BiG Magicエクステンデッド大会 ・デッキ  まあ普通に赤バーンに・・・と思ったが途中で少々路線変更。 なにやら妙な呪文が入り込んだデッキとなった。 クリーチャー*19 R《ゴブリン巡視部隊/Goblin Patrol(US)》*3 R《ジャッカルの仔/Jackal Pup(TE)》*4 R《モグの狂信者/Mogg Fanatic(TE)》*4 1R《投火師/Fireslinger(TE)》*2 RRR《ボール・ライトニング/Ball Lightning(4E)》*4 3《Phyrexian War Beast(AL)》*2 その他の呪文*20 R《ショック/Shock(SH)》*4 1R《火葬/Incinerate(IA)》*4 1R《発展の代価/Price of Progress(EX)》*1 1R《音波の炸裂/Sonic Burst(EX)》*1 1RR《ボガーダンの鎚/Hammer of Bogardan(MI)》*2 4RR《火炎破/Fireblast(VI)》*4 XRR《断層/Fault Line(US)》*1 1《呪われた巻物/Cursed Scroll(TE)》*3 土地*21 《山/Mountain》*17 《不毛の大地/Wasteland(TE)》*4 サイドボード R《紅蓮破/Pyroblast(IA)》*4 1R《発展の代価/Price of Progress(EX)》*1 1R《Pyroclasm(IA)》*1 1R《破壊的脈動/Shattering Pulse(EX)》*1 1R《シロッコ/Sirocco(MI)》*1 2RR《Anarchy(IA)》*3 3RR《Omen of Fire(AL)》*1 3RR(6/6)《オーグ/Orgg(5E)》*2 3《Phyrexian War Beast(AL)》*1 1回戦目 カウンター・ステイシス ○-×-○  #どうやら、土地戻しピッチを多用したパーミッションの模様。結果ベスト5に いたところを見るとその戦果はあなどれないものがある。 1戦目 カウンターされつつも、火力とクリーチャーで殴りきる。問題はこのサイド  後だ。 2戦目 《目くらまし/Daze(NE)》などに悩まされつつも展開するが、  《寒け/Chill(6E)》と《停滞/Stasis(5E)》でアウト。それでもなんとか粘るものの、  《フェルドンの杖/Feldon's Cane(5E)》を出された時点で投了。 3戦目 カウンターの撃ち合いを耐えつつ速攻で削る。あと3点というところでChill&  Stasisでトーンダウン。それでもジャッカルを出してパンチ!その後はひたすら耐えに  耐える。火力は全てカウンター、そろそろ止まらないとマズイかな・・・と呪巻物!  これが通った(!)ので、じわじわと手札を調整し始める。あとは手札次第だ・・・  場には山11枚、不毛大地4枚。そのうち起きてる山が3枚のみ。ライブラリーにはあと  6枚の土地が残っているはず。ならば手札のうち6枚を山にして起動するしかない!   ・・・と、序盤のピッチや中盤のカウンターのせいでディスカードしたせいか、  フェルドンがない様子で相手は投了宣言。ライブラリー切れが明白になったから  らしい・・・なんとか勝ちを拾う。やれやれ。 2回戦目 カウンターバーン ○-○  #《隠れ石/Stalking Stones(TE)》や《陶片のフェニックス/Shard Phoenix(SH)》まで  入っているかなり気合いの入ったCB。やや引きが良くなかったようだ。無理もない。 1戦目 最初青いので不思議に思いつつもパップ展開。パトロールをカウンター  されるも、それを見せておいてファナティック召喚。・・・と今度はパップが焼かれる。  ああ、そうか、そういうことか、と納得しそれ専用の対応を始める。   タップアウトで《直観/Intuition(TE)》でスクイー3体を選ばれた瞬間、  「マズイ!」と手持ちの火力を唱えられるだけ叩き込む。FBまでは撃たないものの、  その削りで殴りきることに成功。 2戦目 島だけ置かれて後攻。・・・ままよ!巻物!・・・はカウンター(泣)  ムキー!そいて《火薬樽/Powder Keg(UD)》!こっちはパトロール・・・は樽によって  除去。まあしょうがないので続いてファナティック・・・とパップ、ファナティック、  と展開後、それまで壊していた特殊地形が功を奏したかタップアウト。じゃあ  カウンターできるものなら、とボール。   ・・・通りましたか?(^^このターンで10点を叩きだし、その後のターンの火力は  さすがにカウンターされたものの、相手も青マナが出ない。とりあえず殴って・・・と  パップは火力で処理。だが、その時点で相手手札は2枚、青マナは出ない、こちらは  FBとショック。そして山は3枚。・・・少し考えたのち「ショック」「負けました」   危ない危ない。時間を稼がれたらカウンターバーンの独壇場だからね。 3回戦目 パンデバースト ×-×  #今までどんなデッキか全然知りませんでした。パンデバースト。キーは  《伏魔殿/Pandemonium(EX)》と《はじける子嚢/Saproling Burst(NE)》を補充  するという1発即死コンボデッキ。この人のバージョンは  《ライオンの瞳のダイアモンド/Lion's Eye Diamond(MI)》でマナ加速+コンボ完成  というもの。 1戦目 なんだかデュアルランドが並ぶ・・・こちらには不毛大地も来ない、展開は  遅い・・・ああ、なんかダイヤが出てきました。デモコンで補充だそうです。ああ  なんか対応してダイヤで手札捨ててます。墓地に2枚マズイのが落ちました・・・って  マナ出てるし。その後でデモコンで手札に入った補充。6点、5点・・・ああ死にました。 2戦目 まったく、補充デッキなんだから速攻・・・は一応できるものの、  《強迫/Duress(US)》で発展代価を落とされてしまう。うう、もったいない!   不毛大地を2枚引き、マズそうな土地を・・・って黒出されると一番やヴぁそう  なので・・・ってどの土地からも出るんですけど(笑)   とにかくマナ拘束・・・色マナ抑えれば大丈夫かな?展開がどうにも遅れている  みたいなのでガリガリクリーチャーで削る。あと6点、ドロー!クリーチャーかい!  パンチであと3点! しかしこれは・・・とりあえず真鍮都と裏切り都があるので、  真鍮を破壊。巻物も起動できないのでナマモノ呼んで・・・って、あー。デモコンが。  しかるのち補充。ぐあ。しまった、壊すのは裏切り都のほうであった!・・・痛恨の  ミス。経験値の差が明らかに出た瞬間だった。 4回戦目 フルバーン(ちょっと茶色) ○-×-○  #メインから《冬の宝珠/Winter Orb(5E)》だったり、《いかづち/Thunderbolt(WL)》  が入っていたりと気合いの入ったフルバーン。ちゃんと弾切れ用に  《煮沸ばさみ/Scalding Tongs(TE)》も入っているところはナイス。 1戦目 先手相手、《打ちすえる兵士/Flailing Soldier(MM)》!・・・目を見張る俺。  そして手札・・・ああうち。ショックで除去! なんだか良くわからないうちに  最序盤で宝珠を張られる。開いた目がふさがりません俺。 普通赤単と宝珠とは  相性は悪い方なのだけれど、っと《火炎の裂け目/Flame Rift(NE)》!やってくれる。   だが負けてはいない。とにかく土地展開、玉を転がして6点。次! 火力溜めて  ソニック&FBで8点!なんとか勝ち。 2戦目 抜くものがない。入れるものもない。とりあえずオーグを追加してと。  っと、土地が止まりました。なんか打ちすえられた3点の上に  《命知らず/Reckless Abandon(UD)》で計7点。・・・あうち。  さらにいかづちを2発食らって負け色濃厚。そのまま削られて死亡。 3戦目 やっぱり抜くものがない。それでもなんとかオーグを最大数追加して賭けに  出る。何故か玉が通ったので、火力で畳み掛け・・・って煮沸ばさみで削られて  いくじょ!痛いじょ!ファナティック2体で殴り返すじょ!本体焼かれるじょ!   まずい・・・お互いに削りあって、相手タップアウトで本体を削りに。俺残り  ライフ1点。次のアップキープで死亡確定だ・・・が、相手も8点だ。つまり  こちらのファナティック2体パンチ、しかるのちFB4点と投身自殺オマケでギリギリ  の勝利を掴み取る。 5回戦目 スライ(全勝者) ×-○-×  #今回デュエルを1回も落としてないという追い風の吹いている人。・・・というか  全勝1人しかいないって何さ?しかもなんで1敗の俺が当たるのさ!カンベンしてくれ! 1戦目 まままマリガン〜・・・した後も展開できねぇ〜!相手はしっかり1ターン目から  殴って来るというに、こっちは完全に守勢に回るわ、出すクリーチャーは除去されるわ  で、苦し紛れに玉を転がすも余裕で通される(大泣)。 そのまま殴り&焼殺。 2戦目 相手のサイドには《ボトルのノーム/Bottle Gnomes(TE)》があるというのに、  こっちはオーグとその他の火力を入れるくらい。こんなんで大丈夫か?  とにかく手札をみてみると何とかなりそうな気配・・・って相手も早すぎます!   なんとか手持ちの火力とやっとこ展開の巻物で除去開始。手札に山2枚を持って  ブラフ・・・にもなりゃしねえ。絵柄が違うからスグにバレるって。(笑)   クリーチャーはとにかく除去されるので、結局巻物の回し合いに。まあ  赤単どうしでは良くある話。とにかく土地しか引いて来ないし、巻物は相手が  2枚も出すしで相対ダメージが逆転しようとした瞬間!相手ライフ6点、こちら11点。   土地7枚、巻物2枚、手札山2枚。ドロー「断層」!相手は火力でないのは判明して  いるので、ヤルしかない・・・!気合いの断層6点で勝ち! 3戦目 相変わらず土地が展開せず、相手の不毛大地で苦しめられることに。除去は  するものの、引いてこなくてもいいオーグを引いてきて終了。完全にサイドで分が  悪くなっているのがいかん。引き負けた。   結局6位。というか優勝者と最後に当たったせいでほかの9点勢よりも下位に  なってしまうのが一番イヤだ。勝つにしても2タテで勝たなければOPPの差で結局  彼が優勝するのは決まっているようなもんだから、あまりにも損の多い最終戦だった  と思う。優勝者のOPPは91%(ぉ。 ・・・だが、そのOPPを唯一下げた人間である  ことだけが今回誇れることだと思う。(俺の当たったパンデバーストは2位。  優勝者はそのパンデバーストとも当たっているのだが、2タテで勝っている。  頼むから1戦くらいは取って欲しかったよ(T.T)   総勢24人のエクステンド大会だったが、カウンターオース、DDスリヴァーと  青を含むデッキが多かったのが特徴だろうか。   終わった後、パンデバーストの、スタンダードの補充デッキっぽく組まれている  バージョンも見る。やはり回ると一瞬で終わる。赤単で勝てるのか、これ?   デッキの練り込み不足と経験値の足りなさを痛感しつつ、今日のところはこれで  おしまい! まあ久しぶりのエクステンドだったけど、そこそこの結果かなぁ?  もうちょっと先を読まないとコレ以上勝てるようにはなれそうにないな。精進しよう。