アイテム編




「神の書」が復活

 マジック・ザ・ギャザリング トレーディングカードガイド絶賛発売中。

カードガイド
Magic: The Gathering - Trading Card Guide (Board Game)
2006. 1461 Edition Publisher:FANTASIA VERLAG Published (2006/07)
  最新のカードガイドは、A5変形版のハードカバー仕様となり、カードの画像がさらにひとまわり小さくなってしまった。大きさは日本の公式ハンドブックと同じくらいだが、厚さが圧巻。カード画像は1ページに9枚なので公式ハンドブックよりもひとまわり小さい。また、アメリカではなくドイツで発行されており、どういう経緯かはわからないものの外注ということになるのだろうか。英語版は存在しない模様。解説はドイツ語、イタリア語、フランス語で書かれているのでまったくわからないが、簡単にマジックの発行の歴史やカード画像の紹介が書かれているだけなので、純粋に英語版カードのカタログとして使うぶんにはとくに影響はない。

  この本はほかに類を見ない「完全な神の書」であることを付け加えておく。これまでのエンサイクロペディア・シリーズでは紹介されていなかったアルファ、ベータのカード画像も見られることが挙げられる。そう、失われた《Plateau(UN)》の絵も見ることが出来るのだ。もちろん1赤マナの《オーク弩弓隊/Orcish Artillery(UN)》もそのままだし、《Cyclopean Tomb(UN)》のコストもしっかり欠けている。これだけでも十分すぎるほどの資料性を備えている。あと、色別アルファベット順(通常のコレクターナンバー順)にソートされているのも評価できる。

  ただ外注であるせいか情報が間違っている部分もあり、フォイル/ノーマルの分類で、フォイルでしか存在しないはずの《超シークレットテク/Super Secret Tech(UNH)》や《飛翔艦ウェザーライト/Skyship Weatherlight(PLS)》の絵違いがノーマルでも存在することになっていたり、カードのレアリティがコモン/アンコモン/レアの分類しかされていなかったりと、レア6だったりコモン11だったりするカードが何だったのかがわからないのである。また、8版9版に含まれているスターターのみの封入カードも収録されておらず、その画像を見ることは出来ない。

  収録されているのはアルファから第9版、ポータルシリーズ、アラビアン・ナイトからディセンションまで、アンシリーズ2種。《超シークレットテク/Super Secret Tech(UNH)》が見られる唯一の書籍でもある。

比較写真を。
↑大きさはハンドブックとかわらない。 ↑厚さが・・・9版、ラヴニカ、ミラディン、時のらせん、次元の混乱、コールドスナップと同じくらい
 
↑カードの枠がないのでほんとに小さく感じられる  



ふたたび公式ハンドブックはホビージャパンから


 ひとまわり大きくなってジャイブから発売されたラヴニカ公式ハンドブック。大きさの不評さもさることながら、一番の問題はジャイブが出版社なので、ホビーショップ方面の問屋へ本が流れず、一番売れる場所であるカードショップが注文できないというすれ違いが起きていたようです。

 ショップ側からも苦情が寄せられたあげく、ジャイブではホビー側の流通に乗せられないため、ホビージャパン出版部に外注という形で出版するようです。
 タッカーラさん、大きな失態ですね。



これが「神の書」だ

 マジック・ザ・ギャザリング コンプリートカードガイド発売中品切れ中。

 7000種類を超えるマジックのカード、そのイラストや効果、インデックスを網羅した「神の書」がオフィシャル・エンサイクロペディアシリーズである。
 やや大きめの本だがその資料性は非常に貴重。2-6は1冊がブロック単位になっており、現在までに英語版はVol.6まで発行されている。が、オデッセイ編のVol.7がまだ発行されていないのが気になるところ。
  日本語版のカードガイドは4版(クロニクル)、6版が存在せず、それ以外は公式ハンドブックおよび公式百科事典1-3で見ることができる。公式ハンドブックはまだしも、エンサイクロペディアは1が新紀元社、2と3がホビージャパンから出版されているが、どれも絶版。もはやホビーショップ、本屋の在庫で「あればラッキー」という、日本語版マジック小説と同じくらいレアものになってしまった。
 え、ワタシ?ワタシは最新のカードガイドと2の新装版以外は持ってますよ?(笑)7が出たら買い足そうと思っているのですが・・・


コンプリート・カードガイド
  The Complete Encyclopedia of Magic: The Gathering
  Beth Moursund (著) ペーパーバック (2002/10/01) Pub Group West
在庫切れ
    最新のカードガイド。Vol.7ではなく、アルファ〜インベイジョンまでのカードをすべて掲載している点で「総集編」とでも言うべき本。とても分厚く、重く、大きく、武器になりそうな勢い。
    これ一冊あればほかのエンサイクロペディアは確かにいらないが、量がハンパでないため実はブロック単位のvol2-6が使いやすい(笑)
    収録:LB〜AP

■エンサイクロペディアVol.1
  Magic the Gathering: Official Encyclopedia : The Complete Card Guide
  Beth Moursund (著) ペーパーバック (1996/11/01) Pub Group West
  絶版
    もっとも古い、世界初の「神の書」である完全カードガイド。アルファからホームランドまでのカードを収録。
    収録:(LB、3Eは一部のカードを収録)4E、AN、AL、AQ、DK、IA、LE、FE、HL、PROMO他

  Magic the Gathering: Official Encyclopedia : The Complete Card Guide
  Mark Rosewater (著) ペーパーバック (2000/01/01) Pub Group West
    内容は絶版になった1冊目とまったく同じ。ただ表紙がジャザム・ジンになっている新装版。アルファからホームランドまでのカードを収録。

  マジック・ザ・ギャザリング公式カードガイド
  絶版
    エンサイクロペディア1日本語訳。カードは英語のまま、解説等が翻訳された。

■エンサイクロペディアVol.2
  
Magic: The Gathering : Official Encyclopedia : The Complete Card Guide
  Beth Moursund (著) ペーパーバック (1997/09/01) Pub Group West (Top)
  絶版
    収録:MI、VI、5E、WL、PO他

  Magic the Gathering: Official Encyclopedia : The Complete Card Guide
  Beth Moursund (著), Mark Rosewater (著) ペーパーバック (1999/11/01) Pub Group West
    エンサイクロペディアVol.2。旧版が絶版になったため新たに刷りなおされた。ミラージュブロック、第5版を収録。

  マジック・ザ・ギャザリング公式百科事典
    エンサイクロペディア2冊目の日本語版。日本語版のカードを収録。


■エンサイクロペディアVol.3
  
Magic the Gathering: Official Encyclopedia : The Complete Card Guide
  Beth Moursund (著) ペーパーバック (1998/11/01) Pub Group West (Top)
    収録:TE、SH、EX、Vanguard-1、P2他

  マジック・ザ・ギャザリング公式百科事典 テンペスト編
  在庫切れ?
    エンサイクロペディア3冊目の日本語版。日本語版エンサイクロペディアはこれが最後。
  こちら で在庫がまだあれば手に入るかもしれない。


■エンサイクロペディアVol.4
  
Magic, the Gathering Official Encyclopedia: The Complete Card Guide
  Beth Moursund (著) ペーパーバック (1999/12/01) Pub Group West (Top)
    収録:UZ、UL、6E、UD、P3、UG、ST他


■エンサイクロペディアVol.5
  
Magic-The Gathering: Official Encyclopedia, the Complete Card Guide
  Cory J. Herndon (著), Cory Herndon (著) ペーパーバック (2000/10/01) Pub Group West (Top)
    収録:スターター2000、MM、NE、PR他


■エンサイクロペディアVol.6
  
Magic, the Gathering: Official Encyclopedia, the Complete Card Guide
  Brian Tinsman (著) ペーパーバック (2001/11/01) Pub Group West
    収録:IN、PS、7E、AP他

■日本語版カードガイド

  第7版カードガイド
  ポータル三国志公式ハンドブック
  ウルザズ・サーガ公式ハンドブック、ウルザズ・レガシー公式ハンドブック、ウルザズ・デスティニー公式ハンドブック
  メルカディアン・マスクス公式ハンドブック、ネメシス公式ハンドブック、プロフェシー公式ハンドブック
  インベイジョン公式ハンドブック、プレーンシフト公式ハンドブック、アポカリプス公式ハンドブック
  オデッセイ公式ハンドブック、トーメント公式ハンドブック、ジャッジメント公式ハンドブック
  オンスロート公式ハンドブック、レギオン公式ハンドブック、スカージ公式ハンドブック
  ミラディン公式ハンドブック、ダークスティール公式ハンドブック、フィフスドーン公式ハンドブック
  神河物語公式ハンドブック、神河謀叛公式ハンドブック、神河救済公式ハンドブック
  ラヴニカ:ギルドの都公式ハンドブック、ギルドパクト公式ハンドブック、ディセンション公式ハンドブック
  第8版公式ガイドブック、第9版公式ハンドブック、コールドスナップ公式ハンドブック、
  時のらせん公式ハンドブック、次元の混乱公式ハンドブック



公式ハンドブックについて。

 いいかげん飽きたと言うか。

 新しいセットが出るたびに購入している公式ガイドですが、A5変形フルカラーということで内容のわりにはやや高い感じもします。
 最近の公式ガイドの売上が落ちているという話も聞きますが、当たり前なことかと思います。
 第一の理由としては、「値段が高い」 これはしょうがないと思いますが、別段取り立てて高すぎるわけでもないので、お金を投資できない人間のわがままでしょう。   これ以上安くしたら足が出るので。
 第二の理由。「書いてあることがコピペである」 すでに鶴田氏がロートルということもありますが、締め切りが早すぎるなどでリビュー期間が少なすぎるため、たいしてカードの機能や構築・限定でどれほど意味があるかを語れないのが原因かと思われます。限定戦はともかく、構築戦はこれから出てくるカードともあわせて、総合的にどこのフォーマットなら活躍できるのかも判断材料になってきます。(そこまではやりすぎですが)スタンダードのみを考えても結局時事ネタは風化していくわけで、事実上「構築で使うかどうかを語るのは不可能」ということにもなりかねません。
 どこまでカードを分析するかは個人の裁量としても、こうコピペが目立つようになってくるとどうしても「やっつけ仕事」の感じがぬぐえませんし、「読んでいて面白くない」のも当然となります。
 第三の理由。「ほかに情報源がある」 4版が出た頃ならいざしらず、現在はインターネットも普及しており、カードリストが手に入りにくかった黎明期とは対照的にカードリストは「どこでも手に入る」ものになっており、しかもその公開速度はプレリリース前にほぼ全内容が判明し、精度も高くなってきております(若干の誤差があるのはおそらくライターの責任でしょう。ソースそのものは完璧であると推測されます)。また、GAMEぎゃざにも文字だけのカードリストが付録としてついてきており、簡易版「公式ガイド」としてこちらの方を選ぶ人も少なくないと思います。
 また、MTGOがだんだんと浸透してきており、ここではカードイラストもあわせてそこにカードがあるかのように扱うことが可能であり、本媒体としての存在価値はかなり低いと言わざるを得ません。

 これらの要因をあわせて、プレイヤーが「公式ガイドを買わない」理由がありすぎてしまうのでしょう。
 では公式ガイドは不要なのか?そうは思いません。存在する意義はありますし、カード画像一覧がある書籍として、資料性からの存在意義は「ないと困る」ものであると思います。
 では、公式ガイドはどうあるべきなのか。
 その答えはおそらくFATPACKが握っているのではないでしょうか。
 FATPACK付属のプレイヤーズガイドは非常に薄く仕上がっており、カード画像はかなり小さいですがカードナンバーはなんとか読み取れる程度で抑えられており、合理的ではあります。また、解説は代表的なカード数点に抑えられており、評価そのものは的外れではあるものの内容さえ実戦を考慮すれば「使える」ものになることは明らかでしょう。
 またストーリーの概要やカードデザインの背景など読み物としても興味深い内容も入っており、資料面、実用面ではそこそこではないかと思っています。

 そこで考えるに、休刊したデュエリスト・ジャパンを新たに「公式ガイド」化してみてはどうだろうか、という考えです。
 HJでは過去にテンペスト、ウルザブロックでA3大判のガイドブックを印刷していましたが、あれと公式ガイド、そしてデュエリスト・ジャパンを融合させるわけです。
 背景ストーリーの抄訳内容、カード画像の一覧、裁定一覧、テーマに沿ったカード評価、公式だからこそできる裏話等、できることはいろいろあると思います。

 まず、第一の「値段が高い」というのは、内容の薄さにも比例していると思います。つまり読むべきものがないから「高い」と感じてしまうわけで、カード画像一覧は日本語版7版ガイドのように画像だけにしてしまうことで、鶴田氏がえんえんと「使えないカード」をさもおかしく書く労力から解放されます。
 第二に、鶴田氏の文章が決して面白くないわけではありません。面白いことを書こうと思えば書ける訳です。それを妨げているものが「カード1枚1枚にコメントをつける」という無駄な作業であり、公式発表から2週間以内に発行と言う厳しい締め切りのせいでもあると思います。
 実際、どう転ぶかわからない新しいカードを目の前にして、考える時間も少ないのでは内容も薄くなってしまうのは当然です。それで売れないのではコストは堂々巡りどころが悪化の一途をたどるばかりでしょう。
 また、発行物がネットの速度を決して追い越せないように、書籍のデータはいくら最新を唄ってもネットの世界ではすぐに風化してしまいます。
 それを考慮しても、最初から二転三転することがわかっている新しいカードについて「これはこうだ」とはっきり断言したところで意味はないということになります。

 鶴田氏の文章力をいたずらに腐らせるのではなく、注目すべきギミック、新しいデッキのアイデア、そういうものを取り上げて記事にすべきではないのかということです。
 これには通り一辺倒な書き方はできませんから、面白い文章ができると思います。
 さて、記事として魅力のあるもの。それを構築するにはエキスパンションセットをいくつかのテーマから見ていくことで解決できると思います。挙げるとするなら「このカードは強い(かもしれない)」「このカードは面白い(たぶん)」「このカードを使ったデッキは」「このカードはこのデッキに入りそうだ」等々・・・
 カードデザインの面から「シングルカードストラテジー」を展開するのも定石でしょう(単純なカードのコスト比べをするような誰かのクソ記事は除きますが)。
 また、複雑な機構を持つカードを詳しく解説するのも、ルール面での理解を深めるのに役に立つと思います。

 記事として何を入れるべきなのか。まず、新機軸をルール面からも詳しく解説すること、実戦を想定した例を示して理解をしやすくすること。これは公式FAQをはじめ、プレイヤーとしての観点も重要です。「特殊な状況」は必要ですが、「ありえない前提」は単なる妄想です。
 つぎに、ストーリーを抄訳で紹介すること。これは既存の小説が発行されるのを待ち、しかもそれを読んだうえでまとめなければならないためかなりの時間を要します。
 カードの解説。一枚一枚に「使える、使えない」を書き込む花占いのような書き方ではなく、注目すべき強力なカード、使うと面白そうなカード、エキスパンションテーマに沿ったカードを紹介するのが手間も少なく、面白い記事が書けると思います。カード1枚1枚についての思い入れはそのカードを使うプレイヤー1人1人の個性に委ねられるべきであり、デッキに投入するカードの種類枚数選択も個性とすべきなのです。
 これは現在トーナメントに持ってきているデッキが何らかのコピーが大半を占めるというなんとも悲しい環境を打破する原動力となって欲しいという狙いもあります。
 たしかにトーナメントシーンを揺るがすカード、デッキは「強い」から勝てるわけですが、それはデュエルの積み重ねによる状況への対応力・思考力を高めた結果であるとも言えます。現に大きな大会のタイトル保持者でその重要性を軽視している人はまずいないでしょう(調整時間がとれなかった場合は除く。いつだって十分なスパーリングをしたいと思っているはずです)。

 話しがそれましたが、トーナメントを見据えたカードの評価、それとは対照的にファン的観点からギミックやコンボを中心に据えたカードの評価も、マジックの楽しみ方のひとつであると思うわけで、ただそれがどれだけ「面白い」記事になるかはライターに委ねられるわけです。1マナ2/1クリーチャーを「強い」ということはどんなクソプレイヤーでも言えるわけですから。

 時間さえあれば公式ガイドはもっと面白いものになると思います。正直、ネットの情報を追い抜くことはできないうえ、記事の内容も薄いとあっては売れない商品になるのは当然です。いいかげん、そこに気付くべきでしょう。名目上「早い」情報はGAMEぎゃざでやればいいのです。
 公式ガイドは公式ガイドとして、出版物として何を目指すべきなのかをもっと明確にすべきでしょう。新製品を使ったドラフトレポートも、ピックの理由や点数付けにも響く良質の記事になると思います。
 あるいは、構築済みデッキを使ったデュエル、そしてそれを改造した後のデュエルレポートも記事としては面白いかもしれません。

 さて、ゲームの観点としてはまだ考える余地があるとして、ストーリーのほうは公式発表と小説からしかソースがありません。いかにしてカードが作られたか、とかこのカードの仮の名前はこうだった、とかいう記事も穴埋めにはなるでしょうが内輪受けのクズ文章でしかないのは今まで見て来たとおり。
 ウルザブロックの公式ガイドはまさに今語ってきたような形態をとっており、こちらは小説の翻訳ではなく独自に書き下ろされたショートストーリーがあることがひとつの目玉になっています。また、各所に設定画のラフやカードイラストを大判で貼り付けたりしてあるのも、イラスト好きやストーリーを追う人間にとっては非常に面白い内容だと思います。
 特にテンペスト〜ウェザーライト・サーガ〜に関してはかなり膨大な資料が非公開のまま眠っているはずで、非常に勿体ない限りです。

 さて、最後におまけとしてこれが最強の副読本だと思う例を挙げておきます。
・カードイラストは多目に入れる。
・カード画像は一覧のみに留める。
・FAQやその後の裁定は必ず収録する(後入れ訂正紙ででも入れる)
・以前のカードリストを収めるときは、訂正を明記するか、適用したデータを使用する。
・締め切りは遅らせて、新製品がトーナメント・リーガルになるときにあわせる
・表紙は田口順子女史を起用。(笑)

 ま、無茶ではないプランだし、ネタはともかくとして確実な売上は伸びると思われますが(笑)


レギオンFatPack購入〜

 毎度の小説付きパック。今回はまだ在庫があった某MB店で購入成功。

・2枚のプレミアカード。無作為に選ばれた土地カードと無作為に選ばれたコモン・カード。
 《沼/Swamp》と《したたる死者/Dripping Dead(LGN)》。まあここらへんには期待してないです。

・ブースターパック*6
 微妙・・・

・レギオン・プレイヤーズガイド。
 スリヴァー特集。でも例のデッキって全然強くないんだけど・・・こう、もうちょっとなんとかならんもんか。
 レギオンのクールなカード紹介。
 今回はパズリングありました。MagictheGathering.comで答えが出されると思うけど・・・解けない(笑)。

・レギオン スピンダウン・ライフカウンター。
 振ってみるとゴロゴロゴロ。スピンダウンカウンターのおまけ。今回は白色をゲット。
 これも5色あるんでしょう。 これ、数字が連続でつながっているのでダイスとしては使ってはいけません。

・小説「Legions」
 オンスロート・サイクル ブック2。J.lRobert King著。
 舞台は変わらないので地図はなし。挿絵もなし。
 小説ラストはフェイジ軍とアクローマ軍、そして指揮官同士の激突です。はたして生き残るのは?



オンスロートFatPack購入〜

 毎度の小説付きパック。早々にショップからも消えてしまったためCARDHOUSEで注文。FedExのデカイ箱で届いてその早さにビックリ。
 《理由なき暴力/Gratuitous Violence(ON)》がパッケージング・イラストだけど、たしかこれトーナメント・パック付属のシートもこれだったような。

・2枚のプレミアカード。無作為に選ばれた土地カードと無作為に選ばれたコモン・カード。
 《島/Island》と《無頓着の波/Wave of Indifference(ON)》。まあここらへんには期待してないです。

・トーナメントパック*1とブースターパック*3
 《ヒストロドン/Hystrodon(ON)》が出たのでよしとしましょう。トーナメントパックは必ずフォイルが入るようになったのかな?

・オンスロート・プレイヤーズガイド。
 今回はキャラクター紹介と、オンスロートならではのクリーチャー・タイプ別の紹介がされています。
 内容はデュエリストジャパンを待っててくださいな。→ディエリスト・ジャパンは休刊になったので、GAMEぎゃざの特集記事でどうぞ。
 オンスロートのクールなカード紹介。
 今回もパズリングはナシ。MagictheGathering.comにその役割を移したようで。
 「カイ・ブッディカード」《非凡な虚空魔道士/Voidmage Prodigy(ON)》については冊子にはない。まあ紹介とカードエンサイクロペディアだけでもかなりの厚さになっているので、紙面はこれ以上割けないのかも。ただクリーチャー・タイプの割合についてはもっと細かくやって欲しかったし、変異については何も書かれていないところも減点対象かな?

・オンスロート スピンダウン・ライフカウンター。
 振ってみるとゴロゴロゴロ。スピンダウンカウンターのおまけ。今回も青色をゲット。
 これも5色あるんでしょう。 これ、数字が連続でつながっているのでダイスとしては使ってはいけません。

・小説「Onslaught」
 オンスロート・サイクル ブック1。J.lRobert King著。
 舞台は変わらないので地図はなし。ついに挿絵がなくなりました。

 イクシドールの敗北から、カマールがピットに赴きフェイジと対峙し、苦悩するくだりが描かれています。


ジャッジメントFatPack購入〜

 毎度の小説付きパック。今回はBig Magicで購入。注文してなかったからすっかり忘れてたのは秘密。
 今回のパッケージング・イラストはなんやかやでジャッジメントの第二の顔ジェスカさん。

・2枚のプレミアカード。無作為に選ばれた土地カードと無作為に選ばれたコモン・カード。
 《沼/Swamp》と《鋼胴の甲虫/Ironshell Beetle(JU)》。コモンはいらないよう・・・

・ブースターパック*6
 フォイルはなかったものの、《ナントゥーコの僧院/Nantuko Monastery(JU)》も出たし《種蒔き時/Seedtime(JU)》も
 でたしでかなり当たりパック。ひさびさ。

・ジャッジメント・プレイヤーズガイド。
 作りが安定してきてるようで、オデッセイとあまり変わりのない内容です。
 ジャッジメントにで登場する(何人かは初登場)、ジェスカ、バルソー、イーシャ、スリスの紹介、
 ジャッジメ ントのクールなカード紹介、色別のカード開発の裏話、
 R&Dにおけるデザインの説明やイラストの差し替えが行われたことなど余計にマニアックな興味深いもの。
 今回はパズリングはナシ。やはりダメか?
 注目は「オーレ・ラーデカード」《森を護る者/Sylvan Safekeeper(JU)》の記事。デザイン件をずっとパス
 し続けていたのね(笑)あわててWotCに連絡を取るラーデ氏もおちゃめ。実に5年も経ってから権利が使用された珍しいお話。
  これらは後に発売されるデュエリスト・ジャパンで紹介されることでしょー。

・ジャッジメント スピンダウン・ライフカウンター。
 振ってみるとゴロゴロゴロ。スピンダウンカウンターのおまけ。今回は青色をゲット。
 これも5色あるんでしょう。 これ、数字が連続でつながっているのでダイスとしては使ってはいけません。

・小説「Judgment」
 オデッセイ・サイクル ブック3。Will McDermott著。
 舞台は変わらないので地図はなし。挿絵はいつものメンツ。

 ジャッジメントのラスト前から。
  「お別れだ、じいさん」"Farewell, old friend,"
 「さらばだ、息子よ」 "Goodbye, me son,"
 「ワシを火にくべろ、覚悟はできておる」"Send me to Fiers. I am ready."



トーメントFatPack購入〜

 毎度の小説付きパック。今回はあみあみでンシングルカードといっしょに購入。レベッカFoilコレクションと一緒に購入。
 今回のパッケージング・イラストは「強いかも」「やっぱり弱いかも」と物議をかもす《イチョリッド/Ichorid(TO)》。
 だれかこれで勝ってみせてくれ。

・2枚のプレミアカード。無作為に選ばれた土地カードと無作為に選ばれたコモン・カード。
 《島/Island》と《捕らわれのドワーフ/Enslaved Dwarf(TO)》。テレーズ絵コレクションファイルに追加しとこ。

・ブースターパック*6
 今回はフォイル封入率が高まったせいかよく光りました。コモン2枚にレア1枚。
 よかったよかった。損はしてないな。

・トーメント・プレイヤーズガイド。
 作りが安定してきてるようで、オデッセイとあまり変わりのない内容です。
 トーメントに関わるキャラクター、チェイナー、ラクァタス(オデッセイでは紹介されなかった)、ラワン、
 ティーロ、バルソーの紹介、トーメント開発の話し、トーメントのクールなカード紹介、色別のカード開発の裏話、
 R&Dにおけるデザインの説明やイラストの差し替えが行われたことなど余計にマニアックな興味深い
 情報、今回はパズリングも追加されていて、回答をmagicthegathering.comで発表するという手法もとられています。
  これらは後に発売されるデュエリスト・ジャパンで紹介されることでしょー。

・トーメント スピンダウン・ライフカウンター。
 振ってみるとゴロゴロゴロ。スピンダウンカウンターのおまけ。今回は緑色をゲット。
 これも5色あるんでしょう。 これ、数字が連続でつながっているのでダイスとしては使ってはいけません。

・小説「Chainer's Torment」
 オデッセイ・サイクル ブック2。Scott McGough著。
 舞台は変わらないので地図はなし。タイトルのトーメントロゴに小さく「Chainer's」と入っている。
 挿絵としては《精神を刻むもの/Mindslicer(OD)》やラクァタス、ティーロ、ナイトメア?が加わっている。
  あと見慣れないカニバサミの生物とか。
 そういえば、アポカリプス、ビジョンズでもあったようにトーメントの「o」に今回のシンボルが入り込んでいる。

 ところで、トーメント公式ガイドブックにはオデッセイの完全カードリストもついていますが、これは以前作られたものをそのまま
 差し込んでいるだけで、決して最新のものではありません。その証拠に《オーラの移植/Aura Graft(OD)》のテキスト訂正が
 採用されていないというミスがあります。



オデッセイFatPack購入っ!

 毎度の小説付きパック。今回は売り切れる前にBigMagicにて購入に成功。
 今回のパッケージング・イラストは「奥歯」「八男」のナイスイラストとして注目される(?)
  《さらなる速さ/Need for Speed(OD)》。  イイ感じです。

・2枚のプレミアカード。無作為に選ばれた土地カードと無作為に選ばれたコモン・カード。
 もう慣れました。

・トーナメントパック*1、ブースター*3
 さすが350枚エキスパンション。引き悪いです。カンベンしてください。
 今回プレリプレパとも散々な引きだったのにさらに追い討ちがかかりました。うへえ。

・オデッセイ・プレイヤーズガイド。
 インベイジョンと比べても内容は増え、すっきりしている感じがあります。
 メイン・キャラクターの紹介、色別のサンプルデッキ紹介、オデッセイにおけるクールなカードトップ10とか。
 本当の意味でのトップ・カードが紹介されていないのはいつものとおり。
 色別紹介にはR&Dにおけるデザインの説明やイラストの差し替えが行われたことなどどうでもいい興味深い
 情報が載っています。これは後に発売されるデュエリスト・ジャパンで紹介されることでしょー。

・オデッセイ スピンダウン・ライフカウンター。
 すっかり忘れてました。振ってみるとゴロゴロゴロ。アポカリプスと同じように裏側に入っています。
 えれえ取り出しにくいなあ(笑)
 …ファットパック、ビートダウン、デッキマスターズと定番になってきているスピンダウンカウンターのおまけ。
  20のところがミラーリ、つまり今回のエキスパンション・シンボルになっているわけですな。赤色をゲット。
 これも5色あるんでしょう。 これ、数字が連続でつながっているのでダイスとしては使ってはいけませんヨ。

・小説「Odyssey」
 オデッセイ・サイクル ブック1。Vance Moore著。
 毎度アタマの地図は…、オタリア大陸の概略図。 …ものすごい簡単な。(笑)
 南北に長い楕円形の島…なのか?
 小説「Johan」にはジャムーラの地図が載っていたそうだし、見てみたいですなあ。

  挿し絵は、やはり主人公のカマールは細かく描きこまれているけれど、他のセファリッド、ゴーグルを下ろした
  ブレイズなどはほとんどスケッチ…寂しい限りだ。しかもところどころ印刷も薄い。品質落ちてる?



アポカリプスFatPack購入っ!

 今回もあみあみさんで購入。高いけど、確実にしかも早く届くのだから、これからはお店いくのやっめようかな。
 今回はダンボールの枠が黒い。なかなかシックで良い感じ。と、パッケージングも変更されてるのか。

・2枚のプレミアカード。無作為に選ばれたコモンと土地。
 《偽り/Jilt(AP)》と森。む、始めての当たりモノかも。

・ブースター*6
 アンコモン《生+死/Life,Death(AP)》Foil。ん、悪くない。

・プレイヤーズガイド(&カード・エンサイクロペディア)。
 今回はAPで盛り込まれた新要素の説明、各敵対色の解説もついている。ぎゃざの特集に似てる?
 エンサイクロペディアは相変わらず。これ以外だと本にまとまるまで待たないといけないし…
 オデッセイが出るころには、エンサイクロペディア6も出ているだろう。

・アポカリプススピンダウン・ライフカウンター。
 ん?どこに入ってるんだ?ゴロゴロゴロ。音がする。
 裏側に入ってるのか…ビートダウンにも付録でついていたスピンダウンカウンター。20のところが
 ロータスではなく嘆きの仮面になっているところが違う。青色をゲット。赤色をゲットしたとのタレコミも
 あったので、 やはり5色ある模様。

・小説「Apocalypse」
 インベイジョン・サイクル ブック3。J. Robert King著。
 パッケージが完璧に本を守っていて、このまま本棚に入れてもいいくらい。
 今回の地図はファイレクシア。核を殻が包み込んでいるような図。中心部は…「ヨーグモスの聖域」

 挿し絵は、ウェザーライト正面?ドワーフの女性に…ガイアの空の民、様々なファイレクシア人…
 小説から抜粋したミニ・フレーバーを紹介しよう。

れでもくらえ、ヨーグモス!このケダモノ! −オアリム

こから離れて、ドミナリアに帰ろう−−−それとも、新たなファイレクシアと呼ぶベきかな? −ボー・リヴァー

おまえたちの新たな王にひざまづけ、エヴィンカー・キャパシェンの前に! −?

私たちは英雄として戦い、死ぬ事ができる! −リン・シヴィー

しゃきっとしろよ、シッセイ。全速前進!
了解、コマンダー!

この船はビロウズ号と言うんだけど、もっといい名前をつけたほうがいいと思うの
スクイー号は?
角付き号でどうだ?
私は、ヴィクトリー号と呼ぼうと思ってるわ

 次の小説は…そう、オデッセイだ。
  ”世界は新たな始まりを迎える…”
  インベイジョンから100余年が過ぎた。
  ドミナリアは、まだ荒廃のただなかにあった。
  最も強いものだけが、この残酷な黙示的世界で生き残れるのだ。
  宝物を戦い取るために闘技場へ赴く地獄の戦士たちの勝者が得る、栄光と苦痛を味わうがいい。
  2001年9月、この生まれ変わった、震え上がるほどに敵対的な世界の最深部へ、一歩を踏み出すのだ。


プレーンシフトFatPack購入っ!

 今回はあみあみさんで購入。いつも入れてる某店に入ってなかったことで、インターネット通販に
頼る事に。
 高いけどしょうがない。確実に手に入るのなら、入るかどうかわからない(そして入ってない)お店に
行くよりも何百倍も確実だよ。

・2枚のプレミアカード。無作為に選ばれたコモンと土地。
コレクターよチェックしろ! ランダムコモンとインヴェイジョンの土地だ!
 …んなモンチェックしてどうしろと?レアフォイルが入ってるならまた売れ行きも違うんだろうけどさ。
 《陽景学院の使い魔/Sunscape Familiar(PS)》と島。はいはい。ゴミが増えた。

・ブースター*6
 今回はコモン、アンコモン、レアともに光りました。大当たりです。
 レアの引きもまあまあ。ま、セカンドセットならこれくらい引いてもおかしくはないでしょ。

・カード・エンサイクロペディア。
 エンサイクロペディアだけ。もはや手抜き以外のなにものでもないな… 一番豪華だったマスクスの
ときが懐かしい。
 最後にオーバービューが書かれているが、プレーンシフトFAQよりも役に立たない記事で何の意味が?

・小説「Planeshift」
 インベイジョン・サイクル ブック2。J. Robert King著。
 物語の中心であるアーボーグ諸島が描かれている。ストロングホールド出現地点、ボガーダン、
クーケムッサ海、ジャムーラと南に続く。

 挿し絵は、ウェザーライトの設定画?カードでも登場しているガフ提督、テヴェシュ・ザット、
ボー・リヴァー。あれれ、エラダムリーやラトゥーラはいても、フレイアリーズ/フレアリースは?
 謎の老人、アーボーグの妖術使いのヒト… けっこういろいろな人が入り乱れているなあ。
 この見なれないミノタウルスはグリズルゴムか? でもメタスラン兵はみんな同じだから見分けつかないや。
 …なんというか、挿し絵も設定画というかラフになってきているんだけど。製作ペースの問題?
 それともネタが尽きた?

 次の小説は…ドラゴンズ・オブ・マジックに、ジェディット。あの猫戦士ジェディット・オージャネンかぁ。
120%カッコイイヨハンも捨てがたいけど、ジェディットも面白そうだなあ…3番目のキャラクターは
誰が出て来るんだろうか?
 玲穏さんから情報提供があり、ドラルヌ卿とロード・ウィンドグレイスの挿し絵を確認しました。ありがとうございます。



インベイジョンFatPack購入っ!

 あいかわらずの小説付きパック。もはや定番?

・2枚のプレミアカード。無作為に選ばれたコモンと土地。
 しっかり明記してありましたか。迂闊っ!
 せめてアンコモンにしてくれぇ…普通のFoilなんてもうイヤ…
 もう一枚は沼でした。

・トーナメントパック*1、ブースター*3
 普通です。Fatpackの中身は引き悪い気がするんですが、
 まあどれでも同じかもしれない…。もちろんこのままシールドに移行できますわねぇ。

・Topdeck誌からの抜き出し。
 今回は色別分析もなくエンサイクロペディアだけ。
 なんかどんどん内容がなくなってきているなぁ…

・小説「Invasion」
 インベイジョン・サイクル ブック1。J. Robert King著。
 おっと、この地図は、エローナ大陸じゃないですか。ベナリア、ハールーン、ラノワール、
シャノーディン、ヴァーデュラ(新緑の島)、ケルド、パルマか…

 挿し絵は、カーン、ウルザ、ジェラード…ウェザーライト乗組員は全部…?
 プロフェシーからコピペのリン・シヴィー、エラダムリー、サーボ・タヴォーク、
ラノワールのエルフに、メタスラン兵?あとはサソリ型の機械とか、ムルタニかぁ。
 まさにオールスター・キャストな感じ。


ドリームキャスト版マジックってどうなるの?

 2001/6/28に発売。価格は6800円。
 命数の尽きたドリームキャスト版マジック。新作発表として騒がれていた頃の資料が見つかったので
ここにお知らせしようと思う。

 別ページにて特集記事をまとめました。

 開発元、→アルファ・システムでも紹介されているので、是非見ておいてもらいたい。

 気になる今後の展望だが、死んだハードでサポートをしても金の無駄であろうから、ゆくゆくは
PS2へ移植、PS2でのネットワーク構築、サポート体制の確立、とするのが1番堅実だろう。
開発側はともかく、企画とサポートがそこまで気合いを入れられるかが生死をわけるのではないか。
 もっとも、DCで出さずに第7版対応にしてPS2プラットフォームの発売に切りかえるという荒業もある。
 なんにせよ微妙な時期に出てしまった不運なソフトになりそうだ。開発している側はやってられないだろう。
 本当に発売するのかどうか、進退の見極めどころも注目したい。発売しなければ開発費が
全部無駄になるわけだからして。


BeatDown! あーんどおまけ


 バトルロイヤルに続く新しい特別編集セットの登場!

内容:
「61枚、うちレア5枚の構築済みデッキ*2」
「どちらのデッキにも、新規書き下ろしのプレミア・カードが1枚」
「ライフ総計カウントのための、20面スピンダウン(商品名)が2個」
「両面ロッカーポスター及び、プレイのヒント、クリーチャーの歴史をつづったカラー刷りブックレット」
「発売:2000年10月30日」
「値段:$24.99」

 25ドルってのはまたワタクシの寒い懐には手痛いブロウなンですけれども、
 見かけたらやっぱり「1個くれ!オヤジ!」と即買いしてしまうのだろうか。
 もうちょっと有意義な金の遣い方をしないと人生設計もあったもんじゃないよさ。


 かねてから話題であったビートダウン・ボックス・セット。買ってきました。
さーて、中身は〜
「61枚、うちレア5枚の構築済みデッキ*2」
 それなりに綺羅星なトップレアは入っているのだけれども、6版環境のスタンダードでは
使用不可能なクリーチャーが大半を占める。白枠でオリジナルのシンボルがついているので区別は
つきやすいが・・・。
 テキストは最新のオラクルテキストが採用されています。
特に《機械仕掛けの鳥/Clockwork Avian(4E)》のテキストはまだ発表されていなかったり。

 クリーチャーははっきり言って重い。ハイランダーでのきなみ4マナ以上ではまともにデュエルになるのか
どうか怪しい。強さはどちらかというと青黒の方が上。少ないマナでカードが1対1交換できるうえに
飛行クリーチャーは小さくても刻んでいけるため、ポテンシャルはどうしても傾く。
 クリーチャー除去ができるかどうか、つまりはアドバンテージをどれだけとれるかで勝負が決まる。
単純に引き勝負だわな。スペシャルセットらしい。

 このセット限定のコレクターズナンバー、
 Foilの2枚だけは黒枠。

「ライフ総計カウントのための、20面スピンダウン(商品名)が2個」
 20面のライフカウンター。「20」の面はブラック・ロータスを摸して彫られている。
 スピンダウン・ライフカウンターと呼ばれるもので、ライフの数字が順番に並んでいることが特徴。
 全部で五色。うち2色がランダムで入っている模様。ちょっとシックな作りでプレゼントにもお勧めです(嘘

「クリーチャーの歴史をつづったカラー刷りブックレット」
ポスターはボックスアート両面。
《センギアの吸血鬼/Sengir Vampire(4E)》
《アーナム・ジン/Erhnam Djinn(CH)》
《堕天使/Fallen Angel(6E)》
《機械仕掛けの鳥/Clockwork Avian(4E)》
《機械仕掛けの獣/Clockwork Beast(5E)》
《リバイアサン/Leviathan(5E)》
《マハモティ・ジン/Mahamoti Djinn(4E)》
《濃霧の精霊/Fog Elemental(6E)》
《ボール・ライトニング/Ball Lightning(5E)》
《ヤヴィマヤのワーム/Yavimaya Wurm(UL)》
《Shambling Strider(IA)》
についてのお話が載っています。リクと暇があれば訳したいね

これはGP京都みやげ。
初めての人に贈る MtG入門セット
 コンパクトな箱に入った限定解除版4版の構築済みデッキ*4が入ったセット。
 流石に当時をしのばせるつくりだなぁ・・・

 デッキ構成を見てみても、本当に基本的な部分しか練習できず、飽きの早い構成ではないかと思える。
 デザイン的には完全に一昔前。決められたカードの順番で一定のデュエルをなぞるやり方は
ここから始まったのではないかと思える。翻訳者が悪いわけではない。デザイナーがベタなのだな。
 《ダメージ反転/Reverse Damage(4E)》という難しいカードについて、そしてテストゲームで
使われなかったカードについての説明は一切ないというのは致命的である。

 でも日本語版製作に関しても良いものとは言い難い。印刷も悪いし。
 プレイに関してのガイドブックだけで、4版に含まれる様々なルールの説明はまったくない。
 ベタ翻訳だけではちょっとどうかと思うが?

 こちらのミスによってデッキの片方はわからなくなってしまったが、だからといって
どうこうなるものでもないような気がする。

 とてもではないが、初めての人には勧められないな。


スターター2000日本語版がどうしたって?

 カードリストはちゃんと用意してありますので、上に戻って見てみてくださいな。
 「初心者向けセットですが、公式大会にも使えるカードで構成されています
 ほーーーう?半分嘘ですな。JAROにでもチクりましょうか?(笑)

 Eager CadetやSea Eagleのどこがトーナメント・リーガルだって?ああそうかいタイプ1ってことかい?
そりゃスゴイや!
それともVizzerdrixが、Lava Axeが7版に入るとでも言いたいんですかWoC!
 いちおう情報は集めなきゃいけないんで、ART氏の持ってる英語版と合わせて
 完全日本語/英語対応にしたいと思います・・・ああまた無駄に金が・・・

 だいたいこんなのわざわざ買うもんじゃないしなー。
 彼らには悪いが、6Eを使って初心者導入をしようとしないその徹底した姿勢にはうんざりだ。まったく・・・

 で、買ってみた。これで立派な「消費者」なのでナンでも言えます。
 うんうん、まあ普通の構成かね。入っているのはそのまんまだし。やっぱCD-ROMは欲しかったなぁ。
作れよ。
 今回始めて日本語になったカードがあるから、しょうがなく買っただけ。まったく
 4年もやってるベテランが入門セット買うのもバカげてるけどな・・・

 ルールブックは6E入門セットに入っていたものとほとんど同じ。
ポータル三国志を勧めていない点と、同じカードを4枚まで入れて良い点が違うくらい)
 なので入門にはいいけど、同じところでルールの勘違いをする人がこれからも続出するでしょうね。
 コレと比べると6版入門セットがどれほど素晴らしいかわかるのは流石だと思います。

 まあ、スタンダードはおろかトーナメント・リーガルですらないカードが入っていることを除けば
合格
かな。
 無駄に金を遣ってるなぁ俺(T.T

 7版が出てしまい、この懸念が現実になってしまいました。スターター2000に収録されている
カードもたしかに入ったのだけれども、同時に6版にしか入っていないカードは抜けてしまうし、
相変わらずトーナメントに使用できないカードもあるという、なんとも中途半端なセット。
これを買うのはコレクション目的以外なら絶対にやめて欲しい。
 また、6月からは7版入門セットが基本となるようなので、存在意義など皆無。こういう
ものを売るという根性、あなたはどう思う?
 「オールカタログ」を見てみると、『すべてのカードは他のマジックのカードと組み合わせて使用できるため…』
が『ほとんどのカードが公認大会で使用可能でした。』 に変わっています(苦笑)
 まあこれでJAROに訴えられずにはすみますか。


プロフェシーFatPack購入〜!

 今回でサイクル最後の小説付きパック。

・2枚のプレミアカード
無作為に選ばれたプロフェシーのカードと、メルカディアン・マスクスの土地カード

 何の飾り気も無い<Fault Ridersr/断層を渡るもの>。・・・もうこのFoiledに期待はしてないけどね
コモンフォイルドはないだろっての。
 もう一枚は島。はいはい。

・ブースター*6
 イカが光りました。まあどうでもいいんですが。
 どこからどう見てもごく普通のブースター。

・Topdeckマガジン・プロフェシーとじこみ付録
 TopDeck誌の別冊という扱いなのだろうか。ページは50から始まる。
 今までとちょっと風潮が変わって色別分析はパーセンテージで見やすくなっている。
 そしてエンサイクロペディア。これがなくてはね〜(^^

・小説「Prophecy」
 マスカレード・サイクル ブック3。Vance Moore著。
 ジャムーラでの戦いはラトゥーラが中心に話しを進めるようだ(侵略軍の指揮してるしな)。
 で、ちょこっとエピローグも見たりして(ぉ

 ・・・なんとっ!?レインさんが死亡!? そんなぁ・・・


Magic: the Gathering Official Encyclopedia 4の存在を今確認!

 GPで持っている人を見かけたのでamazonで検索ゥ!

去年の11月に出てましたか?(爆

 ・・・まあしょうがない、この本の日本語版は絶対に出ないだろうから、
 輸入系の本屋に行くか、直接注文するしかないなぁ・・・
 内容はUS,UL,UD、6E、UG(だけではあるまい、きっと・・・)
 まあ、英語版だから必要になる人は少ないだろうけど・・・
 さっそく取り寄せ要請!結果は1月ほど待て!

 スカイソフトにて注文(5/3)した本が、今日(5/19)届いたよ〜
 一足早い誕生日プレゼントってとこか?(^^
 一緒に注文した新相刊のエンサイクロペディア1だけれど、内容は変わってない模様。
 ま、昔買ったエンサイクロペディア1はもうボロボロだから、それはそれで良いんだけど。

 さて、問題のエンサイクロペディア4。オーバービューも全て英語。
 だけど英語版でしか出てないUGも全部紹介されてるから、そりゃhjじゃ出せないかなァ!
 収録はUS,UL,UD,6E,ST,P3,UG、そして1998ワールド・チャンピオンシップデッキのレシピ。
 回を重ねるごとに厚くなるデッキビルダーズ・インデックス。
 《金粉のドレイク/Gilded Drake(US)》にエラッタ入ってなかったりと情報はやや古め。
 でも十分役に立つ情報量ではあるので有効に使わせてもらうことにしよう。

プロフェシー プレリリーストーナメント情報!
 6月14日発売(仮定)のサイクル最後を飾るプロフェシーのプレリリーストーナメント!
 5/27日に東京、名古屋、大阪は6/3に予定、ブースタードラフトなどのサイドイベントも予定されている。

プロフェシー プレリリースパーティ開催!
 6月4日にはプレリリース・パーティが行われる。賞品は少なめなものの、新しいカードに触れる
 機会が増えるのはいいことだよね。詳細はGAMEぎゃざなどを参照。


ネメシスFatPackの中身だ!

 2つめの小説付きパック。今回は?

・2枚のプレミアカード
無作為に選ばれたネメシスのカードとメルカディアン・マスクスの土地カード

 何の飾り気も無い<Phyrexian Prowler/ファイレクシアのうろつくもの>。もしかして通常版ですか?(怒)
 もう一枚は土地・・・。いらんっちゅうに!

・ブースター*6
 思わずワンブーやりましたよ。ええ。Foiled一枚でも出るかと思いきやナシ(ToT)
 結局リン一枚も引いてないな・・・

・Topdeckマガジン・ネメシスとじこみ付録
 「デュエリスト・ジャパン」で特集を組まれるであろうトピックスは相変わらず。
 ただ今回はかなり薄い。各色の紹介とカード・エンサイクロペディアだけ。おいおい・・・

・小説「Nemesis」
 マスカレード・サイクル ブック2。Paul B. Thompson著。
 ネメシス公式ストーリー(推測)。前回に負けないボリュームあってスゴイデス。
 ・・・まだMM後半に入ったトコなんですけど(^^;

Magic The Gatheringインタラクティブ・エンサイクロペディア発売!
・インターネットを使って対戦可能
・デッキ構築可能
・検索機能も充実、さらに最新の裁定やカード・セットの情報も追加できる



メルカディアン・マスクスFatPackの中身はいったい・・・?

 お店で見かけることもあるかもしれない小説付きパック。その中身を検証してみる。

・2枚のプレミアカード
 羽根ペンとMMシンボルがついた<Warmonger/戦争売り>。
 もう一枚は土地だった。さて、他のパックを買ったヒトはどうだったのだろう?

・トーナメントパックとブースター*3
 シールド戦ができる用意がされている。パックは3種の絵柄が1つづつ。
 運が良ければここでもFoiledカードを手にすることもできるだろう。

・公式プレイヤーズガイド
 「デュエリスト・ジャパン」で特集を組まれそうな具合のトピックスが並ぶ。
 Duelist誌っぽい編集がされており、マジック以外の情報も。

 見どころは写真付きカードガイド(チェックリスト付き)と、
 Kev WalkerとScott McGoughのコミック(グラフィック・ノベルと銘打ってある)。
 54ページ5コマ目のシッセイとジェラードは一見の価値アリ!

 そして第6版(クラシック)、ウルザブロックのオラクル・テキスト付き。

 ほか、「ついにアレが!?」的情報もアリ(謎)

・小説「Mercadian Masques」
 マスカレード・サイクル ブック1と銘打たれた、Francis Lebaron作の
 メルカディアン・マスクスの公式ストーリー(推測)
 これを訳すぐらいhjが気合入ってたらなぁ。翻訳計画中。