DN)》
《シミアの死霊/Shimian Specter(FUT)》
《タララの苦悩/Talara's Bane(EVE)》
《暴露/Unmask(MMQ)》
《ヴェナーリアの微光/Venarian Glimmer(PLC)》

  ある領域すべてのカードに影響することが明確化されました。
《トーモッドの墓所/Tormod's Crypt(TSB)》
《瓶詰めの回廊/Bottled Cloister(RAV)》
《二枚舌/Duplicity(TMP)》
《ジャンドの魔除け/Jund Charm(ALA)》
《壺の大魔術師/Magus of the Jar(TSP)》
《記憶の壺/Memory Jar(ULG)》
《月輪の鏡/Moonring Mirror(CHK)》
《大祖始の遺産/Relic of Progenitus(ALA)》
《Thought Lash》

  2重プロテクションの略書式に直されました。
《剣歯ニショーバ/Sabertooth Nishoba(INV)》
《憤怒の天使アクローマ/Akroma, Angel of Fury(PLC)》
《怒りの天使アクローマ/Akroma, Angel of Wrath(TSB)》
《アクローマの記念碑/Akroma's Memorial(FUT)》
《法と優雅の仮面/Mask of Law and Grace(UDS)》
《ヴェクの聖騎士/Paladin en-Vec(10E)》


  バンドと飛行の順番が変わりました。
《メサ・ペガサス/Mesa Pegasus(5ED)》
《ナラスニ・ドラゴン/Nalathni Dragon》

  防衛と飛行の順番が変わりました。
《ウーナの門の管理人/Oona's Gatewarden(SHM)》
《羽毛覆い/Plumeveil(SHM)》


  部分的な注釈文を持つキーワード能力については、セミコロンで分割されるようになりました。(訳には影響がありません)
《霊気の皮膜/AEther Membrane(PLC)》
《年経た蜘蛛/Ancient Spider(PLS)》
《賛美されし天使/Exalted Angel(ONS)》
《巨大ヒヨケムシ/Giant Solifuge(GPT)》
《鷹喰い蛾/Hawkeater Moth(USG)》
《キイェルドーのガーゴイル/Kjeldoran Gargoyle(CSP)》
《北の樹の木霊/Kodama of the North Tree(CHK)》
《長弓兵/Longbow Archer(7ED)》
《哀悼のスラル/Mourning Thrull(GPT)》
《幻影のニショーバ/Phantom Nishoba(JUD)》
《シミックの空呑み/Simic Sky Swallower(DIS)》
《テル=ジラードの射手/Tel-Jilad Archers(MRD)》
《罠根の神/Traproot Kami(BOK)》
《戦天使/Warrior Angel(STH)》
Whip Vine
《ゼフィド/Zephid(USG)》


◆その他、機能変更ではない変更点

《中断/Abeyance(WTH)》《白兵戦/Hand to Hand(TMP)》
  インスタント「呪文」、ソーサリー「呪文」をプレイすることについて言及するべきである。

《Adarkar Unicorn》 《Snowfall》
  同じマナの使用制限があるのだが良くない形でテキストが異なっている。どちらも最適とは言えない。

《Apocalypse Chime》
コンマがコロンになっていた。

《覚醒/Awakening(STH)》
  印刷されたテキストでは、誘発型能力のコントローラーがすべてのクリーチャーと土地をアンタップするよう指示されていた。いつしか自分がコントロールするものを自分がアンタップするような指示に変えられていた。特に理由がないので、これは元に戻す。

《チャネル/Channel(4ED)》
  これはコンマがなかった。

《カリスマ/Charisma(MMQ)》
  「の」が無かった。

《Dreams of the Dead》
  最後の文章で起こりうるのは、クリーチャーがゲームから取り除かれることで場を離れれば、やはりゲームから取り除くことになるのだろうか?この場合、能力は何もしない。より正確に言うなら、同一のイベントでイベントを置き換える。この必要なさそうなケースは、フラッシュバックや蘇生が両方とも「いずれかの領域に置く代わりにこれをゲームから取り除く」とあるからである。これも同じくそうする。

《Dystopia》 《腐れ/Putrefaction(MMQ)》 《恐怖の支配/Reign of Terror(MIR)》 《Snow Hound》
  カードテキストに2つの色の単語が出てくるが、この順番はマナ・コストのマナシンボルの順番に合わせてある。厳密に白青黒赤緑という順番ではない。緑の順番は少し特殊で、白か青が来るときには緑が先に来るようになっている。

《精油スリヴァー/Essence Sliver(TSB)》
  注釈文にタイプミス。gainであるはずがgainsになっていた。

《ハナの保護管理/Hanna's Custody(TMP)》
  この能力にとってテキストは「すべて」から始まるのが適切である。

《ハートストーン/Heartstone(STH)》
  文章がわかりにくかった。

《外殻貫通/Hull Breach(PLS)》
  《枝分かれの稲妻/Branching Bolt(ALA)》と同様の様式にする。

《侵略計画/Invasion Plans(STH)》
  《手練れの戦術/Master Warcraft(RAV)》がよい先例となっている。

《Lost Order of Jarkeld》
  このカードは場に出たときに対戦相手を選び、以降その対戦相手を参照する。だが、選択がなされたあと、選ばれたプレイヤーが《Lost Order of Jarkeld》のコントローラーの対戦相手であるかどうかは関係がない。もし選ばれたプレイヤーが《Lost Order of Jarkeld》のコントロールを得たとしても、この能力はまだそのプレイヤーを参照し、有効に働く。すでに「対戦相手」ではないとしても。このため、2番目の能力は「選ばれたプレイヤー」と書くのがより明確である。《Jihad》や《Call to Arms》へも同様の苦情がきていたのだが、このカードは見落とされていた。

《磁力の網/Magnetic Web(TMP)》
  最初の能力は「このターン」を持つべきではなかった。

《淡色のマイコダーム/Pallid Mycoderm(PLC)》
  最後の能力は少しあいまいなので、《冷眼のロヴィサ/Lovisa Coldeyes(CSP)》と同じようなテキストに変更する。

《パルンズの柱/Pillar of the Paruns(DIS)》
  マナの使用制限のテンプレートは《原初の彼方/Primal Beyond(MOR)》やコンフラックスのカードで確立したので、《マナの反射/Mana Reflection(SHM)》などとの関係もあわせて変更する。

《魂の捕縛/Seize the Soul(GPT)》
  《恐怖/Terror(10E)》と同じように、「白でない」と「黒でない」の間にコンマを入れた。(日本語には影響はありません。1つめの能力にはコンマが追加されていますが、3つめの能力にはありません。次回更新を待ちたいと思います)

《サラカスの詐欺師/Thalakos Deceiver(STH)》
  《分霊の確約/Promise of Bunrei(SOK)》とは異なり、この能力は解決時に《サラカスの詐欺師/Thalakos Deceiver(STH)》を生け贄に捧げなくてもよいため、容易に複数回誘発する。そのため、「〜とき」ではなく「〜たび」を使うべきである。

《ヴォルラスの研究室/Volrath's Laboratory(STH)》
  「1種類」を最初の能力に追加し、「このターン(注:実際はinto play)」は2つめの能力へ移動させている。(日本語版は完璧なのでまったく影響はありません。)

《ヴォルラスの多相の戦士/Volrath's Shapeshifter(STH)》
  若干不必要なテキストがカードにあるのでこれを削除し、コンマを加え、注釈文は斜体にした。要は「場にある間」が明白すぎて不要であった。

《ヨーグモスの行動計画/Yawgmoth's Agenda(INV)》
  《コルフェノールの計画/Colfenor's Plans(LRW)》や《法の定め/Rule of Law(10E)》が、より最新のテンプレートを使っている。これに沿うようにする。

 



2008/12/19
12月禁止制限リストその2



DCI禁止・制限リスト告知
公示:2008年12月19日
適用:2009年01月01日

スタンダード            変更なし
エクステンデッド          変更なし
レガシー               変更なし
ヴィンテージ             変更なし
ブロック                変更なし
双頭巨人               変更なし



2008/12/01
12月禁止制限リストその1


 禁止制限リストの発表を変更する。

発表日 12月20日 適用日  1月1日
発表日  3月20日 適用日  4月1日
発表日  6月20日 適用日  7月1日
発表日  9月20日 適用日 10月1日

ただし、発表日が週末や祝日になる場合は、その直前の平日に発表する。次回の更新は2008年12月19日(金曜)である。

DCI禁止・制限リスト告知
公示:2008年12月1日
適用:2008年12月20日

スタンダード            変更なし
エクステンデッド          変更なし
レガシー               変更なし
ヴィンテージ             変更なし
アラーラの断片ブロック構築   変更なし



2008/09/26
2008年09月オラクル・チェック

アラーラの断片導入により以下のカードに変更が行われます。9/26日よりこのオラクルは有効です。

◆アラーラの断片には、フォイル版にのみ存在する通常版との差異があります。すべて通常版にしたがってください。
以下のカードはフォイル版のカード名が違いますが、これが正しいです。

《アクラサの従者/Akrasan Squire》
《猛きセロドン/Bull Cerodon》
《白蘭の騎士/Knight of the White Orchid》
《ジャングルの織り手/Jungle Weaver》
《ケデレクトの忍び寄るもの/Kederekt Creeper》

以下のカードは通常版とフォイル版のフレイバー・テキストに差異があります。まだ他にもある可能性があります。
《グリクシスの戦闘魔道士/Grixis Battlemage》
《不純な影/Vicious Shadows 》
《鼓声狩人/Drumhunter
《下僕の反射鏡/Minion Reflector》
《捕食者のドラゴン/Predator Dragon》
《血の信者/Blood Cultist(ALA)》
《崩れゆく死滅都市/Crumbling Necropolis(ALA)》
《エーテル宣誓会の法学者/Ethersworn Canonist(ALA)》
《雲荒れの原のドレイク/Cloudheath Drake(ALA)》

◆9月オラクル変更点
《酸の短剣/Acidic Dagger(MIR)》
  誤字の修正です。

An-Havva Inn
  「あなた」が追加されました。

《動く土地/Animate Land(NEM)》
  タイプ変更効果を明確にしました。

《ボガーダンの金床/Anvil of Bogardan(VIS)》
  ドローが追加であることが明確化されました。

Apocalypse Chime
  「カード」が「トークンでないパーマネント」に変更されました。

《オーラの変転/Aura Flux(ULG)》
  「すべて」が消去されました。自明だからです。

《黄金化/Aurification(ONS)》
  防衛のルール追加とともにタイプを壁に変更する効果が無くなっていたので復活しました。これは機能変更です。

《オーリオックの鋼打ち/Auriok Steelshaper(MRD)》
  兵士と騎士のどちらか片方、両方であっても修整を受けるよう修正されました。

Call to Arms
  指示語の修整が行われました。

《蝋燭の輝き/Candles' Glow(CHK)》
  得るライフの説明が単純化されました。

《大釜のダンス/Cauldron Dance(INV)》
  「墓地に置く」は一般的ではないので、「生け贄に捧げる」に修正されました。

《ヴィトゥ=ガジーの詠唱/Chant of Vitu-Ghazi(RAV)》
  得るライフの説明が単純化されました。

《カリスマ/Charisma(MMQ)》
  これ自身のコントロールが奪われたときの挙動を明確にするために修整されました。

City in a Bottle
  「トークンでないパーマネント」に変更されました。

《機械仕掛けの鳥/Clockwork Avian(4ED)》
  誤字の修正です。

《対敵情報活動/Counterintelligence(PTK)》
  誤字の修正です。

Cyclopean Tomb
  本来意図した作用をするために文章が追加されました。同名のカウンターは区別できないため、自分が置いたものならすべて取り除きます。

《精励する農場労働者/Diligent Farmhand(ODY)》
  影響する効果が明確化されました。

Disharmony
  戦闘から取り除くよう変更されました。

《エネルギー・フィールド/Energy Field(USG)》
  墓地に置かれる前の領域を問わないことが明確化されました。

《過ぎ去りし表情/Faces of the Past(SCG)》
  タップ状態のクリーチャーをタップする等不可能なことをできないよう、アンタップ状態のものかタップ状態のものにのみ影響するように変更されました。

《信仰の癒し手/Faith Healer(USG)》
  点数で見たマナ・コストの指示語を明確にしました。

Fasting
  ステップを飛ばす選択はステップの直前に行われます。これは機能変更です。

Forbidden Crypt
  墓地に置かれる前の領域を問わないことが明確化されました。

Freyalise's Winds
  同名のカウンターは区別できないため、自分が置いたものならすべて取り除きます。

《凍結/Frozen Solid(CSP)》
  文法的問題の修正です。日本語版に影響はありません。

《ゴブリンの溶接工/Goblin Welder(ULG)》
  生け贄と場に戻すことを同時に行うように変更されました。

Golgothian Sylex
  「カード」が「トークンでないパーマネント」に変更されました。各パーマネントはコントローラーが生け贄に捧げます。

《生体融合帽/Grafted Skullcap(USG)》
  ドローが追加であることが明確化されました。

《調和ある収斂/Harmonic Convergence(ULG)》
  文法的問題の修正です。日本語版にほとんど影響はありません。

《研ぎすまされた知覚/Heightened Awareness(PCY)》
  ドローが追加であることが明確化されました。

《吠えたける鉱山/Howling Mine(10E)》
  ドローが追加であることが明確化されました。

《狩り立てる群れ/Hunting Pack(SCG)》
  トークンに猫が追加されている必要が無いため削除されました。

Ice Cauldron
  文法的問題の修正です。日本語版に影響はありません。

《鉄の処女/Iron Maiden(ULG)》
  ダメージがX点となり、計算が単純計算表記になりました。

《島魚ジャスコニアス/Island Fish Jasconius(4ED)》
  略されていたカード名が補完されました。影響はありません。

Jihad
  指示語の修正です。

《三日月の神/Kami of the Crescent Moon(SOK)》
  ドローが追加であることが明確化されました。

《ケルドの闘車/Keldon Battlewagon(PCY)》
  文法的問題の修正です。日本語版に影響はありません。

Knowledge Vault
  効果の順番が適用されていなかった部分を修正、Knowledge Vaultの生贄は効果になりました。これは機能変更です。

Leeches
  ダメージの説明が単純化されました。

《虚空の力線/Leyline of the Void(GPT)》
  墓地に置かれる前の領域を問わないことが明確化されました。

《冷眼のロヴィサ/Lovisa Coldeyes(CSP)》
  タイプのいずれか、すべてであっても修整を受けるよう修正されました。

《悪性腫瘍/Malignant Growth(MIR)》
  ドローが追加であることが明確化されました。

Nature's Blessing
  誤字の修正です。

Nature's Chosen
  誤字の修正です。

Oath of Lim-Dul
  選択肢の順位を明確化しました。

《前兆/Omen(POR)》
  選択肢を明確化しました。

《神話の超者/Overbeing of Myth(EVE)》
  ドローが追加であることが明確化されました。

《パーディック山の火猫/Pardic Firecat(ODY)》
  影響する効果が明確化されました。

Pestilence Rats
  文法的問題の修正です。日本語版に影響はありません。

《ファイレクシアの抹殺者/Phyrexian Negator(UDS)》
  計算が単純計算表記になりました。

Phyrexian Portal
  束の残りの行き先が無かったため、補完されました。

《すき込み/Plow Under(UDS)》
  誤字の修正です。

Raging River
  文法的問題の修正です。日本語版に影響はありません。

Remove Enchantments
  各エンチャントに対する挙動が細かく分かれました。

《栄華の儀式/Rites of Flourishing(FUT)》
  ドローが追加であることが明確化されました。

《剣歯コブラ/Sabertooth Cobra(MIR)》
  余計な文章を消去しました。

《セラのアバター/Serra Avatar(USG)》
  本来のテキストである誘発型能力に戻りました。

《セラの聖歌/Serra's Hymn(USG)》
  軽減効果のテンプレートに従うように修正されました。

《ゴブリンの修繕屋スロバッド/Slobad, Goblin Tinkerer(DST)》
  破壊されない効果のテンプレートに従いました。

《硫黄の噴気孔/Solfatara(VIS)》
  プレイできないものがカードと明確化されました。

《次元の枷/Spatial Binding(MIR)》
  ステップ名が省略されました。

《悪意に満ちた幻視/Spiteful Visions(SHM)》
  ドローが追加であることが明確化されました。

《真の木立ち/Sterling Grove(INV)》
  「すべて」が消去されました。自明だからです。

《要塞の監督官/Stronghold Taskmaster(STH)》
  「すべて」が消去されました。自明だからです。

《ぬいぐるみ人形/Stuffy Doll(TSP)》
  文法的問題の修正です。日本語版に影響はありません。

《森の知恵/Sylvan Library(5ED)》
  ドローが追加であることが明確化されました。

《時間のひずみ/Temporal Distortion(INV)》
  文法的問題の修正です。日本語版に影響はありません。

《三畳紀の卵/Triassic Egg(CHR)》
  カウンターの名称がオリジナルに戻されました。

《転換/Turnabout(USG)》
  タップ状態のクリーチャーをタップする等不可能なことをできないよう、アンタップ状態のものかタップ状態のものにのみ影響するように変更されました。

《アーボーグのシャンブラー/Urborg Shambler(INV)》
  「すべて」が消去されました。自明だからです。

《吸血の呪い/Vampirism(VIS)》
  「すべて」が消去されました。自明だからです。

《虚空の大口/Void Maw(CSP)》
  文法的問題の修正です。日本語版に影響はありません。

《戦争の精霊/War Elemental(MRD)》
  文法的問題の修正です。日本語版に影響はありません。

《拷問の車輪/Wheel of Torture(ULG)》
  ダメージがX点となり、計算が単純計算表記になりました。

《ゾンビ使い/Zombie Master(6ED)》
  「すべて」が消去されました。自明だからです。

Nature's Wrath
  テキストの順番が変わりました。

《猟獣保護区/Game Preserve(MMQ)》
《ゴブリンの山岳民/Goblin Mountaineer(S00)》
《怒りの発作/Paroxysm(EXO)》
  注釈文が消去されました。

Torrent of Lava
  シンボルのミスが修正されました。

 



2008/09/01
09月禁止制限リスト


 2008年10月03日よりエクステンデッドのローテーションは変更された。以降、10月ごとにエクステンデッドもスタンダードと同様にローテーションを行う。

DCI禁止・制限リスト告知
公示:2008年9月1日
適用:2008年9月20日


スタンダード          変更なし
各ブロック構築         変更なし
エクステンデッド        《師範の占い独楽/Sensei's Divining Top(CHK)》禁止
レガシー            《Time Vault(UN)》禁止
ヴィンテージ          《Time Vault(UN)》制限
                 《金属モックス/Chrome Mox(MRD)》制限解除
                《ドリーム・ホール/Dream Halls(STH)》 制限解除
                《モックス・ダイアモンド/Mox Diamond(STH)》 制限解除
                《親身の教示者/Personal Tutor(POR)》 制限解除
                《時のらせん/Time Spiral(USG)》 制限解除
双頭巨人戦           変更なし



2008/07/09
2008年07月オラクル・チェック

イーブンタイド導入により以下のカードに変更が行われます。

《酸の短剣/Acidic Dagger(MIR)》ほか

 僕はプレイ制限のテンプレートを研究していて、何枚かのカードに「[ワタシ]は、攻撃クリーチャーが指定されるより前にしかプレイできない。」とか「[ワタシ]は戦闘中、ブロック・クリーチャー指定ステップより前にしかプレイできない。」とか「[ワタシ]は戦闘中、攻撃クリーチャーが指定された後にしかプレイできない。」とか書かれているのを見つけた。この[ワタシ]とはカードによりけりで、カード名だったり「この能力」だったりする。

 奇妙な事とは、この3つのうち2番目のテキストは1番目と3番目のどちらとも合致しない。なので「[ワタシ]は、戦闘中、ブロック・クリーチャーが指定されるより前にしかプレイできない。」とすることで簡単に合致させ、一貫性を保つために変更を行う。

 この変更が成されるカード:
《酸の短剣/Acidic Dagger(MIR)》《Disharmony(LEG)》《Gorilla War Cry(ALL)》《Melee(ICE)》《恐慌/Panic(ICE)》《Rapid Fire(LEG)》《Winter's Chill(ICE)》

 (内容は異なるが、カードの機能を尊重するように合わせる)

《アラボーンの古参兵/Alaborn Veteran(P02)》ほか
 《アラボーンの古参兵/Alaborn Veteran(P02)》とポータル、ポータルセカンドエイジ、ポータル三国志の25枚のカードには、「あなたは自分のターンの攻撃の前に、[コスト]することによって、[効果]してもよい。」と印刷されている。オラクルはこれを「[コスト]:[効果]この能力はあなたのターンの間のみ、戦闘フェイズより前にしかプレイできない。」と翻訳している。我々は印刷されたテキストどおりのプレイ制限に近づけるよう変更する。

 この変更が成されるカード:
《アラボーンの古参兵/Alaborn Veteran(P02)》《魔術師の弟子/Apprentice Sorcerer(P02)》《魏公 曹操/Cao Cao, Lord of Wei(PTK)》《気まぐれ魔術師/Capricious Sorcerer(POR)》《沿岸の魔術師/Coastal Wizard(P02)》《狡猾な参謀/Cunning Advisor(PTK)》《籠絡の美女 貂蝉/Diaochan, Artful Beauty(PTK)》《火矢の弓兵/Fire Bowman(PTK)》《ゴブリンの火つけ役/Goblin Firestarter(P02)》《名医 華佗/Hua Tuo, Honored Physician(PTK)》《王の暗殺者/King's Assassin(POR)》《孫夫人/Lady Sun(PTK)》《忠臣/Loyal Retainers(PTK)》《呉の参謀 魯粛/Lu Su, Wu Advisor(PTK)》《ノーウッドの女司祭/Norwood Priestess(P02)》《鳳雛 ホウ統/Pang Tong, "Young Phoenix"(PTK)》《蜀の農夫/Shu Farmer(PTK)》《蒸気カタパルト/Steam Catapult(P02)》《厳格な司令官/Stern Marshal(POR)》《発石車/Stone Catapult(PTK)》《タラスの研究者/Talas Researcher(P02)》《寺院の長老/Temple Elder(P02)》《呉の弓兵/Wu Longbowman(PTK)》《隻眼の将軍 夏侯惇/Xiahou Dun, the One-Eyed(PTK)》《魏の参謀 荀イク/Xun Yu, Wei Advisor(PTK)》《呉の策士 諸葛瑾/Zhuge Jin, Wu Strategist(PTK)》

《祭壇のゴーレム/Altar Golem(EVE)》と《イラクサの歩哨/Nettle Sentinel(EVE)》
 このイーブンタイドのカード2枚は正しくなく標準と違うテンプレートで印刷されている。それらは「[このカード]は、それのコントローラーのアンタップ・ステップにアンタップしない。」と書かれている。これは「[このカード]は、あなたのアンタップ・ステップにアンタップしない。」と変更する。

《An-Havva Inn(HML)》と《Meteor Shower(ICE)》と《活力の滝/Vitalizing Cascade(MIR)》

 これらのカードのテキストは数学の記号「+」が使われている(X+1点のライフ、というように)。これは標準とは外れているので「足す」という単語を代わりに使うよう変更する。これは機能変更ではない。

《動く秘宝/Animate Artifact(4ED)》
 リバイズドと第4版の《動く秘宝/Animate Artifact》はこれがアーティファクト・クリーチャーには影響しないことが明記されていた。オラクルテキストではこの機能は削除されていたが、この言葉を戻す。
 これは逆説のように見えるかもしれないが、《機械の行進/March of the Machines(10E)》の機能と同じように働く。

《エイヴンの群れ/Aven Flock(9ED)》ほか

 第9版の飛行を持つカードの注釈文には「(このクリーチャーは飛行を持たないクリーチャーによってブロックされない。)」と書かれているが、これはもう古い。現在の飛行の注釈文は「(このクリーチャーは飛行や到達を持たないクリーチャーによってブロックされない。)」これに従ってオラクルの19枚のカードが更新される。

 飛行の注釈文がオラクルにまで存在するのは微妙だ。大部分のカードには出てきていないのに。基本セットに収録されたときにのみ存在しているもので、個人的には取り去りたい。が、基本セットのカードを持っている人がギャザラーで検索したら、その人にとっては注釈文がまったく無いものよりも最新の注釈文が見られたほうが有用だろうとは思っている。

 この変更が成されるカード:
《エイヴンの群れ/Aven Flock(9ED)》《蒼穹のドレイク/Azure Drake(9ED)》《まばゆい天使/Blinding Angel(9ED)》《沼インプ/Bog Imp(9ED)》《踊る円月刀/Dancing Scimitar(9ED)》《束の間の映像/Fleeting Image(9ED)》《飛行/Flight(9ED)》《悪臭のインプ/Foul Imp(9ED)》《ゴブリン気球部隊/Goblin Balloon Brigade(9ED)》《レオニンの空狩人/Leonin Skyhunter(9ED)》《空中浮遊/Levitation(9ED)》《突撃ペガサス/Pegasus Charger(9ED)》《ラースのドラゴン/Rathi Dragon(9ED)》《エイヴンの賢人/Sage Aven(9ED)》《陶片のフェニックス/Shard Phoenix(9ED)》《嵐雲のカラス/Storm Crow(9ED)》《鬼火/Will-o'-the-Wisp(9ED)》《風のドレイク/Wind Drake(9ED)》《ヨーグモスの悪魔/Yawgmoth Demon(9ED)》

《Balduvian Conjurer(ICE)》《野の源獣/Genju of the Fields(BOK)》《解放/Liberate(INV)》と《Thelonite Druid(FEM)》
 これらは表記上の修整である。通常、これらのテンプレートは(難しいものから先というルールではなく)「ターン終了時まで」や「ターン終了時に」は文章の終わりに来るべきである。例として《クローサの拳カマール/Kamahl, Fist of Krosa(ONS)》を見てほしい。

《渦まく知識/Brainstorm(MMQ)》と《Diabolic Vision(ICE)》
 印刷されたテキストでは、これらのカードはライブラリーの一番上に「望む順番で」カードを置くと書かれている。しかしオラクルではこの単語は無くなっている。

 《渦まく知識》は表現上の修整である。なぜならテキストに明記されていようといまいと、あなたはライブラリーの一番上に望む順番でカードを置くからである。だがカードは出来るかぎり理解しやすいほうが良い。

 《Diabolic Vision(ICE)》は機能変更である。このカードはあなたにカードを見せているだけでライブラリーから外に出てはいないので、あなたはカードが「さもなければ」と言わない限りそれらのカードを同じ順番で戻さなければいけない。まあ、カードは「さもなければ」と言うことになったわけだが。

《影写し/Broken Visage(5ED)》
 いくつかのテンプレートは整理される。これは機能変更ではない。
《流刑/Exile(6ED)》が良い例である。これは「攻撃しているアーティファクトでないクリーチャー」ではなく「アーティファクトでない攻撃クリーチャー」と書かれるべきである。《映し身人形/Duplicant(MRD)》が良い例である。我々はトークンのパワーとタフネスを設定するテンプレートをもっと読みやすくすべきである。

新オラクルテキスト:
アーティファクトでない攻撃クリーチャー1体を対象とし、それを破壊する。それは再生できない。そのクリーチャーのパワーとタフネスを持つ、黒のスピリット・クリーチャー・トークンを1体場に出す。ターン終了時に、このトークンを生け贄に捧げる。

《Burnout(ALL)》

 考えうる限りで最も小さな修整である。それが流儀だからである。(日本語的にも変更はありません。)

《困惑の外套/Cloak of Confusion(5ED)》と《Forbidden Lore(ICE)》

 根っこの部分で関連している奇妙なケースの2枚。

 《困惑の外套》はアイス・エイジと第5版の両方に収録されている。アイス・エイジ版のテキストはあなたがコントロールするクリーチャーにしかつけられないことが明記されていたが、第5版のテキストはそうではない。このことで奇妙な機能が生まれた。あなたはこれをあなたの対戦相手の一番大きいクリーチャーにつけて、あなたがカードを捨てることを良しとする限り毎ターンそのクリーチャーの戦闘ダメージを軽減することができてしまっていたのだ。もしあなたの手札が空っぽなら、あなたは無料でそのクリーチャーの戦闘ダメージを軽減できることになる。

 それはカードが意図していることではない。だが我々はその恩恵を受けただろうか?我々の標準的な指針のひとつには、印刷されたテキストが矛盾する場合はもっとも最近に印刷されたカードに従う、というものがある。だがこれには例外があり、我々はボックス・セットと限定セットを無視できる。(それらのセットは普通少数生産であり、妙なテンプレートの決定を含む可能性が高いためだ。)奇妙なテンプレートの決定という点においてと、特に強調しておく。その点においてだけ第5版を無視する。こういったケースは今回だけではないとは思っているが・・・とにかく、「エンチャント(クリーチャー)」を「エンチャント(あなたがコントロールするクリーチャー)」に変更する。

 《Forbidden Lore(ICE)》はアイス・エイジにだけ収録されている。印刷されているテキストどおりにすると、このカードはどの土地にもエンチャントでき、これのコントローラーはその土地にクリーチャーにターン終了時まで+2/+1の修整を与える能力を持たせることができる。で・・・あなたは対戦相手の土地にこれをつけて、その土地をタップしてあなたのクリーチャーを強化することができる、と?奇妙な・・・でなければ悪知恵だ。これを対戦相手の土地につけて使おうとするということは、優先権やマナ・バーンの戦いで済ませることができる。

 慣例に従って、オラクルではこの種の能力はエンチャントされたパーマネントに起動型能力を与えるものになり、さらにあなたがコントロールしている土地にしかエンチャントできないように変更されていた。両方を変更することは必要なかった。そのひとつだけあれば奇妙な(そしてたぶん思いもよらない)相互作用は絶対に起きない。よって我々は「エンチャント(あなたがコントロールする土地)」を「エンチャント(土地)」に変更する。

《機械仕掛けの獣/Clockwork Beast(5ED)》《機械仕掛けの鳥/Clockwork Avian(4ED)》《機械仕掛けの駿馬/Clockwork Steed(5ED)》《Clockwork Swarm(HML)》

 これらのクリーチャーは「機械仕掛けの獣/鳥が攻撃かブロックに参加した戦闘の終了時に、これらのカウンターを1個取り除く。」と「機械仕掛けの駿馬/Clockwork Swarmが攻撃かブロックした戦闘の終了時に、これらのカウンターを1個取り除く。(第5版日本語版はどちらも同じテキストです)」と印刷されている。

 オラクルではこれらの能力は変更されている。戦闘終了時に誘発することは同じだが、現在は機械仕掛けのクリーチャーがこのターンに攻撃したかどうかをチェックしている。これは、この戦闘に参加したかどうかをチェックすべきである。

《狡猾な巨人/Cunning Giant(P02)》

 我々はつい最近「スーパートランプル」のテンプレートを「割り振る」という言葉を使うように更新した。これは正しい用語であり、《包囲の搭、ドラン/Doran, the Siege Tower(LRW)》がテンプレートをどこでも使えるようにしてくれた。《狡猾な巨人》はこれを用いる必要があるもう1枚のカードである。

《Cyclopean Tomb(2ED)》

 印刷されたテキストでは、《Cyclopean Tomb(2ED)》は沼でないものに影響するだけである。オラクルではその機能は持っていないため、これを復活させる。同様に、このカードはカウンターは識別不可能というルールを無視していた。どの湿地カウンターがどれ、という方法は存在しない。

《Deep Spawn(FEM)》

 印刷されたテキストでは、あなたが《Deep Spawn(FEM)》の能力を起動した場合、それはあなたの次のアンタップ・ステップにアンタップしない。オラクルではそれが変更されており、それはそのコントローラーの次のアンタップ・ステップにアンタップしない。これではコントロール変更効果が関係すると機能に違いが生じてしまっている。よって印刷されたテキストの機能に直される。

 これは《祭壇のゴーレム》と《イラクサの歩哨》とは違うことに注意してほしい。このカードは誘発型能力を持ち、それら2枚は常在型能力であるからである。これがこの変更が機能変更であり、それ以外がそうでない理由である。

《夢の潮流/Dream Tides(VIS)》《磁力の山/Magnetic Mountain(4ED)》《Mudslide(ICE)》《Thelon's Curse(FEM)》

 これらのカードはすべて、特定のパーマネントがそれぞれのコントローラーのアンタップ・ステップにアンタップしないと書かれている。その後、いくつかはアンタップするためのコストを設定している。

 印刷されたテキストではパーマネントをアンタップするための「追加の」コストを設定している。書いてあるとおり、これは確かにそういったコストは累積すべきだと思われる。《夢の潮流》と《磁力の山》が1枚ずつあるなら、青であり緑でないクリーチャーはアンタップするためのコストが6マナになるはずだ。現在のルールの下でこれを働かせるためにどうするのかは、長期間の課題である。しかしカードは今すぐそのようには働かない。そして僕がこの更新で扱う分野でもない。

 いま現在、これらのカードはそれが言及しているクリーチャーそれぞれに能力を与えている。(上記の《Forbidden Lore》のような)特定のケースだと言うのであれば、自分としてはこれを取り除きたい。印刷されたテキストは能力を与えるものではないし、能力を参照するカードが関係すると機能が違ってきてしまうからだ。そこで我々はこれらのカードに何らかの別解を試みてみた。

《Drought(ICE)》

 呪文に{B}が存在するかどうかを問題とする唯一のカードで、マナ・コストには「黒マナ・シンボル」が存在するはずなのだ。もちろん、他の色でも同じことが言える。このことは混成カードで厄介なことになる。{黒/赤}は黒マナ・シンボルではあるが、{B}では無いからである。一般的にマナ・シンボルを並べたてるテンプレートは先例があり(《心の管理人/Heart Warden(UDS)》のオラクルや、緑マナをマナ・プールに加えるカードと比較してみてほしい)、《Drought(ICE)》に「黒マナ・シンボル」と訂正を出す決定をする先例をそれらに頼ることにした。多くのプレイヤーたちが予想していたことだろうと思う。同様にテンプレートを単純化するために《粗暴な抑制/Brutal Suppression(PCY)》も参考にした。

《二重の造物/Dual Nature(PCY)》《テトラバス/Tetravus(4ED)》《墓石の階段/Tombstone Stairwell(MIR)》
 これらのカードは似た能力を持っているがテンプレートは異なっている。トークンを作り、そして自分が作り出したトークンに言及する部分のテンプレートを統一させたいと思った。《はじける子嚢/Saproling Burst(NEM)》の「はじける子嚢によって場に出されたすべてのトークン」という部分も考慮に入れ、《二重の造物》《墓石の階段》はそのテンプレートと同期させる機能に影響しない変更を行う。

 《テトラバス》は奇妙なケースだ。こいつは、カウンターを乗せたり取り除いたりと長く複雑な能力を持っている。使いやすくするためにも印刷されたテキストに近しくもしたいので、カウンターを乗せる能力と取り除く能力を分割することにした。2つの能力をどういう順番で解決するかにはじゅうぶん注意してほしい。

《Ebon Praetor(FEM)》

 印刷されたテキストでは、《Ebon Praetor(FEM)》はあなたのアップキープに常に−2/−2カウンターが置かれ、それを取り除くためにクリーチャーを生け贄に捧げることができる。オラクルでは同様の能力がまとめられていて、−2/−2カウンターを置く事を防ぐために行動が行われ、一瞬も置かれることがない。これは個人的には合理化しすぎだと思っている。我々がここにいる限り、トランプルと先制攻撃の順番も変えていくことだろう。

《Elemental Augury(ICE)》
 このテンプレートは《物知りフクロウ/Sage Owl(10E)》と合わせるべきである。これは機能変更ではない。

《エルキンの壷/Elkin Bottle(5ED)》

 《エルキンの壷》はアイス・エイジと第5版の両方に収録されている。アイス・エイジ版はボーナス・カードをプレイし損ねた場合はそれをゲームから取り除くと書かれている。第5版のほうはプレイし損ねたら墓地に置くとある。

 もっとも最近に印刷されたものであるゆえに第5版の言葉遣いに固執してきた。しかし、これは具合が悪いし(あなたがカードをプレイしなかった場合に少しだけ余分に誘発型能力が必要になる)、同様のカードと合致しない。(《火想者の高巣、ニヴィックス/Nivix, Aerie of the Firemind(GPT)》など)アイス・エイジ版が存在しなかったならそのままにしておいたのだが、そうもいかないし、そのほうが収まりが良い。「我々は第5版を無視する」免責事項を再び発動する。(《困惑の外套》を参照。)

《Essence Filter(ICE)》《溶岩の嵐/Lava Storm(WTH)》《Sewers of Estark(BK)》
 印刷ではそのように書かれてはいないが、オラクルではモードを持つものとして書かれているカードがいくつかある。大部分は現状のテンプレートにおいて正しい。例えば《赤霊破/Red Elemental Blast(4ED)》だが、これを今のルールで印刷されたテキストどおりにプレイしようとすると、青の呪文と青のパーマネントの両方を対象にとらないといけない――青の呪文がスタックに乗っていない場合はプレイできないのだ。これらのカードにとってモード機能がふさわしいのは明白だ。

 だが、そのうちのいくつかにとっては必要が無い。選択はしなければいけないが、それを決めるのは解決時であってプレイ時ではない。《カタストロフィ/Catastrophe(USG)》が機能しているのだから、そういったカードもそうすれば良い。

 《Sewers of Estark(BK)》はもう少し広い変更を行う。印刷されたテキストでは、解決時に対象となったクリーチャーが攻撃しているかブロックしているかをチェックする。オラクルでは、これを対象をとるための制限にしている。

《Farrel's Mantle(FEM)》

 これのオラクルテキストはエンチャントされているクリーチャーに能力を与える。それでも良い。これは複雑なカードだから。だが、エンチャントそのものに能力を戻す方法もある。

《Feint(LEG)》
 このカードは機能には影響しない2つの変更を行う。より良い位置に「このターン」を移し、「すべて」を「各」に変更する。

《Forethought Amulet(LEG)》
 《Forethought Amulet(LEG)》の印刷されたテキストはインスタントかソーサリーの発生源を参照した。オラクルではその点が少し変えられており、インスタントかソーサリーの呪文を参照している。これをもとに戻す。

《Glacial Chasm(ICE)》
 このカードは数年にわたりオラクルで変更され続けてきている。印刷されたテキストでは「あなたは攻撃できない」とあるが、オラクルでは「あなたの戦闘フェイズを飛ばす」となっている。細かく訳せば「あなたがコントロールするクリーチャーは攻撃できない」が正確なところだ。《Festival》が数ヶ月前に同様の修正をされている。

 おなじく《Glacial Chasm(ICE)》は「Glacial Chasmが場に出たとき、土地を1つ生け贄に捧げる」という能力が印刷されたテキストには存在するが、オラクルでは《Kjeldoran Outpost(ALL)》に使われている「[これ]が場に出るに際し」という置き換えになってしまっている。(第6版よりもずっと前)印刷された当時のルールでそういった機能を真似るために成されていた。《Kjeldoran Outpost(ALL)》を場に出し、マナをだして生け贄に捧げるということはできなかった。《Glacial Chasm(ICE)》にはそのような修正は必要ない。これはマナを生み出さないからである。

《Goblin Ski Patrol(ICE)》
 印刷されたテキストでは、+2/+0と飛行には時間制限がなかった。そうする必要がないからだ―《Goblin Ski Patrol(ICE)》はそのターンしか生きていないから。いつからかオラクルでは時間制限が加えられていた。これは取り除く。

 しかし、もし《Goblin Ski Patrol(ICE)》が生き残ってしまったとしたら?これは、他の多くのカードと同じく印刷時は「埋葬」という指示をしている。「埋葬」を避けるすべはなく、墓地に送られてそれで終わりなのだ。第6版のルール更新で「埋葬」がマジックの用語から廃棄され、場合に応じて「破壊する。それは再生できない」や「生け贄に捧げる」に置き換えられた。しかし現在、そのどちらも逃れる術が存在しているのだ。「破壊」は破壊されないクリーチャーを逃してしまう。「生け贄」はコントローラーが変われば逃してしまう(わたしはあなたがコントロールするクリーチャーを生け贄に捧げることができない)。

 我々は真に《Goblin Ski Patrol(ICE)》を「埋葬」したいのだから、これを「これのコントローラーはこれを生け贄に捧げる」と翻訳することにした。「埋葬」と似ているし、間違いも起こらない。この点を、「埋葬」を置き換える一般的なテンプレートであると大々的に言うつもりではない。が、こういう形に落ち着いたことは嬉しい。

《導きの聖霊/Guiding Spirit(VIS)》《根走り/Rootrunner(CHK)》
 これらのカードは一般的でない言葉遣いで書かれている。これは小さい、機能には影響しない変更である。(日本語版に影響はありません。)

《Gustha's Scepter(ALL)》
 テンプレート変更を1箇所と機能変更を1つ行う。テンプレート変更は、「あなたはそれをいつでも見てよい。」を、他のテンプレートに沿うように「あなたはそれがゲーム外に残されているかぎり見てもよい。」とすべきである。

 機能変更は、このカードの誘発型能力は、印刷されたテキストでは「Gustha's Scepterが場を離れるかあなたがこれのコントロールを失うかしたとき」に誘発するが、オラクルでは「場を離れたとき」のみ誘発するように変更されている。(別のプレイヤーにコントロールされてそれを使われることを防ぐために)《Gustha's Scepter(ALL)》のコントロールを失ったときにも誘発するようにする。

 我々の目が黒いうちはテキストの順番にも気をつけている。

《憎悪/Hatred(EXO)》
 印刷されたテキストでは、このカードは追加コストにXを使っていた。我々はこの行動をそのまま行うことができる(《不安な夢/Restless Dreams(TOR)》を参照)そしてオラクルの現在のテキストよりもテンプレートを短く出来る。これは機能変更ではない。

《帝国の徴募兵/Imperial Recruiter(PTK)》
 2番目に小さな修正。「そのカード」を「それ」に変更する。これは機能変更ではない。

《コー追われの浸透者/Infiltrator il-Kor(FUT)》
 待機の注釈文は時のらせんと次元の混乱の間に変更されている。あなた以外の誰かが(《時計回し/Clockspinning(TSP)》を使うことで)あなたが待機させたカードから最後の時間カウンターを取り除いたときに何が起こるかを明確にした。能力には何の変更もない。単に注釈文が変わっただけだ。だがどうしたことか未来予知のこのカードは古い注釈文で印刷されてしまった。これを更新する。

《Jester's Mask(ICE)》
 《頭脳いじり/Head Games(10E)》とテンプレートを合わせるべきである。これは機能変更ではない。

《Jeweled Amulet》《Ice Cauldron》
 《Jeweled Amulet》《Ice Cauldron》の印刷されたテキストでは、これの上に必ず自身の能力をプレイした結果で置かれるはずの蓄積カウンターが置かれていることを想定している。(「[このカード]から蓄積カウンターを取り除く」と書いてある)《魔力の導管/Power Conduit(MRD)》や《時計回し/Clockspinning(TSP)》や《命運の転送/Fate Transfer(SHM)》が存在するなど想像もしていなかったからだ。

 ただ、オラクルがテンプレートのこの部分を扱う方法は2枚とも異なる。《Ice Cauldron》は「Ice Cauldronから蓄積カウンターを1個取り除く」と書かれていて、《Jeweled Amulet》は「Jeweled Amuletからすべての蓄積カウンターを取り除く」と書かれている。《Ice Cauldron》はこれでもいいが、《Jeweled Amulet》はカウンター1個がマナ1点に相当する。カウンターをすべて取り除くということは、《Jeweled Amulet》がはじめにカウンターが置かれていなければならない、というプレイ制限を必要とすることになる。これはもっと良い方法があるはずだ。

 これは、いくつかの新しいテンプレート技術を盛り込んでいる。そして《Ice Cauldron》もその様式で行くこととする。《Ice Cauldron》にとっては機能変更ではない。

《Kjeldoran Home Guard》
 印刷されたテキストでは、戦闘終了時に誘発する、と書かれている。オラクルテキストではこれが攻撃かブロックしたときに誘発し、戦闘終了時に誘発する遅延誘発を設定する。これはオリジナルの誘発条件に戻す。

《Kjeldoran Pride》
 印刷されたテキストでは、《Kjeldoran Pride》の起動型能力は「他の」クリーチャーに移動させることができる。現在は《Kjeldoran Pride》がすでについているクリーチャーを含めてどのクリーチャーにもつけられる。これは、別のクリーチャーを対象にとらなければならなくすべきである。

《Knowledge Vault》
 オラクルテキストには「ターン終了時に」が加えられているが、意味がない。同様に、カードをゲームから取り除いて、後であなたの手札にそれを戻すカードの一種である。印刷されたテキストでは、《Knowledge Vault》がコントロールを変えることを想定していなかったのでそこまで言及されていなかった。そんなんではこの手のカードとしては片手落ちである。《二枚舌/Duplicity(TMP)》、《瓶詰めの回廊/Bottled Cloister(RAV)》《月輪の鏡/Moonring Mirror(CHK)》やなんかの能力は、自分が能力を使えば自分にカードが手に入る。他の誰にもカードは行かない。印刷されたテキストがこの点を明確にしていないため、他の類似カードと合致させる。手順を明確にするために能力の順番を変更する。

《クロヴの魔術師/Krovikan Sorcerer(5ED)》
 このカードは2回印刷されている。どの版でも「黒のカードを捨てると2枚カードを引いて1枚捨てる」ということになっていた。単にカード1枚を引くことだけはできない―それをする唯一の方法は黒でないカードを捨てることだけだ。一体全体どうしてオラクルはどんなカードでも(黒のカードまで)捨ててカードを引くことを許可しているのだろう?ありえない。

《クロヴの吸血鬼/Krovikan Vampire(ICE)》
 「そのクリーチャー」を「それ」に変更する。なんらかの理由で言及しているパーマネントがクリーチャーでなくなった場合でも追跡が容易となる。

《見えざる者の大魔道師/Magus of the Unseen(5ED)》
 これもアイス・エイジと第5版の両方に収録されたカードである。そして2枚の間には機能的な違いがある。アイス・エイジ版ではあなたが盗んできたアーティファクト・クリーチャーに速攻を与える。第5版ではあなたが盗んできたアーティファクトならなんでも速攻を与える。なんらかの理由で、オラクルテキストはアイスエイジ版に合わせてある。この場合は、第5版のほうが単純で、短く、直感的である。(クリーチャー化した《翡翠像/Jade Statue(9ED)》やその後でクリーチャー化したときなど)なのでそうする。

《Minion of Leshrac》
 印刷されたテキストでは、生け贄は選択式だった。(選択式のアップキープ・コストである)《増殖槽/Breeding Pit(5ED)》や(アップキープ・コストが必須の)《奈落の王/Lord of the Pit(10E)》と比べてみると、前者に近しく、後者ではない。だがオラクルでは生け贄は義務になっていた。これは戻される。

《Musician》
 このカードは(僕がこの印刷されたテキストを現代風に読み解いた結果)これをどうするべきか開発研究部で熱い議論を引き起こした。(このカードをプレイした各人の記憶とは)実際に起こることがあまりにも異なっていたためだ。オラクルの言葉遣いとも異なっているために音楽カウンターを使うアイデアは断念していたが、次のテンプレートでは皆がプレイしていた方法には忠実で、かつ音楽カウンターを復活させる。

《Nature's Blessing》
 このオラクルのテンプレートは間違っている。クリーチャーはカウンターを「得ない」。カウンターは置かれるものである。基本的には《流動石の彫刻品/Flowstone Sculpture(TMP)》と合わせるべきである。これは機能変更ではない。

《ネクロポーテンス/Necropotence(ICE)》
 アイス・エイジと第5版の両方で印刷されているカード。今回はそれぞれのテキストは同じだが、オラクルはそうではない。それらの印刷されたバージョンはカードを捨てるたびにゲームから取り除く能力が誘発する。オラクルではこれが置き換え能力となっている。捨ててはいるのだがカードは墓地に置かれない。これは誘発型能力に戻すことが可能である。この新しい能力は能力が墓地に置かれている捨てられたカードを探すことを明記している。(レンの書庫などによって)そこからカードが見つからなければ、ゲームから取り除くことは無い。

《Phyrexian Portal》
 オラクルのテンプレートはオリジナルから変わり果ててしまっていて、カードに何が起こるのかぱっと読んで理解することが難しい。最初の束にないかして、次の束になにかして、ライブラリーを切り直す―しかも最初の束も含む。もうちょっとわかりやすくならないものか。理解の助けになるよう文章をさらに編集する。これは機能変更ではない。

《海賊行為/Piracy(P02)》
 これまでのオラクルテキストは具合が悪かったので修正する。これは機能変更ではない。

《次元の狭間/Planar Void(USG)》
 《次元の狭間》は自分自身には影響できない。これが場から墓地に置かれた場合、これは墓地に残る。その点を明確にするためにオラクルのテンプレートに少々手を加えた。

《アーボーグのプーラージ/Purraj of Urborg(MIR)》《夜のスピリット/Spirit of the Night(MIR)》
 《アーボーグのプーラージ/Purraj of Urborg(MIR)》《夜のスピリット/Spirit of the Night(MIR)》《サルタリーの槍騎兵/Soltari Lancer(TMP)》の3枚は印刷されたテキストでは常在型能力の「攻撃時のみ先制攻撃」を持っていた。オラクルだとこれらはすべて誘発型能力になっている。《サルタリーの槍騎兵》は前回の更新で常在型能力に変更したのだが、この2枚があることには気がつかなかった。これらも同じように修正する。

《戦舞いの蘇生/Pyrrhic Revival(EVE)》
 イーブンタイドのカードのもう一枚。これもテンプレートが一般的でない。「−1/−1カウンターが1個置かれた状態で」とあるが、《寓話の賢人/Sage of Fables(MOR)》がそうであるように「追加の−1/−1カウンターが1個置かれた状態で」と書かれるべきである。これは機能変更ではない。

《Quarum Trench Gnomes》
 印刷されたテキストでは、これは平地をタップすると白マナのかわりに無色のマナを出させる。その部分が機能的に変わっていて、平地をタップするとあらゆるマナのかわりに無色のマナが出る。《Tundra(3ED)》などをタップした場合に違いが出てくるため、これをもとに戻す。

《命令の光/Ray of Command(ICE)》
 テキスト内に変な1行の空白があったので削除した。それ以外何も変わっていない。

《リスティックの洞窟/Rhystic Cave(PCY)》
 このカードは生み出すマナの量が不確定なマナ能力を持っている―能力をプレイしたとき、マナを得られるか得られないかがわからない。印刷されたテキストでは、プレイ制限をつけるためにすぐさま訂正が入った。しかしプレイ制限は奇妙で、《魔力を持つペンダント/Charmed Pendant(ODY)》(や生み出すマナの量が不確定な他のカード)とも合致しない。先例に従うことにする。

《Ritual of Subdual》
 このテンプレートは《Infernal Darkness》と合わせるべきである。これは機能変更ではない。

《Rogue Skycaptain》
 手順を明確にするためにテンプレートに少々手を加えた。これは機能変更ではない。

《サマイトの務め/Samite Ministration(INV)》《影封じ/Shadowbane(MIR)》《名誉の道行き/Honorable Passage(TSB)》
 《サマイトの務め》は現在こう書かれている。
「このターン、あなたが選んだ発生源1つが、あなたに与えるすべてのダメージを軽減する。
黒か赤の発生源からのダメージがこの方法で軽減されるたび、あなたは、そのダメージに等しい値のライフを得る。」

 これには2つ問題点がある。1つめは「そのダメージに等しい」は悪いテンプレートだ。「そのダメージ」は軽減されており、すでに存在しないものだからだ。一般的には「あなたはこれにより軽減されたダメージに等しい点数のライフを得る」が、《ダメージ反転/Reverse Damage(9ED)》や《清純/Purity(LRW)》で用いられているテキストだ。しかし、この場合(と《影封じ》《名誉の道行き》も)能力の条件が参照するため、何点のダメージが軽減されたかを確認しなければいけない。そこで我々は近道を考えた。  2つめは、《サマイトの務め》は時間制限が特記されていない遅延誘発型能力を持っているということ。404.4bによれば、それは1度だけ誘発することになっている。これはこのカードが意図したものではない。適切なときに適切な回数誘発するべきなのだ。

《Scars of the Veteran》
 これのテンプレートは《聖なる加護/Sacred Boon(ICE)》に合わせるべきである。これは機能変更ではない。

《生存者の捜索/Search for Survivors(PCY)》
 印刷されたテキストでは「あなたの墓地を切り直す」というテキストがある。逸脱したテキストとみなされ、長らく機能に似せた訂正をしていた。この訂正の問題点はあなたの墓地をゲームから取り除き、作業をし、墓地に戻すということである。オリジナルには無かった2つの領域変更を行っているため、《田舎の破壊者/Countryside Crusher(MOR)》などが関わると機能が異なってしまう。《化石の発見/Fossil Find(SHM)》を参考に、印刷されたテキストに近くなるようにする。

《分かち合う運命/Shared Fate(MRD)》《姥の仮面/Uba Mask(CHK)》《虚空の大口/Void Maw(CSP)》
 これらはゲームから取り除いたカードに置換効果を生成する。その後、《分かち合う運命》《虚空の大口》《姥の仮面》「によって」取り除かれたカードを参照する。問題点は、自身が取り除いたカードが無いときでも、他のものが取り除いたカードを見たりプレイできてしまうことだ。  こういう場合、問題解決には2つの手段がある。カードを直すか、ルールを直すかだ。僕はカードを直そうと試みたが、良い修整ではなかった。カウンターを用いる機能変更をしたからだ。  これらのカードについてはさらにやり直しをさせてもらうことにする。今回はルールを修整する。結果として、僕はカードを印刷されたテキストに戻した。

《Spoils of War》
 これも奇妙なカードである。マナ・コストにXを持ちながらもXの値をあなたは選べない――印刷されたテキストで定義されている。こんな風になっているものは数えるほどで、他の例としては《取り引きのテーブル/Bargaining Table(MMQ)》の起動型能力くらいだろうか。オラクルではXがまずあるために厳密にXを定義する方法を迷っているので、機能的には印刷されたテキストに戻す。

《Suffocation》
 印刷されたテキストでは「赤のソーサリーかインスタントがあなたにダメージを与えたときにしかプレイできない」と書かれていた(今のルールの下でこれを再現するのは難しい)。しかも対象を決めない。オラクルでは、プレイヤーを対象にとるようになっている。プレイ制限はそのままで対象をとらないようにするには・・・と考えた結果。

《数の優位/Superior Numbers(MIR)》
 印刷されたテキストでは、これは対象を2つ持つ。クリーチャーと数を比べるための対戦相手だ。オラクルでは対象は1つだけで、自分がコントロールするもの以外のクリーチャーを対象にとるだろうと想定している。  この呪文の解決前に対戦相手が対象として不正になっても、(クリーチャーが適正なら)呪文はその対戦相手についての情報を調べることが可能だ。呪文は正常に機能し、そのクリーチャーに適正な値のダメージを与える。  この呪文の解決前にクリーチャーが対象として不正になったら、(対戦相手が適正なままでも)呪文はクリーチャーに影響できない。呪文は解決するがダメージを与えない。

《瞬間移動/Teleport(CHR)》
 印刷されたテキストでは、これは攻撃が宣言され、ブロックが選ばれる前にだけプレイできると明記されていた。オラクルでのプレイ制限はそうなっていないので、直す。

《溶岩流/Torrent of Lava(MIR)》
 印刷されたテキストはとんでもない。こうだ。
「溶岩流は、飛行を持たないすべてのクリーチャーに、それぞれX点のダメージを与える。
すべてのクリーチャーは以下の能力を得る。「{T}:溶岩流からこのクリーチャーへのダメージを1点軽減する」

 僕は嘘はついてない。本当のことなんだ。今の退屈で窮屈なルールの下ではこれは機能するわけがない。それが、オラクルでこのカードが複雑な理由だ。ベストは尽くしているが召喚酔いしているクリーチャーや軽減できない効果がからむと機能が変わってしまっている。今一度、ばかげたオリジナル・テキストの別の解を考えよう。

《Weakstone》
 印刷されたテキストは常在型能力だが、オラクルでは誘発型能力になっている。前回の更新でMightstoneを変更していたのに、こちらを忘れていた。

《Withering Wisps》
 これは「この方法では〜までしか{黒}を支払えない。」という古い能力を持っている。支払うマナ・シンボルの数を数えさせていたそのほかの類似能力(《チビ・ドラゴン/Dragon Whelp(4ED)》《下水ネズミ/Sewer Rats(MIR)》など)は、能力が何回プレイされたかを数えるように変更されている。これも同様にする。

《Worms of the Earth》
 この最後の能力は、印刷されたテキストでは「Worms of the Earthを破壊する」とあるが、オラクルではいつからか「Worms of the Earthを生け贄に捧げる」となっていた。君が《編み上げ直し/Reknit(SHM)》を持っているならどうぞ使ってくれ!



2008/06/01
06月禁止制限リスト


 2008年10月に予定されていたエクステンデッドのローテーションは変更された。以降、10月ごとにエクステンデッドもスタンダードと同様にローテーションを行う。

DCI禁止・制限リスト告知
公示:2008年6月1日
適用:2008年6月20日


スタンダード          変更なし
各ブロック構築         変更なし
エクステンデッド        変更なし
レガシー            変更なし
ヴィンテージ          《渦まく知識/Brainstorm(MMQ)》制限
                《閃光/Flash(MIR)》制限
                《噴出/Gush(MMQ)》制限
                《商人の巻物/Merchant Scroll(8ED)》制限
                《思案/Ponder(LRW)》制限
双頭巨人戦           変更なし



2008/04/18
2008年05月オラクル・チェック

シャドウムーア導入までに問題が発覚したカードの一斉整理が行われました。

◆シャドウムーア日本語版の訂正
《刈り取りの王/Reaper King》
 タイプ行から「伝説の」が抜けている。これは伝説のパーマネントである。

《侵入の追い返し/Repel Intruders》
 対象にとれるのはクリーチャー呪文だけである。

〜侵入の追い返しをプレイするために{U}が支払われている場合、最大1つまでのクリーチャー呪文を対象とし、〜

《夢の回収/Dream Salvage》
  対象にとれるのはプレイヤーではなく、対戦相手です。
  対戦相手1人を対象とする。このターン、

《見下し/Tower Above》
 ブロック強制に期限が抜けています。
  〜クリーチャー1体を対象とする。このターン、それは可能ならこれをブロックする」を得る。

《安楽死/Mercy Killing》
  トークンを誰が出すのかわかりにくいために修整する。
クリーチャー1体を対象とする。そのクリーチャーのコントローラーはそれを生け贄に捧げ、その後、緑であり白である1/1のエルフ・戦士・クリーチャー・トークンをX体場に出す。Xはそのクリーチャーのパワーに等しい。

◆機能に影響のあるオラクルの訂正
《アラジン/Aladdin(CHR)》
  「場に残っている限り」→「あなたがコントロールしている限り」へ変更されました。機能は変わりません。ARN版とCHR版で対象にとれるものも違いますが、「最新の印刷された版に従う」ルールにより、クロニクル版の言葉遣いに直されました。これは機能変更です。

《Arcum's Sleigh》
  オリジナルのプレイ制限とは意味合いが違うので修整されました。これは機能変更です。

《バリンの悪意/Barrin's Spite(INV)》
《共食い/Cannibalize(STH)》
  現在のテキストは実行不可能なため、印刷されたテキストに近くなるよう修整されました。これは機能変更です。

《青銅のタブレット/Bronze Tablet(4ED)》
  現在のテキストはオリジナルと大きく異なるため、印刷されたテキストに近くなるよう修整されました。これは機能変更です。

《沸き立つ汚泥/Bubbling Muck(UDS)》
  High Tideと類似能力であるため、テキストを統一しました。これは機能変更です。

《機械仕掛けの鳥/Clockwork Avian(4ED)》
  カウンターを置くことができない常在型能力が無くなり、カウンターを置く際の制限に変わりました。これによって他の効果から+1/+1カウンターを置くことが可能になります。これは機能変更です。

《絶望の荒野/Forsaken Wastes(MIR)》
  置き換えのままにしておくと置き換えの相互作用問題を引き起こすため、通常の常在型能力へ戻されました。これは機能変更です。

《Helm of Obedience》
  繰り返しに関するテキストが複雑すぎるのとコストが印刷されているものと違ってしまっているため、単純化されました。これは機能変更です。

《隠れたる蜘蛛/Hidden Spider(USG)》
  現在は「場に出たとき」ですが、本来は他の休眠エンチャントと同じであるべきということで、「飛行を持つクリーチャー呪文をプレイしたとき」に変更されました。これは機能変更です。

《Merseine》
  能力を与えるとテンプレート・ルールに従って「Merseineという名前のオーラ」としなければならなくなるが、複数ついていた場合の処理などで問題が発生するため、エンチャントそのものが持つ能力に変更されました。これは機能変更です。

《Mightstone》
  印刷されたテキストに従い、誘発型ではなく常在型能力に戻されました。これは機能変更です。

《モックス・ダイアモンド/Mox Diamond(STH)》
  印刷されたテキストに近くなるよう修整されました。これは機能変更です。

《人形遣い/Puppet Master(CHR)》
  オリジナルでは手札に戻せる条件はカードが手札に戻ることも含まれており、それに沿って修整されました。これは機能変更です。

《Raging River》
  オリジナルとは違う箇所が多くあり、印刷されたテキストに近くなるよう修整されました。これは機能変更です。

《分かち合う運命/Shared Fate(MRD)》
《姥の仮面/Uba Mask(CHK)》
  これらが複数あるときの処理をするため、テキストが追加されました。どれが取り除いたかに関わらず、条件に合うカウンターが乗っているカードをプレイできます。これは機能変更です。

《Sheltered Valley》
  《モックス・ダイアモンド/Mox Diamond(STH)》と同じく、場に出ることを置き換える能力に変更されました。

《タックル蛆/Takklemaggot(CHR)》
  挙動をオリジナルに近づけ、印刷されたテキストに近くなるよう修整されました。これは機能変更です。

◆機能に影響の少ないオラクルの訂正
《茨の壁/Wall of Brambles(5ED)》
  クリーチャー・タイプ更新忘れ。植物・壁となりました。

《Badlands》
《Plateau》
《Savannah》
《Tropical Island》
  タイプ行の並びが現行のサイクルと違うため、修整されました。

《血の誓い/Blood Oath(MMQ)》
《肥沃な想像力/Fertile Imagination(DIS)》
《鏡のゴーレム/Mirror Golem(MRD)》
《タルモゴイフ/Tarmogoyf(FUT)》
《ヴィグの直観/Vigean Intuition(DIS)》
  カード・タイプの注釈文が復活されました。機能には何の影響もありません。

《徴用/Commandeer(CSP)》
  注釈文でプレインズウォーカーについて言及されていないため、追加されました。

《たい肥/Compost(UDS)》
《次元の狭間/Planar Void(USG)》
  他のカード同様「いずれかの領域から」が追加されました。

《ダールのとげ刺し/Daru Stinger(LGN)》
  「人間」タイプが増えたため、増幅の範囲も広がっています。注釈文が追加されました。

《失敗の宣告/Declaration of Naught(MOR)》
《運命の扉/Door of Destinies(MOR)》
  「その」→「選ばれた」テンプレート調整。意味は何も変わりません。

《春の鼓動/Heartbeat of Spring(CHK)》
《ほとばしる魔力/Mana Flare(5ED)》
《過ぎたる実り/Overabundance(INV)》
《Winter's Night》
  「その土地が生み出したいずれかのタイプのマナ1点」と生み出すマナの説明を明確化しました。

《Jihad》
  「カード」→「トークンでないパーマネント」へ表現が改められました。

《伏竜 孔明/Kongming, Sleeping Dragon(PTK)》
《鳳雛 ホウ統/Pang Tong, Young Phoenix(PTK)》
  カードに書かれている「”」が抜けていました。 《伏竜 孔明/Kongming, "Sleeping Dragon"(PTK)》 《鳳雛 ホウ統/Pang Tong, "Young Phoenix"(PTK)》と直されました。

《Nameless Race》
《予見者の幻視/Seer's Vision(INV)》
  「全ての対戦相手」という表現を改めました。「あなたの対戦相手」になります。

《平行進化/Parallel Evolution(TOR)》
  新カードのテンプレートにあわせて上書きされました。

《ファイレクシアの督戦官/Phyrexian Driver(NEM)》
  クリーチャーにのみ修整を与えるようになりました。

《前知/Precognition(TMP)》
  2つの選択肢の分岐がわかりにくいため、見た場合にのみライブラリーに置く選択ができるようになりました。

《原初の土/Primal Clay(6ED)》
  《原初のプラズマ/Primal Plasma(PLC)》と合わせたテキストに直されました。

《ヴェクのレインジャー/Ranger en-Vec(TMP)》
《スケイルベインの精鋭/Scalebane's Elite(VIS)》
《Scarwood Goblins》
《森の賢人/Wood Sage(TMP)》
  マナ・シンボルの並びが現行のサイクルと違うため、改められました。

《有徳の一角獣/Revered Unicorn(WTH)》
  「コントローラー」→「あなた」に書き換えられました。

《スキャンダル売り/Scandalmonger(MMQ)》
  「ソーサリー呪文がプレイできる場合」は最新のテンプレートに書き換えられました。

《死後剛直/Vigor Mortis(RAV)》
  もともとカウンターが乗って出るクリーチャーや《寓話の賢人/Sage of Fables(MOR)》などと同じように「追加の」を加えて混乱を防ぐようにしました。

 



2008/03/01
03月禁止制限リスト


 2008年10月に予定されていたエクステンデッドのローテーションは変更された(下段参照)。以降、10月ごとにエクステンデッドもスタンダードと同様にローテーションを行う。

DCI禁止・制限リスト告知
告知日:2008年3月1日

スタンダード           変更なし
各ブロック構築         変更なし
エクステンデッド        変更なし
レガシー            変更なし
ヴィンテージ         変更なし
双頭巨人戦          変更なし



2008/03/08
エクステンデッド・ローテーション変更

エクステンデッドのローテーションが2008年の秋に発売されるアラーラの断片/Shards of Alaraを境に変更されます。
以降新しいブロック、基本セットが出るごとにエクステンデッドもローテーションします。

◆スタンダードローテーション図
  シャドウムーア発売(5月2日〜) イーブンタイド発売(7月25日〜) アラーラの断片発売(10月3日〜)

第10版

コールドスナップ out
時のらせん、次元の混乱、未来予知 out
ローウィン、モーニングタイド
  シャドウムーア
    イーブンタイド
      アラーラの断片

◆エクステンデッドローテーション図
  シャドウムーア発売(5月2日〜) イーブンタイド発売(7月25日〜) アラーラの断片発売(10月3日〜)
第7版 out
インベイジョン、プレーンシフト、アポカリプス out
オデッセイ、トーメント、ジャッジメント out
第8版、第9版、第10版
オンスロート、レギオン、スカージ
ミラディン、ダークスティール、フィフス・ドーン
神河物語、神河謀叛、神河救済
ラヴニカ、ギルドパクト、ディセンション
コールドスナップ
時のらせん、次元の混乱、未来予知
ローウィン、モーニングタイド
  シャドウムーア
    イーブンタイド
      アラーラの断片



2008/01/18
2008年01月オラクル・チェック

モーニングタイド導入までに問題が発覚したカードの一斉整理が行われました。

◆モーニングタイド日本語版の訂正
《悪名高き群れ/Notorious Throng(MOR)》
  #発生するトークンのP/T欠落。1/1のトークンを出します。

《分かち合う憎しみ/Shared Animosity(MOR)》
  #修整を受けるのはターン終了時までです。効果の継続期限が抜けています

《放浪者ライズ/Rhys the Exiled(MOR)》
  #文章中のカード名が異なっています。

◆カードテキストの大きな変更
《死のとぐろのワーム/Deathcoil Wurm(P02)》
《ガージゴスト/Gurzigost(TOR)》
《一匹狼/Lone Wolf(8ED)》
《策略/Outmaneuver(USG)》
《捕食の焦点/Predatory Focus(GPT)》
《ライオンの群れ/Pride of Lions(7ED)》
《茨の精霊/Thorn Elemental(UDS)》
《大竜巻の精霊/Tornado Elemental(5DN)》
《狼の群れ/Wolf Pack(PTK)》
  #プレインズウォーカーへ攻撃した場合、能力を使う宣言をしているとダメージをどこにも与えられなかったため、テンプレートが調整されました。

《復讐する天使/Avenging Angel(TMP)》
  #能力が誘発型に変更されました。これは機能変更です。

《冷蔵室/Cold Storage(TMP)》
  #オラクルテキストとオリジナルに明らかな効果の差異があるため、オリジナルに戻されました。

《死体のダンス/Corpse Dance(TMP)》
  #テンプレートがオリジナルに沿うよう調整されました。

《二枚舌/Duplicity(TMP)》
  #オラクルテキストとオリジナルに明らかな効果の差異があるため、オリジナルに戻されました。

《エコー室/Echo Chamber(TMP)》
  #テンプレートがオリジナルに沿うよう調整されました。

《葉の王エラダムリー/Eladamri, Lord of Leaves(TMP)》
  #前回の訂正により自分にまで影響していたため、自分に影響しないように修正されました。

《アーテイのおせっかい/Ertai's Meddling(TMP)》
  #テンプレートがより明確化されました。

《ゴブリンの祭殿/Goblin Shrine(CHR)》
  #オラクルテキストとオリジナルに明らかな効果の差異があるため、調整されました。

《手品/Legerdemain(TMP)》
  #オラクルテキストとオリジナルに明らかな効果の差異があるため、オリジナルに戻されました。

《災難の補償/Misfortune's Gain(PTK)》
  #オラクルテキストとオリジナルに明らかな効果の差異があるため、テキストが調整されました。

《オアリムの祈り/Orim's Prayer(TMP)》
  #オリジナルテキストはプレインズウォーカーへ攻撃した場合でもライフを回復する状況があるので、回復しないよう機能がオリジナルに直されました。

《刈り取り/Reap(TMP)》
  #多人数戦用に対戦相手を対象にとらないようになっていましたが、余計な混乱を招くためオリジナルに戻されました。

《編直し/Reweave(CHK)》
  #部族の導入によって部族インスタントや部族ソーサリーが場に出る可能性があるため、パーマネントカードを探すように調整されました。

《樹根スリヴァー/Root Sliver(LGN)》
  #対象をとる多相呪文をルールによってすらも打ち消されなくしてしまうため、ルールによって打ち消されるように調整されました。

《煉獄/Purgatory(MIR)》
  #能力が誘発型に変更されました。これは機能変更です。

《清純/Purity(LRW)》
  #テンプレートミスが修正されました。

《よろめく大群/Shambling Swarm(TOR)》
  #+1/+1カウンターと-1/-1カウンターが相殺されるルールのために、数を指定せず置いた数と同じだけカウンターを取り除くように変更されました。これは機能変更です。

《サルタリーの槍騎兵/Soltari Lancer(TMP)》
  #攻撃時のみ先制攻撃 は誘発型能力ではなく常在型能力に調整されました。

《番犬/Watchdog(TMP)》
  #オラクルテキストとオリジナルに明らかな効果の差異があるため、オリジナルに戻されました。

  #以下はスペルミスから冠詞の変更まで、機能に影響のない細かい変更が行われました。
《アラボーンの盲信者/Alaborn Zealot(P02)》
《異形化するリシド/Transmogrifying Licid(EXO)》以外のリシドすべて
《古えの渇望/Ancient Craving(P02)》
《アルカデス・サボス/Arcades Sabboth(CHR)》
《バリンのやり戻し/Barrin's Unmaking(INV)》
《新野の火計/Burning of Xinye(PTK)》
《押し寄せる砂/Choking Sands(MIR)》
《クロミウム/Chromium(CHR)》
《燃えがらの湿地帯/Cinder Marsh(TMP)》
《Combat Medic(FEM)》
《汚染/Contamination(USG)》
《変換/Conversion(4ED)》
《堕落した廷臣/Corrupt Court Official(PTK)》
《サイクロン/Cyclone(CHR)》
《Elder Spawn(LEG)》
《浄火の鎧/Empyrial Armor(WTH)》
《Essence Vortex(ICE)》
《False Orders(2ED)》
《蟲の饗宴/Feast of Worms(CHK)》
《Forethought Amulet(LEG)》
《猟場番/Gamekeeper(UDS)》
《ヘルドーザー/Helldozer(RAV)》
《占有の兜/Helm of Possession(TMP)》
《街道筋の強盗/Highway Robber(10E)》
《雇われ巨人/Hired 巨人(MMQ)》
《Icequake(ICE)》
《無道の競り/Illicit Auction(6ED)》
《Infernal Denizen(ICE)》
《阻止/Interdict(TMP)》
《焚きつけ/Kindle(TMP)》
《ストロームガルドの騎士/Knight of Stromgald(ICE)》
《孫夫人/Lady Sun(PTK)》
《冷眼のロヴィサ/Lovisa Coldeyes(CSP)》
《魔道士の競演/Mages' Contest(INV)》
《モグのうろ穴/Mogg Hollows(TMP)》
《溶鉄の雨/Molten Rain(MRD)》
《マイアのマトリックス/Myr Matrix(DST)》
《ネブカドネザル/Nebuchadnezzar(CHR)》
《ヴェクの巫女/Oracle en-Vec(TMP)》
《Order of Leitbur(FEM)》
《Order of the Ebon Hand(FEM)》
《苦痛の報償/Pain's Reward(SOK)》
《プレインズウォーカーのいたずら/Planeswalker's Mischief(PLS)》
《原初の土/Primal Clay(6ED)》
《生き返りの蒸気/Reviving Vapors(INV)》
《落石の待ち伏せ/Rockslide Ambush(PTK)》
《ルートウォーターの深淵/Rootwater Depths(TMP)》
《聖なるガイド/Sacred Guide(TMP)》
《巻物棚/Scroll Rack(TMP)》
《穏やかな捧げ物/Serene Offering(TMP)》
《サルタリーの修道士/Soltari Monk(TMP)》
《蒸気フリゲート艦/Steam Frigate(P02)》
《束の間の開口/Temporal Aperture(USG)》
《領土論争/Territorial Dispute(MMQ)》
《サラカスの低地/Thalakos Lowlands(TMP)》
《盗まれた夢/Theft of Dreams(EXO)》
《Thermokarst(ICE)》
《ぐらつき/Topple(NEM)》
《岩石流/Torrent of Stone(BOK)》
《サーボの暗殺者/Tsabo's Assassin(INV)》
《不定の多相の戦士/Unstable Shapeshifter(TMP)》
《ヴェクの教区/Vec Townships(TMP)》
《噴火/Volcanic Eruption(4ED)》
《風の精/Wind Spirit(ICE)》
《森の賢人/Wood Sage(TMP)》

◆クリーチャー・タイプ変更
  #「イソギンチャク/Anemone」「グレムリン/Gremrin」絶滅。「ハイエナ/Hyena」復活。

《アクロンの軍団兵/Akron Legionnaire(CHR)》人間・兵士→巨人・兵士
《アリ・ババ/Ali Baba(4ED)》人間→人間・ならず者
《Anaba Spirit Crafter(HML)》ミノタウルス→ミノタウルス・シャーマン
《アクアミーバ/Aquamoeba(TOR)》ビースト→エレメンタル・ビースト
《鎧を着た守護者/Armored Guardian(INV)》猫・戦士→猫・兵士
《頑強なるバルソー/Balthor the Stout(TOR)》ドワーフ・戦士→ドワーフ・バーバリアン
  #自分がバーバリアンになったことで、自分に影響できないようにテキストが修整されています。
《Bartel Runeaxe(LEG)》人間・戦士→巨人・戦士
《Beast Walkers(HML)》人間・兵士→人間・ビースト・兵士
《鳥の乙女/Bird Maiden(5ED)》人間→人間・鳥
《破滅のシャーマン/Blighted Shaman(MIR)》人間・シャーマン→人間・クレリック・シャーマン
《血統のシャーマン/Bloodline Shaman(ONS)》エルフ・ウィザード→エルフ・ウィザード・シャーマン
《ボーラの戦士/Bola Warrior(NEM)》人間・スペルシェイパー→人間・スペルシェイパー・戦士
《Boris Devilboon》人間・ウィザード→ゾンビ・ウィザード
《艦長シッセイ/Captain Sisay(INV)》人間・戦士→人間・兵士
《雲のドラゴン/Cloud Dragon(POR)》ドラゴン→イリュージョン・ドラゴン
《棺の女王/Coffin Queen(TMP)》人間・ウィザード→ゾンビ・ウィザード
《とぐろ木食い虫/Coiling Woodworm(NEM)》蟲→昆虫・蟲
《弩弓歩兵/Crossbow Infantry(MMQ)》人間・兵士→人間・兵士・射手
《謎めいたアネリッド/Cryptic Annelid(FUT)》ビースト→蟲・ビースト
《ダークリング・ストーカー/Darkling Stalker(TMP)》シェイド→シェイド・スピリット
《献身の勇士/Devoted Hero(POR)》人間・兵士→エルフ・兵士
《Elder Spawn(LEG)》落とし子→エレメンタル
《エル・ハジャジ/El-Hajjaj(4ED)》人間→人間・ウィザード
《堕落した者アーテイ/Ertai, the Corrupted(PLS)》人間・ミュータント・ウィザード→人間・ウィザード
《俊足の修道士/Fleet-Footed Monk(POR)》人間・クレリック・モンク→人間・モンク
《腕力魔道士の代言者/Forcemage Advocate(JUD)》ケンタウルス→ケンタウルス・シャーマン
《キノコザウルス/Fungusaur(8ED)》ファンガス→ファンガス・トカゲ
《Fyndhorn Druid(ALL)》人間・ドルイド→エルフ・ドルイド
《つぶやくハイエナ/Gibbering Hyenas(MIR)》猟犬→ハイエナ
《発光イソギンチャク/Glowing Anemone(MMQ)》イソギンチャク・ビースト→クラゲ・ビースト
《ゴブリンのスパイ/Goblin Spy(INV)》ゴブリン→ゴブリン・ならず者
《Grandmother Sengir(HML)》吸血鬼→人間・ウィザード
《大いなる苔犬/Greater Mossdog(RAV)》ファンガス・猟犬→植物・猟犬
《導きの聖霊/Guiding Spirit(VIS)》スピリット→天使・スピリット
《Gwendlyn Di Corci(LEG)》人間→人間・ならず者
《環状列石の守護者/Henge Guardian(MMQ)》ドラゴン→ドラゴン・ワーム
《名医 華佗/Hua Tuo, Honored Physician(PTK)》人間・シャーマン→人間
《イーサンの影/Ihsan's Shade(HML)》シェイド→シェイド・騎士
《Irini Sengir(HML)》ドワーフ・ウィザード→吸血鬼・ドワーフ
《象牙の守護者/Ivory Guardians(CHR)》人間・クレリック→巨人・クレリック
《ジャッカロープの群れ/Jackalope Herd(EXO)》ビースト→兎・ビースト
《熟達の戦士ジェスカ/Jeska, Warrior Adept(JUD)》人間・バーバリアン→人間・バーバリアン・戦士
《巣を守るものカンジー/Kangee, Aerie Keeper(INV)》鳥・兵士→鳥・ウィザード
《Kaysa(ALL)》人間・ドルイド→エルフ・ドルイド
《遠目の射手/Keen-Eyed Archers(POR)》人間・兵士・射手→エルフ・射手
《ケルドの狂戦士/Keldon Berserker(PCY)》人間・兵士→人間・兵士・狂戦士
《ケザードリックス/Kezzerdrix(TMP)》ビースト→兎・ビースト
《法をもたらす者/Lawbringer(NEM)》人間・レベル→コー・レベル
《光をもたらす者/Lightbringer(NEM)》人間・レベル→コー・レベル
《生きている蟻塚/Living Hive(MRD)》エレメンタル→エレメンタル・昆虫
《マグマザウルス/Magmasaur(TMP)》エレメンタル→エレメンタル・トカゲ
《苔の怪物/Moss Monster(8ED)》ファンガス→エレメンタル
《苔犬/Mossdog(NEM)》ファンガス・猟犬→植物・猟犬
《Niall Silvain(LEG)》エレメンタル→アウフ
《Orcish Cannoneers(ICE)》オーク→オーク・戦士
《オークのスパイ/Orcish Spy(8ED)》オーク→オーク・ならず者
《超越者/Overtaker(MMQ)》人間・スペルシェイパー→マーフォーク・スペルシェイパー
《現し身/Personal Incarnation(5ED)》アバター→アバター・インカーネーション
《触れられざる者フェイジ/Phage the Untouchable(10E)》ミニオン→ゾンビ・ミニオン
《Phyrexian Gremlins(ATQ)》グレムリン→アウフ
《遊牧の民の長ピアナ/Pianna, Nomad Captain(ODY)》人間・ノーマッド・兵士→人間・ノーマッド
《疫病妖術使い/Plague Witch(NEM)》人間・スペルシェイパー→エルフ・スペルシェイパー
《超心霊体/Psionic Entity(4ED)》ビースト→イリュージョン
《腐肉戦士/Putrid Warrior(APC)》兵士・ゾンビ→ゾンビ・兵士・戦士
《Reveka, Wizard Savant(HML)》人間・ウィザード→ドワーフ・ウィザード
《魂の歌姫ルビニア/Rubinia Soulsinger(CHR)》人間→フェアリー
《砂岩の戦士/Sandstone Warrior(TMP)》人間・兵士→人間・兵士・戦士
《Serra Inquisitors(HML)》人間→人間・クレリック
《Shelkin Brownie(LEG)》フェアリー→アウフ
《沈黙の調停者/Silent Arbiter(5DN)》ゴーレム→構築物
《幽体オオヤマネコ/Spectral Lynx(APC)》猫→猫・スピリット
《スパイクの兵士/Spike Soldier(STH)》スパイク→スパイク・兵士
《嵐のシャーマン/Storm Shaman(ALL)》人間・クレリック→人間・クレリック・シャーマン
《Tetsuo Umezawa(LEG)》人間・戦士→人間・射手
《トバイアス・アンドリオン/Tobias Andrion(CHR)》人間→人間・アドバイザー
《Trade Caravan(HML)》人間→人間・ノーマッド
《訓練されたオーグ/Trained Orgg(S00)》オーグ・ビースト→オーグ
《サーボ・タヴォーク/Tsabo Tavoc(INV)》ゾンビ→ホラー
《Ur-Drago(LEG)》デーモン→エレメンタル
《吸血犬/Vampire Hounds(EXO)》猟犬→吸血鬼・猟犬
《ヴィザードリックス/Vizzerdrix(S00)》ビースト→兎・ビースト
《通電式構成物/Voltaic Construct(DST)》ゴーレム→ゴーレム・構築物
《Walking Dead(DRK)》スケルトン→ゾンビ
《骨の壁/Wall of Bone(7ED)》壁→スケルトン・壁
《茨の壁/Wall of Brambles(5ED)》壁→植物・壁
《Wall of Pine Needles(ICE)》壁→植物・壁
《戦争売り/Warmonger(MMQ)》雄牛・モンガー→ミノタウルス・モンガー
《羽ばたく戦士/Wingbeat Warrior(LGN)》鳥・兵士→鳥・兵士・戦士
《寄生牙のイモリ/Wormfang Newt(JUD)》ナイトメア・トカゲ・ビースト→ナイトメア・サラマンダー・ビースト
《呉の間者/Wu Spy(PTK)》人間・兵士→人間・兵士・ならず者




2007/12/01
12月禁止制限リスト


 2007年12月20日より、マジックの新製品はすべて発売日から構築戦トーナメントで使用可能になる(これまでのルールでは発売日以降の20日からとなっていたが、変更される)。この変更の影響を受ける最初のセットはモーニングタイドであり、2008年2月1日から構築戦トーナメントで使用可能になることになる。

DCI禁止・制限リスト告知
告知日:2007年12月1日
発効日:2007年12月20日

スタンダード           変更なし
各ブロック構築         変更なし
エクステンデッド        変更なし
レガシー            変更なし
ヴィンテージ          変更なし
双頭巨人戦          変更なし



2007/10/01
2007年10月オラクル・チェック

ローウィン導入にあたって変更されたカードのほか、今まで置いておかれたクリーチャー・タイプの一斉整理が行われました。

◆ローウィン日本語版の訂正

《敵愾/Hostility》[LRW]
 カードの印刷上は『敵意』となっているが、《悪意+敵意/Spite+Malice》[INV]と重複しているため、『敵愾』と改める。

《狡知/Guile》[LRW]
 カードの印刷上は『狡猾』となっているが、《狡猾/Cunning》[EXO]と重複しているため、『狡知』と改める。

《山羊さらい/Goatnapper》[LRW]
 カード上でクリーチャー・タイプ『山羊』を参照しているが、正しくは『ヤギ』である。
山羊さらい
{2}{R}
クリーチャー ─ ゴブリン・ならず者
2/2
山羊さらいが場に出たとき、ヤギ1つを対象とし、それをアンタップする。あなたはターン終了時までそれのコントロールを得る。それはターン終了時まで速攻を得る。

《ボガートの汁婆/Wort, Boggart Auntie》[LRW]

 カードには対象を取らないかのように書かれているが、正しくはゴブリン・カードを対象とする。
ボガートの汁婆
{2}{B}{B}
伝説のクリーチャー ─ ゴブリン・シャーマン
3/3
畏怖
あなたのアップキープの開始時に、あなたの墓地にあるゴブリン・カード1枚を対象とする。あなたはそれをあなたの手札に戻してもよい。

《夜明けヒラメ/Dawnfluke(LRW)》
  「このターン」が抜けています。期限はターン終了までです。

《ボガートの群衆/Boggart Mob(LRW)》
  指示語「あなたは」が欠けています。コントローラーの下にトークンを出します。

《清廉潔白な判事/Immaculate Magistrate(LRW)》
  数詞が「体」になっています。正しくは「エルフ1 につき」です。


◆10月オラクル変更点(テンプレの修正でない明確な変更をされたカードのみ)
《Anaba Ancestor(HML)》
  自分にタイプ「ミノタウルス」が付加されたため、自分を選べないように変更されました。

《Aysen Crusader(HML)》
  参照するタイプが勇士から兵士と戦士の数に変わりました。これは機能変更です。

《Benthic Explorers(ALL)》
  土地をアンタップすることがコストになりました。これは機能変更です。

《Boris Devilboon(LEG)》
  トークンの名前が「マイナー・デーモン」に、タイプが「デーモン」に変更されました。

《Chaos Moon(ICE)》
  指示語が明確化されました。

《キマイラ・コイル/Chimeric Coils(5DN)》
  タイプ「構築物」を持つようになりました。

《キマイラ卵/Chimeric Egg(DST)》
  タイプ「構築物」を持つようになりました。

《キマイラ像/Chimeric Idol(PCY)》
  タイプ「海亀」を持つようになりました。

《機械仕掛けの駿馬/Clockwork Steed(5ED)》
《Clockwork Swarm(HLM)》
  #常在型能力ではなく起動型能力の条件として5個を超えるカウンターが乗せることができなくなりました。これにより、場に出た際には《倍増の季節/Doubling Season(RAV)》によってカウンターが2倍になります。

《連合旗/Coalition Flag(APC)》
  タイプが変わる文章が省略されました。「クリーチャー・タイプ」と明言しなくなったのはルール変更によるものです。

《Deep Water(DRK)》
  マナの量を変えなくなりました。これは機能変更です。

《夢ツグミ/Dream Thrush(INV)》
《Jinx(HML)》
《月弓の幻術師/Moonbow Illusionist(SOK)》
《秘儀のコンパス/Mystic Compass(ALL)》
《幻影の地/Phantasmal Terrain(INV)》
《浅瀬のシャーマン/Reef Shaman(APC)》
《海スニッド/Sea Snidd(PLS)》
《ゆらめく蜃気楼/Shimmering Mirage(APC)》
《土を形作る者/Terraformer(RAV)》
《幻視の魔除け/Vision Charm(VIS)》
  タイプが変わる文章が省略されました。「土地タイプ」と明言しなくなったのはルール変更によるものです。

《Elephant Graveyard(ARN)》
  再生できるのが象だけになりました。クリーチャー・タイプ整理の余波です。

《魂込めの円月刀/Ensouled Scimitar(5DN)》
  タイプ「スピリット」を持つようになりました。

《掘削機/Excavator(TMP)》
  各土地タイプへの渡りを得ることが明確化し、それ以外のタイプは参照しないことが明確化されました。

《Faerie Noble(HML)》
  自分にタイプ「フェアリー」が付加されたため、自分を選べないように変更されました。

《Festival(DRK)》
  戦闘フェイズを飛ばすのではなく、クリーチャーが攻撃できない効果になりました。これは機能変更です。

《魂のフィールド/Field of Souls(TMP)》
  タイプ「スピリット」に変更されました。

《火猫の襲撃/Firecat Blitz(JUD)》
  タイプ「エレメンタル」が追加されました。

《双子エンジン/Gemini Engine(DST)》
  トークンの名前が「双子」に、タイプが「構築物」に変更されました。

《守護像/Guardian Idol(5DN)》
  タイプ「ゴーレム」を持つようになりました。

《隠れたる雄ジカ/Hidden Stag(USG)》
  タイプ「大鹿」が追加されました。

《スズメバチ砲/Hornet Cannon(STH)》
  トークンの名前が「スズメバチ」に、タイプが「昆虫」に変更されました。

《狩り立てる群れ/Hunting Pack(SCG)》
  タイプ「猫」が追加されました。

《Infernal Darkness(ICE)》
  マナの量を変えなくなりました。これは機能変更です。

《象牙の守護者/Ivory Guardians(5ED)》
  修整はクリーチャー・タイプではなくカード名によるものになりました。これは機能変更です。

《翡翠像/Jade Statue(9ED)》
  タイプ「ゴーレム」を持つようになりました。

《巣を守るものカンジー/Kangee, Aerie Keeper(INV)》
  自分にタイプ「鳥(と兵士)」が付加されたため、自分が影響しないように変更されました。

《Kobold Drill Sergeant(LEG)》
《Kobold Overlord(LEG)》
  自分にタイプ「コボルド」が付加されたため、自分が影響しないように変更されました。

《クロヴの吸血鬼/Krovikan Vampire(ICE)》
  遅延誘発を生み出す誘発型ではなく、ターン終了時のみの誘発型能力になりました。これによってコントローラー変化の問題も解消されることになります。

《冷眼のロヴィサ/Lovisa Coldeyes(CSP)》
  自分がタイプ「バーバリアン」に変更されたため、自分が影響しないように変更されました。

《Mana Vortex(DRK)》
  土地を生け贄に捧げるのが場に出たときではなくプレイしたときの誘発型になりました。これでオリジナルに戻されました。

《Master of the Hunt(LEG)》
  トークンの名前が「狩人狼」に、タイプが「狼」に変更されました。

《荒廃の下僕/Minion of the Wastes(TMP)》
  テキストが明確化されました。

《老いざる歩哨/Ageless Sentinels(SCG)》
《ボールドウィアの威嚇者/Boldwyr Intimidator(FUT)》
《映像の造形者/Imagecrafter(ONS)》
《霧衣の夢幻/Mistform Dreamer(ONS)》
《霧衣の仮面/Mistform Mask(ONS)》
《霧衣の突然変異/Mistform Mutant(ONS)》
《霧衣のウミツバメ/Mistform Seaswift(LGN)》
《霧衣の金切り魔/Mistform Shrieker(ONS)》
《霧衣の天空裂き/Mistform Skyreaver(ONS)》
《霧衣のストーカー/Mistform Stalker(ONS)》
《霧衣の覚醒者/Mistform Wakecaster(LGN)》
《霧衣の壁/Mistform Wall(ONS)》
《霧衣の戦長/Mistform Warchief(SCG)》
《変幻の機械/Proteus Machine(SCG)》
《標準化/Standardize(ONS)》
《計略の魔除け/Trickery Charm(ONS)》
《不自然な淘汰/Unnatural Selection(APC)》
  タイプが変わる文章が省略されました。「クリーチャー・タイプ」と明言しなくなったのはルール変更によるものです。

《Nameless Race(DRK)》
  Xを使わなくなったことでプレイ以外の方法で場に出たときでもライフを支払えるようになりました。これは機能変更です。

《ナントゥーコの僧院/Nantuko Monastery(JUD)》
  タイプ「昆虫」「モンク」を持つようになりました。

《Old Man of the Sea(ARN)》
  テキストが明確化されました。

《オパールの立身像/Opal Acrolith(USG)》
《オパールの報復者/Opal Avenger(ULG)》
  タイプ「兵士」に変更されました。

《Orc General(DRK)》
  自分にタイプ「オーク」が付加されたため、自分を生贄に捧げられないように、自分が影響しないように変更されました。

《原初の土/Primal Clay(6ED)》
  タイプ「多相の戦士」が追加されました。

《隠れ石/Stalking Stones(TMP)》
  タイプ「エレメンタル」を持つようになりました。

《スタング/Stangg(CHR)》
  トークンの名前が「スタングの双子」に、タイプが「人間」「戦士」に変更されました。

《ウルザの色眼鏡/Sunglasses of Urza(4ED)》
  起動型能力から常在型能力になりました。これは機能変更です。これでオリジナルに戻されました。

《飛行機械隊/Thopter Squadron(EXO)》
  自分にタイプ「飛行機械」が付加されたため、自分を生贄に捧げられないように変更されました。

《歯とかぎ爪/Tooth and Claw(TMP)》
  トークンの名前が「肉食動物」に、タイプが「ビースト」に変更されました。

《Vodalian War Machine(FEM)》
  場から墓地に置かれたときの誘発型に明確化されました。

《Wall of Kelp(FEM)》
  トークンの名前が「ケルプ」に、タイプが「植物」に変更されました。

《針金バエの巣/Wirefly Hive(DST)》
  トークンの名前が「針金バエ」に、タイプが「昆虫」に変更されました。

《魔女エンジン/Witch Engine(USG)》
  対象を取る能力になり、マナ能力ではなくなりました。これは機能変更です。

《ゾンビ使い/Zombie Master(6ED)》
  自分にタイプ「ゾンビ」が付加されたため、自分が影響しないように変更されました。


◆クリーチャー・タイプ変更

《Abbey Matron(HML)》 クレリック→人間・クレリック
《忌まわしき者/Abomination(LEG,4ED,RNS)》 UNKNOWN→ホラー
《アブー・ジャーファル/Abu Ja'far(ARN,CHR,RNS(IT))》 UNKNOWN→人間
《アカデミーの学長/Academy Rector(UDS)》 クレリック→人間・クレリック
《Adarkar Sentinel(ICE)》 UNKNOWN→兵士
《先発の斥候/Advance Scout(TMP)》 兵士→人間・兵士・スカウト
《AErathi Berserker(LEG)》 狂戦士→人間・狂戦士
《天駆ける隊商/Aerial Caravan(MMQ)》 兵士→人間・兵士
《Aesthir Glider(ALL)》 UNKNOWN→鳥
《ショークーの工作員/Agent of Shauku(PCY)》 傭兵→人間・傭兵
《Agent of Stromgald(ALL)》 騎士→人間・騎士
《アクローマに仕える者/Akroma's Devoted(LGN)》 クレリック→人間・クレリック
《アクロンの軍団兵/Akron Legionnaire(LEG,5ED,CHR)》 UNKNOWN→人間・兵士
《アラボーンの騎兵/Alaborn Cavalier(P02)》 騎士→人間・騎士
《アラボーンの擲弾兵/Alaborn Grenadier(P02)》 兵士→人間・兵士
《アラボーンのマスケット銃兵/Alaborn Musketeer(P02)》 兵士→人間・兵士
《アラボーンの強兵/Alaborn Trooper(P02)》 兵士→人間・兵士
《アラボーンの古参兵/Alaborn Veteran(P02)》 騎士→人間・騎士
《アラボーンの盲信者/Alaborn Zealot(P02)》 兵士→人間・兵士
《アラジン/Aladdin(ARN,CHR,RNS(IT))》 UNKNOWN→人間・ならず者
《油断なき蜀の歩兵部隊/Alert Shu Infantry(PTK)》 兵士→人間・兵士
《西風の魔道士アレクシー/Alexi, Zephyr Mage(PCY)》 スペルシェイパー→人間・スペルシェイパー
《アリ・ババ/Ali Baba(ARN,4ED,RNS,RNS(IT))》 UNKNOWN→人間
《Ali from Cairo(ARN)》 UNKNOWN→人間
《路地のいかさま師/Alley Grifters(MMQ)》 傭兵→人間・傭兵
《待ち伏せ部隊/Ambush Party(HML,5ED)》 UNKNOWN→人間・ならず者
《アン=ハヴァの治安官/An-Havva Constable(HML,5ED)》 UNKNOWN→人間
《アナの信奉者/Ana Disciple(APC)》 ウィザード→人間・ウィザード
《Anaba Ancestor(HML)》 UNKNOWN→ミノタウルス・スピリット
《祖神の預言者/Ancestor's Prophet(ONS)》 クレリック・ロード→人間・クレリック
《天使の炎の十字軍/Angelfire Crusader(APC)》 兵士→人間・兵士・騎士
《天使の学芸員/Angelic Curator(ULG)》 スピリット→天使・スピリット
《天使の従者/Angelic Page(USG,7ED,8ED)》 スピリット→天使・スピリット
《Angus Mackenzie(LEG)》 UNKNOWN→人間・クレリック
《潜むエイノデット/Anodet Lurker(5DN)》 UNKNOWN→構築物
《吠え裂きアヌーリッド/Anurid Barkripper(JUD)》 ビースト→カエル・ビースト
《藪跳ねアヌーリッド/Anurid Brushhopper(JUD)》 ビースト→カエル・ビースト
《アヌーリッドの濁り水潜り/Anurid Murkdiver(ONS)》 ゾンビ・ビースト→ゾンビ・カエル・ビースト
《アヌーリッドのゴミあさり/Anurid Scavenger(TOR)》 ビースト→カエル・ビースト
《群れ叩きアヌーリッド/Anurid Swarmsnapper(JUD)》 ビースト→カエル・ビースト
《アフェットの錬金術師/Aphetto Alchemist(ONS)》 ウィザード→人間・ウィザード
《アフェットの駆除屋/Aphetto Exterminator(LGN)》 ウィザード→人間・ウィザード
《アフェットのいかさま師/Aphetto Grifter(ONS)》 ウィザード→人間・ウィザード
《アフェットのルーン術士/Aphetto Runecaster(SCG)》 ウィザード→人間・ウィザード
《ネクロマンサーの弟子/Apprentice Necromancer(UDS)》 ウィザード→ゾンビ・ウィザード
《魔術師の弟子/Apprentice Sorcerer(P02)》 ウィザード→人間・ウィザード
《弧炎の魔道士/Arc Mage(NEM)》 スペルシェイパー→人間・スペルシェイパー
《電結の暴れ者/Arcbound Bruiser(DST)》 UNKNOWN→ゴーレム
《電結の破壊者/Arcbound Crusher(DST)》 UNKNOWN→巨大戦車
《電結の悪鬼/Arcbound Fiend(DST)》 UNKNOWN→ホラー
《電結の混種/Arcbound Hybrid(DST)》 UNKNOWN→ビースト
《電結の槍騎兵/Arcbound Lancer(DST)》 UNKNOWN→ビースト
《電結の荒廃者/Arcbound Ravager(DST)》 UNKNOWN→ビースト
《電結のとげ刺し/Arcbound Stinger(DST)》 UNKNOWN→昆虫
《電結の放浪者/Arcbound Wanderer(5DN)》 UNKNOWN→ゴーレム
《電結の働き手/Arcbound Worker(DST)》 UNKNOWN→構築物
《献身的兵士/Ardent Soldier(INV)》 兵士→人間・兵士
《Argivian Blacksmith(ATQ)》 UNKNOWN→人間・工匠
《アルゴスの古老/Argothian Elder(USG)》 エルフ→エルフ・ドルイド
《アルゴスの女魔術師/Argothian Enchantress(USG)》 UNKNOWN→人間・ドルイド
《装甲ガリオン船/Armored Galleon(P02)》 船→人間・海賊
《鎧を着た守護者/Armored Guardian(INV)》 UNKNOWN→猫・戦士
《武器商人/Arms Dealer(MMQ)》 ゴブリン→ゴブリン・ならず者
《灰燼の火獣/Ashen Firebeast(ODY)》 ビースト→エレメンタル・ビースト
《サマイトを総べる者アタリア/Atalya, Samite Master(INV)》 クレリック→人間・クレリック
《オーラ術師/Auramancer(ODY)》 ウィザード→人間・ウィザード
《オーリオックの包囲そり/Auriok Siege Sled(DST)》 UNKNOWN→巨大戦車
《エイヴンの射手/Aven Archer(ODY)》 鳥・兵士→鳥・兵士・射手
《ダルの報復者/Avenger en-Dal(NEM)》 スペルシェイパー→人間・スペルシェイパー
《復讐するドルイド/Avenging Druid(EXO)》 ドルイド→人間・ドルイド
《アクセルロッド・グナーソン/Axelrod Gunnarson(LEG,CHR)》 UNKNOWN→巨人
《アーイシャ・タナカ/Ayesha Tanaka(LEG,CHR)》 UNKNOWN→人間・工匠
《アイゼンの官吏/Aysen Bureaucrats(HML,5ED)》 官吏→人間・アドバイザー
《Aysen Crusader(HML)》 UNKNOWN→人間・騎士
《Balduvian Conjurer(ICE)》 ウィザード→人間・ウィザード
《Balduvian Shaman(ICE)》 クレリック→人間・クレリック・シャーマン
《Balduvian War-Makers(ALL)》 バーバリアン→人間・バーバリアン
《風船の行商人/Balloon Peddler(MMQ)》 スペルシェイパー→人間・スペルシェイパー
《ボールシャンの詐欺師/Balshan Beguiler(ODY)》 ウィザード→人間・ウィザード
《頑強なるバルソー/Balthor the Stout(TOR)》 ドワーフ→ドワーフ・戦士
《バンシー/Banshee(DRK,CHR)》 UNKNOWN→スピリット
《蛮族の恐喝者/Barbarian Bully(JUD)》 バーバリアン→人間・バーバリアン
《蛮族の将軍/Barbarian General(PTK)》 兵士→人間・バーバリアン・兵士
《Barbarian Guides(ICE)》 バーバリアン→人間・バーバリアン
《蛮族の大軍/Barbarian Horde(PTK)》 兵士→人間・バーバリアン・兵士
《蛮族の狂人/Barbarian Lunatic(ODY)》 バーバリアン→人間・バーバリアン
《蛮族ののけ者/Barbarian Outcast(TOR)》 バーバリアン・ビースト→人間・バーバリアン・ビースト
《Barktooth Warbeard(LEG)》 UNKNOWN→人間・戦士
《練達の魔術師バリン/Barrin, Master Wizard(USG)》 ウィザード→人間・ウィザード
《Bartel Runeaxe(LEG)》 UNKNOWN→人間・戦士
《乱打する岩角獣/Battering Craghorn(ONS)》 ビースト→ヤギ・ビースト
《破城槌/Battering Ram(ATQ,4ED,5ED,RNS,RNS(IT))》 UNKNOWN→構築物
《戦闘飛翔艇隊/Battle Squadron(MMQ)》 船→ゴブリン
《戦場の衛生兵/Battlefield Medic(ONS)》 クレリック→人間・クレリック
《運命の標を示す者/Beacon of Destiny(LGN)》 クレリック→人間・クレリック
《Beast Walkers(HML)》 勇士→人間・兵士
《敬愛される司祭/Beloved Chaplain(ODY)》 クレリック→人間・クレリック
《ベナリアの司令官/Benalish Commander(PLC)》 人間・兵士・ロード→人間・兵士
《ベナリアの使者/Benalish Emissary(INV)》 ウィザード→人間・ウィザード
《ベナリアの伝令/Benalish Heralds(INV)》 兵士→人間・兵士
《ベナリアの槍騎兵/Benalish Lancer(INV)》 騎士→人間・騎士
《ベナリアのわな師/Benalish Trapper(INV)》 兵士→人間・兵士
《心優しきボディガード/Benevolent Bodyguard(JUD)》 クレリック→人間・クレリック
《Benthic Explorers(ALL)》 マーフォーク→マーフォーク・スカウト
《樺の知識のレインジャー/Birchlore Rangers(ONS)》 エルフ→エルフ・ドルイド
《鳥の乙女/Bird Maiden(ARN,4ED,5ED,RNS,RNS(IT))》 UNKNOWN→人間
《Black Carriage(HML)》 UNKNOWN→馬
《帰ってきた刃の翼/Bladewing the Risen(SCG)》 ドラゴン→ゾンビ・ドラゴン
《爆破の魔道士/Blaster Mage(MMQ)》 スペルシェイパー→人間・スペルシェイパー
《Blazing Effigy(LEG)》 UNKNOWN→エレメンタル
《無明の予見者/Blind Seer(INV)》 UNKNOWN→人間・ウィザード
《焦熱の火猫/Blistering Firecat(ONS)》 猫→エレメンタル・猫
《ふくれたヒキガエル/Bloated Toad(ULG)》 UNKNOWN→カエル
《血の執行司祭/Blood Celebrant(LGN)》 クレリック→人間・クレリック
《血まなこのサイクロプス/Bloodshot Cyclops(UDS,7ED,8ED)》 巨人→サイクロプス・巨人
《沼の滑空者/Bog Glider(PCY)》 傭兵→人間・傭兵
《沼の信徒/Bog Initiate(INV)》 ウィザード→人間・ウィザード
《沼の密輸人/Bog Smugglers(MMQ)》 傭兵→人間・傭兵
《沼の妖術使い/Bog Witch(MMQ)》 スペルシェイパー→人間・スペルシェイパー
《ボーラの戦士/Bola Warrior(NEM)》 スペルシェイパー→人間・スペルシェイパー
《Bone Shaman(ICE)》 巨人→巨人・シャーマン
《国境警備隊/Border Guard(POR,S99)》 兵士→人間・兵士
《国境巡回兵/Border Patrol(JUD)》 ノーマッド→人間・ノーマッド
《Boris Devilboon(LEG)》 UNKNOWN→人間・ウィザード
《賞金かせぎ/Bounty Hunter(TMP)》 ミニオン→人間・射手・ミニオン
《陰謀団の先手ブレイズ/Braids, Cabal Minion(ODY)》 ミニオン→人間・ミニオン
《烙印の喧嘩屋/Branded Brawlers(PCY)》 兵士→人間・兵士
《真鍮人間/Brass Man(ARN,3ED,4ED)》 UNKNOWN→構築物
《真鍮の秘書/Brass Secretary(UDS)》 UNKNOWN→構築物
《塩水の予見者/Brine Seer(UDS)》 ウィザード→人間・ウィザード
《Brine Shaman(ICE)》 クレリック→人間・クレリック・シャーマン
《青銅の馬/Bronze Horse(LEG,CHR)》 UNKNOWN→馬
《陰謀団の執政官/Cabal Archon(ONS)》 クレリック→人間・クレリック
《陰謀団の処刑人/Cabal Executioner(ONS)》 クレリック→人間・クレリック
《陰謀団の尋問者/Cabal Inquisitor(ODY)》 ミニオン→人間・ミニオン
《陰謀団の総帥/Cabal Patriarch(ODY)》 ウィザード→人間・ウィザード
《陰謀団の奴隷商人/Cabal Slaver(ONS)》 クレリック→人間・クレリック
《陰謀団の外科医/Cabal Surgeon(TOR)》 ミニオン→人間・ミニオン
《陰謀団の拷問者/Cabal Torturer(TOR)》 ミニオン→人間・ミニオン
《陰謀団の見習い/Cabal Trainee(JUD)》 ミニオン→人間・ミニオン
《大笑いの妖術使い/Cackling Witch(MMQ)》 スペルシェイパー→人間・スペルシェイパー
《狩りの統率者/Caller of the Hunt(MMQ)》 ロード→人間
《魏公 曹操/Cao Cao, Lord of Wei(PTK)》 UNKNOWN→人間・兵士
《魏の大将 曹仁/Cao Ren, Wei Commander(PTK)》 UNKNOWN→人間・兵士・戦士
《キャパシェンの騎士/Capashen Knight(UDS)》 騎士→人間・騎士
《キャパシェンの聖堂騎士団員/Capashen Templar(UDS)》 騎士→人間・騎士
《気まぐれ魔術師/Capricious Sorcerer(POR)》 ウィザード→人間・ウィザード
《艦長シッセイ/Captain Sisay(INV)》 UNKNOWN→人間・戦士
《屍肉蟻/Carrion Ants(LEG,4ED,5ED,RNS)》 蟻→昆虫
《地図作り/Cartographer(ODY,EXO)》 タウンズフォーク→人間
《身軽な泥棒/Cat Burglar(EXO)》 ミニオン→コー・ならず者・ミニオン
《カタパルトの達人/Catapult Master(ONS)》 兵士・ロード→人間・兵士
《カタパルト兵団/Catapult Squad(ONS)》 兵士→人間・兵士
《カテラン組合の粗暴者/Cateran Brute(MMQ)》 傭兵→ホラー・傭兵
《カテラン組合の処罰者/Cateran Enforcer(MMQ)》 傭兵→ホラー・傭兵
《カテラン組合の誘拐者/Cateran Kidnappers(MMQ)》 傭兵→人間・傭兵
《カテラン組合の首領/Cateran Overlord(MMQ)》 傭兵→ホラー・傭兵
《カテラン組合の説得者/Cateran Persuader(MMQ)》 傭兵→人間・傭兵
《カテラン組合の奴隷商人/Cateran Slaver(MMQ)》 傭兵→ホラー・傭兵
《陰極器/Cathodion(MRD,USG)》 UNKNOWN→構築物
《穴居人/Cave People(DRK,4ED,5ED,RNS)》 UNKNOWN→人間
《洞窟のハーピー/Cavern Harpy(PLS)》 ビースト→ハーピー・ビースト
《セファリッドの物あさり/Cephalid Looter(ODY)》 セファリッド→セファリッド・ならず者
《セファリッドの斥候/Cephalid Scout(ODY)》 セファリッド・ウィザード→セファリッド・ウィザード・スカウト
《セファリッドの文化破壊者/Cephalid Vandal(TOR)》 セファリッド→セファリッド・ならず者
《儀礼兵/Ceremonial Guard(MMQ)》 兵士→人間・兵士
《シータの信奉者/Ceta Disciple(APC)》 ウィザード→マーフォーク・ウィザード
《狂気を操る者チェイナー/Chainer, Dementia Master(TOR)》 ミニオン→人間・ミニオン
《オウムガイ/Chambered Nautilus(MMQ)》 ビースト→オウムガイ・ビースト
《カメレオン・スピリット/Chameleon Spirit(MMQ)》 イリュージョン→イリュージョン・スピリット
《Champion Lancer(S99)》 騎士→人間・騎士
《Chandler(HML)》 UNKNOWN→人間・ならず者
《Chaos Harlequin(ALL)》 UNKNOWN→人間
《Chaos Lord(ICE)》 ロード→人間
《突進する山賊/Charging Bandits(POR)》 UNKNOWN→人間・ならず者
《突進の聖騎士/Charging Paladin(EXO,POR,S99)》 騎士→人間・騎士
《魔除けの行商人/Charm Peddler(MMQ)》 スペルシェイパー→人間・スペルシェイパー
《ダルの酋長/Chieftain en-Dal(NEM)》 騎士→人間・騎士
《冷たい亡霊/Chilling Apparition(PCY)》 UNKNOWN→スピリット
《チョー=アリムの錬金術師/Cho-Arrim Alchemist(MMQ)》 スペルシェイパー→人間・スペルシェイパー
《チョー=アリムの暴れ者/Cho-Arrim Bruiser(MMQ)》 レベル→オーガ・レベル
《チョー=アリムの使節/Cho-Arrim Legate(MMQ)》 兵士→人間・兵士
《議事会の合唱者/Chorus of the Conclave(RAV)》 ドライアド・ロード→ドライアド
《金属殻のカニ/Chromeshell Crab(LGN)》 ビースト→カニ・ビースト
《燃えがらの予見者/Cinder Seer(UDS)》 ウィザード→人間・ウィザード
《Citanul Druid(ATQ)》 ドルイド→人間・ドルイド
《シタヌールの秘儀司祭/Citanul Hierophants(USG)》 ドルイド→人間・ドルイド
《粘土像/Clay Statue(ATQ,4ED,5ED,RNS,RNS(IT))》 UNKNOWN→ゴーレム
《ヴェクの牧師/Clergy en-Vec(TMP)》 クレリック→人間・クレリック
《Clergy of the Holy Nimbus(LEG)》 UNKNOWN→人間・クレリック
《機械仕掛けの鳥/Clockwork Avian(ATQ,4ED,RNS,RNS(IT))》 UNKNOWN→鳥
《機械仕掛けの駿馬/Clockwork Steed(HML,5ED)》 UNKNOWN→馬
《Clockwork Swarm(HML)》 UNKNOWN→昆虫
《機械仕掛けのヴォラック/Clockwork Vorrac(MRD)》 ビースト→猪・ビースト
《雲海の海賊/Cloud Pirates(POR)》 海賊→人間・海賊
《雲に届く騎兵部隊/Cloudreach Cavalry(LGN)》 兵士→人間・兵士
《石炭運びの豚/Coalhauler Swine(RAV)》 ビースト→猪・ビースト
《連合儀仗兵/Coalition Honor Guard(APC)》 旗手→人間・旗手
《沿岸の魔術師/Coastal Wizard(P02)》 ウィザード→人間・ウィザード
《棺の女王/Coffin Queen(TMP)》 ウィザード→人間・ウィザード
《とぐろ巻きブリキクサリヘビ/Coiled Tinviper(TMP)》 UNKNOWN→蛇
《とぐろ木食い虫/Coiling Woodworm(NEM)》 昆虫→蟲
《コロスの一年仔/Colos Yearling(UDS)》 ビースト→ヤギ・ビースト
《Combat Medic(FEM)》 兵士→人間・兵士・クレリック
《司令官グレヴェン・イル=ヴェク/Commander Greven il-Vec(TMP)》 UNKNOWN→人間・戦士
《聴罪司祭/Confessor(ODY)》 クレリック→人間・クレリック
《銅の蹄のヴォラック/Copperhoof Vorrac(MRD)》 ビースト→猪・ビースト
《珊瑚ウツボ/Coral Eel(8ED,POR,S99,9ED)》 UNKNOWN→魚
《堕落した廷臣/Corrupt Court Official(PTK)》 アドバイザー→人間・アドバイザー
《堕落した宦官/Corrupt Eunuchs(PTK)》 アドバイザー→人間・アドバイザー
《堕落した役人/Corrupt Official(MMQ)》 ミニオン→人間・ミニオン
《幕僚団/Council of Advisors(PTK)》 アドバイザー→人間・アドバイザー
《秘密調査員/Covert Operative(LGN)》 ウィザード→人間・ウィザード
《火口の乱暴者/Crater Hellion(USG)》 ビースト→ヘリオン・ビースト
《臆病な騎士/Craven Knight(POR)》 騎士→人間・騎士
《狂った火猫/Crazed Firecat(TOR)》 猫→エレメンタル・猫
《冠毛の岩角獣/Crested Craghorn(LGN)》 ビースト→ヤギ・ビースト
《真紅の見習い僧/Crimson Acolyte(INV)》 クレリック→人間・クレリック
《クロウマト/Cromat(APC)》 UNKNOWN→イリュージョン
《隆盛なる勇士クロウヴァクス/Crovax, Ascendant Hero(PLC)》 人間・ロード→人間
《群集の寵児/Crowd Favorites(ONS)》 兵士→人間・兵士
《聖戦の騎士/Crusading Knight(INV)》 騎士→人間・騎士
《狡猾な参謀/Cunning Advisor(PTK)》 アドバイザー→人間・アドバイザー
《隻眼のミイラ/Cyclopean Mummy(LEG,4ED,RNS)》 ミイラ→ゾンビ
《ダブナントの射手/D'Avenant Archer(LEG,5ED,6ED,CHR)》 兵士→人間・兵士・射手
《ダクムーアの槍騎兵/Dakmor Lancer(7ED,S99)》 騎士→人間・騎士
《ダクムーアの女魔術師/Dakmor Sorceress(P02,S99)》 ウィザード→人間・ウィザード
《ダーバ/Darba(PCY)》 ビースト→鳥・ビースト
《キイェルドーの王、ダリアン/Darien, King of Kjeldor(CSP)》 人間・ロード→人間・兵士
《闇の嘆願者/Dark Supplicant(LGN)》 クレリック→人間・クレリック
《ダークスティールの巨像/Darksteel Colossus(DST)》 UNKNOWN→ゴーレム
《ダールの騎兵/Daru Cavalier(ONS)》 兵士→人間・兵士
《ダールの癒し手/Daru Healer(ONS)》 クレリック→人間・クレリック
《ダールの槍騎兵/Daru Lancer(ONS)》 兵士→人間・兵士
《ダールの修理人/Daru Mender(LGN)》 クレリック→人間・クレリック
《ダールの奉納者/Daru Sanctifier(LGN)》 クレリック→人間・クレリック
《ダールの降霊者/Daru Spiritualist(SCG)》 クレリック→人間・クレリック
《ダールのとげ刺し/Daru Stinger(LGN)》 兵士→人間・兵士
《ダールの戦長/Daru Warchief(SCG)》 兵士→人間・兵士
《Daughter of Autumn(HML)》 UNKNOWN→アバター
《圧倒する防衛者/Daunting Defender(ONS)》 クレリック→人間・クレリック
《ダウスィーの殺し屋/Dauthi Cutthroat(EXO)》 ミニオン→ダウスィー・ミニオン
《ダウスィーの食屍鬼/Dauthi Ghoul(TMP)》 ゾンビ→ダウスィー・ゾンビ
《ダウスィーの怪物/Dauthi Horror(TMP)》 ビースト→ダウスィー・ホラー
《ダウスィーのジャッカル/Dauthi Jackal(EXO)》 猟犬→ダウスィー・猟犬
《ダウスィーの匪賊/Dauthi Marauder(TMP)》 ミニオン→ダウスィー・ミニオン
《ダウスィーの傭兵/Dauthi Mercenary(TMP)》 騎士→ダウスィー・騎士・傭兵
《ダウスィーの精神ドリッパー/Dauthi Mindripper(TMP)》 ミニオン→ダウスィー・ミニオン
《ダウスィーのわな師/Dauthi Trapper(STH)》 ミニオン→ダウスィー・ミニオン
《ダウスィーの大将軍/Dauthi Warlord(EXO)》 兵士→ダウスィー・兵士
《夜明けの浄化者/Dawning Purist(ONS)》 クレリック→人間・クレリック
《夜明けに歩くもの/Dawnstrider(MMQ)》 スペルシェイパー→ドライアド・スペルシェイパー
《死の使い手/Death Charmer(PCY)》 傭兵→蟲・傭兵
《死を刻む僧院長/Deathmark Prelate(LGN)》 クレリック→人間・クレリック
《ひたむきな殉教者/Dedicated Martyr(ODY)》 クレリック→人間・クレリック
《ディープウッドの鼓手/Deepwood Drummer(MMQ)》 スペルシェイパー→人間・スペルシェイパー
《ディープウッドの古老/Deepwood Elder(MMQ)》 スペルシェイパー→ドライアド・スペルシェイパー
《ヴェクの防衛者/Defender en-Vec(NEM)》 クレリック→人間・クレリック
《混沌の防衛者/Defender of Chaos(ULG)》 騎士→人間・騎士
《法の防衛者/Defender of Law(ULG)》 騎士→人間・騎士
《騎士団の防衛者/Defender of the Order(LGN)》 クレリック→人間・クレリック
《熟達の刃の精鋭/Deftblade Elite(LGN)》 兵士→人間・兵士
《デイガの信奉者/Dega Disciple(APC)》 ウィザード→人間・ウィザード
《Desert Nomads(ARN)》 ノーマッド→人間・ノーマッド
《献身的な世話人/Devoted Caretaker(ODY)》 クレリック→人間・クレリック
《献身の勇士/Devoted Hero(POR,S99)》 兵士→人間・兵士
《Devouring Deep(LEG)》 UNKNOWN→魚
《真心のハープ奏者/Devout Harpist(ULG)》 タウンズフォーク→人間
《Devout Monk(S99)》 クレリック→人間・モンク・クレリック
《誠実な証人/Devout Witness(MMQ)》 スペルシェイパー→人間・スペルシェイパー
《悪魔の機械/Diabolic Machine(DRK,4ED,5ED,RNS)》 UNKNOWN→構築物
《籠絡の美女 貂蝉/Diaochan, Artful Beauty(PTK)》 UNKNOWN→人間・アドバイザー
《精励する農場労働者/Diligent Farmhand(ODY)》 ドルイド→人間・ドルイド
《外交官随員/Diplomatic Escort(MMQ)》 スペルシェイパー→人間・スペルシェイパー
《薄汚いネズミ人間/Dirty Wererat(ODY)》 ミニオン・ネズミ→人間・ネズミ・ミニオン
《優雅の信奉者/Disciple of Grace(ONS,USG)》 クレリック→人間・クレリック
《カンジーの信奉者/Disciple of Kangee(PLS)》 ウィザード→人間・ウィザード
《法の信奉者/Disciple of Law(USG)》 クレリック→人間・クレリック
《敵意の信奉者/Disciple of Malice(ONS)》 クレリック→人間・クレリック
《撹乱するピット魔道士/Disruptive Pitmage(ONS)》 ウィザード→人間・ウィザード
《問題児/Disruptive Student(USG)》 ウィザード→人間・ウィザード
《預言する妖術使い/Divining Witch(NEM)》 スペルシェイパー→人間・スペルシェイパー
《根気強いハンター/Dogged Hunter(ODY)》 ノーマッド→人間・ノーマッド
《暴君 董卓/Dong Zhou, the Tyrant(PTK)》 UNKNOWN→人間・兵士
《ドラゴン語りのシャーマン/Dragonspeaker Shaman(SCG)》 バーバリアン→人間・バーバリアン・シャーマン
《死者の王、ドラルヌ/Dralnu, Lich Lord(TSP)》 ゾンビ・ロード→ゾンビ
《Dread Wight(ICE)》 UNKNOWN→ゾンビ
《穴掘り掬い/Drill-Skimmer(DST)》 UNKNOWN→飛行機械
《ドローマッドの純血種/Dromad Purebred(RAV)》 ビースト→ラクダ・ビースト
《ドロスの蠍/Dross Scorpion(MRD)》 UNKNOWN→蠍
《ドルイドの抒情詩人/Druid Lyrist(ODY)》 ドルイド→人間・ドルイド
《地下牢の影/Dungeon Shade(STH)》 スピリット→シェイド・スピリット
《薄暮に歩くもの/Duskwalker(INV)》 ミニオン→人間・ミニオン
《薄暮に働くもの/Duskworker(MRD)》 UNKNOWN→構築物
《Dwarven Lieutenant(FEM)》 ドワーフ→ドワーフ・兵士
《ドワーフの放浪者/Dwarven Nomad(MIR)》 ドワーフ→ドワーフ・ノーマッド
《Dwarven Pony(HML)》 UNKNOWN→馬
《ドワーフ打撃部隊/Dwarven Strike Force(ODY)》 ドワーフ→ドワーフ・狂戦士
《ドワーフ戦士団/Dwarven Warriors(2ED,3ED,4ED,5ED)》 ドワーフ→ドワーフ・戦士
《Dwarven Weaponsmith(ATQ,3ED)》 ドワーフ→ドワーフ・工匠
《地を荒廃させる者/Earthblighter(LGN)》 クレリック→人間・クレリック
《東の聖騎士/Eastern Paladin(USG,7ED,8ED)》 騎士→ゾンビ・騎士
《漆黒の刃の死神/Ebonblade Reaper(ONS)》 クレリック→人間・クレリック
《Ebony Rhino(HML)》 UNKNOWN→サイ
《残響の追跡者/Echo Tracer(LGN)》 ウィザード→人間・ウィザード
《境を歩む者/Edgewalker(SCG)》 クレリック→人間・クレリック
《イーカンドゥー・サイクロプス/Ekundu Cyclops(MIR)》 巨人→サイクロプス
《エル・ハジャジ/El-Hajjaj(ARN,3ED,4ED)》 UNKNOWN→人間
《葉の王エラダムリー/Eladamri, Lord of Leaves(TMP)》 UNKNOWN→エルフ・戦士
《上座ドルイド/Elder Druid(ICE,5ED,6ED,7ED)》 クレリック→エルフ・クレリック・ドルイド
《Electric Eel(DRK)》 UNKNOWN→魚
《精鋭なる射手/Elite Archers(USG,7ED,8ED)》 兵士→人間・兵士・射手
《精鋭なる投槍兵/Elite Javelineer(TMP,8ED)》 兵士→人間・兵士
《エルフの射手/Elvish Archers(2ED,3ED,4ED,5ED,6ED,7ED)》 エルフ→エルフ・射手
《Elvish Healer(ICE)》 クレリック→エルフ・クレリック
《Elvish Hunter(FEM)》 エルフ→エルフ・射手
《路を拓くエルフ/Elvish Pathcutter(ONS)》 エルフ→エルフ・スカウト
《Elvish Scout(FEM)》 エルフ→エルフ・スカウト
《Elvish Spirit Guide(ALL)》 スピリット→エルフ・スピリット
《エルフの先兵/Elvish Vanguard(ONS)》 エルフ→エルフ・戦士
《翠玉トンボ/Emerald Dragonfly(LEG,CHR)》 UNKNOWN→昆虫
《女帝ガリーナ/Empress Galina(INV)》 UNKNOWN→マーフォーク
《Enchanted Being(LEG)》 UNKNOWN→人間
《エネルギー発生機/Energizer(TMP)》 UNKNOWN→巨大戦車
《募兵官/Enlistment Officer(APC)》 兵士→人間・兵士
《Enslaved Scout(ALL)》 ゴブリン→ゴブリン・スカウト
《無規律の死霊/Entropic Specter(EXO)》 スピリット→スペクター・スピリット
《堕落した者アーテイ/Ertai, the Corrupted(PLS)》 ウィザード→人間・ミュータント・ウィザード
《熟達の魔術師アーテイ/Ertai, Wizard Adept(EXO)》 ウィザード→人間・ウィザード
《縄抜け名人/Escape Artist(ODY)》 ウィザード→人間・ウィザード
《刻まれた巫女/Etched Oracle(5DN)》 UNKNOWN→ウィザード
《流刑の終末論者/Exiled Doomsayer(SCG)》 クレリック→人間・クレリック
《Exorcist(DRK)》 UNKNOWN→人間・クレリック
《捨て石の兵員/Expendable Troops(ULG)》 兵士→人間・兵士
《押し出し成形機械/Extruder(UDS)》 UNKNOWN→巨大戦車
《Faerie Noble(HML)》 UNKNOWN→フェアリー
《信仰の癒し手/Faith Healer(USG)》 クレリック→人間・クレリック
《まやかしの預言者/False Prophet(UDS)》 クレリック→人間・クレリック
《Farrel's Zealot(FEM)》 タウンズフォーク→人間
《Farrelite Priest(FEM)》 クレリック→人間・クレリック
《断層を渡るもの/Fault Riders(PCY)》 兵士→人間・兵士
《臭鬼/Fetid Horror(MIR)》 シェイド→シェイド・ホラー
《野戦外科医/Field Surgeon(UDS)》 クレリック→人間・クレリック
《火矢の弓兵/Fire Bowman(PTK)》 兵士→人間・兵士・射手
《精力的なレインジャー/Firebrand Ranger(INV)》 兵士→人間・兵士
《投火師/Fireslinger(TMP)》 ウィザード→人間・ウィザード
《打ちすえるマンティコア/Flailing Manticore(MMQ)》 UNKNOWN→マンティコア
《打ちすえる兵士/Flailing Soldier(MMQ)》 兵士→人間・兵士
《火炎の精/Flame Spirit(ICE,5ED,6ED)》 スピリット→エレメンタル・スピリット
《迂回部隊/Flanking Troops(PTK)》 兵士→人間・兵士
《俊足の修道士/Fleet-Footed Monk(POR)》 クレリック→人間・モンク・クレリック
《Floral Spuzzem(LEG)》 UNKNOWN→エレメンタル
《流動石の乱暴者/Flowstone Hellion(STH)》 ビースト→ヘリオン・ビースト
《流動石の彫刻品/Flowstone Sculpture(TMP)》 UNKNOWN→多相の戦士
《流動石の飛行機械/Flowstone Thopter(NEM)》 UNKNOWN→飛行機械
《Folk of An-Havva(HML)》 タウンズフォーク→人間
《山麓の案内人/Foothill Guide(ONS)》 クレリック→人間・クレリック
《泉の見張り番/Fountain Watch(MMQ)》 UNKNOWN→人間・クレリック
《Frankenstein's Monster(DRK)》 UNKNOWN→ゾンビ
《熱狂の猛禽/Frenetic Raptor(LGN)》 ビースト→トカゲ・ビースト
《志願新兵/Fresh Volunteers(MMQ)》 レベル→人間・レベル
《Freyalise Supplicant(ICE)》 クレリック→人間・クレリック
《金属ガエル/Frogmite(MRD)》 UNKNOWN→カエル
《最前線の策士/Frontline Strategist(SCG)》 兵士→人間・兵士
《脱走ドルイド/Fugitive Druid(TMP)》 ドルイド→人間・ドルイド
《菌類のシャンブラー/Fungal Shambler(APC)》 ビースト→ファンガス・ビースト
《キノコザウルス/Fungusaur(2ED,3ED,4ED,5ED,8ED)》 UNKNOWN→ファンガス
《フィラマリッド/Fylamarid(TMP)》 ビースト→イカ・ビースト
《フィンドホーンのブラウニー/Fyndhorn Brownie(ICE,6ED)》 UNKNOWN→アウフ
《Fyndhorn Druid(ALL)》 ドルイド→人間・ドルイド
《フィンドホーンの古老/Fyndhorn Elder(ICE,5ED,6ED,7ED,8ED)》 エルフ→エルフ・ドルイド
《天使の炎ガブリエル/Gabriel Angelfire(LEG,CHR)》 UNKNOWN→天使
《Gaea's Avenger(ATQ)》 UNKNOWN→ツリーフォーク
《大鹿の一団/Gang of Elk(ULG,7ED)》 ビースト→大鹿・ビースト
《双子エンジン/Gemini Engine(DST)》 UNKNOWN→構築物
《宝石の手の報復者/Gempalm Avenger(LGN)》 兵士→人間・兵士
《宝石の手の魔術師/Gempalm Sorcerer(LGN)》 ウィザード→人間・ウィザード
《General Jarkeld(ICE)》 UNKNOWN→人間・兵士
《ジェラード・キャパシェン/Gerrard Capashen(APC)》 UNKNOWN→人間・兵士
《ジェラードの不正規軍/Gerrard's Irregulars(MMQ)》 兵士→人間・兵士
《ギトゥの火喰い人/Ghitu Fire-Eater(ULG,7ED)》 ノーマッド→人間・ノーマッド
《ギトゥの投石戦士/Ghitu Slinger(ULG)》 ノーマッド→人間・ノーマッド
《オルゾヴァの幽霊議員/Ghost Council of Orzhova(GPT)》 スピリット・ロード→スピリット
《Ghost Hounds(HML)》 猟犬→猟犬・スピリット
《幽霊兜の急使/Ghosthelm Courier(ONS)》 ウィザード→人間・ウィザード
《Ghosts of the Damned(LEG)》 UNKNOWN→スピリット
《Giant Albatross(HML)》 UNKNOWN→鳥
《Giant Shark(DRK)》 UNKNOWN→魚
《巨大イボイノシシ/Giant Warthog(JUD)》 ビースト→猪・ビースト
《つぶやくハイエナ/Gibbering Hyenas(MIR)》 ハイエナ→猟犬
《きらめく翼の発動者/Glintwing Invoker(LGN)》 ウィザード・ミュータント→人間・ウィザード・ミュータント
《薄暗がりを漂うもの/Gloomdrifter(TOR)》 ミニオン→ゾンビ・ミニオン
《発光イソギンチャク/Glowing Anemone(MMQ)》 ビースト→イソギンチャク・ビースト
《輝きの乗り手/Glowrider(LGN)》 クレリック→人間・クレリック
《ゴブリン職工団/Goblin Artisans(ATQ,CHR,RNS(IT))》 ゴブリン→ゴブリン・工匠
《ゴブリンの狂戦士/Goblin Berserker(UDS)》 ゴブリン→ゴブリン・狂戦士
《ゴブリンの飛行艇/Goblin Dirigible(MRD)》 UNKNOWN→構築物
《ゴブリンの将軍/Goblin General(P02,S99)》 ゴブリン→ゴブリン・戦士
《ゴブリンの司令官/Goblin Marshal(UDS)》 ゴブリン→ゴブリン・戦士
《ゴブリンの衛生兵/Goblin Medics(ULG)》 ゴブリン→ゴブリン・シャーマン
《ゴブリンの群衆追い/Goblin Piledriver(ONS)》 ゴブリン→ゴブリン・戦士
《ゴブリン岩ぞり隊/Goblin Rock Sled(DRK,4ED,RNS)》 UNKNOWN→ゴブリン
《蛮行ゴブリン/Goblin Vandal(WTH)》 ゴブリン→ゴブリン・ならず者
《ゴブリンの戦闘車/Goblin War Wagon(MRD)》 UNKNOWN→巨大戦車
《ゴブリンの溶接工/Goblin Welder(ULG)》 ゴブリン→ゴブリン・工匠
《血まみれ牙の炎獣/Goretusk Firebeast(JUD)》 ビースト→エレメンタル・猪・ビースト
《Gorilla Berserkers(ALL)》 類人猿→類人猿・狂戦士
《ゴリラの戦士/Gorilla Warrior(USG,POR,S99)》 類人猿→類人猿・戦士
《Gosta Dirk(LEG)》 UNKNOWN→人間・戦士
《Grandmother Sengir(HML)》 UNKNOWN→吸血鬼
《ぶどう弾カタパルト/Grapeshot Catapult(ATQ,4ED,5ED,7ED,RNS,RNS(IT))》 UNKNOWN→構築物
《草原の十字軍/Grassland Crusader(ONS)》 クレリック・兵士→人間・クレリック・兵士
《Grave Robbers(DRK)》 UNKNOWN→人間・ならず者
《石弾投擲兵/Gravel Slinger(ONS)》 兵士→人間・兵士
《墓地生まれの君主/Gravespawn Sovereign(ONS)》 ゾンビ・ロード→ゾンビ
《大いなる苔犬/Greater Mossdog(RAV)》 猟犬→ファンガス・猟犬
《大いなる人狼/Greater Werewolf(HML,5ED)》 UNKNOWN→人間・狼
《心を削るものグリール/Greel, Mind Raker(PCY)》 スペルシェイパー→ホラー・スペルシェイパー
《光網の観察者/Grid Monitor(MRD)》 UNKNOWN→構築物
《渋面の溶岩使い/Grim Lavamancer(TOR)》 ウィザード→人間・ウィザード
《軟骨背獣/Gristleback(GPT)》 ビースト→猪・ビースト
《列聖の武将 関羽/Guan Yu, Sainted Warrior(PTK)》 UNKNOWN→人間・兵士・戦士
《Guardian Beast(ARN)》 UNKNOWN→ビースト
《入り海のイカ/Gulf Squid(PCY)》 ビースト→イカ・ビースト
《疾風衣の走り手/Gustcloak Runner(ONS)》 兵士→人間・兵士
《疾風衣の歩哨/Gustcloak Sentinel(ONS)》 兵士→人間・兵士
《Gwendlyn Di Corci(LEG)》 UNKNOWN→人間
《矛槍兵/Halberdier(ODY)》 バーバリアン→人間・バーバリアン
《Halfdane(LEG)》 UNKNOWN→多相の戦士
《尊い癒し手/Hallowed Healer(ODY)》 クレリック→人間・クレリック
《鎚の魔道士/Hammer Mage(MMQ)》 スペルシェイパー→人間・スペルシェイパー
《航行長ハナ/Hanna, Ship's Navigator(INV)》 UNKNOWN→人間・工匠
《不運な研究者/Hapless Researcher(JUD)》 ウィザード→人間・ウィザード
《収穫の魔道士/Harvest Mage(NEM)》 スペルシェイパー→人間・スペルシェイパー
《ドルイドの収穫者/Harvester Druid(JUD)》 ドルイド→人間・ドルイド
《Hazduhr the Abbot(HML)》 UNKNOWN→人間・クレリック
《Hazezon Tamar(LEG)》 UNKNOWN→人間・戦士
《かすんだホムンクルス/Hazy Homunculus(PCY)》 イリュージョン→ホムンクルス・イリュージョン
《首を狩る者/Headhunter(ONS)》 クレリック→人間・クレリック
《Headless Horseman(LEG)》 UNKNOWN→ゾンビ・騎士
《心の管理人/Heart Warden(UDS)》 エルフ→エルフ・ドルイド
《陽光の降下兵/Helionaut(APC)》 兵士→人間・兵士
《がむしゃらな略奪者/Hell-Bent Raider(TOR)》 バーバリアン→人間・バーバリアン
《環状列石の守護者/Henge Guardian(MMQ)》 UNKNOWN→ドラゴン
《隠遁ドルイド/Hermit Druid(STH)》 ドルイド→人間・ドルイド
《街道筋の強盗/Highway Robber(MMQ,9ED,10E)》 人間・傭兵→人間・ならず者・傭兵
《ヒッパリオン/Hipparion(ICE,5ED)》 UNKNOWN→馬
《虚ろの犬/Hollow Dogs(USG,7ED,S99,9ED)》 猟犬→ゾンビ・猟犬
《虚ろの戦士/Hollow Warrior(PCY)》 ゴーレム→ゴーレム・戦士
《Homarid Shaman(FEM)》 ホマリッド→ホマリッド・シャーマン
《ホマリッドの戦士/Homarid Warrior(FEM,5ED)》 ホマリッド→ホマリッド・戦士
《名誉の斥候/Honorable Scout(PLS)》 兵士→人間・兵士・スカウト
《ピョンピョン自動人形/Hopping Automaton(USG)》 UNKNOWN→構築物
《Hornet Cobra(LEG)》 UNKNOWN→蛇
《名医 華佗/Hua Tuo, Honored Physician(PTK)》 UNKNOWN→人間・シャーマン
《蜀の将軍 黄忠/Huang Zhong, Shu General(PTK)》 UNKNOWN→人間・兵士
《Hunding Gjornersen(LEG)》 UNKNOWN→人間・戦士
《狩りをする豹/Hunting Cheetah(PTK)》 UNKNOWN→猫
《狩りをする恐鳥/Hunting Moa(UDS,TSB)》 鳥→鳥・ビースト
《ハール・ジャッカル/Hurr Jackal(ARN,4ED,RNS,RNS(IT))》 UNKNOWN→猟犬
《ハイドロモルフの守護者/Hydromorph Guardian(TOR)》 UNKNOWN→エレメンタル
《ハイドロモルフのカモメ/Hydromorph Gull(TOR)》 鳥・UNKNOWN→エレメンタル・鳥
《Hyperion Blacksmith(LEG)》 UNKNOWN→人間・工匠
《Icatian Infantry(FEM)》 兵士→人間・兵士
《Icatian Moneychanger(FEM)》 タウンズフォーク→人間
《アイケイシアの密集軍/Icatian Phalanx(FEM,5ED)》 兵士→人間・兵士
《アイケイシアの斥候/Icatian Scout(FEM,5ED)》 兵士→人間・兵士・スカウト
《Icatian Skirmishers(FEM)》 兵士→人間・兵士
《Ichneumon Druid(LEG)》 ドルイド→人間・ドルイド
《下賤の兵士/Ignoble Soldier(MMQ)》 兵士→人間・兵士
《イーサンの影/Ihsan's Shade(HML)》 UNKNOWN→シェイド
《映像の造形者/Imagecrafter(ONS)》 ウィザード→人間・ウィザード
《帝国の徴募兵/Imperial Recruiter(PTK)》 アドバイザー→人間・アドバイザー
《独立部隊/Independent Troops(PTK)》 兵士→人間・兵士
《冥府の世話人/Infernal Caretaker(LGN)》 クレリック→人間・クレリック
《Infernal Denizen(ICE)》 UNKNOWN→デーモン
《Infernal Medusa(LEG)》 UNKNOWN→ゴルゴン
《情報屋/Information Dealer(ONS)》 ウィザード→人間・ウィザード
《空飛ぶ怪盗/Ingenious Thief(POR,S99)》 UNKNOWN→人間・ならず者
《煽動者/Instigator(MMQ)》 スペルシェイパー→人間・スペルシェイパー
《剛胆な勇士/Intrepid Hero(USG,7ED,8ED)》 兵士→人間・兵士
《Irini Sengir(HML)》 UNKNOWN→ドワーフ・ウィザード
《鉄棘の乱暴者/Iron-Barb Hellion(5DN)》 ビースト→ヘリオン・ビースト
《鉄拳の破壊者/Ironfist Crusher(ONS)》 兵士→人間・兵士
《島魚ジャスコニアス/Island Fish Jasconius(ARN,3ED,4ED)》 UNKNOWN→魚
《象牙の守護者/Ivory Guardians(LEG,5ED,CHR)》 UNKNOWN→人間・クレリック
《キヅタの予見者/Ivy Seer(UDS)》 ウィザード→エルフ・ウィザード
《現実を彫る者イクシドール/Ixidor, Reality Sculptor(ONS)》 ウィザード→人間・ウィザード
《ジャスミンの予見者/Jasmine Seer(UDS)》 ウィザード→人間・ウィザード
《Jedit Ojanen(LEG)》 UNKNOWN→猫・戦士
《エフラヴァのジェディット・オジャネン/Jedit Ojanen of Efrava(PLC)》 猫・戦士・ロード→猫・戦士
《Jerrard of the Closed Fist(LEG)》 UNKNOWN→人間・騎士
《熟達の戦士ジェスカ/Jeska, Warrior Adept(JUD)》 バーバリアン→人間・バーバリアン
《ジョイラの道具箱/Jhoira's Toolbox(ULG)》 UNKNOWN→昆虫
《ジョーヴァルの女王/Jhovall Queen(MMQ)》 レベル→猫・レベル
《ジョーヴァル乗り/Jhovall Rider(MMQ)》 レベル→人間・レベル
《ヨハン/Johan(LEG,CHR)》 UNKNOWN→人間・ウィザード
《Joven(HML)》 UNKNOWN→人間・ならず者
《ジャングルの障壁/Jungle Barrier(APC)》 壁→植物・壁
《Juniper Order Advocate(ALL)》 騎士→人間・騎士
《Juniper Order Druid(ICE)》 クレリック→人間・クレリック・ドルイド
《ガラクタ潜り/Junk Diver(UDS)》 UNKNOWN→鳥
《クローサの拳カマール/Kamahl, Fist of Krosa(ONS)》 ドルイド→人間・ドルイド
《巣を守るものカンジー/Kangee, Aerie Keeper(INV)》 UNKNOWN→鳥・兵士
《霊体の先達/Karmic Guide(ULG)》 スピリット→天使・スピリット
《カローナの盲信者/Karona's Zealot(SCG)》 クレリック→人間・クレリック
《邪神カローナ/Karona, False God(SCG)》 UNKNOWN→アバター
《カープルーザンのクズリ/Karplusan Wolverine(CSP)》 ビースト→クズリ・ビースト
《Kasimir the Lone Wolf(LEG)》 UNKNOWN→人間・戦士
《カヴーの斥候/Kavu Scout(INV)》 カヴー→カヴー・スカウト
《Kaysa(ALL)》 UNKNOWN→人間・ドルイド
《遠目の射手/Keen-Eyed Archers(POR)》 兵士→人間・兵士・射手
《獣の守り手/Keeper of the Beasts(EXO)》 ウィザード→人間・ウィザード
《死者の守り手/Keeper of the Dead(EXO)》 ウィザード→人間・ウィザード
《炎の守り手/Keeper of the Flame(EXO)》 ウィザード→人間・ウィザード
《光の守り手/Keeper of the Light(EXO)》 ウィザード→人間・ウィザード
《心の守り手/Keeper of the Mind(EXO)》 ウィザード→人間・ウィザード
《Keeper of Tresserhorn(ALL)》 UNKNOWN→アバター
《信仰の守り手/Keepers of the Faith(LEG,CHR)》 UNKNOWN→人間・クレリック
《ケイ・タカハシ/Kei Takahashi(LEG,CHR)》 UNKNOWN→人間・クレリック
《ケルドの焼き討ち兵/Keldon Arsonist(PCY)》 兵士→人間・兵士
《ケルドの闘車/Keldon Battlewagon(PCY)》 UNKNOWN→巨大戦車
《ケルドの狂戦士/Keldon Berserker(PCY)》 兵士→人間・兵士
《ケルドのチャンピオン/Keldon Champion(UDS)》 バーバリアン→人間・バーバリアン
《ケルドの火弾兵/Keldon Firebombers(PCY)》 兵士→人間・兵士
《ケルドの蛮人/Keldon Vandals(UDS)》 タウンズフォーク→人間・ならず者
《Kelsinko Ranger(ICE)》 UNKNOWN→人間
《殺人蜂/Killer Bees(LEG,4ED,5ED,RNS)》 蜂→昆虫
《King Suleiman(ARN)》 UNKNOWN→人間
《王の暗殺者/King's Assassin(POR)》 暗殺者→人間・暗殺者
《Kjeldoran Escort(ALL)》 兵士→人間・兵士
《Kjeldoran Frostbeast(ICE)》 UNKNOWN→エレメンタル・ビースト
《Kjeldoran Guard(ICE)》 兵士→人間・兵士
《Kjeldoran Knight(ICE)》 騎士→人間・騎士
《Kjeldoran Phalanx(ICE)》 兵士→人間・兵士
《キイェルドーの飛空隊長/Kjeldoran Skycaptain(ICE,5ED)》 兵士→人間・兵士
《Kjeldoran Skyknight(ICE)》 兵士→人間・騎士
《Kjeldoran Warrior(ICE)》 勇士→人間・戦士
《遍歴の騎士/Knight Errant(7ED,POR,S99)》 騎士→人間・騎士
《暁の騎士/Knight of Dawn(TMP)》 騎士→人間・騎士
《ストロームガルドの騎士/Knight of Stromgald(ICE,5ED)》 騎士→人間・騎士
《Kobold Drill Sergeant(LEG)》 UNKNOWN→コボルド・兵士
《Kobold Overlord(LEG)》 ロード→コボルド
《孔明の新兵器/Kongming's Contraptions(PTK)》 兵士→人間・兵士
《伏竜 孔明/Kongming, Sleeping Dragon(PTK)》 UNKNOWN→人間・アドバイザー
《クリスの魔道士/Kris Mage(MMQ)》 スペルシェイパー→人間・スペルシェイパー
《クローサの射手/Krosan Archer(ODY)》 ケンタウルス→ケンタウルス・射手
《クローサの報復者/Krosan Avenger(ODY)》 ドルイド→人間・ドルイド
《クローサの修復者/Krosan Restorer(TOR)》 ドルイド→人間・ドルイド
《クローサの大牙獣/Krosan Tusker(ONS)》 ビースト→猪・ビースト
《クローサの旅人/Krosan Wayfarer(JUD)》 ドルイド→人間・ドルイド
《Krovikan Elementalist(ICE)》 ウィザード→人間・ウィザード
《Krovikan Horror(ALL)》 ホラー→ホラー・スピリット
《クロヴの魔術師/Krovikan Sorcerer(ICE,5ED)》 ウィザード→人間・ウィザード
《溶岩獣の戦士/Laccolith Warrior(NEM)》 ビースト→ビースト・戦士
《Lady Caleria(LEG)》 UNKNOWN→人間・射手
《Lady Evangela(LEG)》 UNKNOWN→人間・クレリック
《Lady Orca(LEG)》 UNKNOWN→デーモン
《孫夫人/Lady Sun(PTK)》 UNKNOWN→人間・アドバイザー
《烈女 祝融夫人/Lady Zhurong, Warrior Queen(PTK)》 UNKNOWN→人間・兵士・戦士
《コーの槍騎兵/Lancers en-Kor(STH)》 兵士→コー・兵士
《ケルドの軍監ラトゥーラ/Latulla, Keldon Overseer(PCY)》 スペルシェイパー→人間・スペルシェイパー
《法をもたらす者/Lawbringer(NEM)》 レベル→人間・レベル
《紐人形/Leashling(RAV)》 ゴーレム→猟犬
《Lesser Werewolf(LEG)》 UNKNOWN→人間・狼
《地ならし屋/Leveler(MRD)》 UNKNOWN→巨大戦車
《斧のしもべ/Liege of the Axe(LGN)》 兵士→人間・兵士
《光をもたらす者/Lightbringer(NEM)》 レベル→人間・レベル
《Lim-Dul's Paladin(ALL)》 UNKNOWN→人間・騎士
《果敢な勇士リン・シヴィー/Lin Sivvi, Defiant Hero(NEM)》 レベル→人間・レベル
《蜀主 劉備/Liu Bei, Lord of Shu(PTK)》 UNKNOWN→人間・兵士
《生体飛行船/Living Airship(APC)》 船→メタスラン
《Livonya Silone(LEG)》 UNKNOWN→人間・戦士
《ラノワールの騎兵隊/Llanowar Cavalry(INV)》 兵士→人間・兵士
《長角火獣/Longhorn Firebeast(TOR)》 ビースト→エレメンタル・雄牛・ビースト
《Lord Magnus(LEG)》 UNKNOWN→人間・ドルイド
《アトランティスの王/Lord of Atlantis(2ED,3ED,4ED,5ED,6ED,7ED,TSB)》 マーフォーク・ロード→マーフォーク
《Lost Order of Jarkeld(ICE)》 騎士→人間・騎士
《迷える魂/Lost Soul(LEG,4ED,5ED,6ED,RNS)》 ミニオン→スピリット・ミニオン
《水蓮の守護者/Lotus Guardian(INV)》 UNKNOWN→ドラゴン
《冷眼のロヴィサ/Lovisa Coldeyes(CSP)》 人間・ロード→人間・バーバリアン
《低地の足跡追い/Lowland Tracker(LGN)》 兵士→人間・兵士
《忠臣/Loyal Retainers(PTK)》 アドバイザー→人間・アドバイザー
《武芸の達人 呂布/Lu Bu, Master-at-Arms(PTK)》 UNKNOWN→人間・兵士・戦士
《呉の将軍 呂蒙/Lu Meng, Wu General(PTK)》 UNKNOWN→人間・兵士
《呉の参謀 魯粛/Lu Su, Wu Advisor(PTK)》 UNKNOWN→人間・アドバイザー
《知謀の将軍 陸遜/Lu Xun, Scholar General(PTK)》 UNKNOWN→人間・兵士
《木を伐るサテュロス/Lumbering Satyr(MMQ)》 ビースト→サテュロス・ビースト
《光明の守護者/Luminous Guardian(ODY)》 UNKNOWN→人間・ノーマッド
《Lurker(DRK)》 UNKNOWN→ビースト
《西涼の戦士 馬超/Ma Chao, Western Warrior(PTK)》 UNKNOWN→人間・兵士・戦士
《ヴェクからの追放魔道士/Mage il-Vec(EXO)》 ウィザード→人間・ウィザード
《獅子将マギータ/Mageta the Lion(PCY)》 スペルシェイパー→人間・スペルシェイパー
《見えざる者の大魔道師/Magus of the Unseen(ICE,5ED)》 ウィザード→人間・ウィザード
《マナ吸いヒル/Mana Leech(USG)》 蟲→ヒル
《マナキン人形/Manakin(TMP)》 UNKNOWN→構築物
《無法の騎士/Marauding Knight(INV)》 騎士→ゾンビ・騎士
《Marble Priest(LEG)》 UNKNOWN→クレリック
《竜公マーホルト/Marhault Elsdragon(LEG,CHR)》 UNKNOWN→エルフ・戦士
《Marjhan(HML)》 海蛇→リバイアサン
《マーシュ・バイパー/Marsh Viper(DRK,4ED,5ED,RNS)》 UNKNOWN→蛇
《Martyrs of Korlis(ATQ)》 UNKNOWN→人間
《熟練の薬剤師/Master Apothecary(ODY)》 クレリック→人間・クレリック
《Master of the Hunt(LEG)》 UNKNOWN→人間
《覆い隠しの達人/Master of the Veil(LGN)》 ウィザード→人間・ウィザード
《マスティコア/Masticore(UDS)》 UNKNOWN→マスティコア
《翻弄する魔道士/Meddling Mage(PLS)》 ウィザード→人間・ウィザード
《メリース・スピリット/Melesse Spirit(MIR)》 スピリット→天使・スピリット
《孟獲の大軍/Meng Huo's Horde(PTK)》 兵士→人間・兵士
《南蛮王 孟獲/Meng Huo, Barbarian King(PTK)》 UNKNOWN→人間・バーバリアン・兵士
《Mercenaries(ICE)》 傭兵→人間・傭兵
《傭兵の密告人/Mercenary Informer(PCY)》 レベル・傭兵→人間・レベル・傭兵
《傭兵騎士/Mercenary Knight(POR)》 傭兵・騎士→人間・傭兵・騎士
《秘密の商人/Merchant of Secrets(LGN,8ED)》 ウィザード→人間・ウィザード
《Merchant Ship(ARN)》 船→人間
《金属細工師/Metalworker(UDS)》 UNKNOWN→構築物
《メタスランの軽飛行船/Metathran Aerostat(INV)》 船→メタスラン
《メタスランの精鋭/Metathran Elite(UDS)》 兵士→メタスラン・兵士
《メタスランの兵士/Metathran Soldier(UDS)》 兵士→メタスラン・兵士
《メタスランの輸送船/Metathran Transport(INV)》 船→メタスラン
《メタスランのゾンビ/Metathran Zombie(INV)》 ゾンビ→メタスラン・ゾンビ
《戦闘的な修道士/Militant Monk(TOR)》 クレリック→人間・モンク・クレリック
《ミリキン人形/Millikin(ODY)》 UNKNOWN→構築物
《地雷持ち/Mine Bearer(PCY)》 兵士→人間・兵士
《Minion of Leshrac(ICE)》 デーモン→デーモン・ミニオン
《Minion of Tevesh Szat(ICE)》 デーモン→デーモン・ミニオン
《ミノタウルスの探検者/Minotaur Explorer(ODY)》 ミノタウルス→ミノタウルス・スカウト
《ミノタウルスの幻術師/Minotaur Illusionist(APC)》 ミノタウルス→ミノタウルス・ウィザード
《Miracle Worker(DRK)》 UNKNOWN→人間・クレリック
《ミシュラの戦争機械/Mishra's War Machine(ATQ,3ED,4ED)》 UNKNOWN→巨大戦車
《奇形の悪鬼/Misshapen Fiend(MMQ)》 傭兵→ホラー・傭兵
《モグの暗殺者/Mogg Assassin(EXO)》 ゴブリン→ゴブリン・暗殺者
《モグ捕り人/Moggcatcher(NEM)》 傭兵→人間・傭兵
《Mold Demon(LEG)》 UNKNOWN→ファンガス・デーモン
《腐食ナメクジ/Molder Slug(MRD)》 ビースト→ナメクジ・ビースト
《換羽するハーピー/Molting Harpy(MMQ)》 傭兵→ハーピー・傭兵
《理想主義の修道士/Monk Idealist(USG)》 クレリック→人間・モンク・クレリック
《現実主義の修道士/Monk Realist(USG)》 クレリック→人間・モンク・クレリック
《Moor Fiend(ICE)》 UNKNOWN→ホラー
《モルグのヒキガエル/Morgue Toad(PLS)》 UNKNOWN→カエル
《モリオックの装具工/Moriok Rigger(5DN)》 人間・ならず者→人間・ならず者・装具工
《苔の怪物/Moss Monster(LEG,8ED)》 UNKNOWN→ファンガス
《苔犬/Mossdog(NEM)》 猟犬→ファンガス・猟犬
《ルーンの母/Mother of Runes(ULG)》 クレリック→人間・クレリック
《山賊/Mountain Bandit(PTK)》 兵士→人間・兵士・ならず者
《Mountain Titan(ICE)》 UNKNOWN→巨人
《馬上の射手/Mounted Archers(TMP)》 兵士→人間・兵士・射手
《マローの魔術師ムルタニ/Multani, Maro-Sorcerer(ULG)》 UNKNOWN→エレメンタル
《闇に住まいし者/Murk Dwellers(DRK,4ED,5ED,RNS)》 UNKNOWN→ゾンビ
《Musician(ICE)》 UNKNOWN→人間・ウィザード
《秘教の十字軍/Mystic Crusader(ODY)》 ノーマッド・神秘家→人間・ノーマッド・神秘家
《秘教の改悛者/Mystic Penitent(ODY)》 ノーマッド・神秘家→人間・ノーマッド・神秘家
《秘教の幻想家/Mystic Visionary(ODY)》 ノーマッド・神秘家→人間・ノーマッド・神秘家
《秘教の盲信者/Mystic Zealot(ODY)》 ノーマッド・神秘家→人間・ノーマッド・神秘家
《ナフス・アスプ/Nafs Asp(ARN,4ED,RNS,RNS(IT))》 UNKNOWN→蛇
《Nameless Race(DRK)》 UNKNOWN→サブタイプ無し
《Narwhal(HML)》 UNKNOWN→鯨
《ネブカドネザル/Nebuchadnezzar(LEG,CHR)》 UNKNOWN→人間・ウィザード
《ネクラの信奉者/Necra Disciple(APC)》 ウィザード→人間・ウィザード
《ダルの網使い/Netter en-Dal(NEM)》 スペルシェイパー→人間・スペルシェイパー
《Niall Silvain(DRK)》 UNKNOWN→エレメンタル
《夢魔/Nightmare(2ED,3ED,4ED,5ED,6ED,7ED,8ED,9ED,10E)》 ナイトメア→ナイトメア・馬
《夜景学院の弟子/Nightscape Apprentice(INV)》 ウィザード→ゾンビ・ウィザード
《夜景学院の戦闘魔道士/Nightscape Battlemage(PLS)》 ウィザード→ゾンビ・ウィザード
《夜景学院の師匠/Nightscape Master(INV)》 ウィザード→ゾンビ・ウィザード
《ベラドンナの予見者/Nightshade Seer(UDS)》 ウィザード→人間・ウィザード
《夜風の滑空者/Nightwind Glider(MMQ)》 レベル→人間・レベル
《気高き院僧/Noble Templar(SCG)》 クレリック・兵士→人間・クレリック・兵士
《遊牧の民のおとり/Nomad Decoy(ODY)》 ノーマッド→人間・ノーマッド
《放浪のエルフ/Nomadic Elf(INV)》 エルフ→エルフ・ノーマッド
《コーの遊牧民/Nomads en-Kor(STH)》 兵士→コー・ノーマッド・兵士
《北の聖騎士/Northern Paladin(2ED,3ED,4ED,7ED)》 騎士→人間・騎士
《ノーウッドの射手/Norwood Archers(P02,S99)》 エルフ→エルフ・射手
《ノーウッドの女司祭/Norwood Priestess(P02)》 エルフ→エルフ・ドルイド
《ノーウッドの戦士/Norwood Warrior(P02)》 エルフ→エルフ・戦士
《名うての暗殺者/Notorious Assassin(MMQ)》 スペルシェイパー→人間・スペルシェイパー・暗殺者
《新星の僧侶/Nova Cleric(ONS)》 クレリック→人間・クレリック
《害毒のヒキガエル/Noxious Toad(POR)》 UNKNOWN→カエル
《木の実拾い/Nut Collector(ODY)》 ドルイド→人間・ドルイド
《黒曜石の見習い僧/Obsidian Acolyte(INV)》 クレリック→人間・クレリック
《オーガの狂戦士/Ogre Berserker(P02)》 オーガ→オーガ・狂戦士
《オーガのシャーマン/Ogre Shaman(EXO)》 オーガ→オーガ・シャーマン
《オーガの戦士/Ogre Warrior(P02,S99)》 オーガ→オーガ・戦士
《Old Man of the Sea(ARN)》 マリード→ジン
《日和見主義者/Opportunist(TMP)》 兵士→人間・兵士
《ヴェクの巫女/Oracle en-Vec(TMP)》 ウィザード→人間・ウィザード
《オラクシド/Oraxid(NEM)》 ビースト→カニ・ビースト
《Orc General(DRK)》 UNKNOWN→オーク・戦士
《オークの隊長/Orcish Captain(FEM,5ED)》 オーク→オーク・戦士
《聖なる灯火の騎士団/Order of the Sacred Torch(ICE,5ED,6ED)》 UNKNOWN→人間・騎士
《白き盾の騎士団/Order of the White Shield(ICE,5ED)》 騎士→人間・騎士
《ヨーグモス騎士団/Order of Yawgmoth(USG)》 騎士→ゾンビ・騎士
《サマイトの癒し手オアリム/Orim, Samite Healer(TMP)》 クレリック→人間・クレリック
《オーサイの禿鷹/Osai Vultures(LEG,4ED,RNS)》 UNKNOWN→鳥
《オタリアの巨大戦車/Otarian Juggernaut(ODY)》 UNKNOWN→巨大戦車
《アウフの蛮人/Ouphe Vandals(5DN)》 アウフ→アウフ・ならず者
《熱心すぎる弟子/Overeager Apprentice(ODY)》 ミニオン→人間・ミニオン
《超越者/Overtaker(MMQ)》 スペルシェイパー→人間・スペルシェイパー
《苦痛をもたらす者/Painbringer(ODY)》 ミニオン→人間・ミニオン
《鳳雛 ホウ統/Pang Tong, Young Phoenix(PTK)》 UNKNOWN→人間・アドバイザー
《パーディック山の火つけ/Pardic Arsonist(TOR)》 バーバリアン→人間・バーバリアン
《パーディック山の協力者/Pardic Collaborator(TOR)》 バーバリアン→人間・バーバリアン
《パーディック山の火猫/Pardic Firecat(ODY)》 猫→エレメンタル・猫
《パーディック山の長槍使い/Pardic Lancer(TOR)》 バーバリアン→人間・バーバリアン
《守護ウィザード/Patron Wizard(ODY)》 ウィザード→人間・ウィザード
《Pavel Maliki(LEG)》 UNKNOWN→人間
《真珠槍の急使/Pearlspear Courier(ONS)》 兵士→人間・兵士
《ペンタバス/Pentavus(MRD)》 UNKNOWN→構築物
《People of the Woods(DRK)》 UNKNOWN→人間
《幻影の軍団/Phantasmal Forces(2ED,3ED,4ED,5ED)》 UNKNOWN→イリュージョン
《Phantasmal Mount(ICE)》 UNKNOWN→イリュージョン・馬
《Phantasmal Sphere(ALL)》 UNKNOWN→イリュージョン
《幻影のニショーバ/Phantom Nishoba(JUD)》 ビースト・スピリット→猫・ビースト・スピリット
《幻影の遊牧の民/Phantom Nomad(JUD)》 ノーマッド・スピリット→スピリット・ノーマッド
《幻影の仔/Phantom Whelp(ODY)》 猟犬→イリュージョン・猟犬
《ファイレクシアの巨像/Phyrexian Colossus(USG,7ED,8ED)》 UNKNOWN→ゴーレム
《Phyrexian Devourer(ALL)》 UNKNOWN→構築物
《ファイレクシアの督戦官/Phyrexian Driver(NEM)》 傭兵→ゾンビ・傭兵
《ファイレクシアのうろつくもの/Phyrexian Prowler(NEM)》 傭兵→ゾンビ・傭兵
《遊牧の民の長ピアナ/Pianna, Nomad Captain(ODY)》 ノーマッド→人間・ノーマッド・兵士
《長槍兵/Pikemen(DRK,4ED,5ED,RNS)》 UNKNOWN→人間・兵士
《正義の巡礼者/Pilgrim of Justice(ODY)》 クレリック→人間・クレリック
《美徳の巡礼者/Pilgrim of Virtue(ODY)》 クレリック→人間・クレリック
《略奪の大軍/Pillaging Horde(POR)》 バーバリアン→人間・バーバリアン
《敬虔な戦士/Pious Warrior(MMQ)》 レベル→人間・レベル・戦士
《奈落の猛禽/Pit Raptor(PCY)》 傭兵→鳥・傭兵
《奈落の落とし子/Pit Spawn(EXO)》 ビースト→デーモン
《Pixie Queen(LEG)》 UNKNOWN→フェアリー
《疫病犬/Plague Dogs(UDS)》 猟犬→ゾンビ・猟犬
《疫病妖術使い/Plague Witch(NEM)》 スペルシェイパー→人間・スペルシェイパー
《次元の先達/Planar Guide(LGN)》 クレリック→人間・クレリック
《港の検査官/Port Inspector(MMQ)》 タウンズフォーク→人間
《取り憑かれた蛮族/Possessed Barbarian(TOR)》 バーバリアン・ホラー→人間・バーバリアン・ホラー
《取り憑かれた遊牧の民/Possessed Nomad(TOR)》 ノーマッド・ホラー→人間・ノーマッド・ホラー
《プラデッシュの漂泊民/Pradesh Gypsies(LEG,4ED,5ED,6ED,RNS)》 UNKNOWN→人間・ノーマッド
《ギックスの僧侶/Priest of Gix(USG)》 ミニオン→人間・クレリック・ミニオン
《ティタニアの僧侶/Priest of Titania(USG)》 エルフ→エルフ・ドルイド
《Priest of Yawgmoth(ATQ)》 クレリック→人間・クレリック
《原初の土/Primal Clay(ATQ,3ED,4ED,5ED,6ED)》 UNKNOWN→多相の戦士
《原始のシャンブラー/Primeval Shambler(MMQ,8ED)》 傭兵→ホラー・傭兵
《Princess Lucrezia(LEG)》 UNKNOWN→人間・ウィザード
《変幻の機械/Proteus Machine(SCG)》 UNKNOWN→多相の戦士
《うろつくセンザンコウ/Prowling Pangolin(ONS)》 ビースト→アリクイ・ビースト
《超心霊体/Psionic Entity(LEG,4ED,RNS)》 UNKNOWN→ビースト
《波動魔道士の代言者/Pulsemage Advocate(JUD)》 クレリック→人間・クレリック
《朽ちゆく猛禽/Putrid Raptor(SCG)》 ゾンビ・ビースト→ゾンビ・トカゲ・ビースト
《Pygmy Allosaurus(ICE)》 恐竜→トカゲ
《Pyknite(ICE)》 UNKNOWN→アウフ
《紅蓮のサラマンダー/Pyric Salamander(MIR)》 トカゲ→サラマンダー
《クウィリーオンの探検者/Quirion Explorer(PLS)》 エルフ→エルフ・ドルイド・スカウト
《クウィリーオンの歩哨/Quirion Sentinel(INV)》 エルフ→エルフ・ドルイド
《クウィリーオンの先駆者/Quirion Trailblazer(INV)》 エルフ→エルフ・スカウト
《拷問機械人/Rackling(NEM)》 UNKNOWN→構築物
《レイディアントの竜騎兵/Radiant's Dragoons(ULG)》 兵士→人間・兵士
《人さらい/Rag Man(DRK,4ED,5ED,6ED,7ED,RNS)》 ミニオン→人間・ミニオン
《Raging Bull(LEG)》 UNKNOWN→雄牛
《怒り狂うミノタウルス/Raging Minotaur(POR)》 ミノタウルス→ミノタウルス・狂戦士
《Ragnar(LEG)》 UNKNOWN→人間・クレリック
《ラッカの信奉者/Raka Disciple(APC)》 ウィザード→ミノタウルス・ウィザード
《Ramirez DePietro(LEG)》 UNKNOWN→人間・海賊
《レイモス教の隊長/Ramosian Captain(MMQ)》 レベル→人間・レベル
《レイモス教の団長/Ramosian Commander(MMQ)》 レベル→人間・レベル
《レイモス教の副長/Ramosian Lieutenant(MMQ)》 レベル→人間・レベル
《レイモス教の兵長/Ramosian Sergeant(MMQ)》 レベル→人間・レベル
《レイモス教の空の元帥/Ramosian Sky Marshal(MMQ)》 レベル→人間・レベル
《塁壁を這うもの/Rampart Crawler(MMQ)》 傭兵→トカゲ・傭兵
《Ramses Overdark(LEG)》 UNKNOWN→人間・暗殺者
《ヴェクのレインジャー/Ranger en-Vec(TMP)》 兵士→人間・兵士・射手
《懸垂下降する斥候/Rappelling Scouts(MMQ)》 レベル→人間・レベル・スカウト
《Rashka the Slayer(HML)》 UNKNOWN→人間・射手
《Rasputin Dreamweaver(LEG)》 UNKNOWN→人間・ウィザード
《ラースの暗殺者/Rathi Assassin(NEM)》 傭兵→ゾンビ・傭兵・暗殺者
《ラースの悪鬼/Rathi Fiend(NEM)》 傭兵→ホラー・傭兵
《ラースの威嚇者/Rathi Intimidator(NEM)》 傭兵→ホラー・傭兵
《残虐無道の群れ/Ravaging Horde(PTK)》 兵士→人間・兵士
《レイヴンギルドの信徒/Raven Guild Initiate(SCG)》 ウィザード→人間・ウィザード
《レイヴンギルドの師匠/Raven Guild Master(SCG)》 ウィザード・ミュータント→人間・ウィザード・ミュータント
《アカデミーの事務局長レイン/Rayne, Academy Chancellor(UDS)》 ウィザード→人間・ウィザード
《反逆者の密告人/Rebel Informer(PCY)》 傭兵・レベル→人間・傭兵・レベル
《生まれ変わった勇士/Reborn Hero(TOR)》 兵士→人間・兵士
《隠遁者/Reclusive Wight(USG)》 ミニオン→ゾンビ・ミニオン
《赤壁の無敵船団/Red Cliffs Armada(PTK)》 船→人間・兵士
《浅瀬の海賊/Reef Pirates(HML,5ED)》 船→ゾンビ・海賊
《浅瀬のシャーマン/Reef Shaman(APC)》 マーフォーク→マーフォーク・シャーマン
《遺宝安置所の修道士/Reliquary Monk(UDS)》 クレリック→人間・モンク・クレリック
《反逆の軍勢/Renegade Troops(PTK)》 兵士→人間・兵士
《背教の大将軍/Renegade Warlord(TMP)》 兵士→人間・戦士
《悔悟せる鍛冶屋/Repentant Blacksmith(ARN,5ED,CHR,RNS(IT))》 UNKNOWN→人間
《気力あふれる放浪者/Resilient Wanderer(ODY)》 ノーマッド→人間・ノーマッド
《返報呪術師/Retromancer(USG)》 ヴィーアシーノ→ヴィーアシーノ・シャーマン
《起床ラッパ隊/Reveille Squad(PCY)》 レベル→人間・レベル
《Reveka, Wizard Savant(HML)》 UNKNOWN→人間・ウィザード
《有徳の古老/Revered Elder(MMQ)》 クレリック→人間・クレリック
《ロウクス/Rhox(NEM,8ED,10E)》 ビースト→サイ・ビースト
《尾根の頂の猛禽/Ridgetop Raptor(LGN)》 ビースト→トカゲ・ビースト
《激浪の生物学者/Riptide Biologist(ONS)》 ウィザード→人間・ウィザード
《激浪の年代学者/Riptide Chronologist(ONS)》 ウィザード→人間・ウィザード
《激浪計画の指揮者/Riptide Director(LGN)》 ウィザード→人間・ウィザード
《激浪の幻惑者/Riptide Entrancer(ONS)》 ウィザード→人間・ウィザード
《激浪計画の生き残り/Riptide Survivor(SCG)》 ウィザード→人間・ウィザード
《リシャーダの飛行船/Rishadan Airship(MMQ)》 海賊→人間・海賊
《リシャーダの盗賊/Rishadan Brigand(MMQ)》 海賊→人間・海賊
《リシャーダの巾着切り/Rishadan Cutpurse(MMQ)》 海賊→人間・海賊
《リシャーダの追いはぎ/Rishadan Footpad(MMQ)》 海賊→人間・海賊
《Riven Turnbull(LEG)》 UNKNOWN→人間・アドバイザー
《Roc of Kher Ridges(2ED,3ED)》 ロック鳥→鳥
《岩アナグマ/Rock Badger(MMQ,10E)》 ビースト→アナグマ・ビースト
《ラノワールの使者ロフェロス/Rofellos, Llanowar Emissary(UDS)》 エルフ→エルフ・ドルイド
《Rogue Skycaptain(ALL)》 傭兵→人間・ならず者・傭兵
《Rohgahh of Kher Keep(LEG)》 UNKNOWN→コボルド
《ルートウォーターのアリゲーター/Rootwater Alligator(EXO)》 UNKNOWN→クロコダイル
《ルートウォーターの神秘家/Rootwater Mystic(EXO)》 マーフォーク→マーフォーク・ウィザード
《ルートウォーターのシャーマン/Rootwater Shaman(TMP)》 マーフォーク→マーフォーク・シャーマン
《ルートウォーターの泥棒/Rootwater Thief(NEM)》 マーフォーク→マーフォーク・ならず者
《Roterothopter(HML)》 UNKNOWN→飛行機械
《Royal Herbalist(ALL)》 クレリック→人間・クレリック
《Royal Trooper(S99)》 兵士→人間・兵士
《魂の歌姫ルビニア/Rubinia Soulsinger(LEG,CHR)》 UNKNOWN→人間
《あさりまわるウィザード/Rummaging Wizard(ONS)》 ウィザード→人間・ウィザード
《ラッシュウッドの薬草医/Rushwood Herbalist(MMQ)》 スペルシェイパー→人間・スペルシェイパー
《錆胞子の羊/Rustspore Ram(MRD)》 UNKNOWN→羊
《剣歯ニショーバ/Sabertooth Nishoba(INV)》 ビースト→猫・ビースト・戦士
《聖なるガイド/Sacred Guide(TMP)》 クレリック→人間・クレリック
《聖なる騎士/Sacred Knight(POR)》 騎士→人間・騎士
《聖なる餌食/Sacred Prey(MMQ)》 ビースト→馬
《サディストの催眠術師/Sadistic Hypnotist(ODY)》 ミニオン→人間・ミニオン
《ラト=ナムの賢人/Sage of Lat-Nam(ATQ,8ED)》 UNKNOWN→人間・工匠
《風受け売り/Sailmonger(MMQ)》 モンガー→人間・モンガー
《Samite Alchemist(HML)》 UNKNOWN→人間・クレリック
《サマイトの射手/Samite Archer(INV)》 クレリック→人間・クレリック・射手
《サマイトの古老/Samite Elder(PLS)》 クレリック→人間・クレリック
《サマイトの巡礼者/Samite Pilgrim(PLS)》 クレリック→人間・クレリック
《聖域の守衛/Sanctum Custodian(USG)》 クレリック→人間・クレリック
《砂イカ/Sand Squid(MMQ)》 ビースト→イカ・ビースト
《快活な守備兵/Sanguine Guard(USG)》 騎士→ゾンビ・騎士
《サプラーツォの使節/Saprazzan Legate(MMQ)》 兵士→マーフォーク・兵士
《サプラーツォのアウトリガー艇/Saprazzan Outrigger(MMQ)》 船→マーフォーク
《凶暴な火猫/Savage Firecat(ODY)》 猫→エレメンタル・猫
《鋸歯の尾長獣/Sawtooth Thresher(5DN)》 UNKNOWN→構築物
《スキャンダル売り/Scandalmonger(MMQ)》 モンガー→猪・モンガー
《Scarecrow(DRK)》 UNKNOWN→カカシ
《Scarwood Bandits(DRK)》 UNKNOWN→人間・ならず者
《ゴミあさり/Scavenger Folk(DRK,5ED,7ED,CHR)》 UNKNOWN→人間
《食屍鬼/Scavenging Ghoul(2ED,3ED,4ED)》 UNKNOWN→ゾンビ
《軽蔑する利己主義者/Scornful Egotist(SCG)》 ウィザード→人間・ウィザード
《金切り声のハーピー/Screeching Harpy(TMP)》 ビースト→ハーピー・ビースト
《公証人/Scrivener(ODY,EXO)》 タウンズフォーク→人間・ウィザード
《海の精/Sea Spirit(ICE,5ED)》 スピリット→エレメンタル・スピリット
《海のハンター/Seahunter(NEM)》 傭兵→人間・傭兵
《Seasoned Tactician(ALL)》 UNKNOWN→人間・アドバイザー
《セゴビアの大怪魚/Segovian Leviathan(LEG,4ED,5ED,6ED,RNS)》 海蛇→リバイアサン
《地震の魔道士/Seismic Mage(MMQ)》 スペルシェイパー→人間・スペルシェイパー
《無私の浄霊者/Selfless Exorcist(JUD)》 クレリック→人間・クレリック
《歩哨/Sentinel(LEG,CHR)》 UNKNOWN→多相の戦士
《蛇人間の暗殺者/Serpent Assassin(POR)》 暗殺者→蛇・暗殺者
《Serra Inquisitors(HML)》 UNKNOWN→人間
《セラの聖騎士/Serra Paladin(HML,5ED)》 UNKNOWN→人間・騎士
《セラの盲信者/Serra Zealot(USG)》 兵士→人間・兵士
《シートンの斥候/Seton's Scout(TOR)》 ケンタウルス・ドルイド→ケンタウルス・ドルイド・スカウト・射手
《コーのシャーマン/Shaman en-Kor(STH)》 クレリック→コー・シャーマン・クレリック
《多相の戦士/Shapeshifter(ATQ,4ED,5ED,RNS,RNS(IT))》 UNKNOWN→多相の戦士
《盾持ち/Shield Bearer(ICE,5ED)》 兵士→人間・兵士
《盾の踊り手/Shield Dancer(PCY)》 レベル→人間・レベル
《盾の戦友/Shield Mate(EXO)》 兵士→人間・兵士
《防衛魔道士の代言者/Shieldmage Advocate(JUD)》 クレリック→人間・クレリック
《防衛魔道士の古老/Shieldmage Elder(ONS)》 クレリック・ウィザード→人間・クレリック・ウィザード
《シヴの使者/Shivan Emissary(INV)》 ウィザード→人間・ウィザード
《突撃隊/Shock Troops(MMQ,8ED)》 兵士→人間・兵士
《蜀の騎兵部隊/Shu Cavalry(PTK)》 兵士→人間・兵士
《蜀の防衛軍/Shu Defender(PTK)》 兵士→人間・兵士
《蜀の近衛部隊/Shu Elite Companions(PTK)》 兵士→人間・兵士
《蜀の精鋭歩兵部隊/Shu Elite Infantry(PTK)》 兵士→人間・兵士
《蜀の農夫/Shu Farmer(PTK)》 UNKNOWN→人間
《蜀の歩兵/Shu Foot Soldiers(PTK)》 兵士→人間・兵士
《蜀の将軍/Shu General(PTK)》 兵士→人間・兵士
《蜀の輜重隊/Shu Grain Caravan(PTK)》 兵士→人間・兵士
《蜀の屯田兵/Shu Soldier-Farmers(PTK)》 兵士→人間・兵士
《Shyft(ICE)》 UNKNOWN→多相の戦士
《沈黙の調停者/Silent Arbiter(5DN)》 UNKNOWN→ゴーレム
《音無しの暗殺者/Silent Assassin(MMQ)》 傭兵→人間・傭兵・暗殺者
《暗黙の付添人/Silent Attendant(USG)》 クレリック→人間・クレリック
《絹拳の闘士/Silkenfist Fighter(NEM)》 兵士→コー・兵士
《絹拳の修道団/Silkenfist Order(NEM)》 兵士→コー・兵士
《Silver Erne(ICE)》 UNKNOWN→鳥
《銀騎士/Silver Knight(SCG)》 騎士→人間・騎士
《シルバーグレイド峡谷の開拓者/Silverglade Pathfinder(MMQ)》 スペルシェイパー→ドライアド・スペルシェイパー
《魏の大将軍 司馬懿/Sima Yi, Wei Field Marshal(PTK)》 UNKNOWN→人間・兵士
《Sir Shandlar of Eberyn(LEG)》 UNKNOWN→人間・騎士
《炎の修道女/Sisters of the Flame(DRK,4ED,RNS)》 UNKNOWN→人間・シャーマン
《シヴィトリ・スカーザム/Sivitri Scarzam(LEG,CHR)》 UNKNOWN→人間
《Skeleton Ship(ICE)》 UNKNOWN→スケルトン
《スカークの騒ぎ屋/Skirk Alarmist(LGN)》 ウィザード→人間・ウィザード
《スカークの炎の司令官/Skirk Fire Marshal(ONS)》 ゴブリン・ロード→ゴブリン
《卑屈な脱走者/Skulking Fugitive(MMQ)》 傭兵→ホラー・傭兵
《空に届くマンタ/Skyreach Manta(5DN)》 UNKNOWN→魚
《空に射るもの/Skyshooter(ODY)》 ケンタウルス→ケンタウルス・射手
《スカイシュラウドの射手/Skyshroud Archer(STH)》 エルフ→エルフ・射手
《スカイシュラウドのエルフ/Skyshroud Elf(TMP)》 エルフ→エルフ・ドルイド
《スカイシュラウドの密猟者/Skyshroud Poacher(NEM)》 レベル→人間・レベル
《スカイシュラウドのトロール/Skyshroud Troll(TMP)》 トロール→トロール・巨人
《スカイシュラウドの強兵/Skyshroud Troopers(STH)》 エルフ→エルフ・ドルイド・戦士
《猛虎/Slashing Tiger(PTK)》 UNKNOWN→猫
《流水の長魚/Slipstream Eel(ONS)》 ビースト→魚・ビースト
《こそこそするホムンクルス/Sneaky Homunculus(NEM,8ED)》 イリュージョン→ホムンクルス・イリュージョン
《鼻を鳴らすガア/Snorting Gahr(MMQ)》 ビースト→サイ・ビースト
《ソラリアン/Solarion(5DN)》 UNKNOWN→構築物
《Soldevi Adnate(ALL)》 クレリック→人間・クレリック
《Soldevi Heretic(ALL)》 UNKNOWN→人間・クレリック
《Soldevi Machinist(ICE)》 ウィザード→人間・ウィザード・工匠
《ソルデヴィの賢人/Soldevi Sage(ALL,6ED)》 ウィザード→人間・ウィザード
《Soldevi Sentry(ALL)》 UNKNOWN→兵士
《Soldevi Simulacrum(ICE)》 UNKNOWN→兵士
《Soldevi Steam Beast(ALL)》 UNKNOWN→ビースト
《Soldier of Fortune(ALL)》 傭兵→人間・傭兵
《真面目な身代わり/Solemn Simulacrum(MRD)》 UNKNOWN→ゴーレム
《サルタリーのチャンピオン/Soltari Champion(STH)》 兵士→サルタリー・兵士
《サルタリーの聖戦士/Soltari Crusader(TMP)》 騎士→サルタリー・騎士
《サルタリーの使者/Soltari Emissary(TMP)》 兵士→サルタリー・兵士
《サルタリーの歩兵/Soltari Foot Soldier(TMP)》 兵士→サルタリー・兵士
《サルタリーのゲリラ/Soltari Guerrillas(TMP)》 兵士→サルタリー・兵士
《サルタリーの槍騎兵/Soltari Lancer(TMP)》 騎士→サルタリー・騎士
《サルタリーの修道士/Soltari Monk(TMP)》 クレリック→サルタリー・モンク・クレリック
《サルタリーの強兵/Soltari Trooper(TMP)》 兵士→サルタリー・兵士
《サルタリーの幻想家/Soltari Visionary(EXO)》 クレリック→サルタリー・クレリック
《歌縫い師/Songstitcher(USG)》 クレリック→人間・クレリック
《Soraya the Falconer(HML)》 UNKNOWN→人間
《魔術師の女王/Sorceress Queen(ARN,3ED,4ED,5ED)》 UNKNOWN→人間・ウィザード
《魂の使い手/Soul Charmer(PCY)》 レベル→人間・レベル
《魂の彫刻家/Soul Sculptor(USG)》 タウンズフォーク→人間
《幽体スリヴァー/Spectral Sliver(LGN)》 スリヴァー→スリヴァー・スピリット
《呪文喰らいの蛮族/Spellgorger Barbarian(JUD)》 ナイトメア・バーバリアン→人間・ナイトメア・バーバリアン
《スパイクの徒食者/Spike Drone(TMP)》 スパイク→スパイク・ドローン
《回転する破壊者/Spincrusher(DST)》 UNKNOWN→構築物
《針刺吸虫/Spined Fluke(USG)》 ホラー→蟲・ホラー
《コーのスピリット/Spirit en-Kor(STH)》 スピリット→コー・スピリット
《魂の守護者/Spiritual Guardian(POR)》 UNKNOWN→スピリット
《執念深いごろつき/Spiteful Bully(NEM)》 傭兵→ゾンビ・傭兵
《拒絶魔道士の代言者/Spurnmage Advocate(JUD)》 ノーマッド→人間・ノーマッド
《蹴爪のクズリ/Spurred Wolverine(ONS)》 ビースト→クズリ・ビースト
《リス番/Squirrel Wrangler(PCY)》 ドルイド→人間・ドルイド
《忍び寄る暗殺者/Stalking Assassin(INV)》 暗殺者→人間・暗殺者
《暴獣乗り/Stampede Driver(NEM)》 スペルシェイパー→人間・スペルシェイパー
《暴走する氈鹿/Stampeding Serow(SOK)》 ビースト→アンテロープ・ビースト
《暴走するヌー/Stampeding Wildebeests(VIS,10E)》 ビースト→アンテロープ・ビースト
《軍旗の旗手/Standard Bearer(APC)》 旗手→人間・旗手
《常備軍/Standing Troops(EXO,6ED,7ED,8ED)》 兵士→人間・兵士
《スタング/Stangg(LEG,CHR)》 UNKNOWN→人間・戦士
《ラースのスターク/Starke of Rath(TMP)》 UNKNOWN→人間・ならず者
《堅牢な防衛隊/Staunch Defenders(TMP,6ED,7ED,8ED)》 兵士→人間・兵士
《蒸気カタパルト/Steam Catapult(P02)》 兵士→人間・兵士
《蒸気フリゲート艦/Steam Frigate(P02)》 船→人間・海賊
《鉄葉の聖騎士/Steel Leaf Paladin(PLS)》 騎士→エルフ・騎士
《厳格な裁き人/Stern Judge(TOR)》 クレリック→人間・クレリック
《厳格な司令官/Stern Marshal(POR)》 兵士→人間・兵士
《厳格な試験監督/Stern Proctor(USG)》 ウィザード→人間・ウィザード
《冷静なチャンピオン/Stoic Champion(LGN)》 兵士→人間・兵士
《発石車/Stone Catapult(PTK)》 兵士→人間・兵士
《石の精/Stone Spirit(ICE,5ED)》 スピリット→エレメンタル・スピリット
《嵐のシャーマン/Storm Shaman(ALL,7ED)》 クレリック→人間・クレリック
《Storm Spirit(ICE)》 スピリット→エレメンタル・スピリット
《嵐景学院の弟子/Stormscape Apprentice(INV)》 ウィザード→人間・ウィザード
《嵐景学院の戦闘魔道士/Stormscape Battlemage(PLS)》 ウィザード→メタスラン・ウィザード
《嵐景学院の師匠/Stormscape Master(INV)》 ウィザード→人間・ウィザード
《ストラタドン/Stratadon(PLS)》 UNKNOWN→ビースト
《わら人形の兵士/Straw Soldiers(PTK)》 兵士→カカシ・兵士
《ストロームガルドの陰謀団/Stromgald Cabal(ICE,5ED,6ED)》 騎士→人間・騎士
《Stromgald Spy(ALL)》 UNKNOWN→人間・ならず者
《腕ずくの凶漢/Strongarm Thug(MMQ)》 傭兵→人間・傭兵
《要塞の暗殺者/Stronghold Assassin(STH,7ED)》 暗殺者→ゾンビ・暗殺者
《要塞の生物学者/Stronghold Biologist(NEM)》 スペルシェイパー→人間・スペルシェイパー
《要塞の機械技師/Stronghold Machinist(NEM)》 スペルシェイパー→人間・スペルシェイパー
《要塞の監督官/Stronghold Taskmaster(STH)》 ミニオン→巨人・ミニオン
《要塞の飛行船/Stronghold Zeppelin(NEM)》 船→人間
《召喚者の卵/Summoner's Egg(5DN)》 UNKNOWN→卵
《小覇王 孫策/Sun Ce, Young Conquerer(PTK)》 UNKNOWN→人間・兵士
《呉主 孫権/Sun Quan, Lord of Wu(PTK)》 UNKNOWN→人間・兵士
《Sunastian Falconer(LEG)》 UNKNOWN→人間・シャーマン
《太陽を破壊するもの/Suncrusher(5DN)》 UNKNOWN→構築物
《隔離するタイタン/Sundering Titan(DST)》 UNKNOWN→ゴーレム
《陽景学院の弟子/Sunscape Apprentice(INV)》 ウィザード→人間・ウィザード
《陽景学院の戦闘魔道士/Sunscape Battlemage(PLS)》 ウィザード→人間・ウィザード
《陽景学院の師匠/Sunscape Master(INV)》 ウィザード→人間・ウィザード
《陽光弾の軍団兵/Sunstrike Legionnaire(LGN)》 兵士→人間・兵士
《最高審問官/Supreme Inquisitor(ONS)》 ウィザード・ロード→人間・ウィザード
《Sustaining Spirit(ALL)》 UNKNOWN→天使・スピリット
《Svyelunite Priest(FEM)》 マーフォーク→マーフォーク・クレリック
《剣の踊り手/Sword Dancer(PCY,8ED)》 レベル→人間・レベル
《Sworn Defender(ALL)》 騎士→人間・騎士
《森を護る者/Sylvan Safekeeper(JUD)》 ウィザード→人間・ウィザード
《森イエティ/Sylvan Yeti(P02,S99)》 エレメンタル→イエティ
《共生する獣/Symbiotic Beast(ONS)》 ビースト→昆虫・ビースト
《教議会の戦隊長/Synod Centurion(5DN)》 UNKNOWN→構築物
《タールルームの勇士ターンガース/Tahngarth, Talruum Hero(PLS)》 ミノタウルス→ミノタウルス・戦士
《タラスの飛行船/Talas Air Ship(P02)》 船→人間・海賊
《タラスの探検者/Talas Explorer(P02)》 UNKNOWN→人間・海賊・スカウト
《タラスの商人/Talas Merchant(P02)》 UNKNOWN→人間・海賊
《タラスの研究者/Talas Researcher(P02)》 ウィザード→人間・海賊・ウィザード
《タラスの斥候/Talas Scout(P02)》 海賊→人間・海賊・スカウト
《タラスの戦士/Talas Warrior(P02)》 海賊→人間・海賊・戦士
《道教の隠者/Taoist Hermit(PTK)》 神秘家→人間・神秘家
《道士/Taoist Mystic(PTK)》 神秘家→人間・神秘家
《ターパン/Tarpan(ICE,5ED)》 UNKNOWN→馬
《特別工作班/Task Force(MMQ)》 レベル→人間・レベル
《テレパシー・スパイ/Telepathic Spies(UDS,7ED)》 ウィザード→人間・ウィザード
《リモコン飛行機械/Telethopter(TMP)》 UNKNOWN→飛行機械
《寺院の見習い僧/Temple Acolyte(P02)》 クレリック→人間・クレリック
《寺院の長老/Temple Elder(P02)》 クレリック→人間・クレリック
《ティーロの信者/Teroh's Faithful(TOR)》 クレリック→人間・クレリック
《ティーロの先兵/Teroh's Vanguard(TOR)》 ノーマッド→人間・ノーマッド
《テトラバス/Tetravus(ATQ,4ED,RNS,RNS(IT))》 UNKNOWN→構築物
《Tetsuo Umezawa(LEG)》 UNKNOWN→人間・戦士
《サラカスの詐欺師/Thalakos Deceiver(STH)》 ウィザード→サラカス・ウィザード
《サラカスの夢まき/Thalakos Dreamsower(TMP)》 ウィザード→サラカス・ウィザード
《サラカスの流れ者/Thalakos Drifters(EXO)》 タウンズフォーク→サラカス
《サラカスのミストフォーク/Thalakos Mistfolk(TMP)》 イリュージョン→サラカス・イリュージョン
《サラカスの斥候/Thalakos Scout(EXO)》 兵士→サラカス・兵士・スカウト
《サラカスの予見者/Thalakos Seer(TMP)》 ウィザード→サラカス・ウィザード
《サラカスの歩哨/Thalakos Sentry(TMP)》 兵士→サラカス・兵士
《The Lady of the Mountain(LEG)》 UNKNOWN→巨人
《卑劣なる者/The Wretched(LEG,5ED,CHR)》 UNKNOWN→デーモン
《Thelonite Druid(FEM)》 クレリック→人間・クレリック・ドルイド
《Thelonite Monk(FEM)》 クレリック→昆虫・モンク・クレリック
《熱風の滑空者/Thermal Glider(MMQ)》 レベル→人間・レベル
《熱風の操縦者/Thermal Navigator(5DN)》 UNKNOWN→構築物
《深海の怪物/Thing from the Deep(POR)》 ビースト→リバイアサン
《飛行機械隊/Thopter Squadron(EXO)》 UNKNOWN→飛行機械
《荊景学院の弟子/Thornscape Apprentice(INV)》 ウィザード→人間・ウィザード
《荊景学院の師匠/Thornscape Master(INV)》 ウィザード→人間・ウィザード
《スランの戦争機械/Thran War Machine(ULG)》 UNKNOWN→構築物
《Thrull Wizard(FEM)》 スラル→スラル・ウィザード
《サンダーメア/Thundermare(WTH,POR,9ED)》 エレメンタル→エレメンタル・馬
《雷景学院の弟子/Thunderscape Apprentice(INV)》 ウィザード→人間・ウィザード
《雷景学院の戦闘魔道士/Thunderscape Battlemage(PLS)》 ウィザード→人間・ウィザード
《雷景学院の師匠/Thunderscape Master(INV)》 ウィザード→人間・ウィザード
《高潮の幻想家/Tidal Visionary(INV)》 ウィザード→マーフォーク・ウィザード
《高潮の戦士/Tidal Warrior(STH)》 マーフォーク→マーフォーク・戦士
《潮水の下僕/Tidewater Minion(RAV)》 エレメンタル→エレメンタル・ミニオン
《ティンバーメア/Timbermare(PLC)》 エレメンタル→エレメンタル・馬
《Timmerian Fiends(HML)》 UNKNOWN→ホラー
《不屈の部族/Tireless Tribe(ODY)》 ノーマッド→人間・ノーマッド
《ティタニアの選ばれしもの/Titania's Chosen(USG)》 エルフ→エルフ・射手
《茨の騎士ティヴァダール/Tivadar of Thorn(TSP)》 人間・ロード→人間・騎士
《トバイアス・アンドリオン/Tobias Andrion(LEG,CHR)》 UNKNOWN→人間
《トレイリアの使者/Tolarian Emissary(INV)》 ウィザード→人間・ウィザード
《滋養飲料の行商人/Tonic Peddler(MMQ)》 スペルシェイパー→人間・スペルシェイパー
《トー・ウォーキ/Tor Wauki(LEG,CHR)》 UNKNOWN→人間・射手
《Torsten Von Ursus(LEG)》 UNKNOWN→人間・兵士
《町の歩哨/Town Sentry(P02)》 兵士→人間・兵士
《Tracker(DRK)》 UNKNOWN→人間
《Trade Caravan(HML)》 UNKNOWN→人間
《もの悲しい詩人/Tragic Poet(ULG)》 タウンズフォーク→人間
《訓練された豹/Trained Cheetah(PTK)》 UNKNOWN→猫
《訓練された野犬/Trained Jackal(PTK)》 UNKNOWN→猟犬
《訓練されたオーグ/Trained Orgg(7ED,S99)》 ビースト→オーグ・ビースト
《罠を掘る者/Trap Digger(SCG)》 兵士→人間・兵士
《わなに誘う者/Trap Runner(MMQ)》 兵士→人間・兵士
《不実な人狼/Treacherous Werewolf(JUD)》 ミニオン・狼→人間・狼・ミニオン
《ツリーフォークの癒し手/Treefolk Healer(INV)》 ツリーフォーク→ツリーフォーク・クレリック
《樹上の斥候/Treetop Scout(SCG)》 エルフ→エルフ・スカウト
《塹壕馬/Trenching Steed(PCY)》 レベル→馬・レベル
《いたずら好きな魔道士/Trickster Mage(NEM)》 スペルシェイパー→人間・スペルシェイパー
《トリスケリオン/Triskelion(MRD,ATQ,4ED,RNS,RNS(IT))》 UNKNOWN→構築物
《トローキンの上級近衛兵/Trokin High Guard(P02)》 騎士→人間・騎士
《悩める癒し手/Troubled Healer(PCY)》 クレリック→人間・クレリック
《サーボ・タヴォーク/Tsabo Tavoc(INV)》 UNKNOWN→ゾンビ
《サーボの暗殺者/Tsabo's Assassin(INV)》 暗殺者→ゾンビ・暗殺者
《Tuknir Deathlock(LEG)》 UNKNOWN→人間・ウィザード
《憎悪の種、ウラシュト/Ulasht, the Hate Seed(GPT)》 ハイドラ→ヘリオン・ハイドラ
《Ur-Drago(LEG)》 UNKNOWN→デーモン
《アーボーグのエルフ/Urborg Elf(APC)》 エルフ→エルフ・ドルイド
《アーボーグの使者/Urborg Emissary(INV)》 ウィザード→人間・ウィザード
《アーボーグの幻影/Urborg Phantom(INV)》 ミニオン→スピリット・ミニオン
《ウルザの報復者/Urza's Avenger(ATQ,4ED,5ED,RNS,RNS(IT))》 UNKNOWN→多相の戦士
《Urza's Engine(ALL)》 UNKNOWN→巨大戦車
《Varchild's Crusader(ALL)》 騎士→人間・騎士
《Veldrane of Sengir(HML)》 UNKNOWN→人間・ならず者
《新緑の使者/Verduran Emissary(INV)》 ウィザード→人間・ウィザード
《Veteran Bodyguard(2ED,3ED)》 UNKNOWN→人間
《老練の喧嘩屋/Veteran Brawlers(PCY)》 兵士→人間・兵士
《老練の探険者/Veteran Explorer(WTH)》 人間・兵士→人間・兵士・スカウト
《用心深い歩哨/Vigilant Sentry(JUD)》 ノーマッド→人間・ノーマッド
《不快な助祭/Vile Deacon(LGN)》 クレリック→人間・クレリック
《ぶどう棚/Vine Trellis(MMQ,8ED)》 壁→植物・壁
《ヴィリジアンの斥候/Viridian Scout(5DN)》 エルフ・戦士→エルフ・戦士・スカウト
《万力機械人/Viseling(NEM)》 UNKNOWN→構築物
《ヴォーデイリアの催眠術師/Vodalian Hypnotist(INV)》 ウィザード→マーフォーク・ウィザード
《Vodalian Mage(FEM)》 マーフォーク→マーフォーク・ウィザード
《ヴォーデイリアの神秘家/Vodalian Mystic(APC)》 マーフォーク→マーフォーク・ウィザード
《ヴォーデイリアの兵士/Vodalian Soldiers(FEM,5ED,6ED)》 マーフォーク→マーフォーク・兵士
《森林の声/Voice of the Woods(ONS)》 エルフ・ロード→エルフ
《虚空魔道士の弟子/Voidmage Apprentice(LGN)》 ウィザード→人間・ウィザード
《墜ちたる者ヴォルラス/Volrath the Fallen(NEM)》 UNKNOWN→多相の戦士
《志願民兵団/Volunteer Militia(P02,PTK)》 兵士→人間・兵士
《ヴァルショクの戦猪/Vulshok War Boar(DST)》 ビースト→猪・ビースト
《Walking Dead(LEG)》 UNKNOWN→スケルトン
《花の壁/Wall of Blossoms(STH)》 壁→植物・壁
《Wall of Kelp(HML)》 壁→植物・壁
《バイパーの壁/Wall of Vipers(PCY)》 壁→蛇・壁
《Wandering Mage(ALL)》 クレリック→人間・クレリック・ウィザード
《ウォー・マンモス/War Mammoth(2ED,3ED,4ED,5ED)》 UNKNOWN→象
《戦争売り/Warmonger(MMQ)》 モンガー→雄牛・モンガー
《ひねくれた研究者/Warped Researcher(LGN)》 ウィザード・ミュータント→人間・ウィザード・ミュータント
《戦天使/Warrior Angel(STH)》 天使→天使・戦士
《コーの戦士/Warrior en-Kor(STH)》 騎士→コー・戦士・騎士
《イボイノシシ/Warthog(VIS,6ED)》 ビースト→猪
《番犬/Watchdog(TMP)》 UNKNOWN→猟犬
《波止場の用心棒/Waterfront Bouncer(MMQ)》 スペルシェイパー→マーフォーク・スペルシェイパー
《魏の伏兵/Wei Ambush Force(PTK)》 兵士→人間・兵士
《魏の暗殺団/Wei Assassins(PTK)》 兵士→人間・兵士・暗殺者
《魏の近衛部隊/Wei Elite Companions(PTK)》 兵士→人間・兵士
《魏の歩兵部隊/Wei Infantry(PTK)》 兵士→人間・兵士
《魏の夜襲部隊/Wei Night Raiders(PTK)》 兵士→人間・兵士
《魏の斥候/Wei Scout(PTK)》 兵士→人間・兵士・スカウト
《魏の打撃部隊/Wei Strike Force(PTK)》 兵士→人間・兵士
《熊人間/Werebear(ODY)》 ドルイド・熊→人間・熊・ドルイド
《西の聖騎士/Western Paladin(USG,7ED,8ED)》 騎士→ゾンビ・騎士
《Whip Vine(ALL)》 壁→植物・壁
《鞭縄使い/Whipcorder(ONS)》 兵士・レベル→人間・兵士・レベル
《鞭草の絡め手/Whipgrass Entangler(LGN)》 クレリック→人間・クレリック
《Whippoorwill(DRK)》 UNKNOWN→鳥
《渦巻き戦士/Whirlpool Warrior(APC)》 マーフォーク→マーフォーク・戦士
《白騎士/White Knight(LGN,2ED,3ED,4ED,5ED)》 騎士→人間・騎士
《Wiitigo(ICE)》 UNKNOWN→イエティ
《野生のコロス/Wild Colos(UDS)》 ビースト→ヤギ・ビースト
《Willow Priestess(HML)》 フェアリー→フェアリー・ドルイド
《風の精/Wind Spirit(ICE,5ED,6ED)》 スピリット→エレメンタル・スピリット
《風の早船/Windscouter(PCY)》 船→人間・スカウト
《ワイヤー・キャット/Wirecat(USG)》 UNKNOWN→猫
《ワイアウッドの媒介者/Wirewood Channeler(LGN)》 エルフ→エルフ・ドルイド
《ワイアウッドのエルフ/Wirewood Elf(ONS)》 エルフ→エルフ・ドルイド
《願望売り/Wishmonger(MMQ)》 モンガー→ユニコーン・モンガー
《魔術師の導師/Wizard Mentor(USG)》 ウィザード→人間・ウィザード
《クズリの群れ/Wolverine Pack(LEG,5ED)》 UNKNOWN→クズリ
《森の賢人/Wood Sage(TMP)》 ドルイド→人間・ドルイド
《森林地帯のドルイド/Woodland Druid(ODY)》 ドルイド→人間・ドルイド
《長毛の剃刀背/Woolly Razorback(CSP)》 ビースト→猪・ビースト
《役馬/Workhorse(EXO)》 UNKNOWN→馬
《寄生牙のベヒモス/Wormfang Behemoth(JUD)》 ナイトメア・ビースト→ナイトメア・魚・ビースト
《寄生牙のマンタ/Wormfang Manta(JUD)》 ナイトメア・ビースト→ナイトメア・魚・ビースト
《寄生牙のイモリ/Wormfang Newt(JUD)》 ナイトメア・ビースト→ナイトメア・トカゲ・ビースト
《寄生牙の亀/Wormfang Turtle(JUD)》 ナイトメア・ビースト→ナイトメア・海亀・ビースト
《卑劣なアヌーリッド/Wretched Anurid(ONS)》 ゾンビ・ビースト→ゾンビ・カエル・ビースト
《呉の水軍の将/Wu Admiral(PTK)》 兵士→人間・兵士
《呉の精鋭騎兵部隊/Wu Elite Cavalry(PTK)》 兵士→人間・兵士
《呉の歩兵部隊/Wu Infantry(PTK)》 兵士→人間・兵士
《呉の軽騎兵部隊/Wu Light Cavalry(PTK)》 兵士→人間・兵士
《呉の弓兵/Wu Longbowman(PTK)》 兵士→人間・兵士・射手
《呉の斥候/Wu Scout(PTK)》 兵士→人間・兵士・スカウト
《呉の間者/Wu Spy(PTK)》 兵士→人間・兵士
《呉の軍船/Wu Warship(PTK)》 船→人間・兵士
《異形の騒霊/Xenic Poltergeist(ATQ,4ED,5ED,RNS,RNS(IT))》 UNKNOWN→スピリット
《隻眼の将軍 夏侯惇/Xiahou Dun, the One-Eyed(PTK)》 UNKNOWN→人間・兵士
《ジラ・エリアン/Xira Arien(LEG,CHR)》 UNKNOWN→昆虫・ウィザード
《魏の参謀 荀イク/Xun Yu, Wei Advisor(PTK)》 UNKNOWN→人間・アドバイザー
《ヤヴィマヤの蛮族/Yavimaya Barbarian(INV)》 バーバリアン・エルフ→エルフ・バーバリアン
《ヤヴィマヤの古老/Yavimaya Elder(UDS)》 ドルイド→人間・ドルイド
《黄巾の騎兵/Yellow Scarves Cavalry(PTK)》 兵士→人間・兵士
《黄巾の将軍/Yellow Scarves General(PTK)》 兵士→人間・兵士
《黄巾賊/Yellow Scarves Troops(PTK)》 兵士→人間・兵士
《魏の若き新兵/Young Wei Recruits(PTK)》 兵士→人間・兵士
《袁紹の歩兵部隊/Yuan Shao's Infantry(PTK)》 兵士→人間・兵士
《優柔不断なる君主 袁紹/Yuan Shao, the Indecisive(PTK)》 UNKNOWN→人間・兵士
《ダルの盲信者/Zealots en-Dal(EXO)》 兵士→人間・兵士
《猛将 張飛/Zhang Fei, Fierce Warrior(PTK)》 UNKNOWN→人間・兵士・戦士
《魏の将軍 張コウ/Zhang He, Wei General(PTK)》 UNKNOWN→人間・兵士
《合肥の勇将 張遼/Zhang Liao, Hero of Hefei(PTK)》 UNKNOWN→人間・兵士
《虎威将軍 趙雲/Zhao Zilong, Tiger General(PTK)》 UNKNOWN→人間・兵士・戦士
《呉の大都督 周瑜/Zhou Yu, Chief Commander(PTK)》 UNKNOWN→人間・兵士
《呉の策士 諸葛瑾/Zhuge Jin, Wu Strategist(PTK)》 UNKNOWN→人間・アドバイザー
《黄道の犬/Zodiac Dog(PTK)》 UNKNOWN→猟犬
《黄道の豚/Zodiac Pig(PTK)》 豚→猪
《黄道の雄鶏/Zodiac Rooster(PTK)》 ニワトリ→鳥
《黄道の虎/Zodiac Tiger(PTK)》 UNKNOWN→猫
《ゾンビ使い/Zombie Master(2ED,3ED,4ED,5ED,6ED)》 ロード→ゾンビ
《ゾンビの先駆者/Zombie Trailblazer(TOR)》 ゾンビ→ゾンビ・スカウト
《動物学者/Zoologist(ODY)》 ドルイド→人間・ドルイド
《嘲笑する仙人 左慈/Zuo Ci, the Mocking Sage(PTK)》 UNKNOWN→人間・アドバイザー
《Zuran Enchanter(ICE)》 ウィザード→人間・ウィザード



2007/09/07
2007年09月オラクル・チェック

MOに導入されるマスターズ・エディション関連のカードと、そのほか10版オラクルで抜けていた訂正が適用されました。

◆クリーチャー・タイプ変更
MASTERS EDITION

《Adun Oakenshield》[LEG]
  なし →Human(人間) Knight(騎士)
《魔法使いの弟子/Apprentice Wizard》[DRK]:R/[4ED]:C/[MED]:C
  Human(人間)追加
《Argivian Archaeologist》[ATQ]:R/[MED]:R
  Archaeologist(考古学者)→Human(人間) Artificer(工匠)
《怒れる群衆/Angry Mob》[DRK]:U/[4ED]:U/[5ED]:U
  Mob(群衆)→Human(人間)
  #テキストに変更はありましたが差異はありません。
《Autumn Willow》[HML]:R/[MED]:R
  なし→Avatar(アバター)
  #注釈文が消えましたが効果に変更はありません。
《バルデュヴィアの大軍/Balduvian Horde》[BD]:R/[ALL]:R/[6ED]:R/[MED]:R
  Barbarian(バーバリアン)→Human(人間) Barbarian(バーバリアン)
《ボール・ライトニング/Ball Lightning》[BD]:R/[DRK]:R/[4ED]:R/[5ED]:R/[MED]:R
  Ball-Lightning(ボール=ライトニング)→Elemental(エレメンタル)
《Baron Sengir》[HML]:R/[MED]:R
  なし→Vampire(吸血鬼)
  #変更前と変わらず、本人を再生することはできません。
《ベナリアの勇士/Benalish Hero》[LEA]:C/[LEB]:C/[2ED]:C/[3ED]:C/[4ED]:C/[5ED]:C/[MED]:C
  Hero(勇士)→Human(人間) Soldier(兵士)
《黒騎士/Black Knight》[LEA]:U/[LEB]:U/[2ED]:U/[3ED]:U/[4ED]:U/[5ED]:U/[MED]:U
  Human(人間)追加
《火の兄弟/Brothers of Fire》[DRK]:U/[4ED]:C/[5ED]:C/[MED]:C
  Brother(兄弟団)→Human(人間) Shaman(シャーマン)
《人喰い植物/Carnivorous Plant》[DRK]:C/[4ED]:C/[MED]:U
  Plant(植物)追加
《Centaur Archer》[ICE]:U/[MED]:U
  Archer(射手)追加
《チャブ・トード/Chub Toad》[ICE]:C/[5ED]:C/[MED]:C
  Toad(ヒキガエル)→Frog(カエル)
《クォムバッジの魔女/Cuombajj Witches》[ARN]:C/[CHR]:C/[MED]:C
  Witch(魔女)→Human(人間) Wizard(ウィザード)
《黒き剣のダッコン/Dakkon Blackblade》[LEG]:R/[CHR]:R/[MED]:R
  なし→Human(人間) Warrior(戦士)
《死者の代弁者/Death Speakers》[HML]:U/[5ED]:C/[MED]:C
  Speaker(代弁者)→Human(人間) Cleric(クレリック)
《ドラゴン・エンジン/Dragon Engine》[ATQ]:C/[3ED]:R/[4ED]:R/[5ED]:R/[6ED]:R/[MED]:C
  なし→Construct(構築物)
《ドワーフ兵士/Dwarven Soldier》[FEM]:C/[5ED]:C/[MED]:C
  Soldier(兵士)追加
《Eater of the Dead》[DRK]:U/[MED]:U
  Eater(イーター)→Horror(ホラー)
《アーグの盗賊団/Erg Raiders》[ARN]:C/[3ED]:C/[4ED]:C/[5ED]:C/[MED]:C
  Raider(盗賊団)→Human(人間) Warrior(戦士)
《Fyndhorn Elves》[ICE]:C/[MED]:C
  Druid(ドルイド)追加
《象亀/Giant Tortoise》[ARN]:C/[4ED]:C/[MED]:C
  Tortoise(陸亀)→Turtle(海亀)
《Goblin Chirurgeon》[FEM]:C/[MED]:C
  Shaman(シャーマン)追加
《ゴブリンの突然変異/Goblin Mutant》[ICE]:U/[MED]:U
  Mutant(ミュータント)追加
《Goblin Wizard》[DRK]:R/[MED]:R
  Wizard(ウィザード)追加
《フラーグのゴブリン/Goblins of the Flarg》[DRK]:C/[CHR]:C/[MED]:C
  Warrior(戦士)追加
《老いたるランド・ワーム/Elder Land Wurm》[LEG]:R/[4ED]:R/[MED]:U
  Dragon(ドラゴン)追加
  #注釈文が消えましたが効果に変更はありません。
《血に飢えた霧/Hungry Mist》[HML]:C/[5ED]:C/[MED]:C
  Mist(ミスト)→Elemental(エレメンタル)
《Hyalopterous Lemure》[ICE]:U/[MED]:C
  Lemure(キツネザル)→Spirit(スピリット)
《Icatian Lieutenant》[FEM]:R/[MED]:C
  Human(人間)追加
《Jacques le Vert》[LEG]:R/[MED]:R
  なし→Human(人間) Warrior(戦士)
《Marton Stromgald》[ICE]:R/[MED]:R
  なし→Human(人間) Knight(騎士)
  #文章が明確化されました。
《ケルドの大将軍/Keldon Warlord》[LEA]:U/[LEB]:U/[2ED]:U/[3ED]:U/[4ED]:U/[5ED]:U/[MED]:U
  Lord(ロード)→Human(人間) Barbarian(バーバリアン)
《Khabal Ghoul》[ARN]:U/[MED]:R
  Ghoul(グール)→Zombie(ゾンビ)
《Knights of Thorn》[DRK]:R/[MED]:C
  Human(人間)追加
《Lord of Tresserhorn》[ALL]:R/[MED]:R
  なし→Zombie(ゾンビ)
《オニュレット/Onulet》[ATQ]:U/[3ED]:R/[4ED]:R/[MED]:C
  なし→Construct(構築物)
《Order of Leitbur》[FEM]:C/[MED]:C
  Human(人間)Knight(騎士)追加
《Order of the Ebon Hand》[FEM]:C/[MED]:C
  Knight(騎士)追加
《幻影獣/Phantom Monster》[LEA]:U/[LEB]:U/[2ED]:U/[3ED]:U/[4ED]:U/[5ED]:U/[MED]:C
  Phantasm(幻影)→Illusion(イリュージョン)
《Phelddagrif》[ALL]:R/[MED]:R
  なし→Phelddagrif(フェルダグリフ)
《Phyrexian War Beast》[ALL]:C/[MED]:U
  なし→Beast(ビースト)
《Preacher》[DRK]:R/[MED]:R
  Preacher(プリーチャー)→Human(人間) Cleric(クレリック)
《Shambling Strider》[BD]:C/[ICE]:C/[MED]:C
  Strider(ストライダー)→Yeti(イエティ)
《Righteous Avengers》[LEG]:U/[MED]:C
  Avenger(報復者)→Human(人間) Soldier(兵士)
《Singing Tree》[ARN]:R/[MED]:U
  Singing-Tree(歌う樹)→Plant(植物)
《Spectral Bears》[HML]:U/[MED]:U
  Spirit(スピリット)追加
《Spinal Villain》[LEG]:R/[MED]:U
  Villain(悪党)→Beast(ビースト)
《Su-Chi》[ATQ]:U/[MED]:R
  なし→Construct(構築物)
《堕ちたる者/The Fallen》[DRK]:U/[CHR]:U/[MED]:U
  Fallen(堕ちたる者)→Zombie(ゾンビ)
《Thunder Spirit》[LEG]:R/[MED]:U
  Elemental(エレメンタル)追加
《Varchild's War-Riders》[ALL]:R/[MED]:R
  War-Rider(戦場の騎手)→Human(人間) Warrior(戦士)
  #注釈文が消えましたが効果に変更はありません。
《Vesuvan Doppelganger》[LEA]:R/[LEB]:R/[2ED]:R/[3ED]:R/[MED]:R
  Doppelganger(ドッペルゲンガー)→Shapeshifter(多相の戦士)
  #P/Tが*になりました。
《Vodalian Knights》[FEM]:R/[MED]:U
  Knight(騎士)追加
《ヤヴィマヤの蟻/Yavimaya Ants》[ALL]:U/[MED]:U
  Swarm(大群)→Insect(昆虫)
  #注釈文が消えましたが効果に変更はありません。


◆MED収録カードの訂正ほか
《動く死体/Animate Dead》[LEA]:U/[LEB]:U/[2ED]:U/[3ED]:U/[4ED]:U/[5ED]:U/[MED]:U
《Dance of the Dead》[ICE]:U
  #全体エンチャントからオーラに変更され、能力にも変更が加えられました。これは機能変更です。
  #墓地のカードを対象にとるタイミング、エンチャント能力の内容に注意してください。

《動く壁/Animate Wall》[LEA]:R/[LEB]:R/[2ED]:R/[3ED]:R/[4ED]:R/[5ED]:R/[6ED]:R/[MED]:U
  #エンチャント能力が壁(Wall)だけに限定されるように変更されました。これは機能変更です。

《Arcum's Whistle》
  #対象制限の文章がまとめられました。

《人工進化/Artificial Evolution》
  #壁を選べなくなりました。

《Chains of Mephistopheles》[LEG]:R/[MED]:R
  #手順の明確化が行われました。

《機械仕掛けの獣/Clockwork Beast》[BD]:R/[LEA]:R/[LEB]:R/[2ED]:R/[3ED]:R/[4ED]:R/[5ED]:R/[MED]:U
  なし→Beast(ビースト)
  #常在型能力ではなく起動型能力の条件として7個を超えるカウンターが乗せることができなくなりました。これにより、場に出た際には《倍増の季節/Doubling Season(RAV)》によってカウンターが2倍になります。他のカードに変更はありませんので、常在型能力により規定数以上のカウンターを持つことはできません。

《ドラゴンプラズマ/Dracoplasm》
  #場に出る際のイベントとしてパワー/タフネスを定義します。これで「正しく」パワーとタフネスを定義できます。

《Eureka》[LEG]:R/[MED]:R
  #パーマネント・カードを場に出せるようになり、プレインズウォーカーも出せるようになりました。

《Forcefield》[LEA]:R/[LEB]:R/[2ED]:R/[MED]:R
  #あなたを攻撃しているクリーチャーだけに制限されなくなりました。

《Homarid Spawning Bed》[FEM]:U/[MED]:U
  #文章が明確化されました。

《Illusionary Forces》[ICE]:C/[MED]:U
  #注釈文が消えましたが効果に変更はありません。

《Illusionary Wall》[ICE]:C/[MED]:C
Illusion(イリュージョン)追加
  #注釈文が消えましたが効果に変更はありません。

《Illusions of Grandeur》[ICE]:R/[MED]:R
  #注釈文が消えましたが効果に変更はありません。

《対置/Juxtapose》[LEG]:R/[CHR]:R/[5ED]:R/[6ED]:R/[MED]:U
  #文章が明確化されました。

《Lim-Dul's Vault》[ALL]:U/[MED]:U
  #文章が明確化されました。

《荒れ狂うインプ/Maddening Imp》
  #攻撃強制は能力を与えるものではなく、ゲーム行動となりました。

《Mystic Remora》[ICE]:C/[MED]:U
  #注釈文が消えましたが効果に変更はありません。

《ネクロマンシー/Necromancy》
  #エンチャント能力のみ変更されました

《冥界の影/Nether Shadow》[LEA]:R/[LEB]:R/[2ED]:R/[3ED]:R/[4ED]:R/[5ED]:R/[MED]:U
  #文章が明確化されました。3枚「以上」でも誘発するよう修正されました。

《Nettling Imp》
  #文章が明確化されました。

《Oubliette》[ARN]:C/[MED]:C
  #フェイズ・アウトではなくゲームから取り除く効果になりました。オーラの扱いと乗っているカウンター類の扱いに注意してください。これは機能変更です。

《麻痺/Paralyze》
  #エンチャントされているクリーチャーに能力を与えることはなくなり、オーラ自身が持つ誘発型能力になりました。これは機能変更です。

《Polar Kraken》[ICE]:R/[MED]:R
  #注釈文が消えましたが効果に変更はありません。

《悪疫/Pox》[ICE]:R/[5ED]:R/[MED]:R
  #文章が明確化されました。

《毒蛇製造器/Serpent Generator》[LEG]:R/[CHR]:R/[5ED]:R/[MED]:R
  #作られるトークンの名前が変わりました。毒蛇→蛇

《Shield Sphere》[ALL]:U/[MED]:C
  #注釈文が消えましたが効果に変更はありません。

《Tawnos's Coffin》[ATQ]:R/[MED]:R
  #フェイズ・アウトではなくゲームから取り除く効果になりました。オーラの扱いと乗っているカウンター類の扱いに注意してください。これは機能変更です。

《時の精霊/Time Elemental》[LEG]:R/[4ED]:R/[5ED]:R/[MED]:R
  #文章が明確化されました。

《Tornado》[ALL]:R/[MED]:R
  #注釈文が消えましたが効果に変更はありません。

《不自然な淘汰/Unnatural Selection》
  #壁を選べなくなりました。

《Walking Wall》[ICE]:U/[MED]:U
  #注釈文が消えましたが効果に変更はありません。



2007/09/01
9月禁止制限リスト


DCI禁止・制限リスト告知
告知日:2007年9月1日
発効日:2007年9月20日

スタンダード           変更なし
各ブロック構築         変更なし
エクステンデッド        変更なし
レガシー         《Shahrazad(ARN)》禁止
ヴィンテージ       《Shahrazad(ARN)》禁止
双頭巨人戦          変更なし



2007/07/14
2007年07月オラクル・チェック


◆新テンプレートに変更されたカード
《アクローマに仕える者/Akroma's Devoted(LGN)》
《Anaba Spirit Crafter》
《エイヴンの兵団長/Aven Brigadier(ONS)》
《汚らわしき者バルソー/Balthor the Defiled(JUD)》
《頑強なるバルソー/Balthor the Stout(TOR)》
《帰ってきた刃の翼/Bladewing the Risen(SCG)》
《狂気を操る者チェイナー/Chainer, Dementia Master(TOR)》
《現実の激突/Clash of Realities(BOK)》
《錯乱した隠遁者/Deranged Hermit(ULG)》
《ドラルヌの十字軍/Dralnu's Crusade(PLS)》
《葉の王エラダムリー/Eladamri, Lord of Leaves(TMP)》
《宝石の手の報復者/Gempalm Avenger(LGN)》
《宝石の手の魔術師/Gempalm Sorcerer(LGN)》
《宝石の手の徘徊者/Gempalm Strider(LGN)》
《Goblin Caves》
《ゴブリンの監視人/Goblin Lookout(LGN)》
《ゴブリンの紅蓮術士/Goblin Pyromancer(ONS)》
《ゴブリンの祭殿/Goblin Shrine(CHR)》
《象牙の守護者/Ivory Guardians(CHR)》
《巣を守るものカンジー/Kangee, Aerie Keeper(INV)》
《カヴーの王者/Kavu Monarch(INV)》
《骨齧り/Marrow-Gnawer(CHK)》
《動員令/Mobilization(10E)》
《マイアのマトリックス/Myr Matrix(DST)》
《木立ちの守護者ネマタ/Nemata, Grove Guardian(PLS)》
《木の実拾い/Nut Collector(ODY)》
《Orc General》
《Soraya the Falconer》
《集魂者の住処/Soulcatchers' Aerie(JUD)》
《古木のヴァーデロス/Verdeloth the Ancient(TSB)》
《ゾンビ使い/Zombie Master(6ED)》
《黄金の羽根ズーベリー/Zuberi, Golden Feather(MIR)》

◆その他の訂正
 #「場に無い*は0」と「カードタイプは〜である」の注釈文が無くなりました。総合ルールで規定されていますから、書かなくても自明である(そしてカードタイプが増えた場合の訂正をしなくていい)ことになります。

《天使の壁/Angelic Wall(10E)》
《不穏の標/Beacon of Unrest(10E)》
《生物の原形質/Bioplasm(GPT)》
《血の誓い/Blood Oath(MMQ)》
《セファリッドの警官/Cephalid Constable(JUD)》
《キマイラ杖/Chimeric Staff(USG)》
 #クリーチャー・タイプ「構築物」を追加
《サルディアの巨像/Colossus of Sardia》
 #クリーチャー・タイプにゴーレムが追加、パワーレベル・エラッタ廃止により、ほぼオリジナルの能力に戻されました。これは機能変更です
《魂の消耗/Consume Spirit(MRD)》
《残酷な詐欺師/Cruel Deceiver(CHK)》
 #接死に変更
《深海の生息者/Denizen of the Deep(P02)》
《エルフの騎手/Elven Riders(ONS)》
《フェアリーの集会場/Faerie Conclave(ULG)》
 #クリーチャー・タイプ「フェアリー」を追加
《近づきがたい監視塔/Forbidding Watchtower(ULG)》
 #クリーチャー・タイプ「兵士」を追加
《ギトゥの宿営地/Ghitu Encampment(ULG)》
 #クリーチャー・タイプ「戦士」を追加
《産卵池/Spawning Pool(ULG)》
 #クリーチャー・タイプ「スケルトン」を追加
《樹上の村/Treetop Village(ULG)》
 #クリーチャー・タイプ「類人猿」を追加
《肥沃な想像力/Fertile Imagination(DIS)》
《Glyph of Reincarnation》
《ゴブリンの火つけ役/Goblin Firestarter(P02)》
《ゴブリンの女看守/Goblin Matron(USG)》
《総体の知識/Holistic Wisdom(ODY)》
《不正利得/Ill-Gotten Gains(USG)》
《映像の造形者/Imagecrafter(ONS)》
 #壁(Wall)を選べなくなりました。ほぼオリジナルの能力に戻されました。
《霧衣の突然変異/Mistform Mutant(ONS)》
 #壁(Wall)を選べなくなりました。ほぼオリジナルの能力に戻されました。
《標準化/Standardize(ONS)》
 #壁(Wall)を選べなくなりました。ほぼオリジナルの能力に戻されました。
《Land Cap》
 #depletion(枯渇)カウンターを乗せるようになりました。ほぼオリジナルの能力に戻されました。
《Lava Tubes》
 #depletion(枯渇)カウンターを乗せるようになりました。ほぼオリジナルの能力に戻されました。
《River Delta》
 #depletion(枯渇)カウンターを乗せるようになりました。ほぼオリジナルの能力に戻されました。
《Timberline Ridge》
 #depletion(枯渇)カウンターを乗せるようになりました。ほぼオリジナルの能力に戻されました。
《Veldt》
 #depletion(枯渇)カウンターを乗せるようになりました。ほぼオリジナルの能力に戻されました。
《ロクソドンの戦槌/Loxodon Warhammer(10E)》
《発光/Luminesce(CSP)》
《幻覚/Mind Bend(9ED)》
《鏡のゴーレム/Mirror Golem(MRD)》
《Natural Selection》
 #対象をとるようになりました。これは機能変更です
《悪人に休息なし/No Rest for the Wicked(USG)》
 #テキストの明確化が行われました。
《Norritt》
 #テキストの明確化が行われました。アクティブ・プレイヤーがコントロールするもののみ対象にとれます。
《ファイレクシアン・ドレッドノート/Phyrexian Dreadnought(MIR)》
 #パワーレベル・エラッタ廃止により、ほぼオリジナルの能力に戻されました。これは機能変更です
《Phyrexian Portal》
《真髄の針/Pithing Needle(SOK)》
 #2文に分かれていたテキストが1文に簡略、明確化がされました。
《補充/Replenish(UDS)》
《ルートウォーターの女族長/Rootwater Matriarch(TMP)》
《無私の浄霊者/Selfless Exorcist(JUD)》
《セイレーンの呼び声/Siren's Call(4ED)》
《ゴブリンの太守スクイー/Squee, Goblin Nabob(MMQ)》
《縫合グール/Sutured Ghoul(JUD)》
《タルモゴイフ/Tarmogoyf(FUT)》
《瞬間移動/Teleport(CHR)》
《蜂の巣/The Hive(10E)》
 #クリーチャー・タイプは昆虫(Insect)に変更、トークンの名前が「ワスプ」になりました。
《セロン教の隠遁者/Thelonite Hermit(TSP)》
《Thrull Champion》
《時のらせん/Time Spiral(USG)》
《猛毒の牙/Venomous Fangs(USG)》
 #接死に変更
《ヴィグの直観/Vigean Intuition(DIS)》
《虚空石のガーゴイル/Voidstone Gargoyle(PLC)》
《囁き絹の外套/Whispersilk Cloak(DST)》

◆クリーチャー・タイプ変更
《アカデミーの研究者/Academy Researchers》人間が追加
《ラクァタス大使/Ambassador Laquatus》ウィザードが追加
《祖神に選ばれし者/Ancestor's Chosen》人間が追加
《隆盛なるエヴィンカー/Ascendant Evincar》吸血鬼が追加
《革命家チョー=マノ/Cho-Manno, Revolutionary》人間が追加
《宿命のネクロマンサー/Doomed Necromancer》人間が追加
《エルフのチャンピオン/Elvish Champion》ロードが消失
《ゴブリンの王/Goblin King》ロードが消失
《憎悪の織り手/Hate Weaver》ソンビが追加
《アイケイシアの僧侶/Icatian Priest》人間が追加
《巨大戦車/Juggernaut》巨大戦車が追加
《ピット・ファイター、カマール/Kamahl, Pit Fighter》人間が追加
《キイェルドーの近衛隊/Kjeldoran Royal Guard》人間が追加
《薄暮の騎士/Knight of Dusk》人間が追加
《アンデッドの王/Lord of the Undead》ロードが消失
《忠誠な歩哨/Loyal Sentry》人間が追加
《カマキリ・エンジン/Mantis Engine》昆虫が追加
《マーフォークの物あさり/Merfolk Looter》ならず者が追加
《力の織り手/Might Weaver》人間が追加
《マローの魔術師モリモ/Molimo, Maro-Sorcerer》エレメンタルが追加
《遊牧の民の神話作家/Nomad Mythmaker》人間とノーマッドが追加
《憤怒の織り手/Rage Weaver》人間が追加
《剃刀毛のマスティコア/Razormane Masticore》マスティコア(新規)が追加
《空の織り手/Sky Weaver》メタスラン(新規)が追加
《魂の織り手/Spirit Weaver》人間が追加
《星明かりの発動者/Starlight Invoker》人間が追加
《不動の守備兵/Steadfast Guard》人間が追加
《宝捜し/Treasure Hunter》タウンズフォーク→人間に変更
《真実の信仰者/True Believer》人間が追加
《ヴィーアシーノの砂漠の斥候/Viashino Sandscout》スカウトが追加

《用心深い殉教者/Vigilant Martyr(MIR)》→人間・クレリックへ、殉教者(Martyer)が絶滅
《蜂の巣/The Hive(10E)》のエラッタによりワスプ(Wasp)が絶滅


◆ルール変更

サブゲームにおいて、ゲーム外領域に置かれているカードは、サブゲームが終了したら(ほかのカードといっしょに)ライブラリーに戻して切り直されます。また領域も再定義され、サブゲームでの効果、オブジェクトはメインゲームには持ち込まれません。(再々逆転と新定義)





2006/06/01
6月禁止制限リスト


→MJMJ

DCI禁止・制限リスト告知
告知日:2007年6月1日
発効日:2007年6月20日

スタンダード           変更なし
各ブロック構築         変更なし
エクステンデッド        変更なし
レガシー            《閃光/Flash(MIR)》禁止
                 《精神力/Mind Over Matter(EXO)》禁止解除
                 《補充/Replenish(UDS)》禁止解除
ヴィンテージ          《けちな贈り物/Gifts Ungiven(CHK)》制限
                 《通電式キー/Voltaic Key(USG)》制限解除
                 《黒の万力/Black Vise(4ED)》制限解除
                 《精神錯乱/Mind Twist(4ED)》制限解除
                 《噴出/Gush(MMQ)》制限解除
双頭巨人戦          変更なし



2007/04/20
2007年04月オラクル・チェック


◆目だった変更があったカード

《純白のドラゴン/Alabaster Dragon(POR)》
 #置換効果から誘発型能力に変更されました。これは機能変更です。

《惨劇の記憶/Haunting Misery(WTH)》
 #X点のダメージになりました。

《嵐の運び手/Storm Seeker(CHR)》
 #X点のダメージから変更されました。

《スランの秘本/Thran Tome(WTH)》
 #カードを引く枚数が明確化されました。

《アーボーグの報復/Urborg Justice(WTH)》
 #テキストが単純化されました。

《誘拐/Abduction(6ED)》
《蘇生の天使/Angelic Renewal(WTH)》
《霊体の地滑り/Astral Slide(ONS)》
《まやかしの死/False Demise(ALL)》
《愚か者の死/Fool's Demise(TSP)》
《来世への旅/Otherworldly Journey(CHK)》
《人形遣い/Puppet Master(CHR)》
《聖なる場/Sacred Ground(STH)》
《影の形態/Shade's Form(TOR)》
《死蔵の世話人、死零/Shirei, Shizo's Caretaker(BOK)》
《スクイーの抱擁/Squee's Embrace(APC)》
《航海者の杖/Voyager Staff(RAV)》
 #戻す効果について、「カード」と変更されました。タイプが変わっていた場合のための明確化です。

《アラジン/Aladdin(CHR)》
 #「場に残っている限り」と変更されましたが機能は同じです。

《アフェットのルーン術士/Aphetto Runecaster(SCG)》
 #FUT導入によりクリーチャー以外が表向きになったときにも誘発するようになりました。(未来予知FAQも参照)

《エイヴンの遠見/Aven Farseer(SCG)》
 #FUT導入によりクリーチャー以外が表向きになったときにも誘発するようになりました。(未来予知FAQも参照)

《骨茨のヴァレスク/Bonethorn Valesk(SCG)》
 #FUT導入によりクリーチャー以外が表向きになったときにも誘発するようになりました。(未来予知FAQも参照)

《粗暴な抑制/Brutal Suppression(PCY)》
 #部族導入による明確化です。

《キマイラ球/Chimeric Sphere(WTH)》
 #クリーチャー・タイプ「構築物」が追加されました。

《窒息ツタ/Choking Vines(WTH)》
 #能力が2行にまとまりました。

《雲石の工芸品/Cloudstone Curio(RAV)》
 #カードタイプに変更されました。パーマネント・タイプは正しくありません。

《呪われたトーテム像/Cursed Totem(MIR)》
 #テキストは変更されましたが機能に変更はありません。

《常在精神/Evermind(SOK)》
 #注釈文が正しく変更されました。

《フォライアスの大部隊/Foriysian Brigade(WTH)》
 #タイプに人間が加わりました。 ブロック可能テンプレが変更されました。

《グリフィンの峡谷/Griffin Canyon(VIS)》
 #クリーチャーである場合にのみ修整を受けるようになりました。

《熱射病/Heat Stroke(WTH)》
 #破壊されるクリーチャーの明確化と、誘発タイミングが単純化されました。これは機能変更です。

《凶運の指輪/Jinxed Ring(STH)》
 #トークンでないパーマネント、に変更されました。

《責任/Liability(MMQ)》
 #トークンでないパーマネント、に変更されました。

《武芸の達人/Master of Arms(WTH)》
 #タイプに人間が加わりました。 タップさせたクリーチャーのダメージを軽減するようになりました。これは機能変更です。

《奇跡の復活/Miraculous Recovery(VIS)》
 #カウンターを置いた状態で場に戻すように変更されました。これは機能変更です。

《無のロッド/Null Rod(WTH)》
 #テキストは変更されましたが機能に変更はありません。

《手綱/Reins of Power(STH)》
 #2HG用に対戦相手1人のクリーチャーだけをコントロールできるよう変更されました。これは機能変更です。

《Spectral Bears(HML)》
 #トークンでないパーマネント、に変更されました。

《森の秘義司祭/Sylvan Hierophant(WTH)》
 #このカードそのものを対象にとれないよう変更されました。

《黄金像/Xanthic Statue(WTH)》
 #クリーチャー・タイプ「ゴーレム」が追加されました。


◆アイスエイジ、ウェザーライトほかの累加アップキープの注釈文が追加されました。
(あんかばリストでは省略します)
《アボロス/Aboroth(WTH)》
 #アボロス(絶滅)→エレメンタルに変更されました。
《ガロウブレイド/Gallowbraid(WTH)》
 #「ホラー」が追加されました。
《モリンフェン/Morinfen(WTH)》
 #「ホラー」が追加されました。
《志願兵補充部隊/Volunteer Reserves(WTH)》
 #「人間」が追加されました。


◆絆魂への変更
 #FUT導入に際し、「絆魂」がキーワード能力として省略されました。
《疑念無き者/Doubtless One(ONS)》
《エル・ハジャジ/El-Hajjaj(4ED)》
《精油スリヴァー/Essence Sliver(TSB)》
《賛美されし天使/Exalted Angel(ONS)》
《野の源獣/Genju of the Fields(BOK)》
《有角チータ/Horned Cheetah(INV)》
《キイェルドーのガーゴイル/Kjeldoran Gargoyle(CSP)》
《ロクソドンの戦槌/Loxodon Warhammer(MRD)》
《哀悼のスラル/Mourning Thrull(GPT)》
《ネクラボルバー/Necravolver(APC)》
《プラーフの聖騎士/Paladin of Prahv(DIS)》
《幻影のニショーバ/Phantom Nishoba(JUD)》
《ラッカボルバー/Rakavolver(APC)》
《魂の因縁/Spirit Loop(TSP)》
《一族の奮起/Stir the Pride(DST)》
《戦天使/Warrior Angel(STH)》
《一角ゼブラ/Zebra Unicorn(MIR)》

◆到達への変更
 #FUT導入に際し、「到達」がキーワード能力として省略されました。
《霊気の皮膜/AEther Membrane(PLC)》
《霊気の網/AEther Web(TSP)》
《アラボーンのマスケット銃兵/Alaborn Musketeer(P02)》
《年経た蜘蛛/Ancient Spider(PLS)》
《群れ叩きアヌーリッド/Anurid Swarmsnapper(JUD)》
《水辺の蜘蛛/Aquastrand Spider(DIS)》
《機械蜘蛛/Arachnoid(5DN)》
《梢の蜘蛛/Canopy Spider(TMP)》
《混沌界/Chaosphere(MIR)》
《弩弓の待ち伏せ/Crossbow Ambush(STH)》
《蛙の舌/Frog Tongue(TMP)》
《霜網の蜘蛛/Frostweb Spider(CSP)》
《大カマキリ/Giant Mantis(MIR)》
《大蜘蛛/Giant Spider(9ED)》
《巨体の蜘蛛/Goliath Spider(RAV)》
《港の守護者/Harbor Guardian(MIR)》
《隠れたる蜘蛛/Hidden Spider(USG)》
《遠目の射手/Keen-Eyed Archers(POR)》
《クローサの射手/Krosan Archer(ODY)》
《長弓兵/Longbow Archer(7ED)》
《松族の鳥追い/Matsu-Tribe Birdstalker(SOK)》
《馬上の射手/Mounted Archers(TMP)》
《針先の蜘蛛/Needlepeak Spider(PLC)》
《針撃ちゴルナ/Needleshot Gourna(LGN)》
《ノーウッドの射手/Norwood Archers(P02)》
《宝珠編みの蜘蛛/Orbweaver Kumo(CHK)》
《暗影の蜘蛛/Penumbra Spider(TSP)》
《はさみ蜘蛛/Pincer Spider(INV)》
《板金鎧の蜘蛛/Plated Spider(UDS)》
《Rashka the Slayer(HLM)》
《あばら蜘蛛/Rib Cage Spider(PCY)》
《セレズニアの鋭射手/Selesnya Sagittars(RAV)》
《シートンの斥候/Seton's Scout(TOR)》
《シラナの星撃ち/Silhana Starfletcher(GPT)》
《絹の網/Silk Net(ULG)》
《絹鎖の蜘蛛/Silklash Spider(ONS)》
《空に射るもの/Skyshooter(ODY)》
《蜘蛛変化/Spider Climb(VIS)》
《蜘蛛糸の鎧/Spidersilk Armor(MMQ)》
《紡績スリヴァー/Spinneret Sliver(TSP)》
《毒吐きゴルナ/Spitting Gourna(ONS)》
《毒吐き蜘蛛/Spitting Spider(PCY)》
《蒸気吐き/Steam Spitter(CSP)》
《絡み森の蜘蛛/Tangle Spider(DST)》
《テル=ジラードの射手/Tel-Jilad Archers(MRD)》
《罠根の神/Traproot Kami(BOK)》
《樹上生活の猿/Tree Monkey(P02)》
《樹上の防御/Treetop Defense(POR)》
《尊い蜘蛛/Venerable Kumo(CHK)》
《蜘蛛の巣/Web(9ED)》
《ムチ絹/Whip Silk(INV)》
《Whip Vine(ALL)》
《Woolly Spider(ICE)》

占術の注釈文がFUTにあわせて変更されていますが、機能は同じです。

◆被覆への変更
 #FUT導入に際し、「被覆」がキーワード能力として省略されました。
《アボシャンの願望/Aboshan's Desire(ODY)》
《上位の空護り/Advanced Hoverguard(5DN)》
《アレクシーの外套/Alexi's Cloak(PCY)》
《アルゴスの女魔術師/Argothian Enchantress(USG)》
《鎧を着た守護者/Armored Guardian(INV)》
《マングースの血/Aspect of Mongoose(TSP)》
《Autumn Willow(HLM)》
《ブラストダーム/Blastoderm(NEM)》
《疾風のマングース/Blurred Mongoose(INV)》
《カルシダーム/Calciderm(PLC)》
《墨吐きセファリッド/Cephalid Inkshrouder(JUD)》
《シタヌールのケンタウルス/Citanul Centaurs(USG)》
《突っ走るケンタウルス/Crashing Centaur(ODY)》
《水晶スリヴァー/Crystalline Sliver(STH)》
《命取りの幼虫/Deadly Grub(PLC)》
《命取りの昆虫/Deadly Insect(ALL)》
《Deep Spawn(FEM)》
《外交特権/Diplomatic Immunity(MMQ)》
《穴掘り掬い/Drill-Skimmer(DST)》
《葉の王エラダムリー/Eladamri, Lord of Leaves(TMP)》
《エルフの見張り番/Elvish Lookout(UDS)》
《運命の好意/Favorable Destiny(MIR)》
《泉の見張り番/Fountain Watch(MMQ)》
《霜の猛禽/Frost Raptor(CSP)》
《御大将の兜/General's Kabuto(CHK)》
《幽霊兜の急使/Ghosthelm Courier(ONS)》
《巨大ガニ/Giant Crab(TMP)》
《巨大ヒヨケムシ/Giant Solifuge(GPT)》
《千足虫/Gigapede(ONS)》
《金粉の光/Gilded Light(SCG)》
《薄光の天使/Glimmering Angel(INV)》
《ハナの保護管理/Hanna's Custody(TMP)》
《鷹喰い蛾/Hawkeater Moth(USG)》
《密の守護兵/Hisoka's Guard(CHK)》
《ホマリッドの戦士/Homarid Warrior(5ED)》
《謙虚な武道家/Humble Budoka(CHK)》
《象牙の仮面/Ivory Mask(MMQ)》
《ジョルレイルのケンタウルス/Jolrael's Centaur(MIR)》
《樫族の精鋭/Kashi-Tribe Elite(SOK)》
《北の樹の木霊/Kodama of the North Tree(CHK)》
《稲妻のすね当て/Lightning Greaves(MRD)》
《魔道士の悪知恵/Mage's Guile(ONS)》
《ミノタウルスの幻術師/Minotaur Illusionist(APC)》
《変異種/Morphling(USG)》
《マローの魔術師ムルタニ/Multani, Maro-Sorcerer(ULG)》
《神秘のヴェール/Mystic Veil(VIS)》
《ニューロックの忍び衣/Neurok Stealthsuit(5DN)》
《敏捷なマングース/Nimble Mongoose(ODY)》
《ペミンのオーラ/Pemmin's Aura(SCG)》
《はさみカブト虫/Pincher Beetles(TMP)》
《粘体投げの小蛙/Plaxcaster Frogling(DIS)》
《粘体マンタ/Plaxmanta(DIS)》
《秘宝の護法印/Relic Ward(VIS)》
《鏡のローブ/Robe of Mirrors(EXO)》
《防護の祈り/Sheltering Prayers(PCY)》
《シミックの空呑み/Simic Sky Swallower(DIS)》
《スカイシュラウドの祝福/Skyshroud Blessing(PLS)》
《独房監禁/Solitary Confinement(JUD)》
《空民の雨刻み/Soratami Rainshaper(CHK)》
《Spectral Cloak(LEG)》
《実体なき守護者/Spectral Guardian(MIR)》
《霊的避難所/Spiritual Asylum(NEM)》
《頑強な決意/Steely Resolve(ONS)》
《真の木立ち/Sterling Grove(INV)》
《岩石樹の祈り/Stonewood Invocation(TSP)》
《Svyelunite Priest(FEM)》
《森を護る者/Sylvan Safekeeper(JUD)》
《真実の信仰者/True Believer(ONS)》
《秘密の帷/Veil of Secrecy(BOK)》
《ヴィンタラのカミツキガメ/Vintara Snapper(PCY)》
《ひねくれた研究者/Warped Researcher(LGN)》
《囁き絹の外套/Whispersilk Cloak(DST)》
《ゼフィド/Zephid(USG)》
《ゼフィドの抱擁/Zephid's Embrace(USG)》


◆非公開領域から移動するカードに関する訂正
 #これまでは強制でしたが、移動させてもよいという選択式になりました。
《ベルベイの門/Belbe's Portal(NEM)》
《燃え立つ願い/Burning Wish(JUD)》
《大釜のダンス/Cauldron Dance(INV)》
《銅のノーム/Copper Gnomes(USG)》
《狡猾な願い/Cunning Wish(JUD)》
《死せる願い/Death Wish(JUD)》
《Didgeridoo(HLM)》
《ドラゴンの門/Dragon Arch(APC)》
《エルフの笛吹き/Elvish Piper(UDS)》
《精力的なレインジャー/Firebrand Ranger(INV)》
《閃光/Flash(MIR)》
《Goblin Wizard(DRK)》
《黄金の願い/Golden Wish(JUD)》
《Illusionary Mask(UNL)》
《クローサの旅人/Krosan Wayfarer(JUD)》
《生ける願い/Living Wish(JUD)》
《誘い/Lure of Prey(MIR)》
《メルカディアの昇降機/Mercadian Lift(MMQ)》
《流転の護符/Quicksilver Amulet(ULG)》
《変容するドッペルゲンガー/Shifty Doppelganger(ODY)》
《スカイシュラウドのレインジャー/Skyshroud Ranger(TMP)》
《騙し討ち/Sneak Attack(USG)》
《奇襲の配備/Surprise Deployment(PLS)》
《地形形成装置/Terrain Generator(NEM)》
《裂け目の突破/Through the Breach(CHK)》
《三畳紀の卵/Triassic Egg(CHR)》
《Willow Priestess(HML)》


◆タイプ変更
 #WTHのカードを中心にクリーチャー・タイプが変更、追加されています。
《深淵の門番/Abyssal Gatekeeper(WTH)》
ゲートキーパー(絶滅)→ホラー
《エイヴィーゾア/Avizoa(WTH)》
エイヴィーゾア(絶滅)→クラゲ
《バリーシー/Barishi(WTH)》
バリーシー(絶滅)→エレメンタル
《ベナリアの歩兵部隊/Benalish Infantry(WTH)》
人間が追加
《ベナリアの騎士/Benalish Knight(WTH)》
人間が追加
《ベナリアの宣教師/Benalish Missionary(WTH)》
人間が追加
《ブラッドロック・サイクロプス/Bloodrock Cyclops(WTH)》
巨人→サイクロプス
《ドワーフの狂戦士/Dwarven Berserker(WTH)》
狂戦士が追加
《ドワーフの秘術師/Dwarven Thaumaturgist(WTH)》
シャーマンが追加
《菌類の精霊/Fungus Elemental(WTH)》
ファンガスが追加
《重バリスタ部隊/Heavy Ballista(7ED)》
人間が追加
《ハールーンのシャーマン/Hurloon Shaman(WTH)》
シャーマンが追加
《ガチャガチャ自動人形/Jangling Automaton(WTH)》
構築物が追加
《ラノワールのドルイド/Llanowar Druid(WTH)》
ドルイドが追加
《ケルドのマラクザス/Maraxus of Keld(WTH)》
人間と戦士が追加
《悪戯なポルターガイスト/Mischievous Poltergeist(WTH)》
ゴースト→スピリット
《平和の番人/Peacekeeper(WTH)》
ピースキーパー(絶滅)→人間
《ギザギザ・バイスケリオン/Serrated Biskelion(WTH)》
構築物が追加
《影の乗り手/Shadow Rider(WTH)》
ゾンビが追加
《魂の番人/Soul Shepherd(WTH)》
人間が追加
《南の聖騎士/Southern Paladin(WTH)》
人間が追加
《ヴィダルケンの幻惑者/Vedalken Entrancer(RAV)》
人間が追加
《アーボーグ・ストーカー/Urborg Stalker(WTH)》
アンデッド→ホラー
《トレイリアの幻惑者/Tolarian Entrancer(WTH)》
ウィザードが追加

◆部族関連の変更
 #クリーチャー・パーマネントに影響を与えるカードは、その旨が明記されるようになりました。
《投げ落とすコンドル/Airdrop Condor(ONS)》
《アクローマに仕える者/Akroma's Devoted(LGN)》
《アムローの偵察兵/Amrou Scout(TSP)》
《Anaba Ancestor(HML)》
《Anaba Spirit Crafter(HML)》
《組立作業員/Assembly-Worker(TSP)》
《アトガトグ/Atogatog(ODY)》
《オーリオックの鋼打ち/Auriok Steelshaper(MRD)》
《エイヴンの兵団長/Aven Brigadier(ONS)》
《汚らわしき者バルソー/Balthor the Defiled(JUD)》
《頑強なるバルソー/Balthor the Stout(TOR)》
《帰ってきた刃の翼/Bladewing the Risen(SCG)》
《荒廃語り/Blightspeaker(PLC)》
《ちらつき蛾の生息地/Blinkmoth Nexus(DST)》
《血沸く咆哮獣/Bloodstoke Howler(LGN)》
《沼の滑空者/Bog Glider(PCY)》
《真鍮の鉤爪のキマイラ/Brass-Talon Chimera(VIS)》
《栄光の呼び声/Call to Glory(CHK)》
《カテラン組合の粗暴者/Cateran Brute(MMQ)》
《カテラン組合の処罰者/Cateran Enforcer(MMQ)》
《カテラン組合の誘拐者/Cateran Kidnappers(MMQ)》
《カテラン組合の首領/Cateran Overlord(MMQ)》
《カテラン組合の説得者/Cateran Persuader(MMQ)》
《カテラン組合の奴隷商人/Cateran Slaver(MMQ)》
《天界の門番/Celestial Gatekeeper(LGN)》
《狂気を操る者チェイナー/Chainer, Dementia Master(TOR)》
《現実の激突/Clash of Realities(BOK)》
《鎧のスリヴァー/Armor Sliver(TMP)》
《棘のスリヴァー/Barbed Sliver(TMP)》
《刀刃スリヴァー/Blade Sliver(LGN)》
《凝塊スリヴァー/Clot Sliver(TMP)》
《かぎ爪のスリヴァー/Talon Sliver(TMP)》
《記憶術のスリヴァー/Mnemonic Sliver(TMP)》
《有翼スリヴァー/Winged Sliver(TMP)》
《魂のムチ打ちスリヴァー/Mindwhip Sliver(TMP)》
《ハートのスリヴァー/Heart Sliver(TMP)》
《有角スリヴァー/Horned Sliver(TMP)》
《筋肉スリヴァー/Muscle Sliver(TMP)》
《基底スリヴァー/Basal Sliver(TSP)》
《断骨スリヴァー/Bonesplitter Sliver(TSP)》
《肺臓スリヴァー/Pulmonic Sliver(TSP)》
《羽軸スリヴァー/Quilled Sliver(TSP)》
《横這スリヴァー/Sidewinder Sliver(TSP)》
《監視スリヴァー/Watcher Sliver(TSP)》
《心霊スリヴァー/Psionic Sliver(TSP)》
《陰影スリヴァー/Shadow Sliver(TSP)》
《心鞭スリヴァー/Mindlash Sliver(TSP)》
《疫病スリヴァー/Plague Sliver(TSP)》
《吸血スリヴァー/Vampiric Sliver(TSP)》
《憤怒スリヴァー/Fury Sliver(TSP)》
《菅草スリヴァー/Sedge Sliver(TSP)》
《双頭スリヴァー/Two-Headed Sliver(TSP)》
《菌類スリヴァー/Fungus Sliver(TSP)》
《増力スリヴァー/Might Sliver(TSP)》
《火跡スリヴァー/Firewake Sliver(TSP)》
《調和スリヴァー/Harmonic Sliver(TSP)》
《乳白スリヴァー/Opaline Sliver(TSP)》
《焼灼スリヴァー/Cautery Sliver(PLC)》
《筋力スリヴァー/Sinew Sliver(PLC)》
《乱打スリヴァー/Battering Sliver(PLC)》
《同期スリヴァー/Synchronous Sliver(PLC)》
《吐毒スリヴァー/Spitting Sliver(PLC)》
《反射スリヴァー/Reflex Sliver(PLC)》
《暗心スリヴァー/Darkheart Sliver(PLC)》
《休眠スリヴァー/Dormant Sliver(PLC)》
《熱狂スリヴァー/Frenetic Sliver(PLC)》
《壊死スリヴァー/Necrotic Sliver(PLC)》
《酸性スリヴァー/Acidic Sliver(STH)》
《冬眠スリヴァー/Hibernation Sliver(STH)》
《給食スリヴァー/Victual Sliver(STH)》
《狩人スリヴァー/Hunter Sliver(LGN)》
《板金スリヴァー/Plated Sliver(LGN)》
《霧衣スリヴァー/Mistform Sliver(LGN)》
《溶岩スリヴァー/Magma Sliver(LGN)》
《幽体スリヴァー/Spectral Sliver(LGN)》
《争乱の崖地/Contested Cliffs(ONS)》
《ダールの宿営地/Daru Encampment(ONS)》
《ダールの降霊者/Daru Spiritualist(SCG)》
《ダールの戦長/Daru Warchief(SCG)》
《圧倒する防衛者/Daunting Defender(ONS)》
《果敢な隼/Defiant Falcon(NEM)》
《果敢な先兵/Defiant Vanguard(TSB)》
《ドラゴンの嵐/Dragonstorm(TSB)》
《レイモス教の隊長/Ramosian Captain(MMQ)》
《レイモス教の団長/Ramosian Commander(MMQ)》
《レイモス教の副長/Ramosian Lieutenant(MMQ)》
《レイモス教の兵長/Ramosian Sergeant(MMQ)》
《レイモス教の空の元帥/Ramosian Sky Marshal(MMQ)》
《錯乱した隠遁者/Deranged Hermit(ULG)》
《ドラルヌの十字軍/Dralnu's Crusade(PLS)》
《Dwarven Lieutenant(FEM)》
《Dwarven Pony(HML)》
《エルフのチャンピオン/Elvish Champion(9ED)》
《路を拓くエルフ/Elvish Pathcutter(ONS)》
《常籠手の急使/Everglove Courier(ONS)》
《Faerie Noble(HLM)》
《熱病の魔除け/Fever Charm(ONS)》
《陸軍元帥/Field Marshal(CSP)》
《火炎杖の急使/Flamestick Courier(ONS)》
《要塞化/Fortified Area(4ED)》
《恐怖布の急使/Frightshroud Courier(ONS)》
《宝石の手の報復者/Gempalm Avenger(LGN)》
《宝石の手の魔術師/Gempalm Sorcerer(LGN)》
《宝石の手の徘徊者/Gempalm Strider(LGN)》
《Glyph of Life(LEG)》
《ゴブリンの穴ぐら/Goblin Burrows(ONS)》
《Goblin Caves(DRK)》
《ゴブリンの将軍/Goblin General(PO2)》
《ゴブリンの王/Goblin King(9ED)》
《ゴブリンの従僕/Goblin Lackey(USG)》
《ゴブリンの監視人/Goblin Lookout(LGN)》
《ゴブリンの紅蓮術士/Goblin Pyromancer(ONS)》
《ゴブリンの祭殿/Goblin Shrine(CHR)》
《ゴブリンの監督官/Goblin Taskmaster(ONS)》
《ゴブリンの戦長/Goblin Warchief(SCG)》
《草原の十字軍/Grassland Crusader(ONS)》
《Heart Wolf(HLM)》
《静風の日暮/Higure, the Still Wind(BOK)》
《Icatian Lieutenant(HLM)》
《非情なる飯塚/Iizuka the Ruthless(SOK)》
《一なる否命/Iname as One(SOK)》
《鉄の心臓のキマイラ/Iron-Heart Chimera(VIS)》
《象牙の守護者/Ivory Guardians(CHR)》
《巣を守るものカンジー/Kangee, Aerie Keeper(INV)》
《カヴーの王者/Kavu Monarch(INV)》
《Kobold Drill Sergeant(LEG)》
《Kobold Overlord(LEG)》
《クローサの地鳴り獣/Krosan Groundshaker(ONS)》
《鉛の腹のキマイラ/Lead-Belly Chimera(VIS)》
《生紡ぎ/Lifespinner(BOK)》
《果敢な勇士リン・シヴィー/Lin Sivvi, Defiant Hero(NEM)》
《遥か忘れられし御幣/Long-Forgotten Gohei(CHK)》
《アンデッドの王/Lord of the Undead(PLS)》
《冷眼のロヴィサ/Lovisa Coldeyes(CSP)》
《骨齧り/Marrow-Gnawer(CHK)》
《動員令/Mobilization(ONS)》
《モグ捕り人/Moggcatcher(NEM)》
《義理に縛られし者、長雄/Nagao, Bound by Honor(CHK)》
《木立ちの守護者ネマタ/Nemata, Grove Guardian(PLS)》
《九輪杖/Nine-Ringed Bo(CHK)》
《木の実拾い/Nut Collector(ODY)》
《Orc General(DRK)》
《オークの隊長/Orcish Captain(5ED)》
《淡色のマイコダーム/Pallid Mycoderm(PLC)》
《真珠槍の急使/Pearlspear Courier(ONS)》
《篤信の魔除け/Piety Charm(ONS)》
《黄金の若人ラクシャ/Raksha Golden Cub(5DN)》
《ラースの暗殺者/Rathi Assassin(NEM)》
《ラースの悪鬼/Rathi Fiend(NEM)》
《ラースの威嚇者/Rathi Intimidator(NEM)》
《夜魔の帰還/Return of the Nightstalkers(P02)》
《ローリング・ストーンズ/Rolling Stones(STH)》
《せし郎の娘、さ千/Sachi, Daughter of Seshiro(CHK)》
《始祖ドラゴンの末裔/Scion of the Ur-Dragon(TSP)》
《海のハンター/Seahunter(NEM)》
《清められし者、せし郎/Seshiro the Anointed(CHK)》
《スカークの教練教官/Skirk Drill Sergeant(LGN)》
《スカイシュラウドの密猟者/Skyshroud Poacher(NEM)》
《うなるアンドラック/Snarling Undorak(ONS)》
《Soraya the Falconer(HML)》
《せし郎の息子、そう介/Sosuke, Son of Seshiro(CHK)》
《集魂者の住処/Soulcatchers' Aerie(JUD)》
《リス番/Squirrel Wrangler(PCY)》
《星明りの聖域/Starlit Sanctum(ONS)》
《夜の力/Strength of Night(APC)》
《侍の御大将、武野/Takeno, Samurai General(CHK)》
《ヘイヴンウッドのセロン/Thelon of Havenwood(TSP)》
《セロン教の隠遁者/Thelonite Hermit(TSP)》
《Thrull Champion(FEM)》
《戦いの潮目/Tide of War(CHK)》
《ブリキの翼のキマイラ/Tin-Wing Chimera(VIS)》
《Wandering Mage(ALL)》
《鉤爪のジィーリィーラン/Zirilan of the Claw(MIR)》
《ゾンビ使い/Zombie Master(6ED)》
《黄金の羽根ズーベリー/Zuberi, Golden Feather(MIR)》
《ザルファーの指揮官/Zhalfirin Commander(TSB)》
《アトランティスの王/Lord of Atlantis(TSB)》
《ボス・カヴー/Alpha Kavu(PLS)》
《コボルドの監督官/Kobold Taskmaster(TSB)》
《ミシュラの工廠/Mishra's Factory(4ED)》
《マイアのマトリックス/Myr Matrix(DST)》
《アンデッドの戦長/Undead Warchief(TSB)》
《古木のヴァーデロス/Verdeloth the Ancient(TSB)》



2007/03/01
3月禁止制限リスト


→MJMJ

DCI禁止・制限リスト告知
告知日:2007年3月1日
発効日:2007年3月20日

スタンダード           変更なし
各ブロック構築         変更なし
エクステンデッド        変更なし
レガシー            変更なし
ヴィンテージ          変更なし
双頭巨人戦          変更なし



2007/02/01
2007年02月オラクル・チェック


◆目だった変更があったカード

《AEthermage's Touch(DIS)》
  能力を持つことが明確化されました。

《All Hallow's Eve(LEG)》
  エンチャントからソーサリーに変更されました。これは機能変更です。
  時間カウンターが悲鳴カウンターに置き換えられ、解決時の行動が待機のように働きます。

《オーラの移植/Aura Graft(ODY)》
  すでに場に出ているオーラのみ対象にとれるよう明確化されました。
  (変更前のテキストだと、プレイヤーにつけられているエンチャント(プレイヤー)を持つオーラも対象に取ることができました。コントロールを奪うだけで、移動はできませんが。今回の変更で、こういう挙動は不可能になりました。)

《不思議のバザール/Bazaar of Wonders(MIR)》
  「トークンでないパーマネント」と表現を明確化されました。

《棺の女王/Coffin Queen(TMP)》
  《棺の女王/Coffin Queen(TMP)》が能力を失った場合に墓地から出したクリーチャーを自由に出来てしまうため、別々の文であった誘発型能力が起動型能力によって生成される遅延誘発に変更されました。

《ドリーム・ホール/Dream Halls(STH)》
  「nonartifact」が取れたことで、《ギルド渡りの急使/Transguild Courier(DIS)》がプレイできるようになりました。

《Drop of Honey(ARN)》
  《斑岩の節/Porphyry Nodes(PLC)》にあわせてテキスト修整。過去に対象を取る効果であったこともすべて忘れましょう。

《二重の造物/Dual Nature(PCY)》
  場にあるクリーチャーは「クリーチャー・カード」ではありません。従って「トークンでないクリーチャー」と明確化されました。またこれによって別のタイプのカードがクリーチャーとして場に出ることでも誘発するようになりました。これは機能変更です。

《Elvish Spirit Guide(ALL)》
  《猿人の指導霊/Simian Spirit Guide(PLC)》にあわせてテキスト修整。手札にあるときのみプレイ可能であることは暗黙の了解です。

《Forgotten Lore(ICE)》
  《隠された知識/Shrouded Lore(PLC)》にあわせてテキスト修整。対象をとるようになり、手順が明確化されました。

《Game of Chaos(ICE)》
  どのプレイヤーがコイン投げを行うことを決定するかが明確化されました。

《輝きを放つ者/Glarecaster(ONS)》
  それまでの表現では《輝きを放つ者/Glarecaster(ONS)》とあなたに同時に与えられるダメージを軽減することはできないようにも読めるため、表現が改められました。

《Imprison(LEG)》
  エンチャントされているクリーチャーが戦闘から取り除かれたときに、ブロックされていたクリーチャーが「ブロックされていない状態になる」ことが明確化されました。

《孤島の聖域/Island Sanctuary(5ED)》
  「ターンの開始時」という微妙な表現を改めました。

《Library of Alexandria(ARN)》
  《図書館の大魔術師/Magus of the Library(PLC)》にあわせてテキスト修整。

《淀みの霧/Mist of Stagnation(JUD)》
  解決の手順が明確化されました。

《ネクロポーテンス/Necropotence(5ED)》
  カードを捨てる行動を「カードをゲームから取り除く」のままでは、《水面院の師範、密/Hisoka, Minamo Sensei(CHK)》を起動した際にカードの特性を追えないため、行先のみを変更するようになりました。
  これによって、カードを捨てることに対して誘発する能力やマッドネスを利用することが可能です。

《North Star(LEG)》
  代替コストを設定するのではなく、マナの使い方を変更する効果に変更されました。これは機能変更です。

《暗影の蜘蛛/Penumbra Spider(TSP)》
  トークンが特性、能力を持つことが明確化されました。

《急かし/Quicken(GPT)》
  カードにのみ適用され、呪文のコピーには適用できなくなりました。これは機能変更です。

《スタング/Stangg(CHR)》
  別々の誘発型能力であったスタングの双子(Stangg-Twin)が場を離れたとき、《スタング/Stangg(CHR)》が場を離れたときの能力は、《スタング/Stangg(CHR)》が能力を失うと抜け道ができてしまうため、場に出た誘発型能力から生成される遅延誘発に変更されました。

《猛毒の牙/Venomous Fangs(USG)》
  英語の指示語が明確化されました。

《虚空の大口/Void Maw(CSP)》
  《虚空の大口/Void Maw(CSP)》との関連性を失うこともあるため、カードに死体カウンターを載せるように変更されました。これは機能変更です。


攻撃コスト、ブロックコスト関連の変更
《Awesome Presence(ALL)》
《集団監禁/Collective Restraint(INV)》
《エレファント・グラス/Elephant Grass(VIS)》
《亡霊の牢獄/Ghostly Prison(CHK)》
《Koskun Falls(HML)》
《プロパガンダ/Propaganda(TMP)》
《風生まれの詩神/Windborn Muse(LGN)》
  双頭巨人戦用に実際にコントローラーだけが相当のマナを支払えば良いように調整されました。
  (《プロパガンダ/Propaganda(TMP)》の旧テキストではプレイヤーAが2体、Bが2体攻撃させると、AもBも8マナを支払わなければいけませんでした。)

《Awesome Presence(ALL)》
《洗脳/Brainwash(5ED)》
《知恵への怯え/Cowed by Wisdom(SOK)》
《高みのドラゴン/Exalted Dragon(EXO)》
《Flooded Woodlands(ICE)》
《ヒッパリオン/Hipparion(5ED,ICE)》
《虚ろの戦士/Hollow Warrior(PCY)》
《マイアの試作品/Myr Prototype(MRD)》
《Reclamation(ICE)》
《戦いの連打/War Cadence(MMQ)》
《戦争税/War Tax(MMQ)》
《鞭草の絡め手/Whipgrass Entangler(LGN)》
  コスト支払いタイミングについて言及するには不十分なため、注釈文が削除されました。

通常のタイプのマナに関する記述
  マナの量やタイプがすでに変更されている場合でも、さらに上書きできるよう記述が変更されました。
《Chaos Moon(ICE)》
《汚染/Contamination(USG)》
《Deep Water(DRK)》
《宝石の広間/Hall of Gemstone(MIR)》
《収穫の魔道士/Harvest Mage(NEM)》
《Infernal Darkness(ICE)》
《Naked Singularity(ICE)》
《蒼ざめた月/Pale Moon(NEM)》
《ラノワールの脈動/Pulse of Llanowar(INV)》
《Quarum Trench Gnomes(LEG)》
《Reality Twist(ICE)》
《Ritual of Subdual(ICE)》


 また、2007年02月01日付け総合ルールで、新たにトークンが場を離れた際の挙動が改められた。一度場以外のゾーンに移動したトークンは場には戻らなくなり、その後状況起因効果のチェックで消滅する。



2006/12/01
12月禁止制限リスト


→MJMJ

DCI禁止・制限リスト告知
告知日:2006年12月1日
発効日:2006年12月20日

スタンダード           変更なし
各ブロック構築         変更なし
エクステンデッド        変更なし
レガシー            変更なし
ヴィンテージ          変更なし
双頭巨人戦          変更なし



2006/10/01
2006年10月オラクル・チェック


◆目だった変更があったカード

《Aggression》
  実際にこれがエンチャントされているときにしか機能しなくなりました。これは機能変更です。
《呪われた巻物/Cursed Scroll(TE)》
   もはや、対戦相手が無作為に選ぶのではなく、無作為に手札を1枚公開することに変更されました。 これは機能変更です。
《Elvish Scout》
  与えるダメージと与えられるダメージの両方を軽減するよう変更されました。これは機能変更です。
《Farrelite Priest》 《漆黒の手の信徒/Initiates of the Ebon Hand(5ED)》
  このターンに4回以上プレイしたときにのみスタックに乗ります。これは機能変更です。
《狐火/Foxfire(ICE)》
  与えるダメージと与えられるダメージの両方を軽減するよう変更されました。これは機能変更です。
《霧衣の壁/Mistform Wall(ONS)》
  壁である間しか防衛を持たなくなり、矛盾が解消されました。これは機能変更です。
《ダメージ反転/Reverse Damage(9ED)》
  実際に軽減したダメージの点数しかライフを得なくなりました。これは機能変更です。
《Splintering Wind》
  トークンの名称が木っ端みじん/Splinterに戻されました。これは機能変更です。
《融けゆく氷河/Thawing Glaciers(DC)》
  実存を持つテキストに変更されました。これは機能変更です。
《スランの秘本/Thran Tome(WTH)》
  対戦相手を対象にとるようになりました。 これは機能変更です。
《要撃/Waylay(USG)》
  実存を持つテキストに変更されました。これは機能変更です。

◆ウルザ・ブロックのエコーを持つカードすべてにエコー・コストが追加されています。
  エコーの仕様変更により、ウルザ・ブロックのエコー持ちカードに、そのマナ・コストに等しいエコー・コストが設定されています。

◆瞬速にテキストが変更になったカード
《アレクシーの外套/Alexi's Cloak(PCY)》
《魔の魅惑/Aluren(TMP)》
《勇気のバトン/Baton of Courage(5DN)》
《ベナリアの騎士/Benalish Knight(WTH)》
《ヒルの祝福/Blessing of Leeches(BOK)》
《浮揚力/Buoyancy(MMQ)》
《鉤爪の統率者/Caller of the Claw(LGN)》
《チョー=マノの祝福/Cho-Manno's Blessing(MMQ)》
《混沌の防衛者/Defender of Chaos(ULG)》
《法の防衛者/Defender of Law(ULG)》
《燃えたつ剣/Flaming Sword(MMQ)》
《俊足の豹/Fleetfoot Panther(PLS)》
《電位式キー/Galvanic Key(MRD)》
《グリールのなで回し/Greel's Caress(PCY)》
《いかさま師の刃/Grifter's Blade(RAV)》
《守護者の魔法印/Guardian's Magemark(GPT)》
《ジョルレイルの好意/Jolrael's Favor(PCY)》
《キング・チータ/King Cheetah(VIS)》
《熊野の祝福/Kumano's Blessing(BOK)》
《ラトゥーラの指令/Latulla's Orders(PCY)》
《レオニンの刃罠/Leonin Bladetrap(MRD)》
《マギータの加護/Mageta's Boon(PCY)》
《蛆虫療法/Maggot Therapy(MMQ)》
《生真面目な君、昌子/Masako the Humorless(CHK)》
《秘教の抑制/Mystic Restraints(CHK)》
《針虫/Needlebug(MRD)》
《粘体マンタ/Plaxmanta(DIS)》
《活性スリヴァー/Quick Sliver(LGN)》
《急かし/Quicken(GPT)》
《ほつれた血管/Ragged Veins(CHK)》
《ルートウォーターのシャーマン/Rootwater Shaman(TMP)》
《チス=ゴリアの鱗/Scale of Chiss-Goria(MRD)》
《蛇の皮/Serpent Skin(CHK)》
《銀嵐の侍/Silverstorm Samurai(BOK)》
《うなる類人猿/Simian Grunts(ULG)》
《絡み森の蜘蛛/Tangle Spider(DST)》
《ティーロの先兵/Teroh's Vanguard(TOR)》
《虎のかぎ爪/Tiger Claws(MMQ)》
《チス=ゴリアの歯/Tooth of Chiss-Goria(MRD)》
《抑えきれない怒り/Uncontrollable Anger(CHK)》
《ヴィダルケンの宇宙儀/Vedalken Orrery(5DN)》
《春分/Vernal Equinox(MMQ)》
《ぶどうのドライアド/Vine Dryad(MMQ)》
《七曲がりの峡谷/Winding Canyons(WTH)》

◆スレッショルドを持つカードすべてのテキストが変更されています。
  スレッショルドが能力語になったため、各スレッショルド状態の能力はすべてテキストが変更されています。
  なかでも《取り憑かれたエイヴン/Possessed Aven(TOR)》《取り憑かれた蛮族/Possessed Barbarian(TOR)》《取り憑かれたケンタウルス/Possessed Centaur(TOR)》《取り憑かれた遊牧の民/Possessed Nomad(TOR)》は、色の変更が場以外の領域でも起こるようになりました。

◆タップ&アンタップさせるカードが選択式になりました。
《Chain Stasis》
《上座ドルイド/Elder Druid(ICE)》
《Hyperion Blacksmith》
《衝撃/Jolt(MIR)》
《精神力/Mind Over Matter(EX)》
《精神のくぐつ/Psychic Puppetry(CHK)》
《操り人形のヒモ/Puppet Strings(TMP)》
《くぐつ師/Puppeteer(ODY)》
《霧氷風の特務魔道士/Rimewind Taskmage(CSP)》
《パルンズの剣/Sword of the Paruns(GPT)》
《涙の神/Teardrop Kami(BOK)》
《念動の結合/Telekinetic Bonds(JUD)》
《伝承の語り部/Teller of Tales(CHK)》
《潮津波/Tidal Bore(MMQ)》
《日夜の苦役/Toils of Night and Day(BOK)》
《いたずら好きな魔道士/Trickster Mage(NEM)》
《ぐるぐる/Twiddle(8ED)》
《ひきつり/Twitch(TMP)》



2006/09/01
9月禁止制限リスト


→MJMJ

DCI禁止・制限リスト告知
告知日:2006年9月1日
発効日:2006年9月20日

スタンダード           変更なし
各ブロック構築         変更なし
エクステンデッド        変更なし
レガシー            変更なし
ヴィンテージ          変更なし
双頭巨人戦          変更なし



2006/07/21
2006年07月オラクル・チェック


◆目だった変更があったカード

[5DN]《夜明けの反射/Dawn's Reflection(5DN)》
  「色マナ」という表現ではなくなりました。雪マナ導入による表現の変化であり、機能変更ではありません。日本語にはまったく影響しません。
{ALL}《狩りの報奨/Bounty of the Hunt(ALL)》
  モードを選ぶテキストから、《力の種/Seeds of Strength(RAV)》のように3つの対象を組み合わせることができるようになりました。これは機能変更です。
[ARN]《Drop of Honey》
  注釈文がテキストになりました。
[ATQ][4ED][5ED]《Urza's Avenger》
  能力を得ることが明記されました。日本語訳はもともとそれを考慮した文章ですので影響はありません。
[DIS]《血の墓所/Blood Crypt(DIS)》  [DIS]《繁殖池/Breeding Pool(DIS)》
[DIS]《神聖なる泉/Hallowed Fountain(DIS)》  [GPT]《神無き祭殿/Godless Shrine(GPT)》
[GPT]《蒸気孔/Steam Vents(GPT)》  [RAV]《草むした墓/Overgrown Tomb(RAV)》
[RAV]《聖なる鋳造所/Sacred Foundry(RAV)》  [RAV]《寺院の庭/Temple Garden(RAV)》
[RAV]《湿った墓/Watery Grave(RAV)》
  「その代わりに」が削除されました。場に出るイベントを変更する常在型との相互作用のためと思われます。これは機能変更です。
[DIS]《瞬間群葉/Flash Foliage(DIS)》
  プレイできるタイミングが追加されました。これによりブロック・クリーチャー指定ステップ以前にブロックされているクリーチャーが存在する状態が無くなります。これは機能変更です。追加されたテキストは以下「Flash Foliageは、戦闘中、ブロック・クリーチャーが指定された後にのみプレイできる。」
[ICE]《Enduring Renewal》
  クリーチャーを手札に戻す能力が誘発型になりました。これは機能変更です。
[ICE]《Goblin Snowman》
  戦闘ダメージ軽減が誘発型になりました。これは機能変更です。
[ICE]《Ice Cauldron》
  カードがプレイできる状態が明確になりました。
[LEA][LEB][2ED][3ED][4ED]《Balance》
  処理の順番が明確になりました。
[LEA][LEB][2ED][3ED]《Basalt Monolith》
  このマナは自分自身をアンタップするために支払えない という制約が取り除かれました。
[MIR][6ED]《天界の曙光/Celestial Dawn(MIR)》
  マナを発生させる能力や呪文も白マナを生み出していましたが、白マナを生み出すことはなくなりました。これは機能変更です。
[TMP]《直観/Intuition(TMP)》
  カードを選ぶプレイヤーを対象にとるようになりました。これは機能変更です。
[TMP]《レガシーの魅惑/Legacy's Allure(TMP)》
  「パワーを超えない」から「パワーより少ないか同じ」に表現が変わりました。日本語版には影響はありません。
[UDS]《玉虫色のドレイク/Iridescent Drake(UDS)》
[UDS]《不実/Treachery(UDS)》
[ULG]《フェアリーの大群/Cloud of Faeries(ULG)》
[ULG]《霊体の先達/Karmic Guide(ULG)》
[ULG]《パリンクロン/Palinchron(ULG)》
[USG]《巨大鯨/Great Whale(USG)》
[USG]《流浪のドレイク/Peregrine Drake(USG)》
[USG]《ギックスの僧侶/Priest of Gix(USG)》
  「手札からプレイした場合」の条件が無くなりました。これは機能変更です。
[USG]《シタヌールのフルート/Citanul Flute(USG)》
  「Xを超えない」から「Xかより少ない」に表現が変わりました。日本語版には影響はありません。
[WTH]《アーテイの使い魔/Ertai's Familiar(WTH)》
  フェイズ・アウトしたときには誘発しませんでしたが、フェイズ・アウトと場を離れたとき両方で誘発するようになりました。これは機能変更です。

◆雪かぶり→氷雪 への変更があったカード
[ALL]《Gargantuan Gorilla》
[ALL]《嵐の精霊/Storm Elemental(ALL)》
[ALL]《ヴィセリッドの徒食者/Viscerid Drone(ALL)》
[ALL]《Winter's Night》
[ICE]《Arctic Foxes》
[ICE]《Arcum's Sleigh》
[ICE]《アーカムの風見/Arcum's Weathervane(ICE)》
[ICE]《Avalanche》
[ICE]《Balduvian Conjurer》
[ICE]《Barbarian Guides》
[ICE]《Blizzard》
[ICE]《Cold Snap》
[ICE]《壊疽のゾンビ/Gangrenous Zombies》
[ICE]《Goblin Ski Patrol》
[ICE]《Hallowed Ground》
[ICE]《Icequake》
[ICE]《Karplusan Giant》
[ICE]《Kjeldoran Guard》
[ICE]《リム=ドゥールの軍勢/Legions of Lim-Dul》
[ICE]《Rime Dryad》
[ICE]《雪竜巻/Snow Devil》
[ICE]《Snowblind》
[ICE]《Snowfall》
[ICE]《Sunstone》
[ICE]《Thermokarst》
[ICE]《Whiteout》
[ICE]《Winter's Chill》
[ICE]《Withering Wisps》
[ICE]《長毛マンモス/Woolly Mammoths(ICE)》

◆タイプ変更
[ALL]《ゴリラのシャーマン/Gorilla Shaman(ALL)》
  タイプ「シャーマン」が追加されました。
[ALL]《キイェルドーの本拠守護兵/Kjeldoran Home Guard(ALL)》
  タイプ「人間」が追加されました。
[ALL]《幻影の悪鬼/Phantasmal Fiend(ALL)》
  タイプ「幻影」が「イリュージョン」に変更されました。
[ALL]《ヴィセリッドの徒食者/Viscerid Drone(ALL)》
  タイプ「ドローン」が追加されました。
[ICE]《灰燼のグール/Ashen Ghoul(ICE)》
  タイプ「グール」が「ゾンビ」に変更されました。
[ICE]《キイェルドーの精鋭守護兵/Kjeldoran Elite Guard》
  タイプ「人間」が追加されました。
[ICE]《霧の民/Mistfolk》
  タイプ「ミストフォーク」が「イリュージョン」に変更されました。「ミストフォーク」は絶滅です。
[ICE]《オークの癒し手/Orcish Healer》
  タイプ「オーク」が追加されました。
[ICE]《ほくちの壁/Tinder Wall》
  タイプ「植物」が追加されました。
[ICE]《長毛マンモス/Woolly Mammoths(ICE)》
  タイプ「マンモス」が「象」に変更されました。
[ICE]《ズアーの投呪士/Zuran Spellcaster(ICE)》
  タイプ「人間」が追加されました。

◆「in any order/好きな順番で」の削除
[ALL]《増援/Reinforcements(ALL)》
[BTD][ICE][5ED][MMQ]《渦まく知識/Brainstorm(ICE)》
  CR217.2dにより、複数枚のカードを同時にライフラリーに置く場合はオーナーが順番を決めるため、テキストから削除されました。



2006/06/01
6月禁止制限リスト


→MJMJ

DCI禁止・制限リスト告知
告知日:2006年6月1日
発効日:2006年6月20日

スタンダード           変更なし
各ブロック構築         変更なし
エクステンデッド        変更なし
レガシー            変更なし
ヴィンテージ          変更なし
双頭巨人戦          変更なし


2006/04/24
2006年04月オラクル・チェック


◆目だった変更があったカード

《アラジンのランプ/Aladdin's Lamp(4E)》
《ズアーの運命支配/Zur's Weirding(9ED)》
  カードを引く部分が明確化され、ドロー置換えの処理がしやすくなりました。

《すさまじき激情/Blood Frenzy》[TE]
  戦闘ダメージ・ステップより前にしかプレイできなくなりました。(クリーチャー除去呪文として使えないのが本来の意図らしいです)これは機能変更です。

《焚書/Book Burning(JUD)》
《限界点/Breaking Point(JUD)》
《怒鳴りつけ/Browbeat(JUD)》
  テキストがより明確になりました。

《真鍮人間/Brass Man(4E)》
《サルディアの巨像/Colossus of Sardia(5E)》
《島魚ジャスコニアス/Island Fish Jasconius(4E)》
《Time Vault(UN)》
  アンタップがアップキープ誘発型になり、1ターンに1回しかできなくなりました。これは機能変更です。

《勇者の勝利/Champion's Victory》[PTK]
《深き霧/Heavy Fog》[PTK]
  タイプがインスタントになり、やっと正常にプレイできるようになりました。

《Chains of Mephistopheles》[LEG]
  自分のターンの自分のドロー・ステップのみになりました。これは機能変更です。

《魔力を持つペンダント/Charmed Pendant》[ODY]
  テキストは元に戻りましたが、機能は変わりません。混成カードはいずれかの色1色が出ます。

《闇の盟約/Darkpact》[LEA][LEB][2ED][3ED]
  テキストが明確になりました。機能は変わりません。

《防御の光網/Defense Grid》[ULG][8ED][9ED]
《ゴースト・タウン/Ghost Town(TE)》
《栄光の代価/Price of Glory(OD)》
  テキストを変えたことにより、ターンのコントローラーが変わった場合への処理が明確になりました。

《Dwarven Sea Clan》[HML]
  遅延誘発型能力を生み出す起動型能力になりました。これは機能変更です。

《エル・ハジャジ/El-Hajjaj》[ARN][3ED][4ED]
  得られるライフの最大値制限が無くなりました。これは機能変更です。

《空城の計/Empty City Ruse》[PTK]
《まやかしの平和/False Peace》[POR][S99]
  飛ばす戦闘フェイズがターンすべてになりました。ちょっと強くなりました。これは機能変更です。

《Goblin Caves》[DRK]
《ゴブリンの祭殿/Goblin Shrine》[DRK][CHR]
  基本土地でないと修整を受けないようになりました。わがままゴブリン。

《ゴブリン擲弾兵/Goblin Grenadiers(WL)》
《蛮行ゴブリン/Goblin Vandal(WL)》
《ネクライト/Necrite》[FEM][5ED]
  起動型能力から誘発型能力(アンタッチャブル)に戻りました。それによっていくつかのトリックが不可能になりました。これは機能変更です。

《真髄の針/Pithing Needle》[SOK]
  禁止する能力が、パーマネントの起動型能力とカードの起動型能力と別々に分かれ、明確化されました。

《Quarum Trench Gnomes》[LEG]
  前版のオラクルのミス修正です。

《Sea Drake / 海のドレイク》P2
  手札に戻る先があなたのままだと問題があるため修正されました。



2006/03/01
3月禁止制限リスト


→MJMJ

DCI禁止・制限リスト告知
告知日:2006年3月1日
発効日:2006年3月20日

スタンダード           変更なし
ミラディン・ブロック構築    禁止:《霊気の薬瓶/AEther Vial(DST)》
                 禁止:《古えの居住地/Ancient Den(MRD)》
                 禁止:《電結の荒廃者/Arcbound Ravager(DST)》
                 禁止:《ダークスティールの城塞/Darksteel Citadel(DST)》
                 禁止:《大霊堂の信奉者/Disciple of the Vault(MRD)》
                 禁止:《大焼炉/Great Furnace(MRD)》
                 禁止:《教議会の座席/Seat of the Synod(MRD)》
                 禁止:《伝承の樹/Tree of Tales(MRD)》
                 禁止:《囁きの大霊堂/Vault of Whispers(MRD)》
                  
ラヴニカ・ブロック構築    変更なし 
エクステンデッド        変更なし
レガシー            変更なし
ヴィンテージ          変更なし
双頭巨人戦          変更なし



2006/01/24
2006年01月オラクル・チェック


◆目だった変更があったカード

《アクーのジン/Aku Djinn(VI)》
  チームメイトにはカウンターを置けなくなりました。これは機能変更です。双頭巨人戦用の変更だと思われます。

《茨の鎧/Armor of Thorns(MI)》
《死の隷従/Grave Servitude(MI)》
《電光石火/Lightning Reflexes(MI)》
《飛翔/Soar(MI)》
《光の護法印/Ward of Lights(MI)》
《神秘のヴェール/Mystic Veil(VI)》
《ネクロマンシー/Necromancy(VI)》
《胸壁/Parapet(VI)》
《秘宝の護法印/Relic Ward(VI)》
《蜘蛛変化/Spider Climb(VI)》
  実存のテキストに修整が入りました。

《オーロクス/Aurochs(5E)》
   常在型から誘発型能力になり、修整がターン終了時まで持続するようになりました。これは機能変更です。

《ボガーダン・フェニックス/Bogardan Phoenix(VI)》
  能力が1文にまとまりました。この文章は「if節のルール」ではありませんので注意してください。

《瓶詰めの回廊/Bottled Cloister(RAV)》
  戻ってくるカードが明確化されました。

《珊瑚礁/Coral Atoll(VI)》
《休火山/Dormant Volcano(VI)》
《大沼沢地/Everglades(VI)》
《ジャングルの盆地/Jungle Basin(VI)》
《乾燥高原/Karoo(VI)》
  テキストが誘発型能力になりました。これは機能変更です。 もともとWhen書式だったのでオリジナルに近くなるよう調整されました。

《腐蝕/Corrosion(VI)》
  破壊するアーティファクトが対戦相手だけではなくすべてになりました。これは機能変更です。オリジナルに近くなるよう調整されました。

《夢の潮流/Dream Tides(VI)》
《磁力の山/Magnetic Mountain(4E)》
《Mudslide(IA)》
  能力が誘発型能力になり、1ターンに1回しか支払えなくなりました。これは機能変更です。オリジナルに近くなるように調整されました。


《冥府の収穫/Infernal Harvest(VI)》
  X点のダメージにテキストが変わりました。オリジナルに近くなるよう調整されました。

《下降気流/Katabatic Winds(VI)》
  プレイできない能力が明確化されました。

《マトピー・ゴーレム/Matopi Golem(VI)》
  再生の二重置換えが無くなり、文章がすっきりしました。-1/-1カウンターを置くことが誘発型になった機能変更もあります。

《和平交渉/Peace Talks(VI)》
  「対象にとることができない」というプレイヤーの行動や戦闘フェイズを飛ばすことが修整されました。

《知られざる楽園/Undiscovered Paradise(VI)》
  テキストはオリジナルに近くなるように戻りましたが、これは機能変更ではありません。

 

◆クリーチャー・タイプが変更されたカード

ネクロサヴァント(Necrosavant)・苔男(Lichenthrope)・マインドサッカーMindsucker・ヌー(Wildebeest)・イボイノシシ(Warthog)・ライオン(Lion)が絶滅しました。
新規に構築物(Construct)、奇魔(Weird)が追加されました。サイクロプス(Cyclops)が復活しました。

《大イモムシ/Giant Caterpillar(MM)》
  トークンに名前がつき、クリーチャー・タイプが変更されました。クリーチャー・タイプ「蝶(Butterfly)」が絶滅しました。

《蛇かご/Snake Basket(6E)》
  トークンのタイプが蛇になりました。コブラの立つ瀬がありません。

《墜ちたるアスカーリ/Fallen Askari(VI)》騎士Knight → 人間Human 騎士Knight

《フェメレフのエンチャントレス/Femeref Enchantress(VI)》エンチャントレスEnchantress → 人間Human ドルイドDruid

《導きの聖霊/Guiding Spirit(VI)》天使Angel → スピリットSpirit

《巨体のサイクロプス/Hulking Cyclops(6E)》巨人Giant → サイクロプスCyclops

《ジャムーラン・ライオン/Jamuraan Lion(VI)》ライオンLion → 猫Cat

《霧の騎士/Knight of the Mists(VI)》騎士Knight → 人間Human 騎士Knight

《武勇の騎士/Knight of Valor(VI)》 騎士Knight → 人間Human 騎士Knight

《苔男/Lichenthrope(VI)》苔男Lichenthrope → 植物Plant ファンガスFungus

《長弓兵/Longbow Archer(7E)》兵士Soldier → 人間Human 兵士Soldier 射手Archer

《ムンドゥングー/Mundungu(VI)》ウィザード Wizard → 人間Human ウィザードWizard

《ネクロサヴァント/Necrosavant(6E)》ネクロサヴァントNecrosavant → ゾンビZombie 巨人Giant

《羊術師/Ovinomancer(VI)》ウィザード Wizard → 人間Human ウィザードWizard

《ファイレクシアの略奪機/Phyrexian Marauder(VI)》なし → 構築物Construct

《ファイレクシアの歩行機械/Phyrexian Walker(VI)》なし → 構築物Construct

《クウィリーオン・ドルイド/Quirion Druid(VI)》ドルイドDruid → エルフElf ドルイドDruid

《レジスタンス兵/Resistance Fighter(6E)》兵士Soldier → 人間Human 兵士Soldier

《スケイルベインの精鋭/Scalebane's Elite(VI)》兵士 Soldier → 人間Human 兵士Soldier

《暴走するヌー/Stampeding Wildebeests(VI)》ヌーWildebeest → ビーストBeast

《スークアタの暗殺者/Suq'Ata Assassin(VI)》ミニオンMinion → 人間Human 暗殺者Assassin

《スークアタの槍騎兵/Suq'Ata Lancer(VI)》騎士Knight → 人間Human 騎士Knight

《タール坑の戦士/Tar Pit Warrior(VI)》 巨人Giant → サイクロプスCyclops 戦士Warrior

《テフェリーの儀杖兵/Teferi's Honor Guard(VI)》騎士Knight → 人間Human 騎士Knight

《アーボーグの吸心鬼/Urborg Mindsucker(VI)》マインドサッカーMindsucker → ホラーHorror

《イボイノシシ/Warthog(6E)》イボイノシシWarthog → ビーストBeast

《ザルファーの聖戦士/Zhalfirin Crusader(VI)》騎士Knight → 人間Human 騎士Knight



2005/12/01
12月禁止制限リスト


→MJMJ

DCI禁止・制限リスト告知
告知日:2005年12月01日
発効日:2005年12月20日

スタンダード     変更なし
ラヴニカブロック構築  変更なし
エクステンデッド  変更なし
レガシー       変更なし
ヴィンテージ     変更なし
双頭巨人      変更なし

マジック・オンライン
クラシック      変更なし
オープン       変更なし
プリズマティック   《不朽の理想/Enduring Ideal(SOK)》禁止
シングルトン     変更なし
タイダルウォー    変更なし
ヴァンガード     《地獄の番人/Hell's Caretaker》アバターに変更。開始手札5 開始ライフ18



2005/09/27
2005年09月オラクル・チェック


◆目だった変更があったカード

《回れ右/About Face》[ULG]
 テキストが短縮されました。CRによってルールが整理されました。これは機能変更です。
《ドワーフの秘術師/Dwarven Thaumaturgist》[WTH]
 《回れ右》と同じです。これは機能変更です。
《変成/Transmutation》[CHR]
 《回れ右》と同じです。これは機能変更です。

《アクアミーバ/Aquamoeba(TOR)》
 CRによってルールが整理されたため、入れ替えの結果が変わりました。これは機能変更です。
《Mannichi, the Fevered Dream / 熱を帯びた夢、萬迩智》
 CRによってルールが整理されたため、入れ替えの結果が変わりました。これは機能変更です。
《Myr Quadropod / 四足マイア》
 CRによってルールが整理されたため、入れ替えの結果が変わりました。これは機能変更です。
《Phantasmal Fiend》
 CRによってルールが整理されたため、入れ替えの結果が変わりました。これは機能変更です。
《Strange Inversion / 奇妙な転置》
 CRによってルールが整理されたため、入れ替えの結果が変わりました。これは機能変更です。

《Arcum's Weathervane》[ICE]
 サブタイプに加えて、が削除されましたが、機能はまったく変わりません。

《アーギヴィーアの修復術/Argivian Restoration》[WTH]
 場に出す、から戻す、になりましたが、機能はまったく変わりません。

《茨の鎧/Armor of Thorns》[MIR]
 インスタントメントは新しい能力「実存(substance)」を持つようになりました。これは機能変更です。

《アシュノッドの人体改造器/Ashnod's Transmogrant》[5ED]
 テキストが明確化されました。

《Barbarian Guides》[ICE]
 テキストが明確化されました。

《玄武岩のゴーレム/Basalt Golem》[MIR]
 巨石というトークンの名前(とタイプ)が無くなりました。ブロックしたクリーチャーは生け贄に捧げられ、そうした場合にのみトークンが出るようになりました。これは(破壊されないクリーチャーのための)機能変更です。

《身を焦がす怒り/Blind Fury》[MIR]
 プレイするタイミングが制限されました。その追加以外は機能は変わっていません。

《血の渇き/Blood Lust》[5ED]
 対象にとったクリーチャーのタフネスによって効果が変わるようになりました。これは機能変更です。

《粗暴な詐欺師/Brutal Deceiver》[CHK]
 テキストが明確化されました。

《無神経な詐欺師/Callous Deceiver》[CHK]
 テキストが明確化されました。

《屍肉/Carrion》[MIR]
 クリーチャーの生け贄が効果からコストになりました。トークンが蛆虫から昆虫になりました。これは機能変更です。

《狂気を操る者チェイナー/Chainer, Dementia Master》[TOR]
 テキストが明確化されました。

《混沌界/Chaosphere》[MIR]
 クリーチャーに能力を与えるようになりました。これは機能変更です。

《太陽の戦車/Chariot of the Sun》[MIR]
 テキストが明確化されました。そのままでも機能は変わりませんが、語の順番が変わりました。

《魔力を持つペンダント/Charmed Pendant》[ODY]
 シンボルのいずれかの色のマナ1点、とテキストが明確化されました。(ハイブリッドマナへの対応です)

《押し寄せる砂/Choking Sands》[MIR]
 テキストが明確化されました。

《残酷な詐欺師/Cruel Deceiver》[CHK]
 テキストが明確化されました。

《まばゆい美貌/Dazzling Beauty》[MIR]
 注釈文が消えて語の並びが少し変わりましたが、機能は変わっていません。

《密集した梢/Dense Canopy》[SOK]
 クリーチャーに能力を与えるようになりました。これは機能変更です。

《奪取/Desertion》[6ED]
 実際に打ち消されたときのみ行動するようにテキストが明確化されました。

《ドラルヌの十字軍/Dralnu's Crusade》[PLS]
 テキストが整理されました。

《逃亡した多相の戦士/Escaped Shapeshifter》[TMP]
 テキストが明確化されました。

《掘削機/Excavator》[TMP]
 テキストが明確化されました。

《残忍な詐欺師/Feral Deceiver》[CHK]
 テキストが明確化されました。

《霊気への折り込み/Fold into AEther》[5DN]
 実際に打ち消されたときのみ行動するようにテキストが明確化されました。

《分岐/Fork》[3ED]
 テキストが明確化されました。「コピーする」とは、「コピーを直接スタックに置く」ということです。

《大ナメクジ/Giant Slug》[CHR]
 テキストが明確化されました。

《土地の寄進/Gift of Estates》[9ED]
 テキストが明確化されました。ポータルのテキストから従来のテキストに直されました。日本語版は修正後のテキストに対応しています。

《死の隷従/Grave Servitude》[MIR]
 インスタントメントは新しい能力「実存(substance)」を持つようになりました。これは機能変更です。

《にやにや笑いのトーテム像/Grinning Totem》[6ED]
 テキストが明確化されました。いつまでプレイ可能かが明確になりました。

《過酷な詐欺師/Harsh Deceiver》[CHK]
 テキストが明確化されました。

《Hazezon Tamar》[LEG]
 トークンが能力を持つようになりました。これは機能変更です。

《ハートウッドのドライアド/Heartwood Dryad》[TMP]
 テキストが明確化されました。「シャドーを持たないかのように」は、シャドーを持つクリーチャーのブロックに割り振るときにのみ有効です。

《邪魔/Hinder》[CHK]
 実際に打ち消されたときのみ行動するようにテキストが明確化されました。

《謙虚/Humility》[TMP]
 テキストが明確化されました。能力を持つのではなくなり、ほぼ最初のテキストに近くなりました。

《ワク=ワクの島/Island of Wak-Wak》[ARN]
 パワーを0にするようになりました。これは機能変更です。

《ジャングル巡視部隊/Jungle Patrol》[MIR]
 木材というトークンの名前(とタイプ)が変更されました。これは機能変更です。

《鏡割りのキキジキ/Kiki-Jiki, Mirror Breaker》[CHK]
 テキストが明確化されました。

《電光石火/Lightning Reflexes》[MIR]
 インスタントメントは新しい能力「実存(substance)」を持つようになりました。これは機能変更です。

《液化/Liquify》[TOR]
 実際に打ち消されたときのみ行動するようにテキストが明確化されました。

《記憶の欠落/Memory Lapse》[7ED]
 実際に打ち消されたときのみ行動するようにテキストが明確化されました。

《神秘のヴェール/Mystic Veil》[VIS]
 インスタントメントは新しい能力「実存(substance)」を持つようになりました。これは機能変更です。

《自然の均衡/Natural Balance》[MIR]
 テキストが明確化されました。

《ネクロマンシー/Necromancy》[VIS]
 インスタントメントは新しい能力「実存(substance)」を持つようになりました。これは機能変更です。

《胸壁/Parapet》[VIS]
 インスタントメントは新しい能力「実存(substance)」を持つようになりました。これは機能変更です。

《Phantasmal Fiend》[ALL]
 テキストが短縮されました。機能はまったく変わりません。

《Phelddagrif》[ALL]
 起動型能力が対象をとるようになりました。これは機能変更です。

《ファイレクシアへの放逐/Phyrexian Purge》[MIR]
 対象にとったクリーチャーの数だけライフを失うようになりました。これは機能変更です。

《淘汰/Preferred Selection》[MIR]
 誘発するタイミングがアップキープに変更されました。これは機能変更です。

《アーボーグのプーラージ/Purraj of Urborg》[MIR]
 テキストが明確化されました。

《秘宝の護法印/Relic Ward》[VIS]
 インスタントメントは新しい能力「実存(substance)」を持つようになりました。これは機能変更です。

《編直し/Reweave》[CHK]
 実際に生け贄に捧げたときにのみ行動するようになりました。これは機能変更です。

《ローリング・ストーンズ/Rolling Stones》[8ED]
 防衛を失うのではなく、防衛を持たないかのように攻撃に参加できます。これは機能変更です。

《逃れえぬ運命/Sealed Fate》[MIR]
 テキストが明確化されました。

《影封じ/Shadowbane》[MIR]
 あなたかあなたのクリーチャーのダメージのみ軽減できます。対象をとらないようになり、ほぼ本来のテキストに戻りました。これは機能変更です。(同じ機能を持つ《名誉の道行き/Honorable Passage(VI)》は相変わらず対象を取ります)

《歌う木/Singing Tree》[ARN]
 パワーを0にするようになりました。これは機能変更です。

《Snowblind》[ICE]
 テキストが明確化されました。

《飛翔/Soar》[MIR]
 インスタントメントは新しい能力「実存(substance)」を持つようになりました。これは機能変更です。

《呪文乗っ取り/Spelljack》[JUD]
 実際に打ち消されたときのみ行動するようにテキストが明確化されました。

《スランの鍛錬器/Thran Forge》[WTH]
 テキストが明確化されました。

《高波/Tidal Wave》[MIR]
 大波というトークンの名前(とタイプ)が無くなりました。これは機能変更です。

《墓石の階段/Tombstone Stairwell》[MIR]
 屍鬼(Tombspawn)はタイプではなく、トークンの名前になりました。これは機能変更です。

《異形化するリシド/Transmogrifying Licid》[EXO]
 テキストが明確化されました。

《フォライアスの双頭巨人/Two-Headed Giant of Foriys》[2ED]
 テキストが明確化されました。

《用心深い殉教者/Vigilant Martyr》[MIR]
 テキストが明確化されました。 エンチャントはパーマネントとして場に出ているものだけです。

《拡散の壁/Wall of Diffusion》[TMP]
 テキストが明確化されました。「シャドーを持たないかのように」は、シャドーを持つクリーチャーのブロックに割り振るときにのみ有効です。

《光の護法印/Ward of Lights》[MIR]
 インスタントメントは新しい能力「実存(substance)」を持つようになりました。これは機能変更です。

《衰亡の加護/Withering Boon》[MIR]
 ライフが効果からコストになりました。十分なライフを持たないときにプレイすることができなくなりました。これは機能変更です。

 

◆クリーチャー・タイプが変更されたカード

蛆虫(Maggot)、巨石(Stone)、木材(Wood)、大波(Wave)、屍鬼(Tombspawn)、祖霊(Ancestor)、カマキリ(Mantis)、ミーアキャット(Meerkat)、殉教者(Martyr)が絶滅しました。
新規にドレッドノート(Dreadnought)、執政官(Archon)、ラマスー(Lammasu)が追加されました。


《深き闇のエルフ/Elves of Deep Shadow(DK,RAV)》 エルフ→エルフ(Elf)・ドルイド(Druid)

《ゴブリンの洞窟探検家/Goblin Spelunkers(UZ,RAV)》 ゴブリン→ゴブリン(Goblin)・戦士(Warrior)

《深淵の狩人/Abyssal Hunter》[6ED] ミニオン(Minion) →Human(人間) Assassin(暗殺者)

《武具師ギルドの魔道士/Armorer Guildmage》[MIR] ウィザード(Wizard) →Human(人間) Wizard(ウィザード)

《聖なる報復者アズマイラ/Asmira, Holy Avenger》[MIR] 伝説のクリーチャー →伝説のクリーチャー -- Human(人間) Cleric(クレリック)

《恵みの祖霊/Auspicious Ancestor》[MIR] 祖霊(Ancestor)(※絶滅) →Human(人間) Cleric(クレリック)

《破滅のシャーマン/Blighted Shaman》[6ED] ウィザード(Wizard) →Human(人間) Shaman(シャーマン)

《燃ゆる盾のアスカーリ/Burning Shield Askari》[MIR] 騎士(Knight) →Human(人間) Knight(騎士)

《青褪めた騎士/Cadaverous Knight》[MIR] 騎士(Knight) →Zombie(ゾンビ) Knight(騎士)

《護民官ギルドの魔道士/Civic Guildmage》[MIR] ウィザード(Wizard) →Human(人間) Wizard(ウィザード)

《珊瑚の戦士/Coral Fighters》[MIR] マーフォーク(Merfolk) →Merfolk(マーフォーク) Soldier(兵士)

《真紅のロック鳥/Crimson Roc》[MIR] ロック鳥(Roc) →Bird(鳥)

《墓所のコブラ/Crypt Cobra》[MIR] コブラ(Cobra) →Snake(蛇)

《夢幻の戦士/Dream Fighter》[MIR] 兵士(Soldier) →Human(人間) Soldier(兵士)

《フェメレフの射手/Femeref Archers》[7ED] 兵士(Soldier) →Human(人間) Archer(射手)

《フェメレフの癒し手/Femeref Healer》[MIR] クレリック(Cleric) →Human(人間) Cleric(クレリック)

《フェメレフの騎士/Femeref Knight》[MIR] 騎士(Knight) →Human(人間) Knight(騎士)

《フェメレフの斥候/Femeref Scouts》[MIR] 兵士(Soldier) →Human(人間) Scout(スカウト)

《大カマキリ/Giant Mantis》[MIR] カマキリ(Mantis) (※絶滅)→Insect(昆虫)

《ゴブリン精鋭歩兵部隊/Goblin Elite Infantry》[7ED] ゴブリン(Goblin) →Goblin(ゴブリン) Warrior(戦士)

《ゴブリンの占い屋/Goblin Soothsayer》[MIR] ゴブリン(Goblin) →Goblin(ゴブリン) Shaman(シャーマン)

《ゴブリン修繕屋/Goblin Tinkerer》[MIR] ゴブリン(Goblin) →Goblin(ゴブリン) Artificer(工匠)

《農芸師ギルドの魔道士/Granger Guildmage》[MIR] ウィザード(Wizard) →Human(人間) Wizard(ウィザード)

《伝承の紡ぎ手ハキーム/Hakim, Loreweaver》[MIR] 伝説のクリーチャー →伝説のクリーチャー -- Human(人間) Wizard(ウィザード)

《港の守護者/Harbor Guardian》[MIR] ガーディアン(Guardian) →Gargoyle(ガーゴイル)

《立ち去らぬ亡霊/Haunting Apparition》[MIR] ゴースト(Ghost) →Spirit(スピリット)

《鱗のヒヴィス/Hivis of the Scale》[MIR] 伝説のクリーチャー →伝説のクリーチャー -- Viashino(ヴィーアシーノ) Shaman(シャーマン)

《異形の大軍/Horrible Hordes》[MIR] アーティファクト・クリーチャー →アーティファクト・クリーチャー -- Spirit(スピリット)

《ジョルレイルのケンタウルス/Jolrael's Centaur》[MIR] ケンタウルス(Centaur) →Centaur(ケンタウルス) Archer(射手)

《ジャングル巡視部隊/Jungle Patrol》[MIR] 兵士(Soldier) →Human(人間) Soldier(兵士)

《カルー・ミーアキャット/Karoo Meerkat》[MIR] ミーアキャット(Meerkat)(※絶滅) →Mongoose(マングース)

《クーケムッサの海賊/Kukemssa Pirates》[MIR] 海賊(Pirate) →Human(人間) Pirate(海賊)

《イナゴの大群/Locust Swarm》[MIR] 大群(Swarm) →Insect(昆虫)

《メリース・スピリット/Melesse Spirit》[MIR] 天使(Angel) →Spirit(スピリット)

《マーフォーク襲撃部隊/Merfolk Raiders》[MIR] マーフォーク(Merfolk) →Merfolk(マーフォーク) Soldier(兵士)

《マーフォークの予見者/Merfolk Seer》[MIR] マーフォーク(Merfolk) →Merfolk(マーフォーク) Wizard(ウィザード)

《意識混濁の胞子/Mindbender Spores》[MIR] 壁(Wall) →Fungus(ファンガス) Wall(壁)

《メテンダの牧人/Mtenda Herder》[MIR] スカウト(Scout) →Human(人間) Scout(スカウト)

《メテンダ・ライオン/Mtenda Lion》[MIR] ライオン(Lion) →Cat(猫)

《ファイレクシアン・ドレッドノート/Phyrexian Dreadnought》[MIR] アーティファクト・クリーチャー →アーティファクト・クリーチャー -- ドレッドノート(Dreadnought)

《アーボーグのプーラージ/Purraj of Urborg》[MIR] 伝説のクリーチャー →伝説のクリーチャー -- Cat(猫) Warrior(戦士)

《紅蓮のサラマンダー/Pyric Salamander》[MIR] サラマンダー(Salamander) →Lizard(トカゲ)

《クウィリーオン・エルフ/Quirion Elves》[INV] エルフ(Elf) →Elf(エルフ) Druid(ドルイド)

《ラシーダ・スケイルベイン/Rashida Scalebane》[MIR] 伝説のクリーチャー →伝説のクリーチャー -- Human(人間) Soldier(兵士)

《無謀なるエンバーの魔道士/Reckless Embermage》[7ED] ウィザード(Wizard) →Human(人間) Wizard(ウィザード)

《剣歯コブラ/Sabertooth Cobra》[MIR] コブラ(Cobra) →Snake(蛇)

《海の占術師/Sea Scryer》[MIR] マーフォーク(Merfolk) →Merfolk(マーフォーク) Wizard(ウィザード)

《灼熱の槍のアスカーリ/Searing Spear Askari》[MIR] 騎士(Knight) →Human(人間) Knight(騎士)

《祭影師ギルドの魔道士/Shadow Guildmage》[MIR] ウィザード(Wizard) →Human(人間) Wizard(ウィザード)

《造物師ギルドの魔道士/Shaper Guildmage》[MIR] ウィザード(Wizard) →Human(人間) Wizard(ウィザード)

《終末を招く者ショークー/Shauku, Endbringer》[MIR] 伝説のクリーチャー →伝説のクリーチャー -- Vampire(吸血鬼)

《ショークーの下僕/Shauku's Minion》[MIR] ミニオン(Minion) →Human(人間) Minion(ミニオン)

《シダー・ジャバーリー/Sidar Jabari》[MIR] 伝説のクリーチャー →伝説のクリーチャー -- Human(人間) Knight(騎士)

《卑屈な幽霊/Skulking Ghost》[MIR] ゴースト(Ghost) →Spirit(スピリット)

《実体なき守護者/Spectral Guardian》[MIR] ガーディアン(Guardian) →Spirit(スピリット)

《夜のスピリット/Spirit of the Night》[MIR] 伝説のクリーチャー →伝説のクリーチャー -- Demon(デーモン) Spirit(スピリット)

《忍び寄る虎/Stalking Tiger》[6ED] 虎(Tiger) →Cat(猫)

《地の底の精霊/Subterranean Spirit》[MIR] エレメンタル(Elemental) →Elemental(エレメンタル) Spirit(スピリット)

《スークアタの火渡り/Suq'Ata Firewalker》[MIR] ウィザード(Wizard) →Human(人間) Wizard(ウィザード)

《タールルーム・ミノタウルス/Talruum Minotaur》[6ED] ミノタウルス(Minotaur) →Minotaur(ミノタウルス) Berserker(狂戦士)

《タニーワ/Taniwha》[MIR] 伝説のクリーチャー →伝説のクリーチャー -- Serpent(海蛇)

《テリムトー/Telim'Tor》[MIR] 伝説のクリーチャー →伝説のクリーチャー -- Human(人間) Knight(騎士)

《アーボーグの豹/Urborg Panther》[MIR] 夜魔(Nightstalker) →Nightstalker(夜魔) Cat(猫)

《ヴィーアシーノの戦士/Viashino Warrior》[6ED] ヴィーアシーノ(Viashino) →Viashino(ヴィーアシーノ) Warrior(戦士)

《用心深い殉教者/Vigilant Martyr》[MIR] 殉教者(Martyr)(※絶滅) →Human(人間) Cleric(クレリック)

《村の古老/Village Elder》[MIR] ドルイド(Druid) →Human(人間) Druid(ドルイド)

《ザルファーの指揮官/Zhalfirin Commander》[MIR] 騎士(Knight) →Human(人間) Knight(騎士)

《ザルファーの騎士/Zhalfirin Knight》[MIR] 騎士(Knight) →Human(人間) Knight(騎士)

《鉤爪のジィーリィーラン/Zirilan of the Claw》[MIR] 伝説のクリーチャー →伝説のクリーチャー -- Viashino(ヴィーアシーノ) Shaman(シャーマン)



2005/09/01
9月禁止制限リスト


→MJMJ

DCI禁止・制限リスト告知
告知日:2005年9月1日
発効日:2005年9月20日

スタンダード       変更なし
神河ブロック構築    変更なし
エクステンデッド    * 《霊気の薬瓶/AEther Vial》[DST] 禁止
              * 《大霊堂の信奉者/Disciple of the Vault》[MRD] 禁止

レガシー         変更なし
ヴィンテージ       * 《精神力/Mind Over Matter》[EXO] 制限解除
双頭巨人戦       * 《上位の空民、エラヨウ/Erayo, Soratami Ascendant》[SOK] 禁止


2005年10月20日より
レガシー      《伝国の玉璽/Imperial Seal》[PTK] 禁止

ヴィンテージ   《親身の教示者/Personal Tutor》[POR] 制限
           《伝国の玉璽/Imperial Seal》[PTK] 制限



2005/08/01
2005年08月オラクル・チェック


日付は5/23付けですが、オーラ関係の変更、クリーチャー・タイプの変更、および細かなルール・テキストの編集が行われています。

いくつかの「may 」から「can 」への変更
特に、蜘蛛能力は「ブロックに参加できる」となったことで、プレイが変わってきます。
こちらに《大蜘蛛/Giant Spider(9ED)》がいるとき、《寄せ餌/Lure(CHK)》のついた飛行クリーチャーが攻撃してきた場合。
 >今までのオラクル
「《大蜘蛛/Giant Spider(9ED)》は飛行を持たないものとしてブロック強制されない」
 >最新のオラクル
《大蜘蛛/Giant Spider(9ED)》は飛行を持っているとしてブロックできるため、ブロックしなければならない

こちらに「複数クリーチャーをブロックできる」と「飛行を持つかのようにブロックできる」を持ち、相手が飛行持ちにはブロックされないアタッカーと、飛行を持たないものにはブロックされないアタッカーが同時に攻撃してきた場合、
 >今までのオラクル
(a)「ブロッカーを飛行を持たないものと扱い、前者のアタッカーだけブロックする」か、(b)「ブロッカーを飛行持ちと扱い、後者のアタッカーだけブロックする」
 >最新のオラクル
飛行持ちにはブロックされないクリーチャーは、蜘蛛はブロックできない。蜘蛛は飛行を持つので、飛行を持たないものにブロックされないクリーチャーはブロックできる。


訂正がでたカードのうちのいくつかを紹介しておきます。
《中断/Abeyance》                     《天駆ける隊商/Aerial Caravan(MM)》
《Arcum's Weathervane(IA)》               《上昇するエイヴン/Ascending Aven(ONS)》
《Autumn Willow(HL)》                   《希望の化身/Avatar of Hope(PR)》
《戦場の怪鳥/Battlefield Percher(NE)》        《ベルベイの怪鳥/Belbe's Percher(NE)》
《Blaze of Glory(UN)》                   《ブージーアムの輪/Bosium Strip(WL)》
《Caverns of Despair(LE)》                《混沌界/Chaosphere(MI)》
《雲のジン/Cloud Djinn(WL)》              《雲のドラゴン/Cloud Dragon(POR)》
《雲の精霊/Cloud Elemental(VI)》           《雲海の海賊/Cloud Pirates(POR)》
《雲の精/Cloud Spirit(SH)》               《雲のスプライト/Cloud Sprite(MM)》
《Consecrate Land(UN)》                 《狭い空間/Crawlspace(UL)》
《Crevasse(LE)》                      《世界のるつぼ/Crucible of Worlds(5DN)》
《狡猾な巨人/Cunning Giant(P02)》          《暗黒の迷路/Dark Maze(5E,HL)》
《Deadfall(LE)》                       《エルキンの壷/Elkin Bottle(5E,IA)》
《エルキンの住処/Elkin Lair(VI)》            《友なる石/Fellwar Stone》[9ED]
《闘争か逃亡か/Fight or Flight(IN)》          《炎のドレイク/Fire Drake(5E,DK,CH)》
《食物連鎖/Food Chain(MM)》             《フォライアスの大部隊/Foriysian Brigade(WL)》
《Gift of the Woods(AL)》                《憂鬱/Gloom(UN-5E)》
《にやにや笑いのトーテム像/Grinning Totem(MI)》  《白兵戦/Hand to Hand(TE)》
《ハートウッドのドライアド/Heartwood Dryad(TE)》   《高所/High Ground(EX)》
《Irini Sengir(HL)》                    《鉄拳の破壊者/Ironfist Crusher(ONS)》
《孤島の聖域/Island Sanctuary(UN-5E)》      《キスクー・ドレイク/Kyscu Drake(VI)》
《Life Chisel(LE)》                     《Lord Magnus(LE)》
《光明の守護者/Luminous Guardian(OD)》    《生真面目な君、昌子/Masako the Humorless(CHK)》
《精神の願望/Mind's Desire(SCG)》        《鏡の壁/Mirror Wall(JUD)》
《機動砦/Mobile Fort(UZ)》             《ムウォンヴーリーの軟泥/Mwonvuli Ooze(WL)》
《ファイレクシアの戦闘バエ/Phyrexian Battleflies(IN)》   《疫病媒体/Plaguebearer(EX)》
《プレインズウォーカーのいたずら/Planeswalker's Mischief(PS)》
《監獄のバリケード/Prison Barricade(IN)》    《心盗み/Psychic Theft(PR)》
《リシャーダの飛行船/Rishadan Airship(MM)》  《リシャーダの盗賊/Rishadan Brigand(MM)》
《Shahrazad(AN)》                   《スケルトンのゴミあさり/Skeleton Scavengers(ST)》
《火吹きドレイク/Spitting Drake(6E)》        《立つか転ぶか/Stand or Fall(IN)》
《要塞の飛行船/Stronghold Zeppelin(NE)》    《束の間の開口/Temporal Aperture(UZ)》
《三つの願い/Three Wishes(VI)》          《サーボの網/Tsabo's Web(IN)》
《Two-Headed Giant of Foriys(UN)》        《Vodalian War Machine(FE)》
《Walking Wall(IA)》                  《拡散の壁/Wall of Diffusion(TE)》
《輝きの壁/Wall of Glare(UD)》           《驚きの壁/Wall of Wonder(7E)》
《早技/Yare(MI)》                   《ヨーグモスの行動計画/Yawgmoth's Agenda(IN)》
《ヨーグモスの意志/Yawgmoth's Will(UZ)》

ほか、蜘蛛能力を持つカード



2005/07/29
第9版変更点まとめ


  ■クリーチャー・タイプの変更
9版に再録されたクリーチャーの多くに、クリーチャー・タイプに追加修正が行われています。

タイプ「人間」が追加
  《バリスタ班/Ballista Squad(MM)》             《祝福された語り部/Blessed Orator(OD)》
  《弩弓歩兵/Crossbow Infantry(MM)》           《歩兵部隊/Foot Soldiers(S00)》
  《栄光の探求者/Glory Seeker(ONS)》          《儀仗兵/Honor Guard(8ED)》
  《歴戦の歩兵/Infantry Veteran(6E)》           《おとりの達人/Master Decoy(TE)》
  《練達の癒し手/Master Healer(UD)》           《巫女の従者/Oracle's Attendants(NE)》
  《ヴェクの聖騎士/Paladin en-Vec(EX)》         《サマイトの癒し手/Samite Healer(8ED)》
  《歴戦の司令官/Seasoned Marshal(POR)》
  《魂の管理人/Soul Warden(EX)》             《歴戦の騎兵/Veteran Cavalier(ST)》
  《雨ざらしの旅人/Weathered Wayfarer(ONS)》     《盲信の審問官/Zealous Inquisitor(SCG)》
  《文書管理人/Archivist(UL)》               《狡猾な抜け道魔道士/Crafty Pathmage(ONS)》
  《果敢な弟子/Daring Apprentice(8ED)》         《脱走魔術師/Fugitive Wizard(8ED)》
  《くぐつ師/Puppeteer(8ED)》                《時間の名人/Temporal Adept(UD)》
  《街道筋の強盗/Highway Robber(MM)》         《凄腕の暗殺者/Royal Assassin(8ED)》
  《バルデュヴィアの蛮族/Balduvian Barbarians(8ED)》 《砂岩の戦士/Sandstone Warrior(TE)》
  《鞭打ち兵長/Whip Sergeant(PR)》            《土地守/Groundskeeper(MM)》
  《草原のドルイド僧/Ley Druid(UN-5E)》          《新緑の女魔術師/Verduran Enchantress(8ED)》
  《ヤヴィマヤの女魔術師/Yavimaya Enchantress(UD)》 《熱心な士官候補生/Eager Cadet(S00)》

クリーチャー・タイプが変更
クローン(Clone)、地獄の番人(Hell's-Caretaker)、ネクラタル(Nekrataal)、鬼火(Will-o'-the-Wisp)、ルフ鳥(Rukh)、フォース(Force)、ビヒモス(Behemoth)、猿(Monkey)が絶滅しました。

  《サバンナ・ライオン/Savannah Lions(8ED)》ライオン→猫(Cat)
  《聖域の守護者/Sanctum Guardian(UZ)》兵士→人間(Human)・クレリック(Cleric)
  《クローン/Clone(ONS)》クローン(消滅)→多相の戦士(Shapeshifter)
  《高潮のクラーケン/Tidal Kraken(MM)》モンスター→クラーケン(Kraken)
  《地獄の番人/Hell's Caretaker(LE,CH)》地獄の番人(消滅)→ホラー(Horror)
  《ネクラタル/Nekrataal(8ED)》ネクラタル(消滅)→人間(Human)・暗殺者(Assassin)
  《蛇人間の戦士/Serpent Warrior(S00)》兵士→蛇(Snake)・戦士(Warrior)
  《鬼火/Will-o'-the-Wisp(4E)》鬼火(消滅)→スピリット(Spirit)
  《無政府主義者/Anarchist(OD)》タウンズフォーク→人間(Human)・ウィザード(Wizard)
  《ルフ鳥の卵/Rukh Egg(8ED)》トークン…ルフ鳥(Rukh)(消滅)→鳥(Bird)
  《大地の怒り/Force of Nature(UN-5E)》フォース(消滅)→エレメンタル(Elemental)
  《キング・チータ/King Cheetah(VI)》チータ→猫(Cat)
  《ラノワールのビヒモス/Llanowar Behemoth(8ED)》ビヒモス(消滅)→エレメンタル(Elemental)
  《樹上生活の猿/Tree Monkey(P02)》猿(消滅)→類人猿(Ape)
  《黄道の猿/Zodiac Monkey(PTK)》猿(消滅)→類人猿(Ape)

クリーチャー・タイプが追加
  《ありがたい老修道士/Venerable Monk(S00)》クレリック→人間(Human)・モンク(Monk)・クレリック(Cleric)
  《アンデッドの王/Lord of the Undead(8ED)》ロード→ゾンビ(Zombie)・ロード(Lord)
  《骨なしの凶漢/Spineless Thug(NE)》傭兵→ゾンビ(Zombie)・傭兵(Mercenary)
  《アナーバのシャーマン/Anaba Shaman(8ED)》シャーマン→ミノタウルス(Minotaur)・シャーマン(Shaman)
  《ゴブリン気球部隊/Goblin Balloon Brigade(UN-4E)》ゴブリン→ゴブリン(Goblin)・戦士(Warrior)
  《ゴブリンの盗賊/Goblin Brigand(SCG)》ゴブリン→ゴブリン(Goblin)・戦士(Warrior)
  《ゴブリンの戦車/Goblin Chariot(S00)》ゴブリン→ゴブリン(Goblin)・戦士(Warrior)
  《ゴブリンの王/Goblin King(8ED)》ロード→ゴブリン(Goblin)・ロード(Lord)
  《ゴブリンの山岳民/Goblin Mountaineer(S00)》ゴブリン→ゴブリン(Goblin)・スカウト(Scout)
  《ゴブリンの長槍使い/Goblin Piker(9ED,P2)》ゴブリン→ゴブリン(Goblin)・戦士(Warrior)
  《ゴブリンの空襲部隊/Goblin Sky Raider(9ED,ONS)》ゴブリン→ゴブリン(Goblin)・戦士(Warrior)
  《モグの歩哨/Mogg Sentry(PS)》ゴブリン→ゴブリン(Goblin)・戦士(Warrior)
  《オーク弩弓隊/Orcish Artillery(8ED)》オーク→オーク(Orc)・戦士(Warrior)
  《怒り狂うゴブリン/Raging Goblin(S00)》ゴブリン→ゴブリン(Goblin)・狂戦士(Berserker) (1/1)
  《ヴィーアシーノの砂漠の狩人/Viashino Sandstalker(VI)》ヴィーアシーノ→ヴィーアシーノ(Viashino)・戦士(Warrior)
  《エルフの吟遊詩人/Elvish Bard(9ED,AL)》エルフ→エルフ(Elf)・シャーマン(Shaman)
  《エルフの狂戦士/Elvish Berserker(EX)》エルフ→エルフ(Elf)・狂戦士(Berserker)
  《エルフのチャンピオン/Elvish Champion(IN)》ロード→エルフ(Elf)・ロード(Lord)
  《エルフの笛吹き/Elvish Piper(UD)》エルフ→エルフ(Elf)・シャーマン(Shaman)
  《エルフの戦士/Elvish Warrior(ONS)》エルフ→エルフ(Elf)・戦士(Warrior)
  《ラノワールのエルフ/Llanowar Elves(7E)》エルフ→エルフ(Elf)・ドルイド(Druid)
  《ノーウッドのレインジャー/Norwood Ranger(S00)》エルフ→エルフ(Elf)・スカウト(Scout)
  《ウッド・エルフ/Wood Elves(8ED)》エルフ→エルフ(Elf)・スカウト(Scout)
  《役畜/Beast of Burden(UL)》なし→ゴーレム(Golem)
  《踊る円月刀/Dancing Scimitar(6E)》なし→スピリット(Spirit)
  《羽ばたき飛行機械/Ornithopter(MRD)》なし→飛行機械(Thopter)
  《ゴブリンの略奪者/Goblin Raider(P02)》ゴブリン→ゴブリン(Goblin)・戦士(Warrior)

  ■個別エンチャントにサブタイプが追加
個別エンチャントにオーラ(Aura)というタイプが追加され、エンチャントが能力になりました。
 これ以降、エンチャント(場)は「エンチャント」、それぞれの個別エンチャントは「エンチャント -- オーラ(Aura)」と表記されます。

 また、「オーラではないカード」はサブタイプにオーラを持たないもの、「オーラ・カード」とは「エンチャント―オーラ」と書かれたカードすべてを指します。
 エンチャント(なにか)は、「なにか」のみ対象にとることができ、そのパーマネントが「なにか」である限りエンチャントし続けます。「なにか」でなくなったとき(例えば、るエンチャント(クリーチャー)を持つオーラがついているクリーチャーが、エンチャントになった場合)、エンチャントは状況起因効果で墓地に置かれます。
 オーラは、適正でないエンチャント先につけることはできません。《補充/Replenish(UD)》や《アカデミーの研究者/Academy Researchers(UZ)》で適正でないオーラカードを選んだ場合、そのカードは場に出ず、もとの領域に残ります。

エンチャント(なにか)は、エンチャント(クリーチャー)やエンチャント(島)などが主ですが、エンチャント(あなたがコントロールするクリーチャー)やエンチャント(点数で見たマナ・コストが2以下のクリーチャー)というものも存在します。

従来の個別エンチャントはすべてオーラになっています。実に416種類のカードが「エンチャント―オーラ」になっています。

それに加えて、個別エンチャントに影響を与えるカードのテキストにも変更が加えられました。以下の63枚のカードのテキストにエラッタが出ています。

《アカデミーの研究者/Academy Researchers(UZ)》     《動く死体/Animate Dead(5E)》
《オーラのとげ/Aura Barbs(BOK)》              《オーラの移植/Aura Graft(ODY)》
《オーラ泥棒/Aura Thief(UD)》                 《Avoid Fate(LEG)》
《Baki's Curse(HLD)》                      《Bartel Runeaxe(LEG)》
《沈静するリシド/Calming Licid(STH)》            《けいれんするリシド/Convulsing Licid(STH)》
《堕落するリシド/Corrupting Licid(STH)》          《星霜の冠/Crown of the Ages(5E)》
《Dance of the Dead》                      《真心のハープ奏者/Devout Harpist(UL)》
《威圧するリシド/Dominating Licid(EX)》           《エメラルドの魔除け/Emerald Charm(VI)》
《エンチャント移動/Enchantment Alteration(UZ)》     《嫌がらせのリシド/Enraging Licid(TE)》
《脱走ドルイド/Fugitive Druid(TE)》              《混沌の篭手/Gauntlets of Chaos(5E)》
《滑空するリシド/Gliding Licid(ST)》             《伝承の紡ぎ手ハキーム/Hakim, Loreweaver(MI)》
《希望の魔除け/Hope Charm(VI)》              《玉虫色のドレイク/Iridescent Drake(UD)》
《狐の神秘家/Kitsune Mystic+狐の賢者、秋之尾/Autumn-Tail, Kitsune Sage(CHK)》
《ヒルの吸血リシド/Leeching Licid(TE)》           《Miracle Worker(DK)》
《ネクロマンシー/Necromancy(VI)》              《遊牧の民の神話作家/Nomad Mythmaker(JUD)》
《養育するリシド/Nurturing Licid(TE)》            《オパール色の輝き/Opalescence(UD)》
《篤信の魔除け/Piety Charm(ONS)》             《Pyramids》
《活力リシド/Quickening Licid(TE)》              《凶暴ウォンバット/Rabid Wombat(5E)》
《Remove Enchantments(LEG)》               《補充/Replenish(UD)》
《Ring of Immortals(LEG)》               《ルートウォーターのシャーマン/Rootwater Shaman(TE)》
《Savaen Elves(DK)》                      《Scarab of the Unseen(AL)》 
《若木の魔除け/Seedling Charm(MI)》           《心に静寂/Serene Heart(MI)》
《有刺リシド/Stinging Licid(TE)》               《タックル蛆/Takklemaggot(CH)》
《脂火玉/Tallowisp(BOK)》                  《テフェリーの世界/Teferi's Realm(VI)》
《誘うリシド/Tempting Licid(ST)》              《Tetsuo Umezawa》
《地に平穏/Tranquil Domain(MI)》             《異形化するリシド/Transmogrifying Licid(EX)》
《ツリーフォークの神秘家/Treefolk Mystic(UL)》    《Word of Undoing(IA)》
《ドラゴンの息/Dragon Breath(SCG)》          《ドラゴンの牙/Dragon Fangs(SCG)》
《ドラゴンの鱗/Dragon Scales(SCG)》          《ドラゴンの影/Dragon Shadow(SCG)》
《ドラゴンの翼/Dragon Wings(SCG)》           《伝染する怒り/Infectious Rage(JUD)》
《Kjeldoran Pride(AL)》                    《Kudzu(UN,3E)》
《Merseine(FE)》                       《蒸気のつる/Steam Vines(OD)》


  ■日本語版・・・基本土地の表記の変更、ほかこまかなテンプレ変更
日本語版の小さな変更です。これまでの「基本地形」という表記が「基本土地」と改められました。また、特殊地形のことも「基本でない土地」と表記されます。

ほか、飛行を持つかのようにブロックなどのテンプレートがいくつか変更されています。

  ■日本語版・・・翻訳ミス・誤植など
《奮起/Inspirit》日本語版ではフレイバーが変更されている。
《エイヴンの風読み/Aven Windreader》・・・誰が公開するかがはっきりしないテキストになっている。
《ルフ鳥の卵/Rukh Eg》・・・トークンのクリーチャータイプにミス。「ルフ鳥」ではなく「鳥」。
《翡翠像/Jade Statue》・・・「戦闘中にのみプレイできない」になっている。「戦闘中にのみプレイできる」が正しい。

また、スターターセットに収録されるカードのうち、S6の《海の鷲/Sea Eagle》は、9版に収録されていないため、スタンダードでは使用できません。



2005/06/01
6月禁止制限リスト


→MJMJ

DCI禁止・制限リスト告知
告知日:2005年6月1日
発効日:2005年6月20日

スタンダード     変更なし
神河ブロック構築  変更なし
エクステンデッド  変更なし
レガシー       変更なし
ヴィンテージ     変更なし



2005/03/01
3月禁止制限リスト


→MJMJ

DCI禁止・制限リスト告知
告知日:2005年3月1日
発効日:2005年3月20日

スタンダード    《電結の荒廃者/Arcbound Ravager》[DST] 禁止
           《大霊堂の信奉者/Disciple of the Vault》[MRD] 禁止
           《古えの居住地/Ancient Den》[MRD] 禁止
           《大焼炉/Great Furnace》[MRD] 禁止
           《教議会の座席/Seat of the Synod》[MRD] 禁止
           《伝承の樹/Tree of Tales》[MRD] 禁止
           《囁きの大霊堂/Vault of Whispers》[MRD] 禁止
           《ダークスティールの城塞/Darksteel Citadel》[DST] 禁止

神河ブロック構築  変更なし
エクステンデッド   変更なし
レガシー       変更なし

ヴィンテージ   《三なる宝球/Trinisphere》[DST] 制限



2005年10月より
レガシー      《伝国の玉璽/Imperial Seal》[PTK] 禁止

ヴィンテージ   《親身の教示者/Personal Tutor》[POR] 制限
           《伝国の玉璽/Imperial Seal》[PTK] 制限



2005/02/01
2月ルーリング&エラッタ


 →MagictheGathering.comで新たな裁定・テキストに訂正が行われた。  くわしくは→MJMJを参照されたし。

 ■コピーをプレイするかどうか
  《等時の王笏/Isochron Scepter(MRD)》《一望の鏡/Panoptic Mirror(DST)》《運命の逆転/Reversal of Fortune(5DN)》《呪文縛りの杖/Spellbinder(DST)》《呪文織りのらせん/Spellweaver Helix(MRD)》
  ・現行でもコピーをプレイするかどうかは決められたが、それが明確化された。

 ■エンチャントされない、破壊されない、コントロールを得ることが出来ない
   《守護魔獣/Guardian Beast(AN)》
  ・「破壊されない」テキストの唯一の例外であったビーストもようやく訂正された。

 ■タイミング変更
  《大峨の匪賊/Ogre Marauder(BOK)》
  ・現行はブロック宣言時に生贄になっていたが、攻撃クリーチャー指定ステップ中の能力解決時に生贄に捧げることに変更された。



2005/02/01
詳細ルール更新



103.4  修正

203.2b  修正

203.2  呪文タイプがスタック上限定だというのが無しになりました。どの領域にあろうとタイプを参照するときはカードに書かれたタイプを見ます。

217.2f  《彩色の宝球/Chromatic Sphere(MRD)》とかドローつきのマナ能力がもしあれば、宣言中に何かカード引くときはプレイ終了まで誰にも公開されずに裏向きのままだそうです。引いたカード公開によって新たな選択肢が出てくることの優位性をフェアにするためのようです

413.2a  対象不正で打ち消されるとき、「対象」という言葉1つにつき不正かどうか見ていくそうです。全部不正なら打ち消し。いままでの日本語訳だと判断つかないものがあるかも。連繋に関してこう定めないといけなかったんでしょうか? あと実際の例が追加。わかりやすーい

502.37a  烈日の機能を修正。実際に場に出るときにクリーチャーか非クリーチャーかで、乗るカウンターの種類が決まります。   これで烈日コピーも枕を高くして寝られる?

502.40c  連繋でくっつけた呪文のカード名を参照する場合は連繋もとのカード情報を使用する、と明記されました。くわしくは例を参照。

502.42  献身のルール追加。

502.43  忍術のルール追加。

506.1  アンヒンジドがあるのでサブゲームを発生させるカードが複数枚になったことを受けてその部分を変更したのみ。

508.1  英雄のカードだよ、という説明が省かれました。

用語集  「APNAP」103.4により修正

用語集  「クリーチャー・タイプ」アンヒンジドと謀叛で追加されたタイプが追加。

用語集  「非公開情報/Hidden Information」追加。

用語集  「マルチカラー」修正。

用語集  「献身」追加。

用語集  「忍術」追加。

用語集  「公開情報/Public Information」追加。

用語集  「サブゲーム」アンヒンジドを受けて修正。

用語集  「烈日」502.37aを受けて修正。



 更新された詳細ルールは→MJMJを参照。



2004/12/01
12月禁止制限リスト


DCI禁止・制限リスト告知

《天才のひらめき/Stroke of Genius(UZ)》がヴィンテージ1枚制限から解除され、4枚使用可能になりました。ほかのフォーマットは変更ありません。

告知日:2004年12月1日
発効日:2004年12月20日

スタンダード 変更なし

神河ブロック構築 変更なし

エクステンデッド 変更なし

レガシー(旧タイプ1.5) 変更なし
ヴィンテージ(旧タイプ1) 《天才のひらめき/Stroke of Genius》制限解除



2004/10/01
2004年10月オラクル・チェック&詳細ルール更新


詳しくはこちらを見て欲しい。

マス・エラッタ
 ・「〜の手札から捨てる」の記述が省略されました。手札を捨てるコストや効果、サイクリング、マッドネスの注釈文すべてに影響します。これは機能変更ではありません。
 ・クリーチャー・タイプのレジェンドが「伝説のクリーチャー」になりました。 これによってクリーチャー・タイプを失ったカードがあります。また、テキスト中のレジェンドも「伝説のクリーチャー」に書き換わりました。
 ・壁が防衛能力を持つようになりました。
 ・「攻撃に参加してもタップしない」が警戒能力に代わりました。
 ・カードの名前に「AE」を含むカードが欠落しています。本家は直っていますがWORDDOCでしかきちんと表示できません。
 ・雪かぶりが能力ではなく特殊タイプになりました。CR参照。
 ・エンチャント(ワールド)が、ワールド・エンチャント(場)に変更されました。LE,CH,AL,HL,MI,VIに影響します。
 ・神河物語のカードが追加されました。
 ・ポータルのカードが統合されました。
 ・アングルードのカードが統合されましたが、テキストが古いようです。

各カードの機能変更点ほか

《Adarkar Unicorn》[ICE]
 #表現の変更が行われました。

《人工進化/Artificial Evolution》[ONS]
 #レジェンドはクリーチャー・タイプでなくなったので選ぶことはできません。
 #壁を選べるようになりました。これは機能変更です。(ただし防衛能力は与えないので攻撃に参加できます)

《黄金化/Aurification》[ONS]
 #もはやクリーチャー・タイプは変更しません。黄金カウンターを置いたクリーチャーは防衛能力を持ちます。これは機能変更です。

《孤独の都/City of Solitude》[VIS]
 #起動型能力、と表現が明確化されました。

《土地の聖別/Consecrate Land》[2ED]
 #ダメージを取り除く置換効果から「破壊されない」常在型になりました。これは機能変更です。

《八陣図/Eightfold Maze》[PTK]
 #正式にインスタントに変更されました。カードタイプの変更です。

《High Tide》[FEM]
 #表現が「追加のU」ではなくなりました。

《融合する武具/Grafted Wargear》[5DN]
 #オラクルの誤りです。6月のRTRによる変更が反映されていません。

《映像の造形者/Imagecrafter》[ONS]
 #レジェンドはクリーチャー・タイプでなくなったので選ぶことはできません。
 #壁を選べるようになりました。これは機能変更です。(ただし防衛能力は与えないので攻撃に参加できます)

《鉄の心臓のキマイラ/Iron-Heart Chimera》[VIS]
 #後半、警戒能力を持つはずです。オラクルの誤りです。

《マンガラの祝福/Mangara's Blessing》[MIR]
When a spell or ability an opponent controls causes you to discard Mangara's Blessing from your hand, you gain 2 life, and you return Mangara's Blessing from your graveyard to your hand at end of turn.
 #マス・エラッタが行われた《砂のゴーレム/Sand Golem(MI)》などから漏れています。本来ならば
 When a spell or ability an opponent controls causes you to discard Mangara's Blessing, you gain 2 life, and you return Mangara's Blessing from your graveyard to your hand at end of turn.
 となるべきです。

《霧衣の突然変異/Mistform Mutant》[ONS]
 #レジェンドはクリーチャー・タイプでなくなったので選ぶことはできません。
 #壁を選べるようになりました。これは機能変更です。(ただし防衛能力は与えないので攻撃に参加できます)

《過ぎたる実り/Overabundance》[INV]
 #表現が「追加のマナ」ではなくなりました。

《重荷/Overburden》[PCY]
 #「トークンでないクリーチャー」に表現が変わりました。

《Polar Kraken》[ICE]

《煉獄/Purgatory》[MIR]
 #「トークンでないクリーチャー」に表現が変わりました。

《ローリング・ストーンズ/Rolling Stones》[8ED]
 #壁のみが防衛を失う点に注意してください。

《不自然な淘汰/Unnatural Selection》[APC]
 #レジェンドはクリーチャー・タイプでなくなったので選ぶことはできません。
 #壁を選べるようになりました。これは機能変更です。(ただし防衛能力は与えないので攻撃に参加できます)

《ヤヴィマヤの蟻/Yavimaya Ants》[ALL]




2004/09/01
9月禁止制限リスト&新タイプ1.5禁止制限


DCI禁止・制限リスト告知

告知日:2004年9月1日
発効日:2004年9月20日


スタンダード

 変更なし

ミラディン・ブロック構築

 変更なし

エクステンデッド

* 《金属細工師/Metalworker》[UD] 禁止
* 《頭蓋骨絞め/Skullclamp》[DST] 禁止

ヴィンテージ(旧タイプ1)

* 《ほとばしる知識/Braingeyser》[3E] 制限解除
* 《最後の審判/Doomsday》[6E] 制限解除
* 《大地の知識/Earthcraft》[TE] 制限解除
* 《分岐/Fork》[3E] 制限解除

タイプ1.5(仮称)

 今後、タイプ1.5(仮称)の禁止リストはヴィンテージの制限・禁止リストとは別のものとして管理されます。このフォーマットの名前は変更される予定です。詳しくは、9月3日に公開される Aaron Forsythe の magicthegathering.com のコラムをご確認ください。

 以下のカードは、タイプ1の制限リストにあり、タイプ1.5(仮称)で禁止されないものです。

* 《ほとばしる知識/Braingeyser》[3E]
* 《燃え立つ願い/Burning Wish》[JUD]
* 《金属モックス/Chrome Mox》[MRD]
* 《輪作/Crop Rotation》[UL]
* 《最後の審判/Doomsday》[6E]
* 《悟りの教示者/Enlightened Tutor》[6E]
* 《嘘か真か/Fact or Fiction》[IN]
* 《分岐/Fork》[3E]
* 《ライオンの瞳のダイアモンド/Lion's Eye Diamond》[MI]
* 《水蓮の花びら/Lotus Petal》[TE]
* 《モックス・ダイアモンド/Mox Diamond》[ST]
* 《神秘の教示者/Mystical Tutor》[6E]
* 《新たな芽吹き/Regrowth》[3E]
* 《天才のひらめき/Stroke of Genius》[UZ]
* 《通電式キー/Voltaic Key》[UZ]

 以下のカードは、タイプ1の制限リストになく、タイプ1.5(仮称)で禁止されるものです。

* 《バグダッドのバザール/Bazaar of Baghdad》[AN]
* 《ゴブリン徴募兵/Goblin Recruiter》[6E]
* 《隠遁ドルイド/Hermit Druid》[ST]
* 《幻影の仮面/Illusionary Mask》[UN]
* 《土地税/Land Tax》[4E]
* 《マナ吸収/Mana Drain》[LE]
* 《金属細工師/Metalworker》[UD]
* 《ミシュラの作業場/Mishra's Workshop》[AQ]
* 《ドルイドの誓い/Oath of Druids》[EX]
* 《補充/Replenish》[UD]
* 《頭蓋骨絞め/Skullclamp》[DST]
* 《世界喰らいのドラゴン/Worldgorger Dragon》[JUD]

 以下が、タイプ1.5(仮称)の完全な禁止カードリストとなります。

* 《Amulet of Quoz》[IA]
* 《祖先の回想/Ancestral Recall》[UN]
* 《天秤/Balance》[4E]
* 《バグダッドのバザール/Bazaar of Baghdad》[AN]
* 《ブラック・ロータス/Black Lotus》[UN]
* 《黒の万力/Black Vise》[4E]
* 《青銅のタブレット/Bronze Tablet》[4E]
* 《チャネル/Channel》[4E]
* 《混沌の宝球/Chaos Orb》[UN]
* 《黄泉の契約/Contract from Below》[3E]
* 《闇の盟約/Darkpact》[3E]
* 《悪魔の弁護士/Demonic Attorney》[3E]
* 《Demonic Consultation》[IA]
* 《悪魔の教示者/Demonic Tutor》[3E]
* 《ドリーム・ホール/Dream Halls》[ST]
* 《大地の知識/Earthcraft》[TE]
* 《納墓/Entomb》[OD]
* 《Falling Star》[LE]
* 《素早い支配/Fastbond》[3E]
* 《大あわての捜索/Frantic Search》[UL]
* 《ゴブリン徴募兵/Goblin Recruiter》[6E]
* 《厳かなモノリス/Grim Monolith》[UL]
* 《噴出/Gush》[MM]
* 《隠遁ドルイド/Hermit Druid》[ST]
* 《幻影の仮面/Illusionary Mask》[UN]
* 《宝石の鳥/Jeweled Bird》[AN]
* 《土地税/Land Tax》[4E]
* 《アレクサンドリアの図書館/Library of Alexandria》[AN]
* 《マナ・クリプト/Mana Crypt》[HC]
* 《マナ吸収/Mana Drain》[LE]
* 《魔力の櫃/Mana Vault》[5E]
* 《記憶の壺/Memory Jar》[UL]
* 《金属細工師/Metalworker》[UD]
* 《精神力/Mind Over Matter》[EX]
* 《精神錯乱/Mind Twist》[4E]
* 《精神の願望/Mind's Desire》[SCG]
* 《ミシュラの作業場/Mishra's Workshop》[AQ]
* 《モックス・エメラルド/Mox Emerald》[UN]
* 《モックス・ジェット/Mox Jet》[UN]
* 《モックス・パール/Mox Pearl》[UN]
* 《モックス・ルビー/Mox Ruby》[UN]
* 《モックス・サファイア/Mox Sapphire》[UN]
* 《ネクロポーテンス/Necropotence》[5E]
* 《ドルイドの誓い/Oath of Druids》[EX]
* 《再誕/Rebirth》[4E]
* 《補充/Replenish》[UD]
* 《頭蓋骨絞め/Skullclamp》[DST]
* 《太陽のリング/Sol Ring》[3E]
* 《露天鉱床/Strip Mine》[4E]
* 《嵐のイフリート/Tempest Efreet》[4E]
* 《時のらせん/Time Spiral》[UZ]
* 《時間移動/Time Walk》[UN]
* 《時間の歪曲/Timetwister》[UN]
* 《Timmerian Fiends》[HM]
* 《修繕/Tinker》[UL]
* 《トレイリアのアカデミー/Tolarian Academy》[UZ]
* 《吸血の教示者/Vampiric Tutor》[6E]
* 《運命の輪/Wheel of Fortune》[3E]
* 《意外な授かり物/Windfall》[UZ]
* 《世界喰らいのドラゴン/Worldgorger Dragon》[JUD]
* 《ヨーグモスの取り引き/Yawgmoth's Bargain》[UD]
* 《ヨーグモスの意志/Yawgmoth's Will》[UZ]



2004/06/10
6月ルールチーム裁定


詳しくはこちらを見て欲しい。

 1.【訂正】《融合する武具/Grafted Wargear(5DN)》 「クリーチャーを生贄」→「パーマネントを生贄」に。生贄に捧げるカードタイプを問題にしない。
 2.【訂正】《映し身人形/Duplicant(MRD)》 「最後に刻印されたクリーチャー・カード」となった。P/Tを設定する文章を複数持たないようになった。
 3.日本語版《マイコシンスのゴーレム/Mycosynth Golem(5DN)》の誤植。
 4.《倍化の立方体/Doubling Cube(5DN)》はマナ能力。
 5.追加の土地のプレイを許す効果は、通常土地をプレイできないターンでの土地のプレイを許可しない。
 6.フェイズのすべてのステップが飛ばされた場合は、そのフェイズは発生しない。
 7.烈日は、呪文の解決時の能力ではなく、パーマネントがスタックから場に出る際の常在型能力に変更された。烈日神器をコピーした《彫り込み鋼/Sculpting Steel(MRD)》もカウンターを得る。
 8.数ヶ月中に多人数プレイルールを公開予定。



2004/06/01
6月禁止制限リスト


DCI禁止・制限リスト告知

告知日:2004年6月1日
発効日:2004年6月20日

スタンダード        《頭蓋骨絞め/Skullclamp(DST)》 禁止
ミラディン・ブロック構築  《頭蓋骨絞め/Skullclamp(DST)》 禁止

エクステンデッド
変更なし

タイプ1
変更なし

タイプ1.5
変更なし



2004/06/01
2004年6月オラクル・チェック


詳しくはこちらを見て欲しい。
今回はフィフス・ドーンの収録と、累加アップキープの経年カウンターに関するカードで前回弱体化していた2枚の修正、プロモカードのテキスト修正のみ。

Arena
Giant Badger
Heart of Bogardan
Mana Crypt
Mwonvuli Ooze




2004/02/01
2004年2月オラクル・チェック


詳しくはこちらを見て欲しい。

01/Febオラクルチェック

マス・エラッタ
 #エンチャント(〜)の文章内で、「エンチャントされている〜」の繰り返しが省かれました。
Apathy
Awesome Presence
Backfire
Binding Agony
Bloodfire Infusion
Consuming Ferocity
Curse Artifact
Dance of the Dead
Erosion
Essence Flare
Fractured Loyalty
Guilty Conscience
Insubordination
Mind Whip
Mortal Wound
Orcish Mine
Paroxysm
Snowblind
Spinal Graft
Seizures
Unnatural Hunger
Unstable Mutation
Vampiric Embrace
Volrath's Curse
Wellspring


 以下訂正が入ったカード(ABC順)

Aggravated Assault
 #12月RTRで訂正されました。これは機能変更です。メイン・フェイズに解決した場合のみ作用します。これは機能変更です。

Aladdin's Lamp
 #マナコストの誤りが修正されました。

Arena
 #テキストが8版以前のものに戻っています。これは誤りだと思われます。

Banshee's Blade
 #これがトークンで表されているときの「このカード」がまぎらわしいため、明確化されました。

Dominating Licid
 #12月RTRで訂正されました。常在型能力を別に持ちます。

Draco
 #マナコストの誤りが修正されました。

Dralnu's Crusade
 #12月RTRで訂正されました。常在型能力を別に持ちます。

Fireball
 #ダークスティールに対応。マナ・コストと追加コストが訂正されました。

Giant Badger
 #テキスト、クリーチャータイプが8版以前のものに戻っています。これは誤りだと思われます。

Goblin Welder
 #12月RTRで訂正されました。同時ではなく順番に効果を処理します。

Heart of Bogardan
 #マナの数ではなく累加アップキープで使用する経年カウンターを数えます。これは機能変更ですが、効果は半減されており誤りだと思われます。

Humility
 #能力を得るようになりました。これは機能変更です。

Illusionary Mask
 #あなた から そのクリーチャーのコントローラー に変更されました。これは明確化です。

Ironclaw Curse
 #文章の明確化が行われました。

Laccolith Rig
 #文章の明確化が行われました。

Lingering Death
 #他の誘発型能力と同じになるよう文章が訂正されました。これは明確化です。

Mwonvuli Ooze
 #マナの数ではなく累加アップキープで使用する経年カウンターを数えます。これは機能変更ですが、効果は半減されており誤りだと思われます。

Puppet Master
 #同名のカードならばこれ自身以外も戻せます。これは機能変更です。

Relentless Assault
 #12月RTRで訂正されました。メイン・フェイズに解決した場合のみ作用します。これは機能変更です。

Revered Unicorn
 #マナの数ではなく累加アップキープで使用する経年カウンターを数えます。これは機能変更です。

Seize the Day
 #12月RTRで訂正されました。メイン・フェイズに解決した場合のみ作用します。これは機能変更です。

Serra's Embrace
 #文章の明確化が行われました。

Stratadon
 #マナコストの誤りが修正されました。

Takklemaggot
 #同名のカードならばこれ自身以外も戻せます。これは機能変更です。

Thran Forge
 #文章の明確化が行われました。

Transmogrifying Licid
 #12月RTRで訂正されました。3つの能力を持つようになります。

Volrath's Shapeshifter
 #12月RTRで訂正されました。

Wave of Terror
 #マナの数ではなく累加アップキープで使用する経年カウンターを数えます。これは機能変更です。



2003/12/01
12月禁止制限リスト


DCI禁止・制限リスト告知

告知日:2003年12月1日
発効日:2004年1月1日

スタンダード     変更なし
エクステンデッド   《古えの墳墓/Ancient Tomb(TE)》 禁止
             《ゴブリン徴募兵/Goblin Recruiter(6E,VI)》 禁止
             《厳かなモノリス/Grim Monolith(UL)》 禁止
             《隠遁ドルイド/Hermit Druid(SH)》 禁止
             《修繕/Tinker(UL)》 禁止

タイプ1 《燃え立つ願い/Burning Wish(JUD)》 1枚制限
      《金属モックス/Chrome Mox(MRD)》 1枚制限
      《ライオンの瞳のダイアモンド/Lion's Eye Diamond(MI)》 1枚制限

タイプ1.5 (タイプ1での制限/禁止カードはタイプ1.5で禁止されます)
      《燃え立つ願い/Burning Wish(JUD)》 禁止
      《金属モックス/Chrome Mox(MRD)》 禁止
      《ライオンの瞳のダイアモンド/Lion's Eye Diamond(MI)》 禁止


2003/10/01
2003年10月オラクル・チェック


詳しくはこちらを見て欲しい。

3、4版、アラビアンナイト
Aladdin's Lamp
 #マナ・コストが分かれています。これはエラーです。

4、5版、レジェンズ、アンティキティー
Detonate
 +#ミラディンに対応。機能変更なし。

Rebirth
 +#機能変更なし。

Yotian Soldier
 +#ミラディンに対応。クリーチャー・タイプが追加されました。

7版、ウルザズ・サーガ
Goblin Matron
 +#「そうした場合」が移動、「may」の範囲が拡大。機能変更なし。

アライアンス
Sheltered Valley
 +#テキストの明確化。

アラビアンナイト
City in a Bottle
 +#破壊から生贄になりました。これは機能変更です。

アポカリプス
 #分割カードのコストの書式が変わっていますが、エラーかと思われます。

エクソダス
Allay
バイバック:{3}.(あなたがこの呪文をプレイする際、他のコストに加えて{3}を支払ってもよい。そうした場合、〜を、この解決の一部として、あなたの墓地に置く代わりにあなたの手札に加える。)
 #バイバックの注釈文が変わりました。これは明確化です。
Flowstone Flood
Forbid
Pegasus Stampede
Reaping the Rewards
Shattering
Pulse Slaughter

Welkin Hawk
 +#「そうした場合」に変更。機能変更なし。

Brown Ouphe
 +#ミラディンに対応。注釈文が追加されました。

インベイジョン
 #分割カードのコストの書式が変わっていますが、エラーかと思われます。

レギオン
Mistform Sliver
 #得られる能力が「"」で囲まれました。誤りの修正です。

オンスロート
Krosan Tusker
 +#「そうした場合」に変更。機能変更なし。

Wirewood Herald
 +#「そうした場合」が移動。機能変更なし。

プレーンシフト
Draco
Stratadon
 #マナ・コストが分割。エラーと思われます。

Goblin Game
 #テキストの「object」が「item」に変更されました。機能変更なし。

ストロングホールド
 #バイバックの注釈文が変わりました。これは明確化です。
Brush with Death
Change of Heart
Constant Mists
Fanning the Flames
Lab Rats
Mind Games
Mind Peel
Seething Anger
Verdant Touch

テンペスト
 #バイバックの注釈文が変わりました。これは明確化です。
Anoint
Capsize
Corpse Dance
Disturbed Burial
Elvish Fury
Evincar's Justice
Imps' Taunt
Invulnerability
Whim of Volrath
Whispers of the Muse
Worthy Cause

ウルザズ・サーガ
Remembrance
 +#「そうした場合」が移動。機能変更なし。

ビジョンズ
Vision Charm
 +#基本地形タイプの言いまわしを修正。機能変更なし。



2003/09/01
9月禁止制限リスト


DCI禁止・制限リスト告知

告知日:2003年9月1日
発効日:2003年10月1日

スタンダード     変更なし
エクステンデッド  《ゴブリンの従僕/Goblin Lackey(UZ)》 禁止
            《納墓/Entomb(OD)》 禁止
            《大あわての捜索/Frantic Search(UL)》 禁止

タイプ1 変更なし
タイプ1.5 (タイプ1での制限/禁止カードはタイプ1.5で禁止されます) 変更なし

オンスロート・ブロック 変更なし



2003/07/01
2003年7月オラクル・チェック


詳しくはこちらを見て欲しい。

マス・エラッタ
 #リマインダーの前後にあった#が消されました。
 #速攻、畏怖、土地渡りのリマインダーが消えました。
 #「無色のマナn点を加える」の表記が「{n}を加える」に変更されました。
 #「色付きのマナを加える」 の表記がシンボルに変更されました。
 #マナコストのXについての文章がリマインダーになりました。
 #土地渡りの能力表記が大文字から小文字に変更されました。
 #ランページのリマインダー表記が変更されました。
 #基本地形、Desert、冠雪地形、デュアルランド、ウルザトロンに土地タイプが追加されました。
 #キッカー呪文のテキストが変更されました。
2〜7版のチェックは省きます。


アルファ
Basalt Monolith
Black Vise
Channel
Fungusaur
Karma
Pirate Ship
Badlands
Bayou
Mana Vault
Mox Emerald
Mox Jet
Mox Pearl
Mox Ruby
Mox Sapphire
Plateau
Savannah
Scrubland
Sol Ring
Taiga
Tropical Island
Tundra
Volcanic Island
Underground Sea

アラビアンナイト
City in a Bottle
Desert
Jeweled Bird
Elephant Graveyard
Library of Alexandria

アンティキティー
Bronze Tablet
Transmute Artifact
Urza's Mine
Urza's Power Plant
Urza's Tower
Ashnod's Altar
Mishra's Factory
Mishra's Workshop
Strip Mine
Su-Chi

ザ・ダーク
City of Shadows
Dance of Many
Apprentice Wizard

レジェンズ
Ayesha Tanaka
Energy Tap
Gabriel Angelfire
Mana Drain
North Star
Rust
Rasputin Dreamweaver
Sunastian Falconer

フォールンエンパイア
Dwarven Catapult
Orcish Spy

アイスエイジ
Arcum's Whistle
Brown Ouphe
Dwarven Armory
Grizzled Wolverine
Johtull Wurm
Vexing Arcanix
Wrath of Marit Lage
Zur's Weirding
Adarkar Unicorn
Adarkar Wastes
Brushland
Iceberg
Karplusan Forest
Snow-Covered Forest
Snow-Covered Island
Snow-Covered Mountain
Snow-Covered Plains
Snow-Covered Swamp
Soldevi Machinist
Spoils of Evil
Sulfurous Springs
Underground River


アライアンス
Undergrowth
Balduvian Trading Post
School of the Unseen
Sheltered Valley
Soldevi Excavations

ホームランド
Sengir Autocrat
An-Havva Township
Aysen Abbey
Castle Sengir
Koskun Keep
Wizards' School

ミラージュ
Celestial Dawn
Jungle Wurm
Mind Bend
Tombstone Stairwell
Ventifact Bottle
Crystal Vein
Mana Prism
Sea Scryer

ビジョンズ
Coercion
Desertion
Forbidden Ritual
Pygmy Hippo
Coral Atoll
Dormant Volcano
Everglades
Griffin Canyon
Jungle Basin
Karoo
Quicksand
Sisay's Ring

ウェザーライト
Infernal Tribute
Mind Stone
Scorched Ruins
Winding Canyons

テンペスト
Echo Chamber
Ancient Tomb
Caldera Lake
Cinder Marsh
Coercion
Ghost Town
Manakin
Maze of Shadows
Mogg Hollows
Pine Barrens
Rootwater Depths
Salt Flats
Scabland
Skyshroud Forest
Stalking Stones
Thalakos Lowlands
Vec Townships
Wasteland

ストロングホールド
Mask of the Mimic
Volrath's Shapeshifter
Dream Halls
Volrath's Stronghold

エクソダス
City of Traitors
Workhorse

ウルザズ・サーガ
Redeem
Remembrance
Rewind
Urza's Armor
Witch Engine
Blasted Landscape
Cathodion
Phyrexian Tower
Shivan Gorge
Temporal Aperture
Thran Turbine
Worn Powerstone

ウルザズ・レガシー
Defense Grid
Faerie Conclave
Forbidding Watchtower
Ghitu Encampment
Grim Monolith
Spawning Pool
Treetop Village

ウルザズ・デスティニー
Archery Training
Heart Warden
Metalworker
Rofellos, Llanowar Emissary
Thran Dynamo
Yavimaya Hollow

メルカディアン・マスクス
Conspiracy
Cornered Market
Hunted Wumpus
Midnight Ritual
Natural Affinity
Rishadan Pawnshop
Thieves' Auction
Dust Bowl
Eye of Ramos
Fountain of Cho
Heart of Ramos
Henge of Ramos
Hickory Woodlot
High Market
Horn of Ramos
Kyren Toy
Mercadian Bazaar
Peat Bog
Remote Farm
Rishadan Port
Rushwood Grove
Sandstone Needle
Saprazzan Cove
Saprazzan Skerry
Skull of Ramos
Subterranean Hangar
Tooth of Ramos
Tower of the Magistrate

ネメシス
Death Pit Offering
Vicious Hunger
Kor Haven
Mana Cache
Rath's Edge

プロフェシー
Wintermoon Mesa

インベイジョン
Agonizing Demise
Archaeological Dig
Ardent Soldier
Benalish Emissary
Benalish Lancer
Breath of Darigaaz
Canopy Surge
Dismantling Blow
Duskwalker
Explosive Growth
Faerie Squadron
Hypnotic Cloud
Kangee, Aerie Keeper
Kavu Aggressor
Kavu Titan
Keldon Necropolis
Llanowar Elite
Orim's Touch
Overload
Pincer Spider
Pouncing Kavu
Prison Barricade
Probe
Prohibit
Savage Offensive
Scorching Lava
Shivan Emissary
Thicket Elemental
Tolarian Emissary
Urborg Emissary
Urborg Skeleton
Urza's Rage
Verdeloth the Ancient
Verduran Emissary
Vigorous Charge
Vodalian Serpent

プレーンシフト
Gaea's Herald
Arctic Merfolk
Bog Down
Darigaaz's Caldera
Dralnu's Pet
Dromar's Cavern
Falling Timber
Crosis's Catacombs
Magma Burst
Nightscape Battlemage
Orim's Chant
Phyrexian Scuta
Planeswalker's Mischief
Pollen Remedy
Primal Growth
Rith's Grove
Rushing River
Stormscape Battlemage
Sunscape Battlemage
Terminal Moraine
Thornscape Battlemage
Thunderscape Battlemage
Treva's Ruins
Waterspout Elemental

アポカリプス
Brass Herald
Anavolver
Battlefield Forge
Caves of Koilos
Cetavolver
Degavolver
Desolation Angel
Desolation Giant
Dwarven Landslide
Emblazoned Golem
Illuminate
Jilt
Llanowar Wastes
Necravolver
Orim's Thunder
Rakavolver
Shivan Reef
Strength of Night
Yavimaya Coast

オデッセイ
Devoted Caretaker
Crystal Quarry
Deserted Temple
Millikin
Petrified Field
Tarnished Citadel

トーメント
Parallel Evolution
Retraced Image
Tainted Field
Tainted Isle
Tainted Peak
Tainted Wood

ジャッジメント
Krosan Verge
Nantuko Monastery
Riftstone Portal
Spelljack

スカージ
Unburden



2003/07
8版ルール変更点


 HJ側で翻訳されたものはこちら。原文はこちら
 それをふまえて、簡単に説明を。

 このルールは、7/1より有効となる。

土地タイプ
  土地は、クリーチャーと同じく、土地タイプを持つようになる。今までは土地タイプは土地カードの名前と同じだったが、これからはカード名と土地タイプは区別される。
  土地タイプを変更する効果は、カード名を書き換えることはなく、その土地タイプとそれに伴う能力を変更させる。土地タイプの変更は、その土地が生み出すマナの色も同時に変更することになる。
  「基本地形」とは「伝説の土地」と同じように「特殊タイプ」として扱われる。
  土地タイプは以下のとおり。

Desert
Forest
Island
Lair
Mine
Mountain
Plains
Power-Plant
Swamp
Tower
Urza’s

ドロー・ステップ
  今までは通常のドローは誘発型能力がすべてスタックに乗った後にスタックに積まれていたが、これからはステップの開始時にそれが解決する。

タイプを変更する効果
  「アーティファクト・クリーチャーになる」のテンプレートは改められるだろう。

番号変更
 CRの番号の振りなおしが行われた。詳細はMJMJ等を参照。

能力
  「擬呪文」は廃止され、単に「能力」と呼ぶようにする。能力がプレイされたら、能力がスタックに積まれる。これ簡単。

サブゲーム
  《Shahrazad(AN)》のサブゲームのルールを定める。詳細はCR内。

フェイジング
  フェイズインしたパーマネントのタイムスタンプは、フェイズアウトした時点のものをそのまま保持する。要は、タイムスタンプはフェイジングでは変わらないということだ。

コピー可能な値
  印刷された値、初期値、現在値、最終値に、さらにコピー可能な値を追加する。コピー関連はこの値をコピーすることが明確になる。

オブジェクト
  いままで「カード」や「パーマネント」で区別されてきた「なにもかも」を「オブジェクト」とする。この用語はカードには書かれず、ルールブック内にのみ登場する。

そのほか
  あとはルールブックをみてほしい。



2003/06/01
6月禁止制限リスト


DCI禁止・制限リスト告知

告知日:2003年6月1日
発効日:2003年7月1日

スタンダード     変更なし
エクステンデッド  変更なし
オンスロート・ブロック 変更なし

タイプ1 《噴出/Gush(MM)》 1枚制限
      《精神の願望/Mind's Desire(SCG)》 1枚制限

タイプ1.5 (タイプ1での制限/禁止カードはタイプ1.5で禁止されます)
      《噴出/Gush(MM)》 禁止
      《精神の願望/Mind's Desire(SCG)》 禁止



2003/05/19
5月オラクル対応!


 2003/05/19付けでオラクルが更新された。今回は、《Fastbond(UN-3E)》のみ。


2003/05
総合ルール更新


304.1
「ドロー・ステップに行なわれる通常のドロー」は打ち消されない。



2003/03
総合ルール更新



214.7b変更。
 クリーチャー・タイプはオラクルに載っているもの(あるいは10月裁定)だけを使用できる。
 これまでにあった女性形や単数複数を同一のものと見なすルール(いや、そういうのがあったんです)は、廃止された。
 これからは兄弟団(Brother)と修道女(Sister)(その他もろもろ)は別のクリーチャー・タイプとして扱われる。

500.1変更。
 攻撃・ブロックの制限について。攻撃ブロックの強制について、の説明が追加された。

500.2下段例変更。
 適正な攻撃の例が逆転。
 「可能なら攻撃に参加する」クリーチャーAと、能力を持たないクリーチャーBがいて、「各ターン、2体以上のクリーチャーで攻撃することはできない」という効果があるとする。
  ○ Aを攻撃に参加させる。
  × Bを攻撃に参加させる。
  × AとBを攻撃に参加させる。
  × AもBも攻撃に参加させない。
 ○印が適正。

500.4追加。
 強制に関しては1)制限に反しない限り、で、かつ2)できる限り多くの強制を守る、ことが必要である。
  挑発やなんかで複雑になりそうなときはジャッジを呼んだほうがいいかも(笑)

500.5と下段例追加。
 強制と制限が組み合わさって、結果的に強制が発生することがある。
 「可能ならブロックする」というクリーチャーAと、能力を持たないクリーチャーBがいて、「2体以上のクリーチャーでしかブロックできない」効果がある状況でクリーチャーが攻撃してきた。
  ○ AとBをブロックに参加させる。
  ○ ブロック・クリーチャーを指定しない。
  × Aをブロックに参加させる。
  × Bをブロックに参加させる。
  ○印が適正。

502.2b変更。
 二段攻撃関連のルールテキスト。

502.7a変更。
 プロテクション(タイプ)について説明が追加された。

502.27追加。
 増幅関連のルールテキスト。

502.28追加。
 二段攻撃関連のルールテキスト。

502.29追加。
 挑発関連のルールテキスト。

503.1修正。
 tmが消えた。

用語集「X」変更。
誘発型能力とそれ以外におけるXの扱いが区別されるようになった。


 更新された総合ルールは→MJMJを参照。

2003/03/01
3月禁止制限リスト


DCI禁止・制限リスト告知
告知日: 2003年03月01日
発効日: 2003年04月01日

スタンダード(Standard)            変更なし
エクステンデッド(Extended)          変更なし
オンスロートブロック構築(Onslaught Block)変更なし
タイプ1(Type 1)                《Berserk(UN)》1枚制限解除
                          《ハーキルの召還術/Hurkyl's Recall(5E)》1枚制限解除
                          《回想/Recall(6E)》1枚制限解除

                          《大地の知識/Earthcraft(TE)》1枚制限
                          《納墓/Entomb(OD)》1枚制限
タイプ1.5(Type 1.5)             (タイプ1の禁止・制限カードリストにあるカードは全て禁止である)
                          《Berserk(UN)》禁止解除
                          《ハーキルの召還術/Hurkyl's Recall(5E)》禁止解除
                          《回想/Recall(6E)》禁止解除

                          《大地の知識/Earthcraft(TE)》禁止
                          《納墓/Entomb(OD)》禁止



2003/01/28
1月オラクル対応!


 2003/01/28付けでオラクルが更新された。今回、レギオンのテンプレで復活した「(場から)墓地に置かれたとき」の訂正がほとんど。
 それ以外は完全な機械変換ミスが目立つ。
 《幻影のニショーバ/Phantom Nishoba(JU)》はめでたく復活している(笑)
 MTGツール製作者の方々への業務連絡として。今回カードリストに訂正を加えたカードの一覧を出しておきます。機能にかかわる変更があったカードは太字にしてあるので注意されたし。

《魂の網/Soul Net(7E)》
Sandals of Abdallah(AN)
《不安定性突然変異/Unstable Mutation(3-5E,AN)》
《死別/Bereavement(7E,UZ)》
《繁殖力/Fecundity(UZ)》
《命綱/Lifeline(UZ)》
《想起/Remembrance(UZ)》
《胞子形成/Sporogenesis(UZ)》
《隠れ潜むスカージ/Lurking Skirge(UL)》
《屑鉄の山/Scrapheap(UL)》
《ダウスィーの食屍鬼/Dauthi Ghoul(TE)》
《生ける屍/Living Death(TE)》+
{3}{B}{B}
Sorcery
Each player removes all creature cards in his or her graveyard from the game, then sacrifices all creatures he or she controls, then puts into play all cards he or she removed this way.
 機能変更。「set aside」から「remove from game」に。

《サディスト的喜び/Sadistic Glee(TE)》
《霊安室/Mortuary(SH)》
《墓穴までの契約/Grave Pact(SH)》
《希望の化身/Avatar of Hope(PR)》
《憤怒の化身/Avatar of Fury(PR)》
《力の化身/Avatar of Might(PR)》
《意志の化身/Avatar of Will(PR)》
《悲哀の化身/Avatar of Woe(PR)》
《奸謀/Conspiracy(MM)》+
{3}{B}{B}
Enchantment
As Conspiracy comes into play, choose a creature type.
Creatures you control and creature cards you own that aren't in play are of the chosen type.
 明確化。オーナーであるカードがすべて影響を受ける。

《里子/Foster(MM)》
《閃光/Flash(6E,MI)》
《無惨の饗宴/Grim Feast(MI)》
《ケアヴェクの火吹き/Kaervek's Torch(MI)》+
{X}{R}
Sorcery
As long as Kaervek's Torch is on the stack, spells that target it cost {2} more to play. Kaervek's Torch deals X damage to target creature or player.
 明確化。「スタックに積まれているかぎり」とゾーン指定の常在型であることを明言。

《アーボーグの豹/Urborg Panther(MI)》
《フェメレフのエンチャントレス/Femeref Enchantress(VI)》
《蘇生の天使/Angelic Renewal(WL)》
《不明の杖/Dingus Staff(WL)》
《たわむか折れるか/Bend or Break(IN)》
Earthlink(IA)
Enduring Renewal(IA)
《クロヴの吸血鬼/Krovikan Vampire(IA)》
《熾天使/Seraph(5E)》
《マーシュ・バイパー/Marsh Viper(5E)》
Fyndhorn Druid(AL)
Inheritance(AL)

 細かなオラクルチェックは→MJMJトを参照されたし。今のところチェック報告はされていないが。


2002/12/01
12月禁止制限リスト


DCI禁止・制限リスト告知
告知日: 2002年12月01日
発効日: 2003年01月01日

スタンダード(Standard)             変更なし
エクステンデッド(Extended)          変更なし
オデッセイ・ブロック構築(Odyssey Block)  変更なし
タイプ1(Type 1)                 変更なし
タイプ1.5(Type 1.5)              変更なし(タイプ1の禁止・制限カードリストにあるカードは全て禁止である)



2002/11
クリーチャー・タイプが変更されたカード


6版発表時と7版発表時にクリーチャー・タイプが変更されたカード、および影響するクリーチャー・タイプが変更されたカードの一覧です。

こちらのテキストにまとめました。



2002/10
10月ルーリング&エラッタ


 →MagictheGathering.comでオラクル、CRの変更点を告知している。  くわしくは→MJMJを参照されたし。

一般的なルール
  1)「願い」とサイドボード
「願い」でサイドボードのカードを持ってきた場合、サイドボードに行った「願い」は公開しておく。残りのサイドボードは非公開でよい。《ミラーリ/Mirari(OD)》でコピーしてサイドボードが14枚になり、カードが存在しない場合は公開もできないのでそのまま。そのゲーム中は14枚のサイドボードは適正。ただし次のゲームではちゃんと元に戻しておくこと。

  2)《復讐に燃えた夢/Vengeful Dreams(TO)》と《裂け岩の扉/Riftstone Portal(JU)》
《裂け岩の扉/Riftstone Portal(JU)》を捨てて《復讐に燃えた夢/Vengeful Dreams(TO)》をプレイできなくなった。409.1fの変更により、コストを自由な順番で支払うことはできなくなり、マナ以外のコストを支払う前に、必要なマナがマナ・プールにないとプレイできないようになった。いわゆる「6版プレイ」をしていると(この変更でも可能だが)、おちいりやすいので注意。

  3)《魔の魅惑/Aluren(TE)》と変異
変異は《魔の魅惑/Aluren(TE)》を使ってプレイできない。これも409.1fの変更によるもの。

  4)《アクアミーバ/Aquamoeba(TO)》と418.3c
《アクアミーバ/Aquamoeba(TO)》の能力について。・・・要は常在型能力との関連をタイムスタンプに従って確定するようにした。
   例1:《アクアミーバ/Aquamoeba(TO)》と《城壁/Castle(7E)》が場にある。(1/5)能力を起動すると(5/1)になる。《城壁/Castle(7E)》が場を離れると(3/1)になる。
   例2:《アクアミーバ/Aquamoeba(TO)》の能力を使用、(3/1)にした。《城壁/Castle(7E)》を場に出し、これは(3/3)になる。
   エンチャント(クリーチャー)や《無謀なる突進/Reckless Charge(OD)》でもこれを応用する。

  5)《Vesuvan Doppelganger(3E)》とナイトメア
ナイトメアをコピーした《Vesuvan Doppelganger》 が別の名前のナイトメアに変わって場を離れた場合、「場を離れたとき」の能力は何もしない。


カードの訂正

  1)インベイジョンの「山分け」カード
《たわむか折れるか/Bend or Break(IN)》《栄光か死か/Death or Glory(IN)》《行動か死か/Do or Die(IN)》《嘘か真か/Fact or Fiction(IN)》《闘争か逃亡か/Fight or Flight(IN)》《立つか転ぶか/Stand or Fall(IN)》は、裏向きのクリーチャーと混乱を防ぐため「表向きの束」を「束」に変更する。裏向き、表向きの状態は変更しないことを明言しておく(「山分け」そのものにとっては基本的に公開しているので直接影響は無い) 。

  2)他言語カード名
フランス語と日本語のカードに誤りがあり、訂正された。(《動員令/Mobilization(ON)》と《動員/Mobilize(PO)》)

  3)畏怖
以下のカードに訂正が加えられた。
《悲哀の化身/Avatar of Woe(PR)》  《突入口/Breach(UZ)》  《カテラン組合の処罰者/Cateran Enforcer(MM)》
《司令官グレヴェン・イル=ヴェク/Commander Greven il-Vec(TE)》  《堕落するリシド/Corrupting Licid(SH)》
《呪われた肉体/Cursed Flesh(IN)》  《薄暮に歩くもの/Duskwalker(IN)》  《黒檀の魔除け/Ebony Charm(MI)》
《恐怖面/Face of Fear(OD)》  《畏怖/Fear(7E)》  《湿原のストーカー/Fen Stalker(PR)》  《異形の這うもの/Frightcrawler(OD)》
《罪を与えるもの/Guiltfeeder(JU)》  《頭巾カヴー/Hooded Kavu(IN)》  《威嚇/Intimidation(MM)》  《湿地に潜むもの/Marsh Lurker(TE)》
《ヨーグモス騎士団/Order of Yawgmoth(UZ)》  《ラースの威嚇者/Rathi Intimidator(NE)》  《カミソリネズミ/Razortooth Rats(7E)》
《影魔道士の浸透者/Shadowmage Infiltrator(OD)》  《戦慄の悲鳴/Shriek of Dread(PS)》  《潜伏工作員の悪知恵/Sleeper's Guile(UL)》
《潜伏工作員のローブ/Sleeper's Robe(IN)》  《のたくる塊/Squirming Mass(UD)》  《スークアタの暗殺者/Suq'Ata Assassin(VI)》

  4)旗手
《人工進化/Artificial Evolution(ON)》との関係で機能が変更された。以降は誘発型能力となり、対象を変更する。
 《放射/Radiate(TO)》によってコピーされた呪文も、すべて旗手を対象にとらなければならない。
 《偏向/Deflection(7E)》で旗手以外のものに対象を変更できるようになった。

  5)《Camouflage(UN)》
裏向きにすることはなくなり、ゼロ以上の山にクリーチャーをわけ、ランダムにブロックを割り振るように変更された。

  6)《Illusionary Mask(UN)》
このカードで裏向きに出したクリーチャーは2/2ではなく0/1である。変異クリーチャーとは区別できるようにすること。
 《ファイレクシアン・ドレッドノート/Phyrexian Dreadnought(MI)》とのコンボは健在である。1マナでこれを出して表向きにすればクリーチャーを生贄に捧げなくてもよい。

  7)《ヨハン/Johan(CH)
攻撃クリーチャー指定ステップの細かい変更によりテキストが変更された。

  8)《Raging River(UN)》
山分けをする同じようなカードとの兼ね合いにより、「東岸」「西岸」にわけるように変更された。

  9)《Spore Cloud(FE)》と《もつれ/Tangle(IN)》
どのクリーチャーがアンタップしなくなるのか明確化された。機能変更ではない。

  10)《テフェリーの世界/Teferi's Realm(VI)》
パーマネントタイプよりもカードタイプをチェックするようになった。トークンは影響されない。


ルール変更
総合ルールが変更された。

  1)クリーチャー・タイプ
クリーチャー・タイプは、いままでにゲームに登場した単語からしか選択できなくなった。任意のタイプを選べるカードを使うときは注意すること。
このクリーチャー・タイプには、アングルード、ポータルも含む。日本語になっていないクリーチャー・タイプも留意しておく必要があるかもしれない。
一覧を出すと面倒なので総合ルールの214.7aを参照。

  2)クリーチャー・タイプ書き換え
《人工進化/Artificial Evolution(ONS)》により、どの単語を書き換えるのかが明確化された。
色の単語、土地タイプ、クリーチャー・タイプを編集する効果は、その目的で使われている単語しか書き換えない。
クリーチャー・タイプ書き換えは、クリーチャー・タイプの行と文章欄のクリーチャー・タイプの単語を書き換えるということに注意。

  3)場にないカードの能力
インカーネーションなどの起動型能力(ほかにも《アンデッドの剣闘士/Undead Gladiator(ONS)》や《ボガーダンの鎚/Hammer of Bogardan(6E)》問題も解決するため?)をサポートするために403.1で規定定された。
起動型能力は場になくても存在する。
常在型、継続的効果についてはそれぞれの項目を参照。

  4)呪文のコピー
401.1503.10 を熟読して(笑)
また、「スタック以外のゾーンに移動した呪文のコピーは存在しなくなる」という状況起因効果(SBE)が追加された。

  5)呪文や能力のプレイの正当性
409.1、409.4、413.2c、422.1
  6)コスト支払いのタイミング
409.1f
  7)場に出ようとしたインスタントやソーサリー
場に出ようとしたらその前にあったゾーンに残る。
  8)《未来予知/Future Sight(ONS)》と類似カード
呪文の宣言中にライブラリーの一番上のカードが入れ替わるような場合は、呪文の宣言が終わるまでは新しい一番上のカードは表にならない。
  9)反転と反転効果
409.1e
  10)413.2aと《争乱の崖地/Contested Cliffs(ON)》
どちらかの対象が不正になった(場を離れた等)場合、何も起こらない。
  11)プレイヤーが選択を行う順番
アクティブプレイヤーから先に選択を行い、次に非アクティブプレイヤーが選択をする。その選択について全員選択したらその行動を同時に処理する。二つ目の選択をアクティブ・プレイヤーから先に行い、次に非アクティブ・プレイヤーが選択をする。その選択について全員選択したらその行動を同時に処理する。第三、第四があれば同じように行う。
  12)畏怖
502.25
  13)変異と裏向き呪文やパーマネント
変異は502.26で、裏向きの呪文/パーマネントについては504で言及。
  14)細かな明確化



2002/10/02
総合ルール更新


 2002/10/02付けでCompruleが更新された。今回はオンスロート導入にあわせて畏怖、裏向きのカードについて等。
 214、217、303、305、308、313、400、401、403、408、409、410、413、415、418、419、420、421、500、502、503、504、505
 に修正、各用語も一新された。

 →MJMJを参照されたし。



2002/10/01
10月オラクル対応!


 2002/10/01付けでオラクルが更新された。今回はオンスロート導入にあわせて畏怖、裏向きのカードの修正がメイン。ほか細かな訂正。
 訂正されたカードはあまり多くないが、《幻影のニショーバ/Phantom Nishoba(JU)》が消えていたりとミスがあったりもする。
 また、アンティ・カードにも訂正が入ったものがあるが、何の意味があるのかは不明。
 細かなオラクルチェックは→MJMJを参照されたし。



2002/09/01
9月禁止制限リスト


DCI禁止・制限リスト告知
告知日: 2002年 9月1日
発効日: 2002年10月1日

スタンダード(Standard)             変更なし
エクステンデッド(Extended)          変更なし
オデッセイ・ブロック構築(Odyssey Block)  変更なし
タイプ1(Type 1)                 変更なし
タイプ1.5(Type 1.5)              変更なし(タイプ1の禁止・制限カードリストにあるカードは全て禁止である)



2002/08
エクステンデッド・フォーマット変更


 過去のニュースですが再録。2002年11月 1日よりExtended フォーマットではデュアルランド、アイスエイジ・ブロック(IA、AL、HL)、ミラージュ・ブロック(MI、VI、WL)、第五版が使用不可能となります。
 先の話ですが、6〜8ブロックから成るExtendedにおいて、2005年度にはテンペスト・ブロック、ウルザ・ブロック、マスクス・ブロック、第六版がExtendedを離れることになります。

 フォーマットが変わるたびに何故か混乱が起きているようですが、MIブロックが落ちたからと言って《リバー・ボア/River Boa(6E)》が使えなくなるわけではないことに注意。
 オリジナルブロックが落ちたからと言って再録カードが使えなくなるなんていうことはありません。もうちっとみんな、ちゃんとフロア・ルール (→MJMJ)読もうよ。
 ちなみに、マスクスが使えるからといってもエクステンデッドでは《暗黒の儀式/Dark Ritual(MM)》はやっぱり禁止なのでこれも一応注意。
 11月はオンスロート参入とともにトーナメント環境が激変するんでしょうか。



2002/06/01
6月禁止制限リスト


 2002年6月発表。 どのフォーマットも変更なし。3月に引き続いて変更なし。です



2002/05/20
5月オラクル対応!


 2002/5/20付けでオラクルが更新された。修正されたカードは大した数ではないが、
 《Ring of Ma'ruf(AN)》が《生ける願い/Living Wish(JU)》系のテキストに従って修正されたりと
 微妙な変更が行われている。
 細かなオラクルチェックは→MJMJを参照されたし。



2001/08/24
8月オラクル対応!


 2001/8/24付けでオラクルが訂正された。今回はタイプ1も合わせて修正されており、訂正されたカードはかなりの数にのぼる。
 だが、そのほとんどは機能そのものには影響はないものが多いことを追記しておく。
 細かなオラクルチェックは→MJMJを参照されたし。



2001/06
6月オラクル対応!


 アポカリプス発売とともに、2001年5月オラクルにて変更されていなかった点や間違いが訂正された。
 拙作のリストで反映した変更を紹介する。
 細かなオラクルチェックは→MJMJを参照されたし。

 代替コスト呪文のテキスト変更
例:《Force of Will(AL)》
You may pay 1 life and remove a blue card in your hand from the game rather than pay Force of Will's mana cost.
Counter target spell.
+ あなたは、Force of Willのマナ・コストを支払うのではなく、、ライフを1点支払うとともにあなたの手札から青のカードを1枚選んでゲームから取り除くことを選んでもよい。
対象の呪文1つを打ち消す。

変更した呪文は以下の通り。
 《Bounty of the Hunt(AL)》    《Contagion》
 《Force of Will》           《Pyrokinesis》  
 《Scars of the Veteran》     《火炎破/Fireblast(VI)》
 《闇の旋動/Spinning Darkness(WL)》
 《ドリーム・ホール/Dream Halls(SH)》
 《落盤/Cave-In(MM)》         《クラッシュ/Crash(MM)》
 《デルレイッチ/Delraich(MM)》    《噴出/Gush(MM)》
 《激励/Invigorate(MM)》        《土地譲渡/Land Grant(MM)》
 《誤った指図/Misdirection(MM)》   《オアリムの療法/Orim's Cure(MM)》
 《粉みじん/Pulverize(MM)》      《レイモス教の再興/Ramosian Rally(MM)》
 《恭しきマントラ/Reverent Mantra(MM)》  《鼓舞/Rouse(MM)》
 《殺し/Snuff Out(MM)》         《雷音/Thunderclap(MM)》
 《妨害/Thwart(MM)》           《潮津波/Tidal Bore(MM)》
 《暴露/Unmask(MM)》           《ぶどうのドライアド/Vine Dryad(MM)》
 《天使の好意/Angelic Favor(NE)》    《暗黒の凱歌/Dark Triumph(NE)》
 《目くらまし/Daze(NE)》           《逆落としの突撃/Downhill Charge(NE)》
 《陥穽/Ensnare(NE)》            《鎖ナイフ/Lashknife(NE)》
 《精神の剣/Mind Swords(NE)》      《モグの警報/Mogg Alarm(NE)》
 《恭しき沈黙/Reverent Silence(NE)》  《シヴィーの武勇/Sivvi's Valor(NE)》
 《スカイシュラウドの切断獣/Skyshroud Cutter(NE)》
 《廃止/Abolish(PR)》            《火炎弾/Flameshot(PR)》
 《撃退/Foil(PR)》              《発生/Outbreak(PR)》    《絡みつき/Snag(PR)》

 《Helm of Obedience(AL)》
   X=0であるときにも1回「繰りかえす」と変更された。
 《干渉/Meddle(MI)》
   あらゆる単一の対象を持つ呪文を対象にとれるが、対象がクリーチャーでなければ変更できない。
 《墓石の階段/Tombstone Stairwell(MI)》
   「場にある場合」が追加され、解決時に場になければトークンを生み出さない。
 《リバウンド/Rebound(SH)》
   あらゆる単一の対象を持つ呪文を対象にとれるが、対象がプレイヤーでなければ変更できない。
 《銀のワイヴァーン/Silver Wyvern(SH)》
   あらゆる単一の対象を持つ呪文や能力を対象にとれるが、対象がSilver Wyvernでなければ
    変更できない。
 《超心理戦/Psychic Battle(IN)》
   これ自身による変更には影響しない。
 《連合旗/Coalition Flag(AP)》
 《連合儀仗兵/Coalition Honor Guard(AP)》
 《軍旗の旗手/Standard Bearer(AP)》
   対戦相手のあらゆる呪文や能力に適用される。
 《まやかしの曙光/False Dawn(AP)》
   もはやマナシンボルを変更しない。
 《生き写し/Dead Ringers(AP)》
   オラクルとは違うが、日本語版よりもわかりやすい直接的なテキストに修正。



2001/05
マルチプレイヤー・ルール(バトルロイヤル付録)


席順は、そのままターン進行に関係します。また、すべてのプレイヤーに影響する呪文の
 処理の順番も席順、ターン進行順に従います。
クリ−チャー移動は、チームメイト間でクリーチャーのやりとりをすることができます。移動したクリーチャーは
 攻撃や能力のプレイができないのが普通です。細かいタイミングはその都度変わります。
攻撃:攻撃できるプレイヤーが指定されているルールでは、そのプレイヤーにしか攻撃クリーチャーを
 指定できません。
呪文範囲:一部のソーサリーやインスタントなど、影響する(あるいは、対象にとれる)プレイヤーの数を
 規定します。


2on2(初心者向け)
(訳注:2人一組のチーム戦です。チームメイトが全滅した時点でそのチームの負けとなります)
T1 T2
 
T2 T1
席順:お互いのパートナーの向かい側
   互いのパートナーに、して欲しいことや今どんなカードを持っているかを教えることはできない。
クリーチャー移動:クリーチャーの移動はできない。
攻撃:右側のプレイヤーにしか攻撃できない。(そのプレイヤーがプレイから離れるまで)
呪文範囲:すべてのプレイヤー


2on2(DCIルール)
(訳注:2人一組のチーム戦です。チームメイトが全滅した時点でそのチームの負けとなります
    別名クロスファイアとも呼ばれます)
T1 T2
 
T2 T1
席順:パートナーの隣に座る
   互いのパートナーに、して欲しいことや今どんなカードを持っているかを教えることはできない。
クリーチャー移動:クリーチャーの移動が可能。
攻撃: 自分の領土の真向かいのプレイヤーにしか攻撃できない(そのプレイヤーがプレイから離れるまで)
呪文範囲:すべてのプレイヤー


エンペラー
(訳注:3人一組のチーム戦です。チームメイトはジェネラル2、エンペラー1を受け持ち、
    エンペラーが負けた時点でそのチームの負けとなります)
G1 E1 G1
     
G2 E2 G2
席順:エンペラーは、2人のジェネラルの間に座る。
   互いのパートナーに、して欲しいことや今どんなカードを持っているかを教えることはできない。
クリーチャー移動:クリーチャーの移動が可能。
攻撃:自分の領土に隣接した相手プレイヤーしか攻撃できない。(少なくともエンペラーは、クリーチャーを
    移動させなければそのクリーチャーは攻撃にもブロックにも参加できない)
呪文範囲:隣接1人(右隣り、左隣りのプレイヤーのみ)


メレー
(訳注:全員が円卓に座ります。総当りの個人戦と言っても良いでしょう)
席順:指定なし
攻撃:左隣のプレイヤーのみ
呪文範囲:隣接1人(右隣り、左隣りのプレイヤーのみ)
得点:左隣のプレイヤーが脱落するたびに、あなたは1ポイントを得る。
   最後に残ったプレイヤーは2ポイント。
   脱落したとしても、終了時に最もポイントの高いプレイヤーが勝利する。



2001/05
5月オラクル、何が変わった?


 2001年5月のオラクルで、第7版環境のテキストが変更されたカードについて紹介する。
 おもに拙作のリストで既に反映している変更については言及していない。
 細かなオラクルチェックは→MJMJを参照されたし。

 機能的に問題のない変更から機能変更までたくさんある。下で紹介した7版のテキストの
反映が主なようだが…
 《生命吸収/Drain Life》もテキストそのものは変わっているのだが、意味的にはまったく変わって
いないため、除外してある。

  《あまたの舞い/Dance of Many(5E,CH,DK)》
   単語の変更。変化はない。
  《天界の曙光/Celestial Dawn(6E,MI)》
   大幅な機能変更。
  《連続突撃/Relentless Assault(6-7E,VI)》
   用語の変更。
 《岩山トカゲ/Crag Saurian(MM)》
   コントロールを得るプレイヤーの明確化。
  《パララクスのきずな/Parallax Nexus(NE)》
  《パララクスの潮流/Parallax Tide(NE)》
  《パララクスの波/Parallax Wave(NE)》
    場を離れたときの処理のタイミングが明確化された。
  《生存者の捜索/Search for Survivors(PR)》
   解決処理の大幅な変更。
  《魔女エンジン/Witch Engine(US)》
   インスタントタイミングでしかプレイできなくなった。
  《ロボトミー/Lobotomy(IN,TE)》
   手札を公開するように変更。
  《棺の女王/Coffin Queen(TE)》
   誘発型能力の明確化。
  《リサイクル/Recycle(TE)》
   手札の最大枚数規定へと変更。
  《ドルイドの誓い/Oath of Druids(EX)》
  《グールの誓い/Oath of Ghouls(EX)》
  《しもべの誓い/Oath of Lieges(EX)》
  《魔道士の誓い/Oath of Mages(EX)》
  《識者の誓い/Oath of Scholars(EX)》
   「対戦相手」の明確化。
  《雲散霧消/Dissipate(MI)》
   「この方法で打ち消した場合」となった。同系列のカードにも欲しいところだが…?
  《干渉/Meddle(MI)》
   他の向け直し系呪文と同じく「変更」という単語に変更。
  《火炎破/Fireblast(VI)》
   ほとんど変更はないはずなのだが。代用コストのテンプレートから逸脱。
  《和平交渉/Peace Talks(VI)》
   「プレイできない」から「対象にとれない」に変更。
  《Drought(IA)》
   用語の変更。
  《Benthic Explorers(AL)》
   土地を対象にとらなくなった。
  《Bounty of the Hunt(AL)》
   モードを持つ呪文となった。
  《Elvish Spirit Guide(AL)》
   インスタントタイミングからマナ能力へ変更。
  《Helm of Obedience(AL)》
   処理の方法が変化。
   X回では処理に問題が起こるため、CRSに基づき「正しくあるべき」テキストに変更。
  《Dwarven Sea Clan(HL)》
   再び対象の選択条件に変更。



2001/04
アポカリプス…噂を信じちゃ(以下略)


 巷に流れているフルスポイラーらしきものはたぶんブラフかと…今の時期にフル
というのもすごく怪しいし。
 偽情報を流されたか、あるいは開発中のリストから抜き出したか…まあ完成はしているので
洩れればわかるはずなのだけれども、WotCがそんなミスをするとは思えないし…

 まあ、それはそれとして、最近は情報の早い→MAGICSUR.COMでカードのイラストを見ることができる。
たぶんフルスポイラーもここが一番手であるだろうから、楽しみに待っていたいところだ。

 その中でも、GAMEぎゃざの付録でもあるこのカードは信じるに足るはずであるので紹介しておく。

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Phrexian Rager / ファイレクシアの憤怒鬼
Mark Tedin
コモン
2黒
クリーチャー - ホラー(Horror) (2/2)
Phrexian Ragerが場に出たとき、あなたは、カードを1枚引くとともに1点のライフを失う。
It takes no prisoners, but it keeps the choicest bits for Phyrexia.
あいつは情け容赦なく殺しまくるが、いいのだけは殺さずにファイレクシアのために取っておくんだ。

 さて、どう使う?
 3マナ(2/2)というのはこの環境では普通の大きさ。だが他の同マナ圏のクリーチャーと比べて、
どうしても見劣りしてしまうのはナゼだろうか。 結局場に出てしまうとただの(2/2)バニラでしかない
というのが自分の結論なのだが、諸兄はどう見るだろう?
 同じコストの黒のクリーチャーを見てみよう。 《アーボーグの幻影/Urborg Phantom(IN)》…
これと比べるなら、確かに《Rager》は有効だ。《アーボーグの使者/Urborg Emissary(IN)》や
《疫病吐き/Plague Spitter(IN)》と《Rager》では比べるべくもない。アンコモンらしい強力さというところか。
 《ざくろ石のヒル/Andradite Leech(IN)》とでは完全に負けているものの、
《ファイレクシアの浸透者/Phyrexian Infiltrator(IN)》とでは五分以上か?
 手札に戻したり、直接場に出すという方法でCIPを役立たせることができれば良いのだが、
もしPSのように開門があればそれなりだろうが、良くも悪くも「普通」のクリーチャーである。
少なくともIN+APのシールドにおいては数合わせの部類に入るだろう。

 確かにドローはシールドやドラフトでは重要だ。だが、だからといってこれが良い選択だとも
思いがたい。
 シールドでクリーチャーが足りなければ積極的に入れて良いカードだが、ドラフトで優先的に
取るカードではない。構築戦?「普通」のクリーチャーには出る幕はないだろう、というのが予想。




2001/03
7版発表! さてどう変わった?


 第7版目の改訂を迎え、変更されたカードについて紹介してみたいと思う。

イラストの全描き換え、フレーバー・テキスト書き換え
 フレーバーなんか興味はない、という人はあまりいないと思いたいが。マジックを楽しむ上では
やはり重要なものだ。
 「前のほうがいい」という声もよく聞かれるが、またそれも各人によって様々なんだろう。
 中文版7thには、一部のカードにイラスト差し替えがあることが判明。なんでこうアーティストにクギさして
おけないのか…それとも狙ってやってるのか?

カードテキストの書き換え
 日本語版では実は変わっていないものもあるのだが、英語版のテキスト(オラクルを参照)は
大幅に変わっている。
 《強迫/Duress(7E)》《村八分/Ostracize(7E)》《迫害/Persecute(7E)》の3つは
「手札を公開する」と変更が加えられた。目立たないが《人さらい/Rag Man(7E)》も同様の
変更が行なわれている。
 《繁茂/Wild Growth(7E)》《花盛りの春/Vernal Bloom(7E)》のテキストはかなり前の
変更なのだが、今まで知らなかった人も多いのではないだろうか。
 《静態の宝珠/Static Orb(7E)》《吠えたける鉱山/Howling Mine(7E)》は「アンタップ状態で
ないと働かない」珍しいアーティファクトであるので、忘れないように。
 《呪文書/Spellbook(7E)》の日本語版は小難しい言葉を使われているが、拙作のリストには
反映していない。
 《思考吸飲/Thoughtleech(7E)》は強制から選択式になり、宣言忘れをするとライフは得られない。
これは《偽の信心/Sanctimony(7E)》と合わせるための措置だろう。
 また《一匹狼/Lone Wolf(7E)》《茨の精霊/Thorn Elemental(7E)》《ライオンの群れ
/Pride of Lions(7E)》
の「スルーアタック」の能力も、よりわかりやすいように変更が加えられたハズ、
なのだが・・・
 ほかにも微妙なテキストの差し替えが行なわれているので、オラクルチェックは忘れずにしておいて
欲しい。

 クリーチャー・タイプ変更
 実は3月のオラクル変更とともにクリーチャー・タイプも整理されている。確認できたものは次の6種。
 《北の聖騎士/Northern Paladin(7E)》聖騎士→騎士
 《人さらい/Rag Man(7E)》人さらい→ミニオン
 《剣歯虎/Sabretooth Tiger(7E)》虎→猫
 《ゴミあさり/Scavenger Folk(7E)》ゴミあさり→スカベンジャー
 《ウークタビー・ワイルドキャット/Uktabi Wildcats(7E)》猫・戦士→猫
 《新緑の女魔術師/Verduran Enchantress(7E)》ウィザード→ドルイド

 《仕組まれた疫病/Engineered Plague(7E)》で指定する際や、《旗印/Coat of Arms(7E)》
でチェックする際には気をつけて欲しい。

 機会があれば7版環境を論じてみたい気もするが、きっと他サイトのほうが賑やかにやっている
のではないだろうか?
下でスターター2000のことを書いたときにも愚痴っているが、ST2kの中途半端さが露呈された
感じである。6版環境でも使えないカードは多かったが、7版環境では落ちてしまったカードが
多くてやっぱり使えないのである。
  しかも似たような内容で7版入門セットが作られているものだからさらに存在意義がない。
 まったく、しっかりとマーケティングをしてもらいたいものである。作れば売れる時代は終わったのだから。




2001/01
ぎゃざ2月号のプロモーションカードはコレ。


125/143
Silver Drake/銀のドレイク
Alan Pollack
コモン
1白青
クリーチャー - ドレイク(Drake) (3/3)
飛行.
Silver Drakeが場に出たとき、あなたがコントロールする白か青のクリーチャー
を1体、そのオーナーの手札に戻す。
--
 Mtgnewsで早くから噂されていたカードである。 この「自分のコントロールするナマモノを手札に戻す」
というエンジンはGating(ゲイティング、開門)と呼ばれるもので、各有効色につき1枚ずつ存在するで
あろうことは確実となった。

Gatingのもたらす効果
 少ないマナでオーバーパワーなクリーチャーを召喚することが可能となる。これによって
ビートダウンに光明が差すことは確実であろう。
 《銀のドレイク》を例にとれば、(3/3)フライヤーがたったの3マナでプレイできるというメリットは
非常に大きい。キッカー付きでさえ5マナはかかるようなクリーチャーをこれだけ早く召喚できるのは
意味があることだ。
 クリーチャーを手札に戻すデメリットも、マナ・カーブの最左端、1マナクリーチャーを用意することで
緩和できるだろう。
 マナ・カーブに沿った構築ができる白緑や赤緑のGatingクリーチャーは、このデメリットを逆に
スピードアップのためのメリットに変えることも容易なはずだ。

 また、Gatingは「対象をとらない」ことも大きな特徴である。「対象にならない」も「プロテクション」も
関係ないこのエンジンは、手札に戻すカードによってシナジィ(相乗効果)が大にも小にもなるということだ。
 使いきりである消散の《ブラストダーム/Blastoderm(NE)》や、プレイ時に効果を発揮する
《古木のヴァーデロス/Verdeloth the Ancient(IN)》や《ベナリアの使者/Benalish Emissary(IN)》の
ようなキッカー・クリーチャー、そして《火炎舌のカヴー/Flametongue Kavu(PS)》のような、187とも
呼ばれるCIP(Comes Into Play)能力持ちのクリーチャーたちとの相性が良いことは、誰の目にも
明らかであろう。
 また、《ファイレクシアの吸血兵/Phyrexian Bloodstock(PS)》のような場を離れたときに誘発する
能力も有効に活用できる。この応用範囲の広さは限定戦だけでなく構築戦でも有用だろう。

 エクステンデッド他の環境に与える影響だが、単色の影響力は非常に大きいため、多色
クリーチャーの出る幕は少なそうである。しかし、クリーチャー選択の幅が広がる事に関しては
喜ぶべきであろう。
 主流のメタ・ゲームは固まってしまっているため、手札に戻すだけのGatingクリーチャーでは
大した影響も与えられないのではないかと思われる。

このカードの特徴
 色マナが2つという重さながら、(3/3)飛行は主力になるクリーチャーである。回避能力持ち
というのはリミテッドで重宝されるであろう(しかも、コモンである)。
 ただし、気をつけなければならないのは、Gatingそのもののデメリットであろう。クリーチャーを
並べない従来の白青コントロールでは、採用するには難しいクリーチャーだ。Gating能力を有効に
働かせるためには相当数のクリーチャーをデッキに入れておかねばならない。
 白青のビートダウンをも構築しよう、という気になるかもしれないが、そこまでの魅力がある
クリーチャーとも思えないというのもまた事実である。
 ここで問題にしなければならないのが、カードの性格である。このカードは果たして構築戦の一線を
張るだけの力を持ったクリーチャーなのだろうか、と。
 答えは残念ながらNOである。このカードだけで白青が攻勢に出られる、と言うことはできない。
 IN限定構築やリミテッドにおいては、常連となってくれることを期待しよう。

FAQ Q:《銀のドレイク》で、プロテクション(青)やプロテクション(白)を持つクリーチャーを戻せるんですか?
A:はい。《ドレイク》の「場に出たとき」の誘発型能力は、対象をとりません。ですから、この能力に
よって手札に戻すカードは、プロテクションなどで「呪文や能力の対象にならない」ものでも選ぶ
ことができます。

Q:《ラノワールの騎士/Llanowar Knight(IN)》でも手札に戻すことはできますか?
A:はい。カードの色を決定するのはそのマナ・コストのシンボルの色です。(203.2)《ドレイク》の
Gating能力は「そのマナ・コストに白か青マナが使われているかどうか」だけを問題にします。
他の色が含まれていても、選ぶことができます。

Q:《陽景学院の弟子/Sunscape Apprentice(IN)》と《まばゆい天使/Blinding Angel(NE)》をコントロール
しているときに《ドレイク》をプレイしました。すると、対戦相手が「戻す前に」と《恐怖/Terror(6E)》で
《弟子》を殺してしまいました。自分は《弟子》を戻したかったのですが、この場合《天使》を戻さなくては
いけないのでしょうか?
A:いいえ。この場合、《ドレイク》も場に出ていますから、《天使》《ドレイク》のどちらかを戻すものとして
選ぶことになります。
 これは、他にクリーチャーがいない状況で《ドレイク》をプレイした場合も同様です。
 《ドレイク》の誘発型能力は、その解決時まで、何を戻すか決める必要はありません。ですから、
解決前に《弟子》と《天使》が場から離れた場合、《ドレイク》自身を戻さなくてはなりません。
 (《大クラゲ/Man-o'-War(VI)》のような対象を取るものは、誘発時に対象を決めなければならない
のだが、それ以外のものは、解決時に選択するのである。(410.4)

Q:《大釜のダンス/Cauldron Dance(IN)》で《ドレイク》が(墓地から、あるいは手札から)場に出ました。
この場合も手札に戻さなくてはいけないのですか?
A:はい。このカードの「場に出たとき」の誘発型能力は、どのような方法で場に出しても誘発します。
この場合は《ダンス》の解決が終わった後に《ドレイク》の能力がスタックに乗ります。詳しい
タイミングは(404、408、410)を参照。



2001/01
クリス・ピキュラによってデザインされたPlaneshiftのカード


 インビテーショナル優勝者、ピキュラによってデザインされたのがこのカードだそうだ。
 例によってソースは→サイドボード・オンライン(英語)より。

116/143
Meddling Mage
翻弄する魔道士
Christopher Moeller
レア
白青
クリーチャー - ウィザード(Wizard) (2/2)
Meddling Mageが場に出るに際し、土地でないカード名を1つ指定する。
指定されたカードはプレイできない。
Meddling mages chant so loudly that no one can get a spell in edgewise.
翻弄する魔道士はあまりにも大きな声で詠唱するので、誰もそこに呪文を
差しはさむことができないんだ。



2001/01
トーナメント・プレイング そのいち。


 常々、マジックは手持ちの情報が多ければ多いほど有利になるゲームだと思っているのだけれど、
PT東京東海予選でも、そんなことを感じた言動が数多く聞こえてきた。

 なにもルール・グルにまでなれというわけではないが、それでも、いまだ5版ルールのクセが
染み付いている人は多いのだなぁ、ということも感じた。例えば、

「アップキープ・フェイズのマナって、ドローまで持ち越せますよね?」
 …6版ルールをしっかり把握する、というよりも、5版ルールを忘れ切っていない確かな証拠だろう。
 フェイズ進行のルールを正確に把握することは、こういった細かいプレイングで差が出てくるのでは
 ないだろうか?呪文をプレイするタイミング、マナを出すタイミング・・・ひとつひとつのプレイを
 完璧に組み上げてこそ、「強い」と思うのは筆者だけだろうか?
 ちなみに、同様の発言はGP名古屋のレポートでも確認されている。
 「フェイズ」というのは認知不足。現在は「アップキープ・ステップ」であり、「開始フェイズ」の終了時、
つまりドロー・ステップ終了時にマナバーン・チェックがされることを理解していれば、このような一種
お間抜けな質問はないはずである。

 余談だが、戦闘フェイズでも、古いルールとの混乱が起こることがある。それがいわゆる
 「マスター・デコイ問題(かってに命名)」と呼ばれる、攻撃クリーチャーの宣言を止めるものだ。
 5版ルールでは「攻撃宣言」がメイン・フェイズの行動であり、インスタントでそれに対応することができた。
 それにより「攻撃宣言」はキャンセルされ、もう一度宣言をやりなおすことができたのだ。

 例えば、こんなプレイも可能だった:
 プレイヤーAが《モグの狂信者/Mogg Fanatic(TE)》と《モグの下働き/Mogg Flunkies(SH)》を持ち、攻撃宣言。
 プレイヤーBはそれに対応して《おとりの達人/Master Decoy(TE)》で《モグの狂信者》をタップさせる。
 攻撃宣言はキャンセルされたので、改めて《ボール・ライトニング/Ball Lightning(5E)》を召喚、攻撃を宣言する。


 だが、6版ルールでは「攻撃宣言」というと「戦闘フェイズに移行する」宣言と扱われる。
 プレイヤーBは、「戦闘開始ステップ」に《モグの狂信者》をタップさせれば、攻撃されずに済む。
 プレイヤーAが戦闘前メインに《ボール・ライトニング》をプレイして戦闘フェイズに入ったとしても、
 《ボール・ライトニング》をタップさせれば被害は4点で済む計算になる。


 6版ルールの「戦闘開始ステップ」は意外に重要な要素ではないか、と思うのだが諸氏はどう
思われるだろうか?
 《要撃/Waylay(UZ)》や《天使の好意/Angelic Favor(NE)》と《熱情/Fervor(6E)》でトークンをアタック
させる方法や、《大釜のダンス/Cauldron Dance(IN)》を攻撃に使うなど、知らなければ思いつかない
こともマジックには存在する。

 マジックのプレイヤーには、正確かつ賢いプレイングを求めたいものだ。
 残念ながら、自分はそこまでの高みに行きつくことはできそうにもないが。