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 ビハインド・ザ・カンバス 2002年10月02日

 カンバスの後ろ側: rk post
 美しく、恐ろしく、全てがそのどちらか

 トビー・ヴァクター

 

 「どこもかしこも写実的で非現実的に歪んでいる」とは君たちが良く知っているどのアーティストを説明した言葉だろうか?
 「ゴシック様式で前ラファエロ的」と言えば正解のベルは鳴るかな? じゃあ「ぐにょぐにょですっとんきょうなs#$@!」ならどうだい?(訳注:どうやらsから始まる単語のようですが;D)

 本業では「rk・ポスト」という名前を使っている(皆が混乱するだけだ)画家ランディ・ポスト氏は、そのスタイルを説明するのに先の言葉全部を使うのだ。ぜんぶ正しい。
 rk氏の作品が暗い、と言うのは控えめな表現だ。それで自分をごまかしてはいけない。だが、rk氏の創作的な精神と定着した描き方は、マジックのゲームで本当によく見かけるいくつかのイメージ、《イチョリッド/Ichorid(TO)》や《変異種/Morphling(UZ)》などといったものを生み出したのだ。

 

 多くのアーティストがそうであるように、rk氏も人里離れた場所で育った。

「僕はイリノイの田舎で育った。僕の親は5エーカー(約20,234平方m)の農場を持っていたんだけど、それは道の終点にあって、誰も近所に住んでいなかったんだ」

 この退屈は彼に完全に絵を描くことに集中する結果をもたらした。

「子供のときからずっと、僕は絵を描いていた。高校のときもずーっと。友達は多くなかったし、田舎から通ってたから、自分ひとりで自分のことをするのは実に簡単だったよ」

 絵の才能を持っていたけれども、rk氏は獣医学の勉強をするために大学へ行った。二学期制の学期の後、彼はこれが自分のやりたいことではなかったと判断し、グラフィック・デザイン科に変更した。
 いずれにしても、彼は常に自分の興味が絵のほうに行くようにしていたのだ。これは、さらに別の専攻科目の変更にも繋がった。

「北イリノイ大学で学士の学位を得るのに最終的に8年かかっちゃったけど、まだその学位号を使ってないんだ。僕は学校にフルタイムで行かなかったし、いつもグラフィック・デザイン科のほうにいたからね。そこが終着点だったんだ。
子供の頃からずっと[グラフィック・デザイン]に全部吸われていたことを悟って、専攻科目をイラストレーションに変えたんだ」

 

 rk氏の絵のなかにずっと続いているテーマの1つが、彼の描く女性たちは良く似ているということだ。この女性は特定の誰かなのか、それとも単に彼のスタイルの一要素でしかないのだろうか?

「僕はモデルを使ってるよ――いつも違う人をね――でも、rk・ポストの感受性がそのてっぺんにあると思ってるんだろ。そうだな、君がもとの写真を見て、そのあと絵の最終稿を見たなら、顔と手の要素を除いては面影を取り出すことはほとんどできないよ」

 マジックのアーティストには、自分の作品に家族を描き入れるのが好きな人もいる。しかしrk氏の場合は、彼のスタイルはそれを明らかにしないのだろう。

「《天罰の天使/Angel of Retribution(TO)》は僕の奥さんをベースにしたけど、この天使はrk・ポスト・ガールになっちゃってるね。僕の奥さんには全然見えないよ」

 

 もし君がrk氏に、どうしてファンタジー・アートを描くことが好きなのか聞いたのなら、君は彼の目が輝いて、農場で育った子供のような眼差しを目にするだろう。

ファンタジー・アートは楽しいよ! 僕ははこれに対して見合っているのかどうか? これは僕が大きくなるまでの間好きだったすべてが絵を描くことなんだ。しかし今僕はそれに利益を与えてもらっているんだ!」

 お金の利益は別としても、rk氏は、自分の想像力を熱狂的にさせることができるという事実が好きなのだ。

「ファンタジー・アートは極めて少ししか先入観の限界がない、そしてそれは滅茶苦茶楽しいんだ。創造的で、しかもすごく面白いんだよ」

 彼は特に、マジックのアートがこの部分で素晴らしいということを知っている。

「ファンタジーのジャンルのなかでもかなり間口が広いね。そこには少しサイエンス・フィクション的なものもあるし、ゲームそのもののデザインの目の付け所もホントいい感じだ。僕は絵を描くのが本当に楽しいよ。それに加えて皆の目に触れたり旅行も出来たり、マジック・アーティストとしての役得もあるしね」

 

 rk氏の最初のマジックのセットはエクソダスだ。彼はTSRのイラストレーターをやっていて、その会社がウィザーズ・オブ・ザ・コースト社に吸収合併されてから、アートディレクターであるマット・ウィルソン氏にマジックの仕事をすることについて連絡をとった。すべてはうまくいき、彼はそれ以来ゲームのために仕事をしてきているのだ。

 rk氏のサインは個性的だ:「Post」という文字を、飾りをつけた巻き物の中に書き入れている。
 彼が気に入っているマジックの作品は《暴露/Unmask(MM)》である。

「《天罰の天使/Angel of Retribution(TO)》のほうがたぶんお金になるとは思うんだけど。どの作品もサイコロ博打みたいなもんでね、《暴露/Unmask(MM)》は僕がダイスを転がしたときに本当にうまくいったものなんだ。
頭の中にあるアイデアが浮かんで、ボードにそのアイデアを描き入れる…ふだんは、それらのアイデアはたくさんのガラクタばっかりで、それをこねくり回していく過程で本当に濁ってきてしまうんだけど」
と彼は言っているのだけれども。

 では彼の"ちょっとねじくれた"心でrk氏が見た方法でうまくいかない何かが起こったときはどうなのだろう?

「小さな物事全てのものが間違っちゃうんだ。僕の好きじゃないパレットだったりとか。
例えば、ここに今現在描いている絵があるんだけど、この翼をマジにハッピーな紫とピンクに塗ったのが好きだった。(それを提出したら)『ああ、こりゃひどい』って言われて、僕は家に戻ってそれを塗りなおしたのさ」

 

 (マジックを)どこでゲームをしているかは気になるところだが、rk氏は少ししかやったことがない。その理由の大部分はそれに使う時間がないせいだ。

「僕は2回くらいスターター・ゲームをやったことがある。1回は本当に勝ったんだ!
 それ以来僕は全然ゲームをしていない。ゲームのための絵を描くときにその仕事の知識を得るのはいいことだけど、あいにく遊ぶのにかける十分な時間がないんだ。
ちぇ、ビデオゲームすらできないんだよ」

 

 

 《稲妻の天使/Lightning Angel(AP)》

 アート解説:「場所:空
  このカードは白、青、赤の魔法を表している。武器を持ち、鎧を着た天使が嵐の空を横切っている。いかづちの小さな弧が彼女の剣から、前と後ろに走り出ている。天使に焦点を当てること」

 このカードについての解説は、インベイジョン・ブロックのテーマであるマルチカラーと、アポカリプスの絵は対抗色の組み合わせを反映しなければならないため、かなり特殊になっている。その点rk氏には色指定のガイドラインについての問題は何かあったのだろうか?

「基本色(のカード)みたいに、実際に作品を作るのは簡単だったよ。テーマについてはぜんぜん考えなかった。なにもかも細かく計算して描くことについては、基本色の方に時々やっかいなものがあるよ」

 色が存在することに対し、それらは確かに煩くなく強調されてもいない。これはrk氏の暗めのスタイルによるものだ。

「もし色を指定されたら、普通なら僕はそれを描き入れるよ。まあ当然、ほんとに暗めに飽和しないようにするだろうけどね。でもそれはそこにあるんだ」

 それらの色の暗い影とは対照的なのが翼の部分である。光り輝き、確かに作品のほかの部分より際立っている。

「(色的な明暗の)価値感を同じくらいにするような、主の焦点を持って来る何かが必要だったんだ。白色は実際に、作品を良くするのにまさにうってつけのものだった。[この翼は]全体にとってぴったりのブックエンドのようなものさ。ここでなければ、彼女の鎧か、背景のそこかしこで次点になったところに入れただろうね

 《稲妻の天使/Lightning Angel(AP)》について非常に目立つのは、彼女の力強い容姿にも関わらず、とても落ち着いて見えることだ。

「この前の段階の絵は怒って、叫んでいる人物を描いたんだけど、ボツにした。それがベストなアプローチではないという意味じゃあないけれど。
静物みたいな、それでいて見ていて楽しいものを描くのが好きなんだ。ダイナミズムってのは僕の強みじゃないしベストなアプローチでもない」

 天使を描いた作品を創り上げる別の挑戦という実験を、以前から数多く行っていたのだ。にもかかわらず、rk氏は独創性の入る余地を見出している。

「僕は前に考えられなかった要素を加えようとした。自分自身に挑戦したいんだ。
《稲妻の天使/Lightning Angel(AP)》には、液体バッテリーが彼女の腋にくくりつけられている。カードでは見ることが難しいたぐいのものさ。結局のところ、僕は自分が前に描いたものを自分で見つけて、それで別のものを考え出そうとしているわけ」

 はっきりしていることは、完成した作品は例外的にうまくいった。《稲妻の天使/Lightning Angel(AP)》は、サイエンス・フィクションとファンタジーのアーティスト協会によって与えられるチェルシー賞に推薦されたのだった。

 

 

 《イチョリッド/Ichorid(TO)》

 カード解説:「このカードは、恐ろしい外見の人間でないクリーチャーが見ているものに襲い掛かるように見せたい。死体を食べた後で墓穴から出てきたようにすること」

 きわめて単純に、熟練したプレイヤーは《イチョリッド/Ichorid(TO)》を初めて見たときに、彼らはこんなような反応を返した。

「一体全体こりゃなんなんだ?」

そう、これを創りだした人物はいくらか気分を晴らす説明をしてくれる。

「これは4本の腕を持った、巨大な嫌らしい家畜だ――目は持っていない。誰かさんを食べたあとで墓穴から這い出してきている。
これが基本的にそういう人たちから聞かれる事柄で、それに対して僕が説明する答えなんだ。もし僕が、何か他のものとは一線を隔するように作ることができるのだとしたら、成功したんだと願いたいよ」

 このコンセプトの裏にある動機は何だったのだろう?

「ある時ちょうど閃いたんだ。もし次の日にスケッチしてたら、なにか全く別物に仕上がってただろうね」

  《イチョリッド/Ichorid(TO)》が多くの手足とわけのわからない特徴であるとしても、rk氏が人間の頭蓋骨をこのモンスターに付け加えているところにも注目してほしい。

「これはこのクリーチャーのトロフィーで、親近感がある要素なんだ。それと、スマートになるような記号を何種類か入れたかった。
  もしこいつが頭飾りを着けていたら、君たちはそれを見てこう思うだろう、『ただの愚鈍なケダモノだとしても、ちょっと、どうやってこれを着けたんだろう?』そうさ、それはこいつが知性を持っているといういくらかの意味を与えたんだ。十字を切りたくなるようなものとは違うんだよ」

 アート解説から実際の作品への移行に関する面白いちょっとした事柄は、rk氏が言及されている死体を絵に含めなかったということである。

「すごく血みどろにすることにはなっていないんだ。だから僕は背景に少しだけ骨とモノを散らしただけさ」

 それに加えて、この作品はブースター・パックに入る前に修正されたのだが、rk氏はそのほんのちょっとの変更を承認した。

「[もしもう一度やれるなら]僕はもうちょっとコントラストを上げるだろうね。
絵そのもののコントラストはまったく単調なんだけど、[ウィザーズ社は]カードにするうえでかなり強調している。そうすることで本当に良くなったんだ」

 

 

 《茨の精霊/Thorn Elemental(7E)》

 アート解説:「40インチの巨大な植物の精霊が、横切っている鳥の群れにその自然の茨を飛ばしている。rk・ポスト流に作り直して?」

 このクリーチャーは、マジック・アートのなかでも面白くそしてまれな事象の体験者だった。rk氏はオリジナルの《茨の精霊/Thorn Elemental》をウルザズ・デスティニーのために創った――そして第7版のためにもう一度創る機会を与えられたのだ。
 結果として、rk氏はやや異なった状況でそれを提出した。 別の見方をすれば、彼はオリジナルの作品を改良する機会を与えられたともいえるが、最初に設定されたガイドラインの範囲内で二つの《茨の精霊/Thorn Elemental》が同じに見えるようにもしておかなければならなかったのである。

「オリジナルを描いたとき、それは小さな絵で、眺めるにあたってそんなに印象的ではなかったんだ。二つ目を描くときには、二つの作品が関連している容姿が似て異なるものだといえるようにしておいた――それと同じく別々の、独立した作品になるようにね」

 そういった変更のひとつは、輝く目と狂ったような笑みで《茨の精霊/Thorn Elemental》にかなりの個性が与えられたということだ。"トゲトゲしい"新しい姿勢を得てはいるものの、古い要素はそこかしこに見受けられ、大きなモンスターが空の鳥たちに向けて刺を撃っているのはそのままだった。

「ウィザーズ・オブ・ザ・コースト社はパッケージにそれを使おうとしていたから、僕は見る人たちの注目をもっと集めるようにもうちょっと詰めの作業をしたかったんだ。鳥を撃っているのはオリジナルとは違ったちょっと面白いやりかただった」

 総合的に、rk氏は自分の創りだしたものの新しいバージョンにとても満足した。

「僕らがものを描くとき、どういう風に飛び立つのかほとんどわからない。これが素晴らしいカードであるという以前の経験を知っていた――決して馬鹿に出来ないことをね。個人的には、それを達成したと思ってるよ」

 しかしながら、MagicTheGatherin.comの忠実な読者たちは別の考えを持っていたようだ。 第8版にどれを入れるべきかを見る投票で、二つの《茨の精霊/Thorn Elemental》が上げられたとき、古いほうのバージョンが勝ったのだ。
rk氏はこれを受け入れたが、この問題についての自分の意見は変えそうにない。

「いつだってクラシックに勝つのは難しいよ。でも、君が2つの絵を隣り合わせに置いて見てみたなら、選ぶのは簡単さ。もとの《茨の精霊/Thorn Elemental》はかなり小さくて、かなり粗めなんだぜ」

 

 マジック以外でも、rk氏は常に忙しい。

「僕はスター・ウォーズRPGのスタッフをいつもやってるし、バランタイン・ブックスで(スター・ウォーズの)他の宇宙人のための基本ガイドを描いている。僕の画集がカータッチ・プレス社から6月の始めに出るよ。
日本のセガのドリームキャスト版マジックのゲームのキャラクターの何人かも含めて、ソフトウェアのコンセプトとかをやったことがある。
 アニメーションやテレビのための概念的アイデアもやってたことあるけど、それがスクリーンに出てくるならいいほうだと思うよ。一覧にするにはとてつもなく長い時間が要るほどのゲーム関連の絵が1トンくらいはあるよ」

 rk氏はワシントン州の田舎(タコマの近く)に、彼の妻トリナと、3人の息子たち――ネイサン、ギャレット、ブレナンとともに住んでいる。rk post氏についてもっと情報が欲しいなら、彼のウェッブサイトをチェックしよう。

 

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rk post Card Gallery


第8版
 《茨の精霊/Thorn Elemental(8ED)》
 《ウルザの鎧/Urza's Armor(8ED)》

第7版
 《レシュラックの秘儀/Leshrac's Rite(7E)》
 《茨の精霊/Thorn Elemental(7E)》
 《崇拝/Worship(7E)》

神河ブロック
 《鉱石喰らい/Ore Gorger(CHK)》
 《大蛇の支援者/Orochi Sustainer(CHK)》

ミラディンブロック
 《運命をもてあそぶ者/Fatespinner(MRD)》
 《ルーメングリッドの占い師/Lumengrid Augur(MRD)》
 《希望の使者/Emissary of Hope(DST)》
 《絶望の使者/Emissary of Despair(DST)》
 《ヴァルショクの魔術師/Vulshok Sorcerer(5DN)》

オンスロートブロック
 《デス・マッチ/Death Match(ONS)》
 《最高審問官/Supreme Inquisitor(ONS)》
 《虫つぶし/Swat(ONS)》
 《ひねくれた研究者/Warped Researcher(LGN)》
 《虚ろの死霊/Hollow Specter(LGN)》
 《ネファーシュ/Nefashu(SCG)》

オデッセイブロック
 《炎の斉射/Blazing Salvo(OD)》
 《根気強いハンター/Dogged Hunter(OD)》
 《天罰の天使/Angel of Retribution(TO)》
 《ほとばしる魂/Spirit Flare(TO)》
 《イチョリッド/Ichorid(TO)》
 《パーディック山の火つけ/Pardic Arsonist(TO)》
 《熟達の戦士ジェスカ/Jeska, Warrior Adept(JU)》

インベイジョンブロック
 《沼の信徒/Bog Initiate(IN)》
 《汚辱の涙/Defiling Tears(IN)》
 《フェアリーの戦隊/Faerie Squadron(IN)》
 《テフェリーの濠/Teferi's Moat(IN)》
 《原初の成長/Primal Growth(PS)》
 《万物の声/Voice of All(PS)》
 《稲妻の天使/Lightning Angel(AP)》

マスクスブロック
 《夜明けに歩くもの/Dawnstrider(MM)》
 《音無しの暗殺者/Silent Assassin(MM)》
 《シルバーグレイド峡谷の開拓者/Silverglade Pathfinder(MM)》
 《暴露/Unmask(MM)》
 《悩みの数珠/Worry Beads(MM)》
 《果敢な勇士リン・シヴィー/Lin Sivvi, Defiant Hero(NE)》
 《未収マナ保管所/Mana Cache(NE)》
 《巣ごもりワーム/Nesting Wurm(NE)》
 《真理の声/Voice of Truth(NE)》
 《憤怒の化身/Avatar of Fury(PR)》
 《希望の化身/Avatar of Hope(PR)》
 《力の化身/Avatar of Might(PR)》
 《意志の化身/Avatar of Will(PR)》
 《悲哀の化身/Avatar of Woe(PR)》

ウルザブロック
 《深淵の怪物/Abyssal Horror(UZ)》
 《アクリディアン虫/Acridian(UZ)》
 《珊瑚マーフォーク/Coral Merfolk(UZ)》
 《変異種/Morphling(UZ)》
 《砂州のマーフォーク/Sandbar Merfolk(UZ)》
 《セラの儀式文/Serra's Liturgy(UZ)》
 《ウルザの鎧/Urza's Armor(UZ)》
 《減衰機関/Damping Engine(UL)》
 《ファイレクシア流再利用/Phyrexian Reclamation(UL)》
 《よじれた実験/Twisted Experiment(UD)》
 《茨の精霊/Thorn Elemental(UD)》
 《欲深きドラゴン/Covetous Dragon(UD)》
 《侵食/Encroach(UD)》

テンペストブロック
 《高所/High Ground(EX)》
 《獣の守り手/Keeper of the Beasts(EX)》
 《スラルの外科医/Thrull Surgeon(EX)》

初期セット
 なし

ポータル他
 《大天使/Archangel(P2)》
 《Foul Spirit/悪臭のスピリット(P2)》
 《Shrieking Specter(ST)》
 《Veteran Cavalier(ST)》
 Sliver Queen, Brood Mother(V3)

 

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 (この翻訳はよりマジックの理解を深めるための手助けを目的としたものであり、権利者に被害を与える目的ではないことを明言しておきます。)
 (ソース:http://www.wizards.com/default.asp?x=mtgcom/feature/94

 #この人のニックネームをどうしようか悩んだ結果こうしました。ポスト氏のイラストはどこかパンキッシュでスタイリッシュでシャープです。完成された意匠は複雑ですがバランスがとれていて、デザインセンスの素晴らしさを感じさせてくれます。
  次なるポスト・ガール(ボンドガールじゃなくて)は誰なんでしょうか?(笑)